ユメスター'23

55スターミー波乗りサイコキネシス悪夢自己再生奇跡の実FFFF
50エアームドつつくどくどく鈍い眠る薄荷の実FFFF
50フシギバナ葉っぱカッター宿木のタネ眠り粉光合成麻痺治しの実1FFF
50カビゴンのしかかり爆裂パンチ眠る寝言光の粉1FFF
50パルシェン冷凍ビーム撒き菱リフレクター大爆発黄金の実EEFF
55イノムー地震冷凍ビームどくどく吠える食べ残しFFFF

'23/6/28構築
速さ★★
硬さ★★★★
コンビネーション★★★
変態度★★★
煮詰め度★★
総合的満足度★★★

わんおーさんがつつくエアームドというのを開発して、管理人も気になったので使ってみたかった。
これは55カビゴンをガン受けするための型で、普通の鈍い+吹き飛ばし型でもPP戦で勝てるのだが、
この型はどくどくを持っていないため、サンダーやバンギラス等にナメられて、何度も起点にされてしまう。
逆に、吹き飛ばしを抜いて鈍い+どくどくにすると、今度はPPが足りなくなる。
そこを、メイン技をドリル嘴でなくPPが多いつつくにすることで解決した型である。

このエアームドは他のパーティでも何度か試したことがあったのだが、
あくまで対55カビゴンガン受け一点特化なので、他の格闘や地面受け性能は弱い。
特に、つつくの威力不足によってそれらの役割を果たせず、
普通にドリル嘴の方が良かった、という結果になってしまう試合の方がよほど多かった。

では、組み込むパーティが悪かったのだなと思い、対格闘や地面は元々問題無く、
唯一、カビゴン受けだけが不安、というようなパーティにこのエアームドを入れれば、
狙い通りの役割を果たしてくれるかも知れない、と考えた。
また、エアームドがあくまでガン受けに徹した型である以上、他のポケモンも受け仕様に合わせていかないと、
そこから崩されてしまうため意味が無い。
したがって、「元々格闘や地面には強めの、受け思考パーティ」というのを考えてみた。

エースも受け役割を持てるポケモンにしたいので、そこで格闘や地面に強いと言えば、55スターミーが思い浮かぶ。
ここで、ページ下記の、2016年に使っていたパーティ「ユメスター」の存在を思い出し、
ここをベースとして、つつくエアームドを組み込んだ上で、細部を最新の環境に合わせてカスタマイズしたのがこの形。
前作のユメスターは、逆にエアームドが鈍いを持っておらず、カビゴンを受け切れない型なので、
ブラッキーも併用して対策していたが、
今回はその逆のことをしたいので、この枠は逆に格闘をきっちり受けられるフシギバナに変更。
スターミーは、冷凍ビームよりも広範囲を攻められるサイコキネシスにし、エースとしての性能を向上させた。
この範囲は冷凍ビームと比べてナッシーに半減されてしまうが、
光合成を持っているナッシーはかなり少ないため、サイクルでいずれ倒せる算段。
逆に、サイコキネシスを持ったおかげで、水ポケモンの突破には困らない。

ログを見てもらえば分かるが、結局肝心の55カビゴンを、エアームドでガン受けするというような試合は作れなかった。
つつくエアームドは別のパーティでも試してみることにしたため、一旦解散。

ログ拾参 …対55バクフーン、スターミーで完封
ログ拾肆 …対55ポリゴン2、どくどく+宿木地獄
ログ拾伍 …対55ライコウ、クソカビクオリティ
ログ拾陸 …対55レアコイル、レアコイルの神ログ
ログ拾漆 …対55エレブー、必死のイノムー
ログ拾捌 …対55サンダー、昆布に対して2枚受け


ユメスター

55スタ−ミ−波乗り冷凍ビ−ム悪夢自己再生奇跡の実1FFF
50ブラッキ−どくどく甘える眠る寝言光の粉1FFF
50カビゴンのしかかり爆裂パンチ眠る寝言ピントレンズFFFF
50パルシェン冷凍ビ−ム撒き菱鈍い大爆発黄金の実FFFF
50エア−ムドドリル嘴どくどく吹き飛ばし眠る薄荷の実FFFF
55イノム−地震冷凍ビ−ム鈍い吠える食べ残しFFFF

'14/8/1構築、'16/11/20改良
速さ
硬さ★★★★★
コンビネーション★★
変態度★★
煮詰め度★★★
総合的満足度★★★★

たまにガン受けパを組みたくなって来る周期がある。
今回は悪夢スターミーで組みたくなった。悪夢スターミーと言っても
バランス2012のような不安定なあやみが型とは違い、
しっかり自己再生で回復しながらカビゴンを悪夢で突破を狙うというもの。
この型なら技枠がひとつ浮くため、サブ技を持たせることが出来る。
特に、波乗り+悪夢が全く通用しない草ポケモンを重く見て、冷凍ビームを持たせた。
55スターミーは冷凍ビームで50フシギバナを高確率2発で倒せるというのがかなり大きい。
もちろんハピナス等は無理だが、それでも凍結待ちが出来るのが重要。
55自己再生スターミーを軸としたガン受けパなら、以前セミスターというパーティを組んだ。
このスターミーの何が良いかと言うと、受けポケモンが苦手とする、広範囲型のアタッカーに軒並み強いという点。
ここから組み始めることによって、サポメンに受けポケモンを入れやすくなるのだ。

初めはスターミー単Aで、サポメンは寝言ブラッキー、クソカビ、ハピ無道、そしてハガネールという布陣だった。
カビゴンに対するブラッキー+エアームド、電気に対するカビゴン+ハピナス+ハガネール、
格闘や地面に対するスターミー+エアームド等、出来るだけ2枚以上で対策出来るようにしていた。
しかし、対戦しているうちに、ハピナスとハガネールだけはほとんど選出しないことに気付き、
つまりガン受けで戦うならあとの4匹でほぼ事足りていると判断したため、
残り2枠を使って、ガン受けはやめた方が良いと判断出来る場合にそれ以外の崩し筋を入れようと考えた。
ここで浮かぶのがまずパルシェン。ガン受けは出来ない代わりに、撒き菱と大爆発によって、膠着状態を回避することが出来る。
そして、せっかくだからWAを入れようと思い、パルシェンを入れたので昆布で崩せるポケモンを考えた。
この時、エースとの相性を考えると、電気ポケモンに強くしたかったので、イノムーを抜擢。
これはちょうど、55ライコウ(しかも一部は電気技一本)が流行っていたというメタ的な部分もある。

元々は2014年に組んで細々と使っていたパーティだが、
最終的には2016年にメンバー変更を経て、2017年まで細く長く使っていた、それなりに愛着あるパーティ。
こういう、がっちりしたパーティが手元にひとつあると、何となく安心感がある。


ログ壱 …対55フーディン、完全にいじめ
ログ弐 …対55バンギラス、冷凍ビームブッ刺さる
ログ参 …対55カビゴン、エアームド+ブラッキーで2枚受け
ログ肆 …対55ケンタロス、ハガネールで対策
ログ伍 …対55バクフーン、スターミーが鉄壁
ログ陸 …対55ドククラゲ、キラパかな?
ログ漆 …対55カビゴン、悪夢を隠し持つ
ログ捌 …対55キレイハナ、ブラッキー+エアームドで完封
ログ玖 …対55カビゴン、パルシェン+エアームドサイクル
ログ拾 …対55バンギラス、イノムーで崩す
ログ拾壱 …対55ブラッキー、ブラッキーで受ける
ログ拾弐 …対55ハガネール、鈍い吠えるコンボ炸裂


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