最終更新日:'19/2/18  最終チェック日:'19/2/18
我流・個別分析 〜スターミー〜

変態ポケモン図鑑はこちら


〜概論〜

水ポケモン最速の素早さから、豊富な補助技によって万能なサポート性能を持つポケモン。
特に電磁波を撒ける水というのが貴重で、電磁波が効かない地面ポケモンには元々強いので寄せ付けず、
結果的に幅広い相手に麻痺を撒くことが出来る。
これとリフレクターや光の壁を組み合わせたサポートをこなすことができ、
更には自己再生を使えるためハピナスやポリゴン2等のように回復しながらサポートを続けることが出来る。
また、怪しい光を覚えるためあやみがと麻痺撒きを組み合わせることも可能で、
サポートの他、麻痺+混乱のストコンにより自力で相手を突破してしまう性能も高く、
この型をカビゴンやガラガラと組み合わせたパーティは一斉を風靡した実績を持つ。
特に「低レベルで55サンダーに先制して身代わりを貼れてめざ氷耐性を持つ」という唯一の存在であり、
これによって雷+めざ氷という攻撃手段のサンダーと対面した際に身代わりで有利に持ち込むことが出来る。
サポートのみならず特攻も水ポケモンの中では高く、得意の属性一致水技+サイコキネシスの他、
第1世代での対戦で見られたように特殊技のバリエーションも多いため、特殊決定力としても採用が出来る。
因みに素早さは激戦区の渦中に居るので、レベルによってかなり出来ることが変わって来る。
そのあたりは変態ポケモン図鑑の素早さ表や、型サンプルのレベルの説明も参照されたい。


〜実戦的ステータス〜

タイマン性能■■■■■■■□□□ 出番の多さ■■■■■■■■■□
複数対決性能■■■■■■■■■■ 使い方の多様性■■■■■■■■■□
対カビゴン性能■■■■□□□□□□ 不利な相手への対抗力■■■■■■■■■□
対その他の一線級■■■■■■■■■■ 個人的総合評価■■■■■■■■■■


〜優劣関係〜

格好の餌パルシェン リザードン ハガネール サイドン イノムー ニョロボン
割と有利ガラガラ バンギラス カイリキー エアームド スイクン ベトベトン ミルタンク
場合によるナッシー フシギバナ ゲンガー フーディン ブラッキー ムウマ
割と不利ヘラクロス マルマイン サンダー
天敵カビゴン ハピナス ライコウ ランターン


〜防御面〜

5552食べ残し5250
55ファイヤーのめざ草確3低確率2発中乱数2発確2
55木炭ファイヤーの日本晴れ+大文字超低確率2発微低確率2発高確率2発確2
55ニドキングの10万ボルト低確率2発微高確率2発超高確率2発確2
55カイリキーのめざ霊超低確率2発低確率2発高確率2発確2
55フーディンのめざ悪低確率2発微高確率2発超高確率2発確2
55フーディンのサイコキネシス確5乱数5〜6発高確率4発超高確率4発
50ブラッキーの追い打ち(交代際)確3確3超低確率2発超高確率2発
50サイドンの地震確3確3超低確率2発中乱数2発
50カビゴンののしかかり超低確率3発超低確率3発超高確率3発確3
55カビゴンの恩返し確3低確率2発中乱数2発超高確率2発
50ハピナスの雷超低確率2発中乱数2発高確率2発確2
50エアームドのドリル嘴低確率4発超低確率4発確4確4


〜技候補〜

波乗り
ハイドロポンプ
属性一致メイン技。攻撃範囲が広く、コレを持たないことは滅多に無い。
カビゴン等に受けられるとあっさり止まってしまうが、火力がそこそこある。
どちらの技を取るかは他の技の組み合わせにも依るので、型サンプルを参照されたい
自己再生身代わり+食べ残し型でない場合、ほぼ外せない技。
耐久はかなり低めのポケモンだが、コレのお陰で色んな技を誤魔化すことが出来る。
電磁波水ポケモンでコレが打てるというのが非常に優秀。
コレが効かない地面ポケモンには元々強いので、多くのポケモンへの麻痺撒きが望める
リフレクター
光の壁
これらもスターミーの耐久を体感的に上げている技。もちろん一番の狙いはサポート。
怪しい光スターミーの評価を非常に上げている優秀な技。
あやみがの印象が強いが、単体で打っても充分強い。
身代わりこちらもあやみが以外に単体でも、素早いので色んなシーンで使い所がある。
自己再生と併用しても良い。
悪夢スターミーがカビゴンに対して最も大きな抵抗が出来る技。
単体でも良いが、あやみがと絡めると55食べ残しカビゴンの突破も狙える。
サイコキネシスサブ技筆頭候補。水技に隠れたもう一方の属性一致技で、
水やフシギバナ等での受けを壊滅させることが出来る。水技との相性もなかなか。

電磁砲
10万ボルト
これも水技と相性が良く、水での受けを成立させない。
普通に使うなら10万ボルト、雨乞いとの併用やエースで使うなら雷、
電磁波のように麻痺を撒きたいなら電磁砲、とそれぞれ用途がある。
冷凍ビーム
吹雪
草への役割破壊。攻撃範囲を広げる場合はナッシーで止まらないように欲しい。
交代際のカビゴンやハピナスに打って凍結狙いもアリ。
吹雪は、Lv.55で打てば55サンダーを2発で倒せるという恩恵がある。
高速スピンガン受けしたい時に邪魔な撒き菱対策。パルシェンには非常に有効だが、
フォレトスはめざ蟲で返り討ちに遭わされることもあるので注意。
どくどく電磁波が便利なので影に隠れがちだが、
相手を弱らせて眠らせたい場合にはコレによるサポートも悪くない。
雨乞い水技の火力アップ。雷と併用しても良い。
捨て身タックル
鈍い
ほぼセットか。詳しくは型サンプルにて。
小さくなる積んだところで残り3つの技で突破力を出すのは難しいので、使い所が難しい
めざ悪
めざ炎
万が一水技を抜いてサイコキネシスをメインにする場合のサブ技候補!?
夢喰い一応、波乗りやサイコキネシスよりダメージは大きい。回復も利用出来ると良いが…


〜型サンプル〜

Lv.50 波乗り/電磁波/リフレクター/自己再生@奇跡の実

第1世代とは違って補助技中心の器用さが光る金銀のスターミーの象徴とも言える技構成。
そもそも電磁波を打てる水ポケモンというのは優秀で、
地面には波乗り、それ以外には電磁波を打ちやすいため、非常にこの2つの相性が良い。
電磁波やリフレクターをかけて相手のカビゴンにこちらのカビゴンを重ねて鈍い合戦で有利にしたり、
素早さが遅くて脆いガラガラを動きやすくするというのが最もオーソドックスな使い方。
自己再生も非常に便利で、スターミーは耐久力は低いものの、
耐性は水、氷、炎、鋼、格闘、エスパー、とかなり優秀なものが揃っているため、
それだけ受け役割もこなすことが出来る。リフレクターを利用すれば格闘には更に強くなる。
状態異常には総合的に弱いため奇跡の実を持たせるのが一番良いが、
電磁波の打ち合いやカビゴンののしかかりを対策出来る麻痺治しの実、ナッシーの眠り粉を対策出来る薄荷の実、
受け役割を遂行する際に自己再生で外れ待ちが出来るようになる光の粉、
波乗りに追加効果を持たせられる王者の印、など持ち物の候補は意外と幅広い。


Lv.50 ハイドロポンプ/サイコキネシス/電磁波/自己再生@奇跡の実

水技だけでなく、もう一方の属性一致技であるサイコキネシスも持たせて攻撃技を2つにした型。
ただ単に属性一致だから持たせるというだけでなく、フシギバナやゲンガー、格闘ポケモンの弱点を突けたり、
スイクンやパルシェンを楽に倒せるようになるという点が非常に有効。
特にスターミーの弱点を突いて来るフシギバナやゲンガー、カイリキー等に対しては、
サイコキネシスの有無で完全に優劣関係が逆転してしまうというほど重要となる。
また、水技を波乗りでなくハイドロポンプにすることで、
バンギラスを2発で倒せるようになるため噛み砕くバンギラスにもタイマンで負けることが無くなったり、
同レベルのガラガラをやや高確率一撃で倒せるようになるため1回後出しして圧力で流すことが出来るようになったりする。
命中率の低さが難点だが、残りHPが少ない相手を確実に倒したい場合はサイコキネシスを使えば良い。
電磁波の枠は他の補助技でもお好みに。
持ち物は上記の物に加え、神秘の雫だとハイドロポンプでガラガラを確実に倒せるようになるというメリットがある。


Lv.50 波乗り/雷/光の壁/自己再生@奇跡の実

一応、リフレクターだけでなく光の壁も覚えるということで、サンプルをひとつ。
もちろんサポートのための技なのだが、地味に自分自身も電気技を耐えられるようになるため、
サンダーに1ターンぐらい居座れるようになったり、ゲンガーの10万ボルト程度なら自己再生で回復が追い付いてしまったりもする。
光の壁を言いたかっただけなので残りの技は適宜どうぞ。


Lv.50 ハイドロポンプ/サイコキネシス/電磁波/リフレクター@黄金の実

遂には自己再生をも切ってしまった使い捨て型スターミー。
ガラガラエース等、短期決戦向けのパーティなら、このような使い方もアリ。


Lv.51 波乗り/電磁波/怪しい光/身代わり@食べ残し

その昔、某氏が53ガラガラや51カビゴンのパートナーとして生み出した、当時としては革命的な性能を持つスターミー。いわゆるあやみが。
51というレベルで身代わりをすると、55雷サンダーに先制出来るため雷を外れ待ちに出来る。
2連続で雷が当る確率だけでも5割を下回る。
その他、めざ草や泥棒なんかを持たないナッシーに対しても、
身代わりでほとんどの技をシャットアウトしつつ麻痺まで入れることが出来る。
怪しい光+電磁波のストコンとして単体でクソゲーに持ち込めるのはもちろんだが、
電気やナッシーに麻痺(+混乱)を入れてカビゴンやガラガラに繋ぐコンビネーションが特に凶悪であり、
「あやみがなどほろべばいい」という名言まで誕生した。
自己再生を持たず、回復が食べ残し依存であるため、毒を食らってしまったら死へのカウントダウンとなるので、
立ち回りとしては後出しは出来るだけ避け、初手で繰り出す等の工夫が必要。
因みにHPの実数値は最大169で、これだと食べ残しを持っていても身代わりを4回しか連続で貼れないが、
努力値を調整して167に下げることによって、これを5回連続で貼れるようになる。
因みにレベルを52まで上げると、50フーディン等にも先制出来るようになる。
このスターミーを受けるだけならハピナスなどで簡単に済むが、
問題は麻痺を浴びた後にガラガラを出されることで、スターミー+ガラガラの双方を釘付け出来ないと対策にならない。
寝言で電磁波を受けずスターミーを退かせることが出来る、
寝言吠えるスイクンや寝言ギャラドス(めざ飛やのしかかりで身代わり破壊可能)や、
泥棒で身代わりを高確率で破壊でき、ガラガラが出て来た場合には太いホネを奪えるナッシー等が対策として使われることもあった。


Lv.51 波乗り/悪夢/怪しい光/身代わり@食べ残し

カビゴンやガラガラのサポートで使うというわけでもなければ、あやみがスターミーの電磁波はさほど必須な技ではない。
そこで、もっと広い範囲の相手を自力で倒せるようにするため悪夢を持たせるという案。
↑のあやみがスターミーへの対策としてクソカビが台頭してから、それに対するキラーとして使われることがあった。
特に雷サンダー+カビゴンのような組み合わせに強いというのが大きな強み。
特殊技一辺倒のスターミーとしては、悪夢はカビゴンを突破しやすくなるほぼ唯一とも言える技であり、
55食べ残しカビゴンさえも突破が期待出来るのは非常に大きい。
ロックバトンブラッキーとの組み合わせについて、こちらの記事も参照されたい。
また、カビゴンをどれだけ突破出来るかに関してはこちらを。


Lv.55 波乗り/冷凍ビーム/悪夢/自己再生@奇跡の実

悪夢は何もあやみがと絡める必要は無く、普通にこのように攻撃技2つと絡めても良い。
波乗りと悪夢だけでもカビゴンは充分に押すことが出来る。
Lv.55まで振ることによって、自己再生による耐久性能も高くなり、
火力の面でも、ハイドロポンプを使わずともおおよそ足りるようになって来る。
素早さの面では、55ケンタロスや55ゲンガー、50サンダースに先制出来るようになるのが大きい。
また、Lv.55なら冷凍ビームで50フシギバナを高確率2発で倒せる。もちろんナッシーやサンダーにも有効。
この型だと水ポケモンの突破に骨が折れるので、そこを意識する場合はサブ技を10万ボルトや雷にする手もある。


Lv.55 波乗り/サイコキネシス/怪しい光/身代わり@食べ残し

悪夢でなく、あやみがをエースで起用した型。悪夢ほどではないが、眠らない低レベルのカビゴンぐらいなら突破が狙える。
Lv.55の素早さで身代わりを貼ることで、破壊の遺伝子ケンタロスにかなりの有利を取れるようになるというメリットが出て来る。
これまたサブ技は雷や冷凍ビームにしても良いだろう。
冷凍ビームが無いとナッシーにはどの技でも半減されてしまうが、サポートのナッシーは大爆発依存で、光合成を持たない型も多いため、
身代わりでシャットアウトしてから波乗りでジリジリ削れば突破出来る場合も多い。


Lv.55 ハイドロポンプ/雷/冷凍ビーム/自己再生@麻痺治しの実

攻撃範囲を広げてアタッカー仕様にしたセミフルスターミー。本来スターミーは受け役割が沢山あるポケモンで、
特に55ならカイリキーやファイヤーはもちろんのこと、イノムーやオムスター、スイクン、ハガネール、
技構成にもよるがバンギラス、エアームド、フーディン、ルージュラ、ゲンガー、スターミー、サイドン等にも出せたりする。
自己再生があれば毒ぐらいは喰らっても機能出来る場合も少なくなく、場に何度も出しやすい。
この型のように攻撃技を3つ持たせることが出来る場合、サイコキネシスは無くとも電気+氷の攻撃範囲でカバー出来る部分が多い。


Lv.55 ハイドロポンプ/雷/雨乞い/自己再生@奇跡の実

雷を覚える貴重な水ポケモンでもあるため、雨乞いを活かすことも出来る。
また、特攻も水ポケモンの中では高い方なので、雨乞いで強化されたハイドロポンプは、
Lv.55食べ残しカビゴンをも超高確率3発で倒す破壊力を持つ。
ただしPPと命中率は腐ってもハイドロポンプなので注意。
属性的に草で止まりやすいが、光合成の回復量を半減出来る点は美味しい。
雨乞いのせいで相手の雷による自滅にはくれぐれも注意したいところ。
因みに神秘の雫を持たせると、素のハイドロポンプでも55ガラガラを確1で倒すことが出来る。


Lv.50 ハイドロポンプ/高速スピン/電磁波/自己再生@奇跡の実

高速スピンも覚えるため、相手の昆布を対策することも出来る。高速スピンを麻痺技と併用出来る唯一のポケモンである。
フォレトスは目覚めるパワー蟲を持っていることが多く危険だが、パルシェンには安全に出すことが出来る。
ただし、相手にとっては撒き菱をした次のターンスターミーが高速スピンを使って来るのが見え見えであるため、
サンダー等が悠々と出て来る隙を与えてしまうことになりかねないので、立ち回りや選出には充分注意したい。


Lv.55 ハイドロポンプ/捨て身タックル/鈍い/自己再生@食べ残し

ハピナスとかでぬるぬる受けてたら物理技が飛んで来たで御座るの巻き
中レベカビゴンのノーマル技ぐらいだったら自己再生で回復が間に合い、
更に鈍い2回積んでも先制出来るためそこから崩したいところ。だ、が、
相手も鈍いを積んで来たら当然突破するのは難しくなるためあらかじめ眠らせておくとか、何らかのサポートは必要。
あと低レベガラガラぐらいなら、食べ残しと自己再生でかなりの回数流せるらしいです
あとは某氏に聞いて下さい


〜活躍したログ〜

ログ1 … あやみがスターミーで壊滅させられる例
ログ2 … あやみがスターミーで壊滅させられる例2
ログ3 … あやみがスターミーで壊滅させられる例3
ログ4 … あやみがスターミーの対雷サンダー性能
ログ5 … 全抜きあやみが悪夢スターミー
ログ6 … 全抜きあやみが悪夢スターミー2
ログ7 … 全抜きあやみが悪夢スターミー3
ログ8 … 悪夢スターミーで55カビゴン突破
ログ9 … 悪夢スターミーで55カビゴン突破2
ログ10 … 冷凍ビームスターミー
ログ11 … 冷凍ビームスターミー2
ログ12 … 10万ボルトスターミー
ログ13 … 身代わりでブラッキー完封


〜大体どれにでも通用する対策〜

スターミーそのものを受けるだけなら多くの場合ハピナスで余裕。高レベルカビゴンでもよっぽど大丈夫でしょう
他にはスターミーよりレベルの高い(=確実に先制出来る)ライコウやサンダース、
あとはサブ技次第で、サイコキネシスや電気技が無ければスイクンやギャラドス、氷技が無ければナッシーやフシギバナなど。
問題はスターミー自体は大抵サポートキャラで、特に多くの場合電磁波を打って来るという点。
これに関しては上記のLv.51あやみが型の項目で説明したが、
スターミー自体を受けることが出来ても後ろのカビゴンやガラガラで一蹴されないようにくれぐれも注意したいところ。あやみがなどほろべばいい
因みに場合によってはスターミー受けにスターミーを用いるのも悪くなかったりする。
電磁波を喰らってしまっても、スターミーの役割が「スターミー受け」ならそれで良いのだ。


戻る