最終更新日:'23/2/5  最終チェック日:'23/9/2
我流・個別分析 <スターミー>

変態ポケモン図鑑はこちら


<概論>

水ポケモン最速の素早さから、豊富な補助技によって万能なサポート性能を持つポケモン。
特に電磁波を撒ける水というのが貴重かつ極めて優秀で、電磁波が効かない地面ポケモンには元々強いので寄せ付けず、
結果的に幅広い相手に麻痺を撒くことが出来る。
これとリフレクターや光の壁を組み合わせたサポートをこなすことができ、
更には自己再生を使えるため、ハピナスやポリゴン2等のように回復しながらフレキシブルにサポートを続けることが出来る。
また、怪しい光も覚えるため、サポートの他、麻痺+混乱のストコンにより自力で相手を突破してしまう性能も高く、
特に鈍足高火力の持ち主であるカビゴンやガラガラとは非常に相性が良い。
「低レベルでLv.55サンダーに先制しつつ、身代わりを貼れて氷耐性を持つ」という唯一の存在でもあり、
これによって「雷+目覚めるパワー氷」という攻撃範囲のサンダーと対面した際に、身代わりで有利に持ち込むことが出来る。
火力面も水ポケモンの中では高い方で、得意の属性一致水技+サイコキネシスの他、
第1世代での対戦で見られたように特殊攻撃のバリエーションも多いため、特殊決定力としても機能する。
他の世代からしたら信じられないだろうが、金銀のスターミーは耐久すらもそれなりにあり、
自己再生によってカイリキーやバンギラスあたりをガン受け出来てしまうことすらある。
時には相手を止め、時には状態異常サポートをし、時には決定力にもなる、相手からするとかなり厄介なポケモンだ。


<実戦的ステータス>

タイマン性能■■■■■■■□□□ 出番の多さ■■■■■■■■■□
複数対決性能■■■■■■■■■■ 使い方の多様性■■■■■■■■■□
対カビゴン性能■■■■□□□□□□ 不利な相手への対抗力■■■■■■■■■□
対その他の一線級■■■■■■■■■■ 個人的総合評価■■■■■■■■■■


<優劣関係>

格好の餌パルシェン リザードン ハガネール サイドン
割と有利ガラガラ バンギラス カイリキー エアームド スイクン ミルタンク ケンタロス
場合によるナッシー フシギバナ ゲンガー フーディン ブラッキー ムウマ
割と不利ヘラクロス マルマイン サンダー
天敵カビゴン ハピナス ライコウ ランターン


<防御面>

5552食べ残し5250
55ファイヤーのめざ草確3低確率2発中乱数2発確2
55木炭ファイヤーの日本晴れ+大文字超低確率2発微低確率2発高確率2発確2
55ニドキングの10万ボルト低確率2発微高確率2発超高確率2発確2
55カイリキーのめざ霊超低確率2発低確率2発高確率2発確2
55フーディンのめざ悪低確率2発微高確率2発超高確率2発確2
55フーディンのサイコキネシス確5乱数5-6発高確率4発超高確率4発
50ブラッキーの追い打ち(交代際)確3確3超低確率2発超高確率2発
50サイドンの地震確3確3超低確率2発中乱数2発
50カビゴンののしかかり超低確率3発超低確率3発超高確率3発確3
55カビゴンの恩返し確3低確率2発中乱数2発超高確率2発
50ハピナスの雷超低確率2発中乱数2発高確率2発確2
50エアームドのドリル嘴低確率4発超低確率4発確4確4


<技候補>

波乗り
ハイドロポンプ
属性一致メイン技。火力・攻撃範囲ともに優秀で、どちらかはほぼ必須。
どちらの技を取るかは他の技の組み合わせにも依るので、型サンプルを参照されたい
電磁波水技と同じぐらい重要な技。水ポケモンでこれを打てるというのが極めて優秀。
これが効かない地面ポケモンには元々強いので、多くのポケモンへの麻痺撒きが望める
自己再生身代わり+食べ残し型でない場合、ほぼ外せない技。
HPは低いが、この技のおかげでかなり色々な相手を受けることが出来る。
怪しい光水ポケモン最速の素早さからこれを打てるのが極めて凶悪。
身代わりとの併用がメジャーだが、単体で打っても充分強い。
身代わりほとんどのスターミーは、自己再生型か、これ+怪しい光型かに二分される。
こちらの型は回復が出来ない代わりに、突破性能が上がると見て良い。
サイコキネシスサブ技筆頭候補。水技に隠れたもう一方の属性一致技で、
水やフシギバナ等での受けを壊滅させることが出来る。メインの水技との相性もなかなか。

電磁砲
10万ボルト
サブ技候補。これも水技と相性が良く、水ポケモンミラーに対して決定力になれる。
普通に使うなら10万ボルト、雨乞いとの併用やエースで使うなら雷、
電磁波のように麻痺を撒きたいなら電磁砲、とそれぞれ用途がある。
冷凍ビーム
吹雪
サブ技候補。草への役割破壊。主にナッシー対策と、凍結狙い。
吹雪は、同レベルのサンダーをほぼ2発で倒せるという恩恵がある。
リフレクター
光の壁
サポート技有力候補。自己再生との併用により、かなり耐久が上がる。
高い素早さから先制でこれらを貼って防御出来るというのも強みのひとつ。
高速スピンサポート技有力候補。マンツーマン対応でガン受けしたい際に、撒き菱対策になる。
パルシェンはこれでほぼ完封出来るが、めざ蟲持ちのフォレトスは対策出来ない。
どくどくサポート技候補。電磁波が便利なので影に隠れがちだが、
肝心なカビゴンに対してはこちらの方が有効である場合も多い。
悪夢スターミーを決定力をして扱いたい時に候補に挙がる。
これがあることで、対カビゴンの突破力が飛躍的に上がる。
雨乞い水技の火力アップ。雷と併用しても良い。
捨て身タックル
鈍い
ほぼセットか。詳しくは型サンプルにて。
めざ格ほぼ唯一とも言えるハピナスへの役割破壊。一応カビゴンにも波乗りより少しだけ強い
小さくなる全抜きは難しいので、使うならPP戦覚悟か…?
夢喰い一応、波乗りやサイコキネシスよりダメージは大きい。回復も利用出来ると良いが…


<型サンプル>

Lv.50 ハイドロポンプ/サイコキネシス/電磁波/自己再生@奇跡の実

2種類の属性一致技に、極めて優秀な補助技である電磁波、回復技の自己再生を持たせたオーソドックスな型。
メイン技同士も、ただ属性一致だからというだけでなく、それなりに相性が良い。
後述の型のようにサイコキネシスを抜いた型も多いが、
これがあるか無いかによって、対フシギバナやカイリキー、ゲンガーあたりは優劣が逆転してしまう場合がある。
また、パルシェンも2発で倒せたり、眠る+寝言で粘って来るスイクン相手にも特防ダウン待ちが出来たりと便利。
特防ダウンも馬鹿にならず、そこから高火力のハイドロポンプに繋げれば、
低レベルカビゴンぐらいなら突破出来てしまうこともある。
水技は波乗りにする手もあるが、命中安定技はサイコキネシスを持っており、
波乗りとほとんど威力が同じようなものなので、威力に緩急をつけるためハイドロポンプにしておくと役に立つことが多い。
単体としても、バンギラスを2発で倒せるため、噛み砕くを持ったバンギラスにもタイマンで負けることが無くなったり、
同レベルのガラガラを7割程度一撃で倒せるようになるため、1回後出しして圧力で流すことが出来るようになったりする。
波乗りだとこれらのことは出来ない。
肝心の電磁波だが、水ポケモンがこれを打てるという属性相性上の強さはもちろん、
水ポケモン最速という素早さから、多くのポケモンの上からこれを打てるという強みもあるし、
また自己再生との併用によって、麻痺をかけて痺れ待ちを出来たりと、様々なシナジーがある。
特にカビゴンやガラガラと言った、鈍足高火力ポケモンと組ませるのが鉄板で、
相手からしたら、麻痺を食らってしまえば、それらのポケモンの餌食となってしまうため、
場にスターミーを出すだけで、電磁波の圧力によって引かせられるという相手も少なくない。
この圧力による流し性能の強さによって、種族値以上の耐久を発揮することが出来る。
そもそも種族値で見ても、HPは低いものの防御・特防は85と実はそれなりにあり、
自己再生ひとつあるだけで、ガン受け出来てしまう相手というのも決して少なくない。
例えば同レベルのカイリキーは、弱点を突ける目覚めるパワーゴーストや蟲を打っても、スターミーを2発で倒せない。
また、Lv.55のバンギラスは、噛み砕くや10万ボルトを持っていれば流石に余裕だが、岩雪崩ではLv.50スターミーすら2発で倒せない。
2発で倒せないということは、自己再生をひたすら打っているだけで、永久にガン受けが出来てしまうということである。
その他、ハガネールやヌオーと言った中途半端な火力の属性一致地震も受かるし、
攻撃範囲にもよるが炎や水ポケモンに対しても、自己再生でガン受け出来る相手は多い。
ナッシーに対しても、攻撃技がサイコキネシスしか無ければ、宿木のタネを植えられながらでも自己再生で回復が間に合う。
このように、水・エスパーという属性による耐性と、絶妙にギリギリ足りている耐久力があるため、
自己再生による受け回しが出来るという点でも極めて強力なポケモンと言える。
肝心のカビゴンに弱いため、超一線級とは言えないが、逆にそれ以外にはかなり幅広くの相手に対して強いため、
相手の選出にカビゴンさえ居なければ、それだけで八面六臂の活躍を見せてくれること請け合い。
持ち物に関してだが、スターミーは、草ポケモンの眠り粉、水ポケモンの冷凍ビーム、炎ポケモンの大文字、
バンギラス等の爆裂パンチ、50カビゴンののしかかり等、ありとあらゆる状態異常を受ける機会が多いため、
奇跡の実を優先度高めで回してあげたい。
どうしても余らない場合は、素早さが大切なので、麻痺治しの実で妥協するか、いっそ状態異常を諦めて光の粉にするという手もある。
光の粉ならば、相手の攻撃を自己再生でギリギリ受ける際に、そのうち攻撃を回避して、反撃に移る隙を作れるという利点がある。
この他一応、神秘の雫だと、ハイドロポンプで同レベルのガラガラを確実に倒せるようになったりする。
また、レベルは基本的に50で十分だが、Lv.55のサンダーやミルタンク、バクフーンなど多くのポケモンと同速となる。
特に、55ミルタンクに上から電磁波を打ちたかったり、
受けが難しい55バクフーンや55エンテイ、55ドククラゲあたりに対して少しでも有利を取りたければ、
Lv.51振るという手も一応ある。バランスパーティでの採用も可能。
Lv.52まで振ると、今度はLv.50フーディン等に先制出来るようにもなる。
パーティ … カビゴンミルタンクWA(2023)
パーティ … カビゴンSA(2022)
パーティ … エース追加型(2022)
ログ … カビゴン不在の選出を咎める
ログ … カビゴン不在の選出を咎める2
ログ … カビゴン不在の選出を咎める3
ログ … カビゴン不在の選出を咎める4
ログ … カビゴン不在の選出を咎める5
ログ … カビゴン不在の選出を咎める6
ログ … 食べ残しエースを電磁波の圧力で何度も流す
ログ … カイリキーとバンギラスを一手に引き受けて2タテ
ログ … 55日本晴れファイヤーもガン受け可能
ログ … ニョロボンを何度も受けつつ電磁波サポートしつつ決定力にもなる
ログ … 破壊の遺伝子ケンタロスを麻痺させて終了
ログ … 低レベルカビゴンを追い込む
ログ … 事故れば低レベルカビゴンも倒せる


Lv.50 波乗り/電磁波/リフレクター/自己再生@奇跡の実

攻撃技を水技1本にして、補助技を増やすタイプ。
電磁波+リフレクターの組み合わせは特に便利で、Lv.55カビゴン等と組ませた際の強力なサポートになる他、
スターミー自身も地面・岩・格闘などへの受け性能が更に盤石となる。
その代わり、フシギバナやスイクンを倒すことは不可能になったり、
10万ボルトゲンガーや、めざ霊カイリキー等に対してパワー負けする危険性があるという弱点を持つ。
水技はハイドロポンプでもお好みに。ただ、その場合命中率100%の技が無くなる点に注意。
水技1本の場合、持ち物の候補として王者の印というのもある。
スターミーは素早さが高いため、上から波乗りを打てる機会が多く、それだけ怯みチャンスも得られる。
電磁波は極めて優秀だが、逆にサポートをリフレクターのみにするという手も一応ある。
その場合は上記のようにサイコキネシスを持たせると良いだろう。
パーティ … ガルーラSA(2019)
パーティ … リングマカイリキーWA(2017)
パーティ … カビゴンSA(2014)
パーティ … カビゴンSA(2011)
ログ … 電磁波+リフレクターでカビゴンのサポート
ログ … ガラガラを流しつつサポート
ログ … 先制リフレクターで大爆発をカット
ログ … リフレクターでカイリキーを受け続ける
ログ … スイクンを完封しつつサイコキネシスで倒す


Lv.50 波乗り/雷/光の壁/自己再生@奇跡の実

一応、リフレクターだけでなく光の壁も覚えるということで、サンプルをひとつ。
もちろんサポートのための技なのだが、地味に自分自身も電気技を耐えられるようになるため、
サンダーに1ターンぐらい居座れるようになったり、ゲンガーの10万ボルト程度なら自己再生で回復が追い付いてしまったりもする。
光の壁を言いたかっただけなので残りの技は適宜どうぞ。
パーティ … パルシェンカビゴンWA(2020)
ログ … 雷で水ポケモンミラーに強くなる


Lv.50 ハイドロポンプ/高速スピン/電磁波/自己再生@奇跡の実

高速スピンを覚えることも出来るため、相手の撒き菱絡みの戦術を対策することも出来る。
スターミーは、高速スピンを麻痺技と併用出来る唯一のポケモンでもある。
撒き菱を駆除することの最大の恩恵は、選出によって相手に対してマンツーマンのガン受けが成立することがある点である。
Lv.55カビゴンを軸とし、その他エアームド等の硬めの編成で組んだパーティは、
必然的に相手の選出に対して受けサイクルをすることが多くなるが、
その際に相手に撒き菱を撒かれてしまうだけで、サンダーやライコウの昆布等であっさり崩されてしまうことも少なくない。
高速スピンによってそこのケアも出来れば、かなり精度の高いガン受けが実行出来るようになるのである。
ガン受け成立というのは、その時点で限りなく勝ちであるため、そのまま勝敗に直結までしてしまう。
重要な注意点として、パルシェンに対してはかなり安全に高速スピンで完封することが出来るのだが、
フォレトスは目覚めるパワー蟲を持っていることが多く、その場合残念ながら対策にはならない。
つまり、実質ほぼパルシェンの撒き菱へのピンポイントキラーとなるが、
それ自体が対戦界において極めて重要であり、頻繁に使われるため、たとえそれだけだとしても出動出来る機会は多い。
しかも、実際は、それだけしか役割が無いというようなことは毛頭なく、
自己再生と水技があるだけで、ここまで述べたような受け役割を遂行することが出来るし、
ここに更に電磁波も持たせることが出来るため、仕事は全く撒き菱駆除だけには留まらない。
電磁波の枠はリフレクターやどくどく等、お好みで。水技と自己再生は流石にあった方が良いだろう。
対パルシェンを徹底するなら、道具は冷凍ビームを対策出来る焼けた木の実でも良いぐらいかも知れない。
パーティ … 54ヘラクロスSA(2022)
パーティ … カビゴンバンギラスWA(2022)
ログ … 撒き菱を駆除することでサンダー昆布を阻止
ログ … 撒き菱を駆除することでライコウ昆布を阻止
ログ … 水+エアームドを受けつつ麻痺を撒く
ログ … リザードンをガン受け出来る
ログ … 特定の型のカイリキーをガン受け出来る
ログ … 目覚めるパワー持ちのカイリキーも電磁波で誤魔化せる
ログ … レベルが51あればそれだけで色々な相手を上から崩せる


Lv.51 波乗り/電磁波/怪しい光/身代わり@食べ残し

2008年頃、某氏がLv.53ガラガラやLv.51カビゴンのパートナーとして生み出した、当時としては革命的な性能を持つスターミー。
前述したように、スターミーはLv.51振ることでLv.55サンダーに先制出来る。
ここで身代わりがあれば、サンダーのメイン技が雷だった場合に、先制の身代わりによって外れ待ちが期待出来る。
2連続で雷が当る確率だけでも5割を下回る。
サブ技の目覚めるパワー氷には元々耐性を持っているので、身代わりが確定で耐えることが出来る。
素早さと属性の都合上、このようなことが出来るポケモンは、スターミーの他にギャロップぐらいしか存在しない。
しかも、ギャロップの場合Lv.55サンダーに先制するためには、Lv.54が必要。
身代わりさえ残せれば、あとは上からの怪しい光+波乗りによってサンダーを突破出来てしまう。
これを、後出しのサンダーに対してでなく、対面から出来てしまうというのが非常に強力。
サンダーのメイン技が10万ボルトだったらこれは出来ないが、それでも上から電磁波を入れてサポートすることは出来る。
その他、目覚めるパワー草などを持たないナッシーに対しても、
対面から身代わりでほとんどの技をシャットアウトしつつ麻痺まで入れることが出来る。
怪しい光+電磁波のストコンとして単体でクソゲーに持ち込めるのはもちろんだが、
電気ポケモンやナッシーに麻痺(+混乱)を入れてカビゴンやガラガラに繋ぐコンビネーションが特に凶悪であり、
そのブームは2011年頃まで続き、「あやみがなどほろべばいい」という名言まで誕生した。
このように、突破力は申し分無い代わりに、ここまで紹介した型と違って自己再生を持たず、回復が食べ残し依存であるため、
耐久面に関してはかなりデリケートとなる。
何度もサイクルして攻撃を受けることはもちろん出来ないし、状態異常も一度も治せないため、
初手で繰り出したり、相手の交代読みで合わせる等、ある程度立ち回りでの工夫が必要となる。
また、火力面も、眠るで回復されてしまったら麻痺は機能せず、結局は波乗り+怪しい光で攻めるのみとなるため、
高レベルの食べ残しカビゴンや、波乗りを半減して来る水ポケモンを突破するのは流石に難しい。
因みにHPの実数値は理想値で169となるのだが、これだと食べ残しを持っていても身代わりを4回しか連続で貼れない。
努力値を調整し、これを167に下げることによって、身代わりを5回連続で貼れるようになる。
パーティ … ガラガラサンダーポリゴン2カイリキーQA(2011)
パーティ … 53ガラガラHA(2011)
ログ … あやみがスターミーで壊滅させられる例
ログ … あやみがスターミーで壊滅させられる例2
ログ … あやみがスターミーで壊滅させられる例3
ログ … 身代わりでブラッキー完封


Lv.51 波乗り/悪夢/怪しい光/身代わり@食べ残し

麻痺サポートを無くし、単体での突破性能を上げたアレンジ。
ここまで挙げた全ての型は、Lv.55で食べ残しを持ったカビゴンを突破することは絶望的である。
そこで、悪夢を持たせることによって、これが何より大きなカビゴンへの役割破壊となる。
特に、上記のあやみがスターミーが流行った後、対策として打ち出されたクソカビに対して強く、
Lv.55雷サンダー+Lv.50クソカビのような組み合わせに、この型ならば刺すことが出来た。
また、バランス編成でロックバトンブラッキーと組み合わせる手もあり、それについてはこちらの記事を、
カビゴンに対してどこまで突破出来るかに関してはこちらの記事を参照されたい。
パーティ … スターミーケンタロスWA(2013)
パーティ … バランス編成(2012)
ログ … あやみがスターミーの対雷サンダー性能
ログ … 全抜きあやみが悪夢スターミー
ログ … 全抜きあやみが悪夢スターミー2
ログ … 全抜きあやみが悪夢スターミー3
ログ … 悪夢スターミーで55カビゴン突破


Lv.55 ハイドロポンプ/10万ボルト/冷凍ビーム/自己再生@奇跡の実

エースで使った場合の一例。攻撃範囲を広げてアタッカー仕様にしたセミフル型。
前述したような、自己再生による受け性能に、Lv.55では更に磨きがかかる。
Lv.50だと、役割破壊として55カイリキーのめざ霊、55ファイヤーのめざ草、55バクフーンの雷パンチ等では2発で倒れてしまうが、
Lv.55だとこれらもことごとく2耐え出来るため、自己再生で受けが利く。
(雷パンチに対しては、あまり何度も試行されると麻痺による事故があるため注意が必要)
それどころか、あろうことか55カビゴンの恩返しや、50カビゴンの捨て身タックルすら2耐え出来てしまう。
55カビゴンの捨て身タックルでようやく超高確率2発というラインである(これですら確定ではない)。
これだけの耐性と耐久を持っているため、基本的には自己再生ひとつあるだけでかなり広範囲に対する受けが利く。
あとは、3つの技枠を使ってなるべく攻撃範囲を広げることになる。
攻撃技が2つだと、サイコキネシスの補完度が高かったが、3つの場合は電気技+氷技の範囲が広い。
55スターミーの冷凍ビームで、50フシギバナを約8割の確率で2発で倒せるため、
サイコキネシスが無くともフシギバナの突破には困らない。
ついでに50サンダーも約8割で2発で倒すことが出来る。雷をやや高確率で耐えるため、対面から有利を取れると言って良い。
55サンダーは2発では倒せないが、一応吹雪にすることによってほぼ確定2発で倒せるようになる。
波乗りかハイドロポンプか、10万ボルトか雷か、などもご自由に。
Lv.55なら波乗りでもバンギラスを確定2発で倒すことは出来る。
素早さ面では、Lv.55あることで、55ケンタロスや52フーディン、50サンダース等に先制出来るようになるのが大きい。
持ち物は、麻痺治しの実で妥協する手もある。55スターミーの耐久なら、毒ぐらいは食らっても戦えることがある。
パーティ … スターミーSA(2010)
ログ … 10万ボルトスターミー


Lv.55 波乗り/サイコキネシス/悪夢/自己再生@奇跡の実

いくら攻撃範囲を広げても、高レベルのカビゴンを突破するのはどうしても難しい。
すると、そこへの役割破壊として悪夢を持たせるという選択肢も出て来る。
これひとつあるだけで大違いで、波乗り+悪夢だけでも十分にカビゴンを押す火力は出すことが出来る。
ただし、あやみが型と違って、相手は混乱しておらず、自由に動けてしまうので、
眠る+寝言型のカビゴンに対しては誤魔化されてしまう危険性もある。
素眠りに入ったカビゴンならば、急所待ちに持ち込むことが出来る。
サブ技は自由だが、残り1枠で、波乗りの効かない水ポケモンと草ポケモンを同時に対処しようとすると、やはりサイコキネシスが適任か。
水対策重視なら10万ボルト、草対策重視なら冷凍ビームという手も一応ある。
なお、カビゴンへの突破手段は得たが、そもそも眠るで回復しないハピナスは一生突破出来ない点には注意。
そこまで意識するなら、凍結ワンチャンを狙える冷凍ビームがベターか。
パーティ … スターミーイノムーWA(2016)
ログ … 悪夢スターミーで55カビゴン突破
ログ … Lv.55なら炎エースも安心の受け性能
ログ … 冷凍ビームスターミー
ログ … 冷凍ビームスターミー2


Lv.55 波乗り/サイコキネシス/怪しい光/身代わり@食べ残し

あやみがをエースで起用した型。悪夢ほどではないが、低レベルのカビゴンぐらいなら軽く突破を狙える。
Lv.55の素早さで身代わりを貼ることで、破壊の遺伝子ケンタロスにかなりの有利を取れるようになるというメリットも。
これまたサブ技は雷や冷凍ビームあたりも候補だし、いずれにせよハピナスが絶望的なのも同じ。
冷凍ビームが無いとナッシーにはどの技でも半減されてしまうが、ナッシーは回復技を持っていないことも多いため、
身代わりでシャットアウトしてから波乗りでジリジリ削れば突破出来ることも少なくない。
どうしてもハピナスを倒したいなら、目覚めるパワー格闘という秘奥義が一応ある。
3発で倒せるため、怪しい光と絡めれば全く無理なく倒すことが出来るだろう。
一応、カビゴンに対しても、波乗りより少しだけ大きなダメージが入る。
めざ格は波乗りとの相性はあまり良くないため、もしかするとサイコキネシスをメイン技にする手があるかも知れない。
パーティ … スターミーSA(2010)


Lv.55 ハイドロポンプ/雷/雨乞い/自己再生@奇跡の実

雷を覚える貴重な水ポケモンでもあるため、雨乞いを活かすことも出来る。
また、特攻も水ポケモンの中では高い方で、雨乞いで強化されたハイドロポンプは、
Lv.55食べ残しカビゴンをも超高確率3発で倒す破壊力を持つ。
ただしPPと命中率は腐ってもハイドロポンプなので注意。また、やはりハピナスの突破はまず無理。
属性的に草ポケモンで止まりやすいが、光合成の回復量を半減出来る点は美味しい。必中の雷で麻痺も狙えるだろう。
逆に、苦手な相手の雷も必中にしてしまう点にはくれぐれも注意したいところ。
因みに神秘の雫を持たせると、素のハイドロポンプでもLv.55ガラガラを確1で倒すことが出来る。


Lv.55 ハイドロポンプ/捨て身タックル/鈍い/自己再生@食べ残し

まさかのビックリ鈍い+物理技スターミー。
前述したようにLv.55だと、カビゴンのノーマル技すらそれなりに耐えられるほどの耐久があるので、
鈍いを積んで更に耐えつつ、こちらから物理決定力を出しに行くという逆転の発想(?)。
もちろん、相手のカビゴンにも鈍いを積まれたら結局同じことで、
ギリギリ受けることは出来ても突破することが出来ず、そのうち急所等で負けてしまう可能性が高いが、
面白いのは、スターミーは素早さが高すぎて、鈍いを2回積んでも55カビゴンに先制出来るというところ。
これによって、真っ向から積み合うわけでなく、敵のカビゴンを眠りに追い込んだりした上で、
起点を作って鈍いの回数差を付けて圧殺しに行くというような動きを狙うと良さそうだ。
鈍いを2回積めば、カビゴンが食べ残しを持っていても確3で倒せるため、
例えば交代際に鈍いを1回積み、カビゴンがぐうぐう眠っている間にもう1回積んだり出来れば、突破の線がある。
これまで散々無理と言って来たハピナスに対しても、鈍いを1回積んだ上で先制し、6割程度の確率で2発で倒せる。
ただし捨て身タックルなので、反動ダメージが大きいのと、反撃のプレゼントでも痛手を追うリスクがある点には注意。
捨て身タックルの反動をケアするためと、鈍いを積むという性質上、持ち物は食べ残しを渡せると良い。
これによって、低レベルのガラガラぐらいなら、食べ残しと自己再生でかなりの回数流せるという副次的効果もある。
あとは某氏に聞いて下さい


<相棒>

・カビゴン
スターミーのこの上無い相棒。
ノーマル+水という相性の良さ、鈍足高火力+電磁波という相性の良さ、
神特殊耐久+リフレクターという相性の良さ、あらゆる面でシナジーが利いている。
どのレベル関係でも基本的に相性は良いが、特筆すべきはLv.55カビゴン+Lv.50スターミーである。
この組み合わせは他には無い破格の硬さと突破力を兼ね備えており、多くのポケモンの前に課題として立ちはだかる。
詳しくはこちらの記事を参照されたい。

・ガラガラ
カビゴンと同じく「鈍足超火力」の持ち主なので、麻痺撒き性能に長けているスターミーとは必然的に相性が良い。
こちらはカビゴンと違って耐久は無いため、カビゴン+スターミーのような受け回しは出来ないが、
超火力による速攻性能は抜群で、スターミーが麻痺をかけた相手を上から一撃で倒せることもある。
また、電気技を無効化出来るため、相手の電気ポケモンの一貫を切ることも出来る。
共通弱点として草技があるため、マイナーではあるが注意。
これを更にカビゴンと組み合わせた、カビゴン+ガラガラ+スターミーというのは、金銀を代表する鉄板選出のひとつ。

・エアームド
スターミーとは、電気という致命的な共通弱点こそ持つものの、逆にそれ以外の面ではかなり相性補完が利いており、
スターミー+エアームドの組み合わせでガン止まりしてしまう組み合わせというのは決して少なくない。
そのため、もう1枚をカビゴンやハピナス等、電気をしっかり受けられるポケモンにした3枚選出により、
ガン受けが成立することもザラにある。


<対策例>

・ハピナス
ほとんどの型のスターミーを1枚で止められる鉄壁。
怪しい光の混乱程度には動じない。冷凍ビームを連発された時の凍結に気を付けるぐらいで良いだろう。
むしろ、ハピナスを選出することで、他のポケモンに起点にされることの方を気にした方が良いぐらいだ。
特に電磁波で麻痺をかけられてからカビゴンが出て来る流れには注意。
ガラガラだったらまだ、冷凍ビームで半分程度削ることが出来る。

・カビゴン
何だかんだで最も汎用的なスターミー対策。
ハピナスに比べると脆いが、後続の起点にはなりにくいので、トータルで見ると優秀な対策と言える。
ただし、Lv.55の怪しい光スターミーに対して、Lv.50の薄荷の実カビゴン程度ではすぐに崩されてしまう。
なるべく食べ残しを持っていて、なるべく高レベルである方が望ましい。

・ライコウ、サンダース、マルマイン
スターミー以上の素早さを持つ純電気ポケモン。同レベル以上ならば先制して、電気技で一撃もしくは致命傷を与えることが出来る。
あくまで簡単に倒すことが出来るというだけで、耐性があるわけではないため、
後出しで受けに行くのは極力避け、なるべく対面で合わせに行きたい。
この中ではライコウは特殊耐久が高いため、ある程度受け性能もあるが、
逆に素早さがスターミーと同じなので、Lv.55スターミーに対しては同速以下となってしまう。
Lv.55ライコウならば、Lv.50スターミーに対して10万ボルトでも高確率一撃。
スターミーに対して上から高確率一撃で倒せるというのは全ポケモンでも見ても極めて貴重だ。
サンダースは、唯一Lv.50だと55スターミーに先制されてしまうので注意。
しかもハイドロポンプを打たれるとほぼ2発なので、対面ですら負けてしまう危険性がある。

・サンダー、エレブー、デンリュウ
スターミーよりは遅いが、やはり属性一致電気技によってスターミーを撃退出来るポケモン。
Lv.50スターミーに対しては、サンダーはLv.55で同速、エレブーはLv.54以上で先制が出来る。
55サンダーは、50スターミーに対して10万ボルトでも確定一撃。
50%の同速勝負にさえ勝てば、無傷でスターミーをワンパン出来ることになる。
デンリュウは遅いが、火力はライコウと同じだけあるため、Lv.55ならば50スターミーを10万ボルトで高確率一撃。

・ランターン
電気ポケモンの中で唯一、水技に耐性を持っているポケモン。
サイコキネシスは等倍で食らってしまうが、例えば波乗り+電磁波+あやみがのような型に対しては、
鉄壁となりつつ、10万ボルトで撃退出来るという、かなり精度の高いキラーとなる。
スターミーの後ろにガラガラが控えていたとしても、水技の圧力によって釘付けすることも出来る。
ランターン側も食べ残し依存であることが多いため、電磁波による麻痺は甘んじて受け入れるしか無さそうだ。
麻痺まで対策したいならば、眠る+寝言のような型で使うしか無いだろう。

・ヤドラン、ヤドキング、スターミー
スターミーと同じ水/エスパーポケモンは、相手のスターミーが電気技さえ持っていなければ基本的に壁となれる。
これらのポケモンはいずれも電磁波を覚えるため、相手のスターミーに麻痺の圧力をかけることも出来る。
当然相手のスターミーも電磁波を持っていたら、こちらも麻痺を食らうことになるが、
こちらが「スターミー受け」という役割でこれらを起用したのなら問題無いだろう。
スターミーミラー対策で、電気技を持たせたスターミーを採用することも。

・スイクン、ギャラドス、キングドラ、シャワーズ、ドククラゲ等
スターミーがサイコキネシスも電気技も持っていない場合、その他多くの水ポケモンでも壁となる。
もちろん水ポケモン側も、スターミーに対する有効打が無いと膠着状態になってしまうが、
スターミーは基本的に麻痺を喰らいたくないポケモンなので、のしかかりや龍の息吹などを持っていればそれでも十分だろう。
また、眠る+寝言型で使うことによって、電磁波+ガラガラのコンボも対策することが出来る。

・ナッシー
冷凍ビーム以外のほとんどの技でスターミーには弱点を突かれないポケモン。
光合成を持っていれば、それなりに受けに回ることが出来る。
ナッシー側もサイコキネシスだけだと攻めあぐねることが多いが、眠り粉をかけてから他のポケモンで対処したりすることも可能。
目覚めるパワー草があれば簡単に2発で倒せる。目覚めるパワー蟲でもそこそこの打点。

・フシギバナ
サイコキネシスか冷凍ビームが無ければ受けになる。
ナッシーよりも特殊耐久が高く、弱点を突ける葉っぱカッターを自然採用出来るため、よりスターミーに強くなる。

・フーディン
全く受けにはならないが、スターミーに先制し、アンコールで行動を縛ることが出来る。
自己再生や身代わりなどをアンコール出来れば、起点を作れるだろう。
Lv.55で雷パンチを持っていれば、55スターミーを高確率2発。目覚めるパワー悪なら、50スターミーを確定2発。
55スターミーに先制するためには、Lv.54必要なので注意。

・ヘラクロス
どんなレベルであっても、必ずサイコキネシスを1発は耐え、同レベルならメガホーン確定一撃でスターミーを倒せるため、
対面からなら基本的に有利を取れる。
ただし、スターミーが身代わりを持っていた場合、メガホーン外れ待ちをされてしまう危険性がある。
地震などを持っていれば確定で身代わりを壊せるが、それを読まれてサイコキネシスを打たれると負けてしまうため、読み合いとなる。
ヘラクロスのレベルが低いと、メガホーンを耐えられてしまう可能性もある。
スターミーがサイコキネシスを持っていなければ、眠る+寝言である程度誤魔化すことが出来る。

・ハッサム
スターミーを積みの起点に出来る可能性がある。
目覚めるパワー蟲でスターミーを2発で倒せるため、対面からは圧力をかけることができ、
その隙に剣の舞や高速移動などを積んで、然るべきエースにバトンタッチを狙うことが出来る。
電磁波を食らって麻痺したら、後攻でバトンタッチ出来るようになるため、エースを実質無償降臨出来るようになる。

・ブラッキー
スターミーを追い打ちで狩れる可能性がある。
Lv.50同士なら追い打ちでほぼ4発、交代際の追い打ちで中乱数2発。
これだけだと居座って自己再生で受けられてしまうので、居座り対策に黒い眼差しやどくどくあたりと併用したい。
Lv.51スターミーの身代わりは、50ブラッキーの追い打ちでも超高確率で1発で破壊出来る。
あやみがスターミーは回復技を持っていないため、サイクルで追い打ちを続ければそのうち突破出来ることになる。
55スターミーの身代わりには確定で防がれてしまう。逆に起点にされてしまう危険性が高いので注意。

・ドーブル、ミルタンク、ピクシー、グランブル、プクリン等
VCおよびPBS環境ならば、プレゼントによって、スターミーを一撃で粉砕出来る可能性がある。
その確率はPBSの方が少し高く、Lv.50スターミーならば中乱数一撃。
リボンを持たせることで、これが75%程度まで上がる。
いずれもスターミーに先制はされてしまうので、対面からだと上から電磁波を食らう覚悟はしておいた方が良いだろう。


<一撃ありの場合>

Lv.55 波乗り/サイコキネシス/怪しい光/身代わり@食べ残し

角ドリルケンタロスが猛威を奮う一撃ありルールでは、
その上を取れて、身代わりを貼ることで優位に立てるLv.55スターミーが有効な対策のひとつである。
詳細な動きに関しては分岐が多いが、こちらの記事に詳しく纏められているため、参照されたい。
一撃技の影響で、天敵の高レベルカビゴンやハピナスがやや向かい風なのもあり、
55スターミーはこのルールにおいてはそれなりに地位が向上すると考えて良いだろう。
その中でも万能性があるのが、一撃無しのサンプルでも紹介したこの型で、オフ会での優勝実績もある。
このスターミーを対策するために、ナッシーの目覚めるパワー草の所持率が高くなったりと、
環境の他の部分にもそれなりに影響を与えている。
パーティ … グライガースターミーWA(2022)
ログ … 55ケンタロスに対面有利を取れる


Lv.50 ハイドロポンプ/サイコキネシス/電磁波/自己再生@奇跡の実

55カビゴンエース等を組むのなら、一撃無しルールで使う普通の自己再生型も、それなりに遜色なく使えるだろう。
最も注意すべきは、スターミーはLv.54未満だと、55ケンタロスに先制されてしまうため、
このレベルだと対面からは常に3割以上の確率で一撃で粉砕されてしまう危険性があるという点。
とは言え、裸のケンタロスには電磁波のリスクを与えることができ、身代わりはサイコキネシスで確定で壊せるので、
後手とは言えど最低限の抵抗は出来ている。
もし本体に麻痺を入れることが出来たら、捨て身タックルを食らっても自己再生で痺れ待ちが出来る。
あとは、一撃無しと同じように麻痺を撒きながら、55カビゴンの起点を作って、
鈍い+捨て身タックル+地割れでの全破壊を狙うような使い方になるだろうか。
電磁波があることによって、回復を食べ残しに依存した一撃技持ちにとっては、かなり嫌な存在にはなるだろう。
一撃無しと同様、サブ技を抜いてリフレクターを持たせるのも可。
パーティ … カビゴンプテラWA(2023)
ログ … ケンタロスを麻痺させてそのまま3タテ
ログ … 電磁波で地割れカビゴンのサポート


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