うらイガー

55グライガー地震ハサミギロチンカウンター眠る奇跡の実FFFF
50カイリキークロスチョップ地割れ岩雪崩目覚めるパワー
先制のツメDDFF
50カビゴンのしかかり地震眠る自爆薄荷の実FFFF
50ナッシーサイコキネシス目覚めるパワー
眠り粉大爆発黄金の実EEFF
50ゴローニャ地震岩雪崩鈍い大爆発麻痺治しの実FFFF
55スターミー波乗りサイコキネシス怪しい光身代わり食べ残し1FFF

'22/5/10構築、10/14改良
速さ★★★
硬さ★★★
コンビネーション★★★
変態度★★★
煮詰め度★★★
総合的満足度★★★

グライガーはGB/VC版では地震を覚えることが出来ず、一撃ありルールで使うにしてもほぼハサミギロチン1本に頼らざるを得なくなるが、
ポケモンスタジアム金銀を使える環境ならば、これを「うら」まで全クリすることで、
ようやく地震を覚えた特別なグライガーを入手することが出来る。
遺伝技であるカウンターも同時に覚えているため併用ができ、レベルを52まで上げることで満を持してハサミギロチンとも併用が可能。
これが使用出来るジム城環境においては、やはり一撃ありルールでのグライガーというのも、非常に気になる存在のひとつである。

このポケモンは、特にLv.50で使われやすいカイリキー、ガラガラ、ムウマと言った面々にことごとく強いというのが大きい。
地割れを無効化出来るのもかなり大きく、55カイリキーにも動じない。
地面ポケモンではあるが、一撃技のタイプも地割れと違ってノーマルなので、
ゴースト以外の全てのポケモンに脅威を与えることが出来る。
しかも、そのゴーストには地震で元々打点を持っている。ニドキングの地震+角ドリルと同じ理屈だ。
更に、このポケモンはそもそも、元々タイプ・種族値共に防御寄りで、火力の無いポケモンなので、
このようなポケモンが一撃技を持った時が最も恩恵が得られると言える。

VC環境におけるグライガーの最大の欠点は、地面ポケモンでありながら唯一地震を使えないという点であり、
それによってろくな火力の攻撃技が一切無い。
属性一致の目覚めるパワー飛行や地面が最も強いという有様である。
当然のように55ケンタロスには身代わりで防がれてしまい、対面からだと完全に起点にされてしまう。
それに対し地震があれば、流石にケンタロスの身代わりは確定で破壊出来るため、択ゲーには持ち込むことが出来る。
とは言え、裸のケンタロスを倒すだけでも4発かかるため、普通に角ドリルどころか、捨て身タックルを打たれるだけで不利。
そこで、カウンターを持たせることで単発の捨て身タックルには対応出来るようにした。
(VC環境ならば、地震が無い代わりに、カウンターが強化されるという強みは一応ある。)
それでも対ケンタロスは基本的に不利だと考え、WAはこれに有利を取れるあやみがスターミーを置いた。
これによって、グライガーがパワー負けしてしまう炎エースあたりにも対応出来る。

グライガーは地面ポケモンとは言え、氷4倍弱点を持っているため、
氷技をほぼ確定で持っている電気ポケモンには、むしろ激弱と言わざるを得ない。
したがって、サポメンは対電気をやや厚めに意識した。ハピナスが居ても良いぐらいかも知れない。
なお、グライガーは55サンダーの目覚めるパワー氷は無理だが、55ライコウのそれは6割程度の確率で耐えるため、
カウンターを返して一撃で倒すことは狙える。
電気技を読んで場に繰り出せば後出しからでも同様のことが出来るし、
撒き菱・砂嵐の定数ダメージは受け付けないので、ライコウに対してHP満タンをキープするのも難しいことではないだろう。

下記のログのうち、初めの3つは全く異なったパーティで、グライガーをエースに置いていただけだが、同時に掲載する。
現行版のパーティのログは4以降。


ログ壱 …対55ギャロップ、プレゼントの一貫性
ログ弐 …対55ケンタロス、カウンターを決めて枚数差
ログ参 …対エース抜き、グライガーで爆破を耐えて枚数差
ログ肆 …対55ケンタロス、スターミー出陣
ログ伍 …対55ガルーラ、起点を作ってハサミギロチン
ログ陸 …対55ケンタロス、ガラガラとタイマンさせる
ログ漆 …対55カビゴン、ムウマを起点に


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