平成95年

55ミルタンク恩返し地震鈍いミルク飲み光の粉FFFF
55ピクシー八つ当たり大文字腹太鼓月の光奇跡の実FFFF
50ナッシーサイコキネシス宿木のタネ眠り粉光合成麻痺治しの実9FFF
50ブラッキー追い打ちどくどく甘える眠る薄荷の実1FFF
50ヤドラン波乗りサイコキネシス爆裂パンチ電磁波食べ残しFFFF
50ヌオー地震冷凍ビーム眠る寝言ピントレンズFFFF

'22/9/16構築
速さ★★
硬さ★★★★
コンビネーション★★★★
変態度★★
煮詰め度★★
総合的満足度★★★

HP種族値95縛りパーティ。なかなかまともなメンツが揃っている上に、かなり相性補完も良さそうなので組んでみた。
計8種類おり、ここから洩れたポケモンもギャラドスとヤドキングなので、どうにでも組み替えられそうだ。
今回はノーマル2匹をエースとしたが、これらはサポートでも使えるポケモンなので、レベル編成にも自由度がありそう。

ミルタンクとピクシーはサブ技の攻撃範囲を変えることで、相手のノーマル受けを見てエースを選択出来るようにした。
ピクシーはシャドーボールや爆裂パンチによって、ムウマやバンギラスに打点を持つことは出来るが、
それらには先制されてしまうので、道連れされたり上から殴り負けたりしてしまう危険性がある。
その代わり、エアームドには先制出来るので、大文字を持つことでここには確実に強く出ることが出来る。
逆にミルタンクは、エアームドは無理だがムウマやバンギラスを突破出来る地震をサブ技にすることで纏まった。
パーティの性質上、タイマンに持ち込むことは少なく、ピンクのリボンはあまり恩恵が得られないと予想したため、
ミルタンクは外れ期待が出来る光の粉を持たせた。
ピクシーは初め食べ残しだったが、後述のヤドランに食べ残しが渡ったことで、奇跡の実に変更。

サポメン、それぞれの型は特に解説不要か。
速度感からして、ナッシーは大爆発するより光合成で受けが出来るようにした方が合うと判断。
このパーティにおいてノーマル2匹をエースに据えたのは、ブラッキーが居たからこそである。
これによってムウマを狩ることが出来るため、ムウマ入りのパーティに対してもピクシーを選出することが出来る。
エアームド+ムウマが両方来るようならば、ブラッキーでムウマを追い打ちして、ピクシーで全抜きすれば良い。
また、あまりノーマル耐性に偏重しすぎた選出をすると、今度はヤドランが刺さる仕組みになっている。
ヤドランは初め爆裂パンチが無く、眠る+薄荷の実だったが、
カビゴンに受けられてしまうと弱いため、それを打開すべく現状の型になった。
最後に、全体的にぬるっと戦えるがちゃんとした受けはおらず不安な、対電気や炎。
ここをがっちり受けてくれるヌオーが居てくれるおかげで、パーティが引き締まった。

反省点としては、ミルタンク以外がヘラクロスにかなり弱い編成になってしまった点。
ヘラクロスは基本的にはミルタンクが1枚居るだけでガン受けは出来るのだが、
そのミルタンクが今度はエアームド等には止められてしまうため、
じゃあヘラクロス+エアームドが同時に居るようなパーティに対してどうするかとなると、困ってしまう。
また、ヘラクロスを受かると言いつつ、Lv.55で目覚めるパワー格闘まで持っていると流石にそうとも行かず、
ミルク飲みで必死になり、ほぼ急所待ちのような状態にされてしまうことも分かった。
H95族にはせっかくギャラドスという、しっかりヘラクロスを受けられるポケモンも居るので、
そこを改善するにはどこかをギャラドスに変更するのが良いだろう。

図らずも全員目覚めるパワーを持たなかったため、HP実数値は220か201のみのパーティとなった。


ログ壱 …対エース抜き、追い打ちからのピクシー
ログ弐 …対55バクフーン、ヤドランに頑張らせる
ログ参 …対53ヘラクロス、めざ格に苦戦
ログ肆 …対55ライコウ、パルシェン受けミルタンク
ログ伍 …対55サンダー、ピクシーで雷を受ける
ログ陸 …対55カビゴン、麻痺撒きからのピクシー
ログ漆 …対55ケンタロス、ミルタンクでがっちり止める
ログ捌 …対55ギャラドス、宿木でバトン対策


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