ソード＆シールド

55ライコウ10万ボルト目覚めるパワー
氷		リフレクター眠る奇跡の実BDFF
50パルシェン波乗り撒き菱鈍い大爆発木の実ジュースFFFF
50カビゴンのしかかり地震鈍い自爆食べ残しFFFF
55ガラガラ地震岩雪崩目覚めるパワー
蟲		剣の舞太いホネDDFF
50ヘラクロスメガホーン目覚めるパワー
格闘		鈍い眠る薄荷の実CCFF
50カイリキークロスチョップ地震目覚めるパワー
岩		アンコール黄金の実DCFF

'20/4/4構築、5/4改良、10/7改良
速さ★★★
硬さ★★★★
コンビネーション★★★★
変態度★★
煮詰め度★★★★★
総合的満足度★★★★

御来迎で失敗作となってしまったリフレクターライコウ単Aパーティをリベンジしてみた。
元々はデニーさんがリフレクターライコウを眠る＋奇跡の実で使っていて、すごく強そうだなと思ったので真似してみた。
性能自体はこちらの記事に書いたので参照されたい。
記事にあるように、50食べ残しカビゴンと組ませるところからスタートした。
とりあえずテンプレ的に組んでみて、パーティ固定大会であるプチドラサマ杯4/4で使用したところ、準優勝を記録した。
その際の編成と、振り返り記事はこちら。
初めはライコウ単独エースのパーティであり、メイン技は実験的に雷を使用。
惜しくも優勝は逃したが、手応えを感じたため、細部改良しながらガチパとして継続して使っていった。
末期はだんだんリフレクターライコウ自体がメタ的に下向きになって行き、
プチドラサマ杯10/17でもこのパーティを使用したが成績が奮わなかったりと、少し苦労を重ねてしまったが、
現環境の中でそれなりに形として纏まって来たかなというところで公開。

●ライコウ
初め雷を採用していた理由のひとつとしては、「圧力がかかることによって敵に爆破を早まらせやすいのではないか」というものがあった。
敵が爆破を早まってしまうことは、リフレクターライコウにとっては美味しい展開である。
しかし、使っていると環境的にやや硬めのパーティを使う人が多かったのもあり、外れのデメリットの方が相対的に大きく感じた。
上記の記事にあるように、雷だからと言ってカイリキーやバンギラスとのタイマンで優劣がひっくり返るわけでもなく、
むしろ勝てる相手に勝てなくなるリスクが生じるため、なるほどこういうことかと思いながら、テンプレである10万ボルトに戻した。

●パルシェン
たとえライコウが吠えるを持っていなくても鉄板のライコウのお供。
ライコウがリフレクターを持っており、また後述のダブル格闘によりカビゴンに十分強いため、
初めはリフレクターも鈍いも持たず、冷凍ビーム＋波乗りの両刀で存分に暴れてもらうという型だったのだが、
鈍いカビゴンにサイクルを回されると、受かるわけではないのでどうしても厳しかった。
そのため、しっかり回せるように結局鈍いを持たせた。

●カビゴン
このパーティの中核となる存在。ライコウの裏で決定力として機能させるのが狙い。
ライコウのリフレクターで枚数差を付けてから、パルシェンと併用して、爆破＋爆破で詰める流れが綺麗。
もちろん逆に爆破＋爆破＋エース択ゲーも可。

●ガラガラ
初めはゴローニャだった。パルシェンよりも安定してカビゴンを流す役。
カビゴンに強い格闘ポケモンを後ろに控えさせておき、自分は他のポケモンを爆破するという関節役割破壊的な動きが狙い。
その後ゲンガーに変更したりもしたが、これはほとんど選出せず、失敗だったかも知れない。
元々このパーティは、ライコウ単独エースで始めていたのだが、別に特にそこに拘りがあるわけでもなく、
だんだんとライコウ自体選出することが難しかったり、他で決定力を出したいような相手が増えて来たため、ダブルエースを検討。
大枠はここのゴローニャorゲンガーの枠で足りていたため、じゃあということで、この枠をエースに変更。
カビゴンや、ライコウミラーに明確に強いガラガラを採用してみた。
末期では、メタ的にライコウが下向き、ガラガラが上向きだったため、ガラガラを選出する方が多いぐらいだった。

●ヘラクロス
いつの時代もパルシェンと並んでライコウパーティのお供。鈍いを持たせることでカビゴンに強くする。
初めはサブ技が地震だったが、お化けが気になるようなパーティでもないため、めざ格に変更。
これによって更にカビゴンに強くなり、後述のカイリキーと得意相手を被らせることによって、役割集中を狙っている。
重要な決定力となることも多く、ガラガラと併用してどちらかから突破するという筋を作ることが度々あった。

●カイリキー
最初期はこの枠はスイクンだったが、全く選出しなかったので変更。
リフレクターライコウパーティは、格闘ポケモンを2枚入れてこれぐらいカビゴンに強くするのがちょうど良いぐらいだと感じる。
サンダーに弱すぎると、ライコウが昆布や威張る事故で逆襲される危険性が高まるため、初めは鈍い＋岩雪崩で抵抗出来るようにした。
ただ、お化け等に対してアンコールが欲しい場面がそこそこあったため、アンコールを持たせ、
岩雪崩は両立出来ないため目覚めるパワー岩に変更した。
しかし、これはガラガラを投入する前の話なので、再度鈍いに戻しても良いかも知れない。

●その他補足
この形をテンプレとして、環境の変遷によって細部を色々いじる使い方が良いかも知れない。
いじる要素はかなりたくさんあって、パルシェンをリフレクターにしたり波乗り＋冷凍ビームの両刀にしたり、
ヘラクロスのサブ技を地震にしたり、堪える＋起死回生にしたり、薄荷の実を他に渡して眠る＋寝言にしたり、
カイリキーを鈍い＋岩雪崩にしたり、他の目覚めるパワーを持たせて攻撃範囲を変えたり、などなど。
個人的にこのパーティの目玉だと思っているところは2点あって、
ひとつは奇跡の実＋リフレクターライコウと、食べ残し＋自爆カビゴンの併用。
もうひとつは、ヘラクロス＋カイリキーのダブル格闘の採用。
カスタマイズである程度形を変えてしまっても、ここを根幹としていれば、このパーティの存在意義はあったかなと思う。


ログ壱　…対55カビゴン、ライコウでネールにタイマン勝つ
ログ弐　…対バランス、サイクルから雷でカビゴン突破
ログ参　…対55カビゴン、50カビゴンで刺す
ログ肆　…対55ガラガラ、パルシェンヘラクロスで盤石
ログ伍　…対55サンダー、リフレクターライコウクオリティ
ログ陸　…対55ハッサム、総力戦でリレー
ログ漆　…対55サンダー、ダブル格闘で爆破対策
ログ捌　…対バランス、カイリキーで崩し狙い
ログ玖　…対55バンギラス、ヘラクロスをエースのように扱う
ログ拾　…対55ライコウ、鈍いカビゴンから打開
ログ拾壱　…対55サンダー、序盤に枚数差を付ける
ログ拾弐　…対55ジュゴン、ヘラクロスブッ刺さる 		　 ログ拾参　…対55ジュゴン、枚数差のフラグを最後に回収
ログ拾肆　…対55カビゴン、50カビゴンから打開を狙う
ログ拾伍　…対55サンダース、必死の2枚受け
ログ拾陸　…対55サンダー、とにかく役立つリフレクター
ログ拾漆　…対55カイリキー、パルシェンの波乗りがキーに
ログ拾捌　…対55フーディン、ガラガラWA始動
ログ拾玖　…対55カビゴン、ガラガラ＋ヘラクロスで刺す
ログ弐拾　…対55ガラガラ、ガラガラ＋ヘラクロスで刺す
ログ弐壱　…対55ミルタンク、果報は寝て待て
ログ弐弐　…対55カビゴン、ド根性エース抜き選出
ログ弐参　…対55バンギラス、徹底的な役割集中

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