最終更新日:'14/1/22  最終チェック日:'14/1/22
我流・個別分析 〜カイリキー〜

変態ポケモン図鑑はこちら


〜概論〜

冷遇されていた赤緑時代に比べ、有利な悪・鋼タイプが登場し、天敵のエスパーは弱体化され、特防が上がり、
対戦環境の面でも頂点に立つカビゴンに強いということで急激な出世を果たした格闘ポケモン。
その中でも合計種族値がNo.1で、優秀な格闘技であるクロスチョップを覚えるということで、格闘の代表格とも言える。
格闘ではHPと攻撃力もNo.1であるが、その他の能力もバランス良く備わっており、死角の少ないポケモンである。
サブ技も地震・岩雪崩を中心に豊富で、特に素の攻撃力が高いので、特殊で言うサンダーやファイヤーのように、
目覚めるパワーでも弱点を突けばそれなりの火力を出せるというのは大きな魅力のひとつ。
特攻もカビゴンと同じ程度にはあるので、威力の高い大文字も侮れない。
耐久はそこまで高いわけではなく、属性的にも受け役割は持ちにくいため長期的な戦いは不得意だが、
これだけ攻撃範囲を広げられるので、カビゴンを起点にして様々なポケモンを的確に弱点を突いて潰して行きたい。
カビゴンの他、バンギラス、ブラッキー、パルシェン、ハガネールあたりのメジャーなポケモンにも強く、
レベルや技構成によってはスターミー、ゲンガー、ナッシー、エアームド等かなり多くのポケモンに、タイマンなら勝ち得る。
その代わりにほとんどの場合は何処かしら止まってしまうポケモンもまた存在するため、
出番をきっちり見極めた上で、自分の得意なフィールドで大暴れするという、裏のエース的な使い方がピッタリだろう。


〜実戦的ステータス〜

タイマン性能■■■■■■■■■■ 出番の多さ■■■■■■■□□□
複数対決性能■■■■■□□□□□ 使い方の多様性■■■■■■■■□□
対カビゴン性能■■■■■■■■■■ 不利な相手への対抗力■■■■■■■■□□
対その他の一線級■■■■■■■■□□ 個人的総合評価■■■■■■■■□□


〜優劣関係〜

格好の餌カビゴン バンギラス ハピナス ハガネール イノムー
割と有利ブラッキー ライコウ ゲンガー パルシェン マルマイン ミルタンク
場合によるムウマ ナッシー スターミー ガラガラ ケンタロス リザードン
割と不利ヘラクロス フーディン ファイヤー スイクン エアームド カイリュー ベトベトン
天敵フシギバナ サンダー グライガー ウツボット


〜防御面〜

55食べ残し55めざ霊50黄金の実50
55サンダーの雷超低確率2発中乱数2発微高確率2発確2
51ライコウの10万ボルト超高確率4発低確率3発低確率3発確3
55カビゴンの捨て身タックル確3低確率2発低確率2発確2
50カビゴンののしかかり超低確率4発確4確4微低確率3発
バンギラスの地震中乱数4発超低確率3発超低確率3発超高確率3発
50スターミーの波乗り超低確率4発確4確4微高確率3発
50パルシェンの冷凍ビーム乱数5〜6発超高確率4発超高確率4発確4
55ゲンガーの雷確4高確率3発超高確率3発確3
52ゲンガーの10万ボルト乱数5〜7発超低確率4発超低確率4発確4
50ハピナスの雷乱数6〜7発乱数5〜6発乱数5〜6発超低確率4発
50エアームドのドリル嘴確3確3低確率2発高確率2発


〜技候補〜

クロスチョップ必須の属性一致メイン技。PPが問題だが急所率が嬉しい。
カビゴンをここまでゴッソリ削れる技はとても貴重。
めざ霊属性的にクロスチョップと最も相性の良いサブ技筆頭候補。
エスパーとゴーストの双方に有効。低い威力はカイリキーの攻撃力の高さでカバー出来る
めざ蟲めざ霊と比べてナッシーを強く意識したサブ技。HP減少が無いので所持がバレにくい。
代わりにゴーストに弱くなるため、特にゲンガーを意識して地震と併用することが多い。
岩雪崩飛行対策のサブ技。威力不足で多くの飛行ポケモンは3発かかってしまうため、
寝言で粘られないように鈍いと併用すると有効。
地震ここまでのサブ技を全て止めて来る毒ポケモンに対して有効なサブ技。
めざ霊には岩雪崩、めざ蟲には地震を組み合わせることが多い。
大文字ここまでのサブ技を全て止めて来るヘラクロスやウツボットに有効なサブ技。
エアームドはクロスチョップ+大文字で黄金の実を発動させずに倒せたり、
自分よりレベルが下のナッシーも先制2発で倒せたりと副次的効果もかなり大きいため、
フルアタの場合4つ目の攻撃技として人気が高い。
捨て身タックル上記のサブ技とは一転して誰の弱点を突くことも出来ないが、
鈍いと組み合わせれば逆にゴースト以外のほとんどの相手にかなりの打点が入る。
ピンポイントでなく出来るだけ広範囲を意識したい場合に筆頭候補となるサブ技。
のしかかりこちらは火力は出ないので低レベで麻痺を撒くのが主な狙い。
スターミーやナッシー、ニドクイン等の眠らないポケモンには特に有効。
寝言と併用すればフシギバナに強くなれるのがとても大きい。
鈍いサブ技はどれも威力が低いが、コレを1回積むだけで一気に火力が出る。
ヨガのポーズ鈍いを使うとカビゴンやガラガラ等に先制出来なくなるというデメリットは大きく、
防御UPは役に立たない場合もあるので代わりにこちらを採用するのも大アリ。
眠るフルアタも多いが、コレ+奇跡の実ぐらいの速度がマッチしている。
寝言主に低レベでのしかかりやめざ霊と組み合わせて使うことが多い。
フシギバナに背を向けず、スターミーやゲンガー等のぬるい特殊に強くなったり出来る。
アンコール地味に怖い技。相手の鈍いや剣の舞などを封じることが出来る。
受けに来たポケモンの眠るや自己再生を縛って、起点を作るのもアリ。
どくどく鋼に強いのでそこそこ毒を撒きやすい。毒に弱くなるので地震も併用か。
いばみがサンダーを釘付け出来るのが地味に偉い。
守るどくどくと食べ残しと組み合わせれば、なかなかの粘りを見せてくれる場合がある。
アンコールとも相性が良い。
光の壁サポート用。自分も特殊に結構強くなる。
怖い顔素早さを逆転させてアンコールや、味方のカビゴンに繋げたりしたい。
めざ飛対ヘラクロス・フシギバナ・ウツボットと、大文字と攻撃範囲がほとんど同じだが、
ヘラクロスには当然圧倒的に強く、対フシギバナもPPで有利を付けられる。
他の目覚めるパワーが使えなくなるという最大の問題があるので、ピンポイント役割破壊か。
一応こちらの記事も参照。
冷凍パンチグライガーへのピンポイント役割破壊。対カイリュー・ワタッコは、
岩雪崩と必要攻撃回数が変わらないが、命中率の利点がある。
爆裂パンチクロスチョップがほぼ必須なので、攻撃範囲を広げられないのがネック。
色んな相手を強行突破するために使う技としては悪くない気はするが。
泥棒低レベルで黄金の実や奇跡の実と組み合わせて、奇襲的な使い方だろうか。
カウンターこちらも奇襲の意味合いが強い。対エアームドやヘラクロスで役に立ちそう。
気合溜めピントレンズと組み合わせれば、クロスチョップの急所率が50%に!!
当て身投げ影分身を使うキャラへのピンポイントキラーになる他、
後攻技なので鈍いと組み合わせると吹き飛ばしやカウンター対策になったりする。
威張るカイリキー受けで出て来るポケモンは特殊ポケモンが多いのでワンチャン…?
メロメロ攻撃種族値が高いため、個体値を3に落として♀で使ってもさほど火力が落ちないのが魅力。
詳しくは型サンプルにて。
身代わり上記の技と組み合わせる他、鈍いと併用したりするのもワンチャン。詳しくは型サンプルにて。
地割れ一撃アリ用。フシギバナやヘラクロスで受けるという常識は覆せるが、
飛行をどうしてもカバー出来ないのがネック。やはり岩雪崩と併用か。


〜型サンプル〜

Lv.55 クロスチョップ/岩雪崩/目覚めるパワー霊/大文字@奇跡の実

典型的なLv.55フルアタカイリキー。55サンダーとのWAが人気があり、嘗ては最強のコンセプトのひとつでもあった。
55サンダーでは突破の難しいカビゴンパやライコウパ、時にはバンギラスパあたりも任せることがある。
サブ技はかなり色々な選択肢があるが、まずはこの3つ。
クロスチョップの大きな障害となる飛行ポケモンに岩雪崩、ゴースト・エスパーポケモンにめざ霊、
草ポケモン・ヘラクロス・エアームドあたりに大文字を刺す。
このレベルならば、岩雪崩で50めざ氷サンダーをやや高確率で2発、50めざ飛ギャラドスを確2で倒すことが出来る。
また、ゲンガー・ムウマ・エーフィ・フーディンあたりはどれもめざ霊で確2、
スターミーもレベル差を付ければ半分強削れるので、自己再生に対して急所待ちすることが出来る。
大文字は50ナッシーを先制で確2、黄金の実を持っていても高確率2発で倒せる他、50ヘラクロスを高確率2発、フシギバナを中乱数2発。
また、クロスチョップ+大文字で50エアームドを確定で倒すことも出来る。
この型が止まる相手は、主にニドクイン等の毒ポケモンだ。
受け役割は無く、回復手段も無いので多くの相手を一手に引き受けることは実際には難しい。
そのためフルアタカイリキーは、壁などで慎重に場を整えたり、
爆破などで相手の枚数を減らした上で使うというようなことをする必要がある。
因みに対フシギバナに関しては、大文字で約半分のダメージを与えられるが、
光合成で同じ分だけ回復され、お互いPPは同じであり、こちらは火傷を期待出来る代わりに命中率が悪いため、
抵抗出来なくはないが過信は禁物と言ったところ。
カビゴン+スターミー等、カビゴンを中心とした一定の組み合わせに対してブッ刺すというのが、最も真価を発揮出来る使い方だろう。
サブ技のチョイスに関しては、相手のパーティのサポメン次第なので、何処を重視し何処を妥協するかは流行次第とも言える。
なお、大文字の代わりに眠るを持ったタイプもある。これは攻撃範囲が狭まり、フシギバナやヘラクロスをほとんど突破出来なくなる変わりに、
カビゴンを流せる回数が増えたり、バンギラスに対してはかなり厚い受けとなることが出来るのが偉い。
カビゴンののしかかり、スターミーの電磁波、ナッシーの眠り粉などをカットしたいため、
持ち物は眠るを持たなくても奇跡の実がベストだろう。


Lv.55 クロスチョップ/地震/大文字/目覚めるパワー蟲@奇跡の実

↑の型の裏側のような攻撃範囲。↑の型で突破出来なかった毒ポケモンを、地震で克服している。
ゴーストにも有効であるため、目覚めるパワーはゴーストよりもナッシーに有効な蟲で採用することが出来る。
めざ霊と違い、HPが落ちないため耐久が落ちない点とバレにくい点が魅力。
岩雪崩が無いので飛行を誘いやすいため、飛行を起点に出来る強力な電気ポケモンと組ませたい。


Lv.55 クロスチョップ/岩雪崩/目覚めるパワー蟲/ヨガのポーズ@奇跡の実

ここまで書いたようにWAで一部の組み合わせに刺すような使い方ではなく、
単独エースで使ったり、カイリキーをメインのエースとして使う場合に個人的にオススメの型。
カイリキーのサブ技はどれも威力の低いものばかりで、弱点を突いても3発かかるものも多いため、
ヨガのポーズで攻撃力を1段階だけ上げることでそれが2発になるのは非常に大きい。
更には、ヨガのポーズを1回積んだクロスチョップで55カビゴンを確1、めざ蟲でナッシーも確1となる。
↑の型と違い地震が無いのでゴーストの突破が少し時間がかかるが、ゴーストは回復技が無いことも多いためジリ貧も狙える。
ヨガのポーズは同じく攻撃力を上げる鈍いという手もあるが、
広範囲の攻撃で攻めるに際して防御力を上げるメリットよりも素早さが下がるデメリットの方が大きいため、
このような型ではヨガのポーズの方が有効だろう。
因みに、最も肝心な対カビゴンへのクロスチョップの確定数はLv.50でも変わらないため、
ここまで書いたフルアタも含め、このような型は低レベルでも充分に採用出来る。
Lv.50だとヨガのポーズ+クロスチョップで50カビゴンを高確率一撃にまで落ちるが、
ヨガのポーズ+めざ蟲で50ナッシーを確1、ヨガのポーズ+岩雪崩で55サンダー高確率2発で倒すことは出来る。


Lv.55 クロスチョップ/捨て身タックル/鈍い/眠る@薄荷の実

サブ技を1本にしたタイプ。鈍い+眠るによって耐久も上がり、受け役割も幾つか持てるようになる。
サブ技の候補は色々あるが、ひとつだけ持たせるとするなら、
攻撃範囲的にはゴースト以外のあらゆる格闘抵抗に満遍なくダメージが入る捨て身タックルが優秀。
1回鈍いを積めば、天敵である50フシギバナやヘラクロスも捨て身タックルで確定2発で倒すことができ、
更には55サンダーも高確率2発で倒せるというのはかなり大きい。こちらのパーティでも採用している。
ゴーストで止まるということは、サポートに追い打ちキャラを入れることになるだろう。
因みに汎用性を気にせず、飛行を重点的に対策するならサブ技を岩雪崩、
エスパーやゴーストを自分で簡単に倒せるようにするならめざ霊など、サブ技を変更して使う手もある。


Lv.55 クロスチョップ/鈍い/眠る/寝言@食べ残し

クロスチョップ一点集中。スターミーや鈍いの無いヘラクロス、低レベルサンダーなど中途半端な耐性では受からず、
大ダメージの圧力があるナッシーや、完全に無効化出来るゴースト、
鈍いによる攻撃力UPに対抗出来る鈍いヘラクロスや甘えるニドクイン、鳴き声フシギバナ等で対策する必要がある。
食べ残しと寝言によってかなり耐久力が上がっているのもポイントで、
52サンダーの10万ボルトや55スターミーの波乗りあたりでは4発かかるため、寝言で鈍いを積み切られてしまう。
ゴーストに無抵抗なので、多くの場合追い打ちポケモンを一緒に組ませる。
また、PPの少なさが大きな弱点のひとつで、身代わりや守るには特に弱いという面もある。


Lv.50 クロスチョップ/目覚めるパワー霊/眠る/寝言@呪いのお札

低レベでは何かと使いやすい型。因みにクロスチョップとめざ霊は無差別破壊コンビネーション。
Lv.50ならカビゴンやバンギラスも安全に受からないが、寝言とこの攻撃範囲によって、
イノムー、ハガネール、パルシェン、スターミー、スイクンあたりの中途半端なポケモンを誤魔化すことが出来る。
Lv.50でのしかかりを乱射して来るカビゴンに強めなのも長所。
また、意外なところでサイコキネシスを持たないゲンガーやハピナスをかなり安全に受けつつ、大きな圧力をかけることが出来る。
特に、格闘に弱いポケモン+エスパーやゴーストで固めてあるパーティというのは時々あり、
そのようなパーティに対して決定力のキーとなることが出来る。
持ち物は50スターミーを高確率2発で倒せるようになる呪いのお札が、コストも低くマッチする。
それ以外では、ピントレンズも大アリ。


Lv.50 クロスチョップ/のしかかり/眠る/寝言@ピントレンズ

低レベでは何かと使いやすい型その2。52ぐらいの中レベでも充分機能する。
スターミーやナッシーに対しては、効果抜群の代わりに麻痺という大きな圧力をかけられる。
またこの麻痺によって、麻痺を治せないニドクイン等にも有利を取れるようになったり、
フシギバナにすらかなりの抵抗が出来るようになる。
寝言で試行回数を稼ぎ、どんどん麻痺を入れて行きたい。
因みにこの型に限ったことではないが、低レベルでカイリキーを使う場合、
黄金の実を持たせることで55カビゴンの捨て身タックルを高確率で2回耐えるようになるので、
寝言型でも黄金の実を持たせることの有用性は大きい。


Lv.50 クロスチョップ/地震/どくどく/守る@食べ残し

某氏考案の、スターミーにかなり嫌がらせが出来る低レベカイリキー。地震だけでも相当に苦しめることが出来る。
属性的にどくどくと地震の相性も良い。
スターミーのような再生回復ポケモンは毒で弱らせ、眠るポケモンは眠りまで持って行き、エースで暴れたい。
サブ技が変わっているが、解説はこちらにも。


Lv.50 クロスチョップ/目覚めるパワー霊/怖い顔/アンコール@食べ残し

アンコールなる優秀な技も覚えることが出来るということで、ひとつ。
カイリキーを後出しするターンに鈍いを積み、そのまま突っ込んで来るカビゴンはよく居るものだが、
それを封じられるというのは大きな強みのひとつ。ガラガラの剣の舞などについても同様。
因みに遺伝技であるため、初代マシン技の岩雪崩やのしかかり等とは両立不可なので注意。
アンコールを主に言いたかったので他の技は適当に。交代を誘発させるので↑の型のようにどくどくを絡めても面白そう。
このサンプルのように、イマイチな素早さを補うために怖い顔を使い、次のターンに先制でアンコールを打つという戦法も存在する。
ついでに怖い顔の利点として、残り体力がめざ霊一撃圏内のゴーストが道連れを使ったターンに怖い顔をかけ、素早さが逆転すると、
次のターンはその道連れが無効になり先制めざ霊で一方的に倒すことが出来るという点もある。


Lv.55 クロスチョップ/目覚めるパワー霊/地震/泥棒@破壊の遺伝子

恐怖の破壊の遺伝子型。弱点を突けばほとんどのポケモンは一撃でなぎ倒されてゆく。
既述のように、岩雪崩は3発かかる相手が多いのが少し残念。
泥棒は適当に書いたので、更に攻撃範囲を広げる技を持たせても良いだろう。
なお吹き飛ばしを対策したいならカウンターもしくは当て見投げという選択肢もある。
当て見投げは一応威力70はあり、破壊の遺伝子状態だと50エアームドを確2で倒すに至る。
これも裏決定力ということで、Lv.50で使うのも大アリだろう。


Lv.50 クロスチョップ/目覚めるパワー霊/眠る/寝言@破壊の遺伝子

眠る+寝言によって再利用出来るタイプの破壊の遺伝子型。
攻撃範囲はこの2つだけでも充分なので、下手に攻撃技を増やすよりこちらの方が使い勝手が良いかも知れない。
もちろん一度場から離れても、以降は通常の寝言カイリキーとして役割を遂行することが出来る。
めざ霊の枠はのしかかりや捨て身タックルでも良いだろう。


Lv.55 クロスチョップ/のしかかり/鈍い/身代わり@食べ残し

某氏考案の型。鈍いと身代わりの併用により、ぬるい物理技を身代わりが耐えられるようになる。
その隙にどんどん積んで行って決定力を出したい。
のしかかりで麻痺にも期待出来るため、鈍いや身代わりとの相性はとても良い。
最も大きいのは対フシギバナで、身代わりは葉っぱカッターを耐えることが出来るため、
後出しして来たフシギバナに対しては、交代際に身代わりを貼ることによって鈍いの起点にし、
完全に相性をひっくり返し得る力を持っている。
こちらにログがひとつ。


Lv.55 クロスチョップ/のしかかり/メロメロ/身代わり@食べ残し

カイリキーは攻撃種族値が高いポケモンなので、少々攻撃個体値を下げても相対的にあまり火力は落ちない。
そのため攻撃個体値を下げ、♀でメロメロを狙うというのもワンチャンあるかも知れない。
カイリキーの♂:♀比率は3:1なので、♀で使うには個体値を3まで下げ3FFFで使う必要があるが、
それでもLv.55の火力がLv.53と同等に落ちるという程度である。
注意点として、攻撃個体値をここまで落とすと目覚めるパワーはシステム上威力50でしか使えなくなるので、
サブ技は持たせるなら地震、岩雪崩、ノーマル技あたりになるだろう。
サンプルではメロメロの通用しないスターミーやサンダーあたりに効くのしかかりを挙げた。


Lv.55 クロスチョップ/気合溜め/眠る/寝言@ピントレンズ

急所率50%。2回目以降は死に技。


Lv.50 クロスチョップ/穴を掘る/眠る/寝言@ピントレンズ

例えばカビゴンに対するめざ霊など、寝言で下手に要らぬサブ技が出たりせずに、クロスチョップか眠るしか出ないようにするために、
クロスチョップ/眠る/寝言/ - という、技3つのカイリキーを使うという発想がある。
しかし寝言では絶対に発動しない技というものもあり、ソーラービーム等の2ターンかかる技と、我慢がそれに該当する。
何も持たせないよりは、万が一でも役に立つ場合のことを考えてやはり何か4つ目の技を持たせた方が良いということで、
この穴を掘るのような寝言で発動しない技を持たせることがある。このような型を「ロロノア」と呼ぶこともあるらしい。
カイリキーが覚える技としては、他にロケット頭突きや我慢でも可。


Lv.55 クロスチョップ/指を振る/眠る/寝言@食べ残し

がんばってハサミギロチンを出してください


〜活躍したログ〜

ログ1 … めざ霊カイリキーが刺さる
ログ2 … めざ霊カイリキーが刺さる2
ログ3 … めざ霊カイリキーが刺さる3
ログ4 … 鈍いカイリキーの突破性能
ログ5 … 鈍いカイリキーの突破性能2
ログ6 … 鈍いカイリキーの突破性能3
ログ7 … ヨガのポーズセミフルカイリキー
ログ8 … 麻痺サポートから全抜きする
ログ9 … 55寝言鈍いカイリキー
ログ10 … 55寝言鈍いカイリキー2
ログ11 … 低レベルでも寝言鈍いカイリキー
ログ12 … ムウマを起点にして全抜き
ログ13 … 寝言のしかかりカイリキー
ログ14 … アンコール持ちカイリキー
ログ15 … 55破壊の遺伝子カイリキー


〜大体どれにでも通用する対策〜

型の解説でも触れて来たが、フシギバナが低コストかつ汎用性のある鉄壁になることが出来る。
大文字が気になるなら不思議な木の実を持たせたり、
鈍いを対策するなら鳴き声を持たせるといった対策法も幾らでもある。
レベル差最大のめざ飛は怖いので、カイリキーのHPは確認しておきたい。
また、グライガーもフシギバナと並んで2大カイリキーストッパーと言える。
これもフシギバナと同じく、クロスチョップはもちろん、あらゆるサブ技も物ともしない。
唯一冷凍パンチだけは絶対に無理だが、変態過ぎるので放置して良いレベルだろう。
これも鈍いを積んで来る場合を考慮すれば、こちらも鈍いを持たせたり、嫌な音やカウンターという対処法がある。
次いで優秀なのはヘラクロス。これもLv.50で充分クロスチョップ+あらゆるサブ技に強い。
ただし55カイリキーは大文字を持っていることもあり、その場合は高確率2発で倒されるので少し不安定。
それでなくとも、クロスチョップや岩雪崩で確4なので、急所で倒されないように寝言は欲しい。
ヘラクロス側もカイリキーを倒すのに時間がかかることがあるが、カイリキーは眠るが無かったり、
あったとしても受け役割が無いので眠らせるだけで充分機能停止に追いやれるだろう。
徹底するなら寝言+めざ飛+ピントレンズor鋭い嘴、と言ったところか。

低レベルでなくても良いなら、Lv.52以上のサンダーやカイリュー等でも壁になることが出来るだろう。
これらは55カイリキーの岩雪崩も2発耐えることが出来る。
サンダーはLv.50でもそこそこの乱数で耐える可能性があるので、リフレクターを持たせて妥協する手も。
また、クロスチョップ耐性が無くとも物理耐久の高さでそこそこ誤魔化せる、スイクンやドンファン等も優秀。
これらは属性が関係無いため、サブ技も物ともしないというのがポイント。
クロスチョップを何発も打たせるため、PPに訴えかけることも出来る。

その他は、パーティの全体図を見ることである程度型判別が出来る場合がある。
まずカイリキーがメインのエースで、サポートに追い打ちを狙っていそうなポケモンが居る場合、
型サンプルで紹介した寝言鈍い型か、捨て身タックル型あたりだと推測出来る。
寝言型に関しては、追い打ちに弱くない、毒や飛行で止めたいところ。
単独エースのカイリキーは地震や大文字を持っていることが少ないため、
鈍いさえ無ければ毒ポケモンやヘラクロスで受かることが多い。
鈍いを対策したければこちらも鈍いを持たせるという手もある。甘えるニドクイン等も非常に有効。
また最近はあまり居ないが、既述の通り、55サンダーのお供のカイリキーはフルアタが多いため、
どんどんダメージを蓄積させて負担をかけて行く方法が有効。
大爆発も基本的に防ぐ術が無いため、先制出来るパルシェンや、
クロスチョップが急所に当たらなければ一撃では倒れないカビゴンやハガネールでも、
対面からの自爆や大爆発で役割を遂行出来る場合もある。

因みに対策の際、ナッシーやファイヤー等の4倍弱点持ちのポケモンは、
「持っていないと思ってたら持ってました」で瞬殺されるパターンがあるので特に注意したい。
めざ霊に限ってはHPを見れば所持が分かるので、忘れずにチェック。
防御面は決して優秀なポケモンではないので、
期待にそぐわなかった型だった時のことも考えると、やはり全体である程度圧力をかけて行くことが大事だろう。
耐久の低い物理ポケモンへの対策と言うとリフレクターも候補に挙がるが、
カイリキーの場合メイン技の急所率が高いので少し怖い。


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