最終更新日:'12/9/30  最終チェック日:'12/9/30
我流・個別分析 〜ブラッキー〜

変態ポケモン図鑑はこちら


〜概論〜

物理・特殊共にかなりの上位に来る耐久を誇る、非常に硬いポケモン。
特に特殊に関してはカビゴンに次ぐ耐久の高さに加え、属性的にも特殊弱点を持たない。
しかしながら、実際には物理面での硬さが目立つことが多い。その要因は甘えるである。
これによって、腹太鼓を持たないあらゆるカビゴンに対してかなりの粘りを見せることが出来るのが大きな強み。
しかもLv.52以上なら、再生回復である月の光も覚えるため、更なる硬さを発揮出来る。
そして何と言ってもブラッキー最大の秘奥義は黒い眼差し+バトンタッチのコンボ、通称"ロックバトン"で、
詳細は型サンプルで触れるが、吠えるやアンコール等の対策をされなければ、
それだけで相手を詰ませられることすらある恐ろしいコンボである。
このロックバトンの強さが、ブラッキーの強さの大部分を支えていると言っても過言ではないが、
仕事はそれだけに留まらず、悪タイプの特性を活かしてヘルガー等と同様追い打ちで狩りも担当出来る。
その他にも怪しい光や嫌な音と言った便利な補助技を覚えるため、見逃せない。
火力は全く無く、ほとんど補助技頼みとなるので、
耐久の低い高火力ポケモンの起点にされてしまう危険性があるという点には注意したい。


〜実戦的ステータス〜

タイマン性能■□□□□□□□□□ 出番の多さ■■■■■■■■■□
複数対決性能■■■■■■■■■■ 使い方の多様性■■■■■■■□□□
対カビゴン性能■■■■■■■■■□ 不利な相手への対抗力■□□□□□□□□□
対その他の一線級■■■■■■■■■□ 個人的総合評価■■■■■■■■■■


〜優劣関係〜

格好の餌ナッシー ゲンガー サイドン キリンリキ
割と有利カビゴン スターミー パルシェン ハピナス ケンタロス ポリゴン2
場合によるサンダー ガラガラ ファイヤー スイクン ムウマ
割と不利カイリキー ヘラクロス フシギバナ フーディン バンギラス
天敵ハガネール ライコウ エアームド ウツボット


〜防御面〜

55食べ残し5250食べ残し50
55サンダーの雷超低確率3発確3確3確3
55ライコウの10万ボルト乱数5〜6発確4超高確率4発低確率3発
53カビゴンの恩返し中乱数4発低確率3発超低確率3発高確率3発
50カビゴンののしかかり乱数6〜7発中乱数4発乱数5〜6発超高確率4発
55スターミーのハイドロポンプ超高確率4発高確率3発中乱数3発確3
52スターミーの波乗り乱数6〜7発超低確率4発乱数5〜6発超高確率4発
50ガラガラの地震確3超低確率2発超低確率2発中乱数2発
バンギラスの岩雪崩乱数5〜6発確4超高確率4発低確率3発
52水玉リボンパルシェンの大爆発確2中乱数1発高確率1発高確率1発


〜技候補〜

黒い眼差しバトンタッチとの併用で闇のコンボへの入り口であるほか、
追い打ちと併用して狩りたいポケモンに二択をかけるという使い方も。
バトンタッチ黒い眼差しはもちろん、影分身や鈍いとのコンボも有用。
甘えるコレのお陰で幅広い物理ポケモンに対して誤魔化しが利く。
どくどく火力が全く無い完全なサポートポケモンなので。
追い打ちエスパーやゴーストを狩れるが、ぬるいので黒い眼差しや電磁砲で二択をかけたい
月の光Lv.52以上ならコレで回復出来るので更に誤魔化し性能が上がって硬くなる
眠るLv.52未満だと月の光が使えないのでコレ。寝言か薄荷の実との併用が多い
寝言型サンプルに書いたどくどく+甘えるとの併用がほとんどだが、稀に電磁砲なども
電磁砲天敵のエアームドに最も効く技。型サンプルに書いたように、
鈍い+バトンタッチ型や、追い打ちと相性が良い。
鈍いバトンタッチしても良いし、エースで自ら火力を出すことも。
捨て身タックル
のしかかり
エースで鈍いと併用する場合のメイン技候補。威力を取るか追加効果を取るか。
アイアンテール↑に同じ。ゴーストで完封されるノーマル技と違って、
こちらは全員に幾らかのダメージを与えられるのが強み。
嫌な音物理ポケモンのサポートに。エースで更に火力を出すためにも使われる。
怪しい光場に出しにくいエースのサポートや、嫌な音との併用で自滅ダメージ倍増、
バトンタッチとの併用で吠える阻止、等の使い方がある。
めざ悪追い打ちで狩り切れないポケモンに大ダメージを与える技。一応最強の属性一致技…
めざ炎何かと厄介なエアームド・ハガネールの両名に対するささやかな抵抗。
影分身
身代わり
バトンタッチと併用。ハマると止まらない。詳しくは型サンプルにて。
気合溜め地味にこんなモノもバトンタッチすることが出来る。
悪夢コレを絡めて誰かを突破出来るようになると良いが、果たして・・・?
メロメロ♀で使いやすいポケモンではあるが、自身に決定力が無いので使い所は難しい。
サイコキネシス苦手な格闘と毒へのささやかな抵抗。


〜型サンプル〜

Lv.52 黒い眼差し/バトンタッチ/甘える/月の光@奇跡の実

世にも恐ろしいロックバトン。コイツがパーティに居るだけで吠えるやアンコール等の対策ポケモンを引きずり出す力がある。
その対策が無ければ、このブラッキーの前に出て来たポケモンは黒い眼差しでロックされ、
そのままバトンタッチで有利なポケモンに引き継がれ、そのまま逃げられず成敗される運命にある。
絶妙な耐久力と甘える+月の光によって、腹太鼓以外のカビゴンを後出しから対策出来てしまう所も憎い。
後ろにはアンコールを持ったポケモン(ウツボットなりフーディンなり)が控えている場合も多く、
カビゴンやガラガラが、甘えられたからと言って鈍いや剣の舞を使うと、そこでバトンタッチされてアンコールされ、
もう逃げられないのでそのままノーダメージで闇から闇へ葬り去られるという地獄が待っている。
55磁石サンダーの雷をも2発耐える神特殊耐久のせいでそれすらロックバトンの餌食とすることが出来る。
更には、同じく黒い眼差しを持ち、滅びの歌を持つムウマやゲンガーと組ませ、相手に吠えるポケモンが1匹しか居なかった場合、
滅びポケモンが吠えるポケモンの前で滅びの歌を使い、吠えられたところでこのブラッキーが出て来れば、
そこで再度黒い眼差しを使うことによって、相手は居座って吠える代わりに滅ぼされるか、
交代して滅びのカウントを解除する代わりに吠えられないポケモンがブラッキーにロックされるかの二択を強いられる、
通称ダブルロック等と呼ばれる末恐ろしい闇のコンボを成立させることが出来る。
ああ、恐ろしや、恐ろしや。
因みに月の光はLv.52以上でしか使えないので注意。


Lv.50 どくどく/甘える/眠る/寝言@光の粉

物理ポケモンに対してとにかく粘りまくる型。
55カビゴンの捨て身タックル3発で倒されるのだが、寝言で甘えて誤魔化しつつ毒ダメージが回るまで粘ることで、
相手を眠りに追い込む力がかなり大きい。
もちろんカビゴン以外にも、弱点であるカイリキー等でもなければ同じように眠りに追い込むことが出来るだろう。
眠るの無いガラガラみたいなポケモンには毒が入ればそれで良い。
相手を眠りに追い込めば、カイリキーやエレブー等の「場に出しにくいが決定力のあるポケモン」を出しやすくなるので、
そのようなポケモンの隣に置くと相性が良い。
ただし技構成から容易に想像が付くと思うが、ゲンガーや身代わり持ちには手も足も出ず、寧ろ起点にされるので注意だ


Lv.50 追い打ち/どくどく/黒い眼差し/眠る@薄荷の実

追い打ちでエスパーやゴーストを狩る型。
ヘルガーよりも、属性的にも能力的にも耐久力は優秀なので、
スターミーやゲンガー等に対してより安全に出すことが出来るが、追い打ちのダメージはかなり手ぬるいので注意。
特にゴーストに関しては、眠るを持っていると一方的に滅ぼされて負けてしまうことさえあるので、
黒い眼差しで縛られた際にこちらも黒い眼差しで縛り返して、確実に相打ちに持ち込めるようにするのが安全策。
また、スターミー、フーディン、ナッシーと言った多くの再生回復型エスパーポケモンには、
ロックをしても追い打ちで1/4前後のダメージしか与えられず、再生回復で余裕で間に合われるが、
そこで眠るが無いことを利用してどくどくを打てば、相手を死へのカウントダウンへと追いやることが出来る。
黒い眼差しやどくどくはこのあたりの対策も含め、より確実に狩りたいポケモンを狩れるようにするためだが、
これらを妥協するならどちらかを抜いて甘えるなり電磁砲なりを持たせ、狩り以外にも仕事が出来るようにするのも大アリ。


Lv.50 追い打ち/電磁砲/甘える/眠る@薄荷の実

ゲンガー、パルシェン、ナッシー、スターミーと追い打ちで狩りたいポケモンは麻痺にも弱いことが多く、
逃げるて追い打ちを喰らうか、居座って電磁砲を喰らうかの二択を強いることが出来るためこの2つの技が相性が良い。
カビゴンやガラガラの隣でなかなか優秀なサポートが出来る。
解説はこちらも参照されたい。


Lv.52 影分身/身代わり/バトンタッチ/月の光@奇跡の実

ハマれば相手をほぼ詰みに追いやることも出来る影分身+バトンタッチ型。
影分身+バトンタッチというのは、そもそもそれ自体が吠えるを掻い潜って成功出来る可能性がある。
バトン先は定番のカビゴンの他、決定力のあるガラガラなんかが良い感じだろうか。
決定力があるポケモンと相性が良い理由は、こちらの記事を参照されたい。
身代わりはバトンタッチも狙えるが、影分身との相性が良い。
バトンタッチ際に相手が吠える場合、こちらが先攻になるので、光の粉はバトン先のポケモンに持たせた方が良さそうだ。
管理人はジムリーダーの城での大会・ロビーカップ2でガチでこれを使った。パーティはこちら


Lv.55 捨て身タックル/鈍い/嫌な音/月の光@食べ残し

たまに見るエース型。ポリゴン2やミルタンク等と同様、
カビゴンの捨て身タックルを2発耐え、再生回復をしつつ鈍いを積んで決定力を出すという戦術。
ただしブラッキーの場合、攻撃種族値の低さと属性不一致という点が大きく、決定力を出しづらいため、
鈍いを積む上に更に嫌な音までかけるというケースが多い。時間はかかるが、流石にここまですればダメージには直結する。
また、対策として吹き飛ばして来るエアームド等には、そのターンに嫌な音をかけることによって、
カビゴンやガラガラ等の「通常ではエアームドで止められる物理ポケモン」が引きずり出されれば儲け物。
間接的な役割破壊の一種と言えるだろう。
回復技のPPは圧倒的に少ないので、極力無駄打ちは避けたい。
攻撃技は他に、のしかかり、恩返し、アイアンテールといった候補がある。
嫌な音の代わりに怪しい光を入れて決定力補助とすることもある。
また、この枠にはサブ技を持たせて範囲を広げる方向もアリだろう。
変態はここに黒い眼差しなんかをぶち込むのが激アツ。


Lv.52 鈍い/バトンタッチ/電磁砲/月の光@奇跡の実

某氏が組んでいた鈍いバトン型。電磁砲は対エアームドの他、麻痺を撒けば、鈍いを積んでも先手を取れるのがポイント。
あとは私よりもこちらを参照して頂きたい。
自らも鈍いを活かせるように、物理技を持たせる手もあるかも知れない。


Lv.50 甘える/嫌な音/眠る/寝言@光の粉

どくどく甘える寝言型に対して、ダメージは全く入れることが出来ないがエースの物理決定力に繋げやすい型。
個人的には捨て身タックル/地震/大文字/眠るのセミフル55カビゴンの隣で使っていたことがあったが、
エースが鈍いを積めないだけになかなかこのブラッキーは重宝した。
この他にも、例えばセミフルカイリキーのような積み技の無い物理エースと相性が良さそうだ。


Lv.50 黒い眼差し/怪しい光/身代わり/バトンタッチ@食べ残し

黒い眼差し+バトンタッチ、身代わり+バトンタッチ、怪しい光+身代わりと言った色々なコンボが出来る型。
詳しくはこちらのパーティやログを参照されたい。
まあ、どちらかと言うと一発芸に近いかも知れないが、身代わりバトン自体はかなり有用性があると思う。


〜活躍したログ〜

ログ1 … ロックバトン対策が無いとこうなる
ログ2 … ロックバトン対策が無いとこうなる2
ログ3 … ロックバトン対策が無いとこうなる3
ログ4 … ロックバトン対策が無いとこうなる4
ログ5 … ロックバトン対策が無いとこうなる5
ログ6 … ロックバトン対策が無いとこうなる6
ログ7 … ロックバトン対策が無いとこうなる7
ログ8 … ロックバトン対策が無いとこうなる8
ログ9 … 追い打ち+どくどく+甘える
ログ10 … 追い打ちロックバトンでゲンガー狩り
ログ11 … 後攻バトンタッチの強み
ログ12 … 後攻バトンタッチの強み2
ログ13 … ロックバトン&後攻バトン&追い打ち詰め合わせ
ログ14 … 寝言ブラッキーの誤魔化し性能
ログ15 … エース鈍いブラッキー
ログ16 … エース鈍いブラッキー2
ログ17 … 身代わりロックバトンブラッキー
ログ18 … 身代わりロックバトンブラッキー2
ログ19 … 身代わりロックバトンブラッキー3
ログ20 … 身代わりロックバトンブラッキー4
ログ21 … 身代わり影分身バトンタッチ
ログ22 … 身代わり影分身バトンタッチ2
ログ23 … 身代わり影分身バトンタッチ3
ログ24 … 見切りブラッキー


〜大体どれにでも通用する対策〜

とにかく一番上に書いたロックバトン対策。吠える吹き飛ばし、先制アンコール、滅びの歌など。
宿木のタネや嫌な音など、「負の効果」をかけることもバトンタッチに対する圧力にはなる。過信は出来ないが。
その他の寝言型なんかは、突破出来ないなんていう事態にさえ陥らなければ、敢えて単体で対策を用意するような相手ではない。
ただ、毒を喰らわない特殊型ポケモン(ゲンガー、フシギバナ、レアコイル等)や身代わり持ちのポケモンは、
起点にして喰って行けるので、どんどん出して行こう。
ただし、Lv.50だからと言ってロックバトンでないとは限らない。
Lv.50で黒い眼差し/バトンタッチ/甘えるor追い打ち/眠るという型の場合もあるので、
まずはとにかくロックバトン対策が出来るポケモンを当てるのが望ましい。
ろくな攻撃技を打てないことが多いので、ドーブルなんかの起点にするには絶好のカモである。
物理ポケモンはほとんど甘えるで誤魔化されていることが多いので、腹太鼓があればそれを跳ね返すことが出来る。
カビゴン、ヌオー、リザードン、ピクシー、ガラガラなど。

それからエースの鈍い型に対しては、状態異常(特に毒)が良い対策になる。
こちらに甘えるがあればほとんど相手を無力化出来るだろう。
メイン技はノーマル技であることが多いので、それに強いタイプのポケモンで受けることも出来る。
また、追い打ち型には狩られる側のナッシーだが、エース型に対してなら各種粉や宿木のタネで大きな圧力になる。
あとは主に特殊技で攻めて月の光のPPを切らすのが有効。


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