ドブロック
| 55 | ドーブル | ハサミギロチン | ミラーコート | キノコの胞子 | ロックオン | 奇跡の実 | 1FFF |
| 50 | ムウマ | 黒い眼差し | 滅びの歌 | 怪しい光 | 守る | 食べ残し | 1FFF |
| 50 | ブラッキー | 黒い眼差し | バトンタッチ | 影分身 | 眠る | 薄荷の実 | 1FFF |
| 50 | カビゴン | のしかかり | 地割れ | 大文字 | 鈍い | 先制のツメ | FFFF |
| 50 | セレビィ | サイコキネシス | 影分身 | バトンタッチ | 滅びの歌 | 毒消しの実 | 1FFF |
| 55 | ニョロトノ | 波乗り | 地割れ | 滅びの歌 | 身代わり | 光の粉 | 1FFF |
'24/10/18構築、10/29改良
速さ | ★★★ |
硬さ | ★★ |
コンビネーション | ★★★★★ |
変態度 | ★★★★ |
煮詰め度 | ★★ |
総合的満足度 | ★★★ |
ヒストリアカップ2024ルール専用パーティ。
「ルールで厳しく制約されている、ロックオン+ハサミギロチンドーブルを敢えて使うとしたらどうなるか」
というコンセプトで組んでみた。
まずドーブルの型だが、上から2発で倒して来る相手には当然ロックオン+ハサミギロチンのコンボは使えない。
しかし、ドーブルの上から殴って来るポケモンは特殊ポケモンであることが多いので、ミラーコートが決まりやすいと考えた。
仮に2000ルールでLv.55ドーブルを使うとしても、同じような編成になると思う。
あとは無難に起点を作りやすいキノコの胞子を持たせておいた。
問題はパーティの組み方で、自爆・大爆発だけならまだしも、寝言まで制約されているのがかなり厳しい。
少なくともドーブルはタイマンに持ち込まないと厳しいポケモンだと思うので、
自爆・大爆発に代わって1-1交換を狙える、黒い眼差し+滅びの歌が出来るポケモンから考えた。
これを高精度で決められるのが、守る+食べ残しも併用したムウマ。
特に、吠える・吹き飛ばしで対策して来る相手に対して、
滅びの歌を残し、吠えられてドーブルを無償降臨させてもらえれば、そこから常にハサミギロチンのチャンスがある。
特にこのルールは、影分身セレビィ等の影響もあり、吠える・吹き飛ばしを持ったポケモンが採用されやすい。
そのため、確実に相打ちしてドーブルでタイマンを狙うというよりは、
滅びコンボは吠える・吹き飛ばしに対策されてしまうのは大前提として、
逆にそれを起点にして行くような編成を目指した。
そういう意味で、更に黒い眼差し+影分身+バトンタッチを狙えるブラッキーと、
影分身+バトンタッチを狙えるセレビィまで組ませて、このコンボを徹底した。
ムウマ+ブラッキーでダブルロック戦術も採れるし、
セレビィも、影分身を積めば相手は吹き飛ばしを狙って来るため、その瞬間に滅びの歌を残し、
ムウマやブラッキーが引きずり出されれば、擬似的にダブルロックのようなコンボが狙える。
これらの中から2匹を選出することで、かなりコンボが決まりやすくなるのではないかと踏んだ。
カビゴンはとりあえずバランスを取るため、無難枠として採用。
どうせ自爆も寝言も使えないのだから、この枠は正直ハピナスの方が良かったかも知れない。
自爆も寝言も使えないなりに暴れたかったので、鈍い+セミフル+先制のツメという編成。
のしかかり+大文字の範囲によって、エアームド軸には刺せる可能性があるし、
地割れのワンチャン性能もあるため、ダブルロックやドーブルとは全く違った筋から攻めることを狙っている。
6枠目は初めはスターミーで、光の壁を持たせてドーブルやムウマが特殊ポケモン相手にも動けるよう狙ったが、
使い所がよく分からず選出する機会が全く無かったので、WAを追加する方向にした。
この際、このルールでお馴染みのニョロトノが、滅びの歌を使えることを利用して、
ムウマやブラッキーと併用して更にコンボを展開することを狙ってみた。
例えばサンダーに受けられた際、そのターンに滅びの歌を打てば、
次のターンもし相手がそのまま居座って来た場合、ブラッキーにチェンジすれば、
吹き飛ばし役がサンダーしか居なかった場合、黒い眼差しが成功する可能性がある。
逆に、それを恐れてサンダーが引いた場合は、それを読んでニョロトノが地割れを打てれば、それが控えに命中する可能性がある、
といった崩し筋が期待出来る。
複数のポケモンにこれでもかというほど過剰に滅びの歌を持たせておくことによって、
どこからでもハメるチャンスがあるということである。
だいぶやりすぎ感があるが、どうせまだまだ未発展なルールなので、これぐらい極端なことをした方が良いだろうと考えた。
使ってみての感想だが、ドーブルは関係無く、むしろムウマが強かった。
火力で抑えつけるよりは、吠える・吹き飛ばしで受け身な対策になりやすい環境において、
ダブルロックのコンボはかなり刺さりやすい。
むしろ、ドーブルではなくムウマ+ブラッキーを軸にして、そこから別のパーティを考えても良いぐらいなのではないかと思った。
ドーブル軸の組み方としては、このコンボに拘らず、
ハピナス+エアームド等で受けながら、チャンスのある場面でドーブルから崩しを狙うような編成にしても良いのかも知れない。
例えばリフレクターや光の壁を貼りながらドーブルを繰り出し、
ドーブルはミラーコートの代わりに自己再生を持ったような型だったりすると、それなりに柔軟に動けるかも知れない。
ログ壱 …対55ニョロトノ、エアームドに吹き飛ばさせる
ログ弐 …対55エンテイ、ブラッキー&セレビィで自在にバトンタッチし合う
ログ参 …対54ブラッキー、影分身にロックオンで対策
ログ肆 …対55ニョロトノ、滅びの歌でドーブルの起点作成
ログ伍 …対55ヘラクロス、ライコウを眠らせて滅びの歌で剥がして行く
ログ陸 …対55ニョロトノ、ムウマコンボが刺さる
ログ漆 …対55ニョロトノ、ドーブルで対面有利から展開
ログ捌 …対バランス編成、ダブルロックでハメる
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