最終更新日:'21/3/18  最終チェック日:'21/3/18
我流・個別分析 ~フーディン~

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~概論~

2000ルールではNo.1を誇る特攻から、耐性が少なく一貫しやすい強力なサイコキネシスを撃つことができ、
更には全ポケモン中最速で使えるアンコールや、Lv.50でも55サンダーに先制出来る素早さからの身代わりを絡めた戦術など、
厄介な戦い方によって非常に止め辛い存在として無二の地位を手にしているポケモン。
サブ技も3色パンチによって攻撃範囲を調整しやすく、どのレベルからも特殊決定力を発揮することが出来る。
どくどくや電磁波と言った状態異常を撒きやすいほか、リフレクターと光の壁も覚えるため、サポート性能も秀でている。
耐久力は低く、特に物理攻撃を食らうと厳しいものがあるが、特防種族値は85と悪くなく、自己再生を使えるため、
半端な火力の特殊攻撃ぐらいなら受け続けることも可能。
そこにアンコールなどを絡めることによって、ぬるい相手は壊滅させてしまう可能性を秘めている。
更には、この自己再生を高い素早さから打てるため、炎ポケモンの大文字のような高火力の技であっても、
食らってから自己再生を繰り返せば、8回のPPを切らしてしまうことも出来る。
日本晴れなどの強化を図ってきたら、アンコールでハメて終了という筋書きだ。
高い素早さと火力によって身代わり型も強力で、特にメロメロとの組み合わせは全ポケモンで見ても随一の強さを誇る。
とにかく相手すると1枚で止めようとするのは難しい、厄介なポケモンとなることが出来る。


~実戦的ステータス~

タイマン性能■■■■■■■■■■ 出番の多さ■■■■■■■■■□
複数対決性能■■■■■■■■■■ 使い方の多様性■■■■■■■■■□
対カビゴン性能■■■■■□□□□□ 不利な相手への対抗力■■■■■■■■■□
対その他の一線級■■■■■■■■■■ 個人的総合評価■■■■■■■■■■


~優劣関係~

格好の餌ゲンガー ムウマ パルシェン スイクン エンテイ
割と有利ライコウ ブラッキー カイリキー エアームド サンダー ファイヤー ナッシー
場合によるヘラクロス フォレトス ハガネール ケンタロス ハピナス ミルタンク
割と不利スターミー ルージュラ ポリゴン2 ガルーラ ガラガラ マルマイン
天敵カビゴン バンギラス ヘルガー


~防御面~

55食べ残し555250
55ライコウの10万ボルト確3確3中乱数2発超高確率2発
52ゲンガーの10万ボルト超低確率4発確4超低確率3発微高確率3発
50スターミーの波乗り超低確率3発高確率3発確3確3
50パルシェンの冷凍ビーム超低確率4発超低確率3発高確率3発確3
50ナッシーのサイコキネシス乱数7~9発乱数5~6発乱数5~6発確5
50ハピナスの雷乱数5~6発超低確率4発超高確率4発確4
50エアームドのドリル嘴超低確率3発超高確率3発確3確3
50ガラガラの地震確2確2微低確率1発微高確率1発
50ハガネールの地震確3確3中乱数2発確2
50カビゴンののしかかり確3超低確率2発高確率2発確2
55めざ霊カイリキーのクロスチョップ超低確率3発超低確率3発確3確3
55ドククラゲのハイドロポンプ確3確3中乱数2発超高確率2発
55エレブーの雷超低確率2発微低確率2発確2確2
50リザードンの大文字確3確3中乱数2発確2
50ブラッキーの追い打ち乱数5~7発超低確率4発低確率4発超高確率4発


~技候補~

サイコキネシス問答無用の属性一致メイン技。これが無いフーディンは流石にド変態と言わざるを得ない。
自慢の特攻と属性的な通りの良さで、威力の低さを感じさせない抜き性能を見せてくれる。
アンコールフーディンの強さを大きく支えている技。これを使える最速のポケモンである。
タイマン性能はもちろん、複数対決でも相手の行動に規制をかけることができ、非常に強力。
自己再生火力があって脆いポケモンに回復技は向かないかも知れないが、それでも欲しい高性能な再生回復技。
中途半端な特殊技ぐらいならこれで回復が追い付くし、毒を食らう場面も多々あるので使う場面は多い。
身代わりアンコールとは両立出来ないが、アンコールと人気を二分する重要技。
先手で貼って補助技をシャットアウトするだけでも強いが、メロメロや威張ると絡めることで真価を発揮する。
メロメロ♀で使いやすい、性別不明の連中には強め、通常カビゴンを突破するのに骨が折れる、
と3拍子揃ったポケモンなのでこの技との相性はトップクラス。特にカビゴンを倒しやすくなるのは極めて大きい。
更にサブ技を持たせて全抜きを図るも良し、低レベルで状態異常撒きとして使うも良し。
威張るこちらの選択肢もある。メロメロと違ってスターミーやハピナス等にも効くのが利点。
炎のパンチサブ技筆頭候補。サイコキネシスとの相性が良く、鋼やナッシーを2発で簡単に倒せるようになる。
雷パンチサブ技候補。スターミーを倒したい場合はこちら。エアームドにも効く。ヘルガーにもある程度抵抗可能。
冷凍パンチサブ技候補。サイコキネシスとの属性的な相性はそこまでだが、
アンコールやメロメロで相手の行動を縛りながら試行回数を稼ぐことで、凍結を狙える。
めざ悪サブ技候補。スターミーとナッシーに同時に打点が入り、フーディンミラーにも有効。
爆裂パンチサブ技候補。悪・カビゴン・ハピナスと、他のサブ技ではカバー出来ない範囲に打点を持つことが出来る。
攻撃力は低いが、追加効果によるストコン性能が高いので、メロみがやいばみがとの併用が基本。
どくどく交代を誘うアンコールと相性が良い。サポート的な要素もあるが、
フーディン自身がカビゴンやミルタンク等を突破しやすくなる効果もある。
電磁波スターミーより更に高い素早さから麻痺を狙うことが出来る。アンコールと両立不可なので注意。
カウンターアンコールの裏に隠された世にも恐ろしい裏択。詳しくは型サンプルにて
バリアーこの技+アンコール+自己再生の併用で、カビゴンに勝てる見込みがある。詳しくは型サンプルにて
光の壁フーディンを一撃で倒せる特殊技は存在しないので、
これを貼れば全ての特殊技は自己再生で回復が追い付くようになる。味方のサポートにも有効。
リフレクターこちらも覚える。バリアーが使えるので、こちらは特に味方のサポートという意味合いが強い。
電磁砲サブ技としては最も威力の高い技。電磁波と違ってアンコールとも両立出来る。
めざ草バンギラスとスターミーに同時に通る唯一のサブ技。HPの減少が痛いが、火力はファイヤーのめざ草より強い。
めざ水バンギラス・ヘルガー・ハガネールに通るサブ技。他の技では絶妙に届かないところをカバー出来る。
地球投げ悪だろうが鋼だろうが安定してダメージを入れられるサブ技。
メロみがやいばみがのサブ技に困った時に候補に挙がる技。
泥棒ほぼ奇襲用。カビゴンの食べ残しはかなり狙いやすいかも知れない。
悪夢眠って受け続けるカビゴンや鋼を楽に突破出来るようになる。サブ技次第では悪ポケモンにも。
金縛りアンコールと併用して相手を完全に封じ込めるというロマン。やはり命中率が難。
雨乞い
日本晴れ
一応どちらも覚えるため、天候サポートも可能。相手の攻撃技をアンコールして、
倒されるターンにコレを残して自主退場なんかが狙えるかも。
夢喰いサイコキネシスを超える威力と同時に回復の旨みがあるが、技スペースが悩みどころ。
未来予知サイクル戦になった場合に控えにダメージを与えられるので、追い打ちのような使い方が出来なくもないかも。
シャドーボールサイコキネシスが効かないエスパー対策としてはめざ悪の方がよっぽど強力。
敢えて使うとすれば、例えばサイコキネシスのPPをケチりたい時の特防ダウン狙いとか…
ものまね先手の身代わりで相手の補助技をカットし、次のターンにコレでいただく…?
指を振るメロみがハサミギロチンとかどうです?


~型サンプル~

Lv.55 サイコキネシス/どくどく/アンコール/自己再生@奇跡の実

サイコキネシスとアンコールで全抜きを図りつつ、毒も撒けるオーソドックスな型。
どくどくはサポート技としても有効だが、フーディンが自ら戦う場合にも大いに有効であり、
まずシンプルに相手の補助技やぬるい攻撃技をアンコールしてしまえば、
タイマンではどくどくを浴びせればあとは自己再生連打で粘っていれば毒ダメージだけで相手を倒すことが出来る。
例えばブラッキーとのタイマンにおいて、ブラッキーが追い打ちを打って来た場合、
ぬるすぎて自己再生で回復が追い付くため、それをアンコールしてからどくどくを打ち、
あとは毒が回り切るまで自己再生連打、アンコールが切れたら再度掛け直す、という手順で勝つことも出来る。
他にも対カビゴンのサイクル戦において有効で、カビゴンを定数ダメージで弱らせて早く眠りに追い込むことが出来る。
カビゴンを眠りに追い込めば、アンコールやサイコキネシスの特防ダウンから突破するチャンスも生まれやすくなる。
どくどくのような状態異常技は、基本的に眠りによってシャットアウトされることが多いが、
フーディンの場合は眠らせたあと更にアンコールで展開出来るというのが強み。
また、55ミルタンクとのタイマンにおいては、お互いサイコキネシスと恩返しを打ち合うとフーディンは負けてしまうが、
初手でどくどくを打ち、以降自己再生連打で恩返しを耐え続け、圏内になったらサイコキネシスを打つ、
という手順を取れば、この優劣が逆転してフーディンが有利を取ることが出来る。
ミルタンクが鈍いやミルク飲みを使って来たら、それこそアンコールで終了だ。
55フーディンのサイコキネシスの火力は、52ゲンガー・52マタドガス確1、50めざ格ヘラクロス中乱数一撃、
51ガラガラ・53サイドン確2、55サンダー・50スイクン確3、55ライコウ超高確率3発、51カビゴン確4。
特防ダウンが1回出ると、55サンダー確2、54カビゴン・55エアームド・55フォレトス・52ナッシー確3となる。
サンプルはLv.55で紹介しているが、この型はどのレベルでも汎用的に使うことが出来るため、Lv.50でも良いほか、
中レベルで採用しやすいブラッキーやゲンガー等とも相性が良いので、バランスパーティにも組み込みやすい。
Lv.50でもサイコキネシスで50ゲンガー中乱数一撃、50サイドン高確率2発、51サンダー確3、50ライコウ超高確率3発と、
火力は馬鹿にならないので、どくどく+アンコールでサポートをしつつ場合によっては裏の決定力となることも出来る。
素早さはLv.50でも55サンダー・ミルタンクや、51スターミー・ライコウ等に先制出来るのはかなり大きく、
それらに対して上からアンコールで行動を縛ることが出来る。55エレブーとは同速。
更に、Lv.52なら55ケンタロス・ゲンガーに先制、Lv.54以上で55ライコウ・スターミー、50サンダース・プテラに先制出来るようになる。
ログ … どくどく+アンコールの強さ
ログ … どくどく+アンコールの強さ2
ログ … どくどく+アンコールの強さ3
ログ … 相手の補助技を読みながらくるくるサイクル
ログ … フーディンのおそうじ性能


Lv.55 サイコキネシス/冷凍パンチ/アンコール/自己再生@奇跡の実

上記の型だと、悪ポケモンに対してはどくどくしかダメージソースが無くなってしまう。
低レベルならまだしも、エースで使う場合は完全に止まってしまう相手が居るというのはいただけない。
そこで、どくどくの枠には代わりに何かしらのサブ技を持たせて使われることも多い。
特に、冷凍・雷・炎の3色パンチは、フーディンの高い特攻を活かすことができ、使い勝手も良いので採用されやすい。
中でも冷凍パンチを持った55フーディンは一世を風靡したことがあり、フーディンのテンプレ型となっていた時期もあった。
冷凍パンチの使い方とメリットについてはこちらの記事を、これを使ったパーティに関してはこちらを参照されたい。
計算結果だけ残しておくと、冷凍パンチで52ナッシー・54ガラガラ確2、50サンダーやや高確率2発、50エアームド中乱数3発。
レベルに関しては、どくどく型と同様、どのレベルでも基本的に使うことが出来る。
冷凍パンチの場合、Lv.50で使っても55サンダーをほぼ3発、50ガラガラをほぼ2発で倒せるのも魅力のひとつ。
ログ … フーディンで壊滅する例
ログ … フーディンで壊滅する例2
ログ … フーディンで壊滅する例3
ログ … 冷凍パンチフーディンの強さ
ログ … 冷凍パンチフーディンの強さ2
ログ … アンコールの強み
ログ … あやみがスターミーにアンコールで圧力をかける
ログ … ムウマを完全に起点にする
ログ … 低レベルで裏決定力として使う
ログ … フーディンのおそうじ性能


Lv.52 サイコキネシス/炎のパンチ/アンコール/自己再生@麻痺治しの実

低~中レベルで使う場合の一例。これもここまでのサンプルと同じくレベルは自由。
持ち物も麻痺治しの実になっているが、これはフーディンにかけるコストを落とした結果であり、余っていれば奇跡の実に越したことはない。
冷凍パンチに比べると、凍結を絡めた全抜きを諦める代わりに、勝ちたいところにしっかりと勝てるように限定した型と言える。
特に炎のパンチは、エスパー耐性のうち、すべての鋼ポケモンとナッシー・ルージュラに有効となり、なかなか攻撃範囲が広い。
特に、めざ蟲や地震で殴って来るフォレトスやハガネールを簡単に倒せるというのは大きい。
Lv.55の炎のパンチで、全ての鋼と52ナッシー・50ルージュラを確2、フォレトス・52ハッサム確1。
以下、わざわざ別項目を作るのは省略するが、サブ技は他に、
スターミーとエアームドに同時に効いてヘルガーにも対抗出来る雷パンチや、エスパー全般に有効なめざ悪なども有力候補。
Lv.55の雷パンチで55エアームド・53スターミー確2、50ヤドラン超高確率2発、55スイクン・50フォレトス高確率3発、52ヘルガー確4。
Lv.55のめざ悪で50ナッシー・51スターミー・52フーディン確2、50ルージュラ高確率2発。
ログ … フーディンで壊滅する例(炎のパンチver.)
ログ … フーディンで壊滅する例(雷パンチver.)
ログ … アンコールの強み
ログ … アンコールの強み2
ログ … ロックバトン+アンコールで完封
ログ … ロックバトン+アンコールで完封2


Lv.55 サイコキネシス/爆裂パンチ/メロメロ/身代わり@食べ残し

ここからは身代わり型の紹介。身代わりはアンコールとは両立出来ないものの、メロメロや威張ると併用することで、
素早さと特殊火力を活かした強力なコンボを展開することが出来る、フーディンの第二の顔とも言えるような型だ。
特にメロみが型に関しては、一撃無し2000ルールの中では最もメジャーなポケモンと言っても過言ではない。
アンコール型との最大の違いは、カビゴンを倒しやすいという点である。
Lv.55で食べ残しや寝言まで持たれると厳しいが、中レベルぐらいまでのカビゴンならコロッと倒せてしまうことも往々にしてある。
また、身代わりを持っているためナッシーやフシギバナ等を対面から完全にシャットアウトして起点を作ることも狙える。
逆に、自己再生が無いので特殊技を受け続けたりすることは出来ず、
特にサンダーやライコウ等にはメロメロが通用しないため、サイコキネシスを直接打つしか無いという点には注意が必要。
サブ技に関しては、アンコール型と同様に色々な選択肢があるのだが、
アンコール型ではあまり採用されない技として、爆裂パンチがある。
これをメロメロと絡めることによって、ストコンの精度が増し、55カビゴンの突破も夢ではなくなるほか、
ハピナスやバンギラスの突破まで期待出来るようになるというのは大きな利点。
ただし、メロメロを使う以上は性別を♀で使うことが前提条件となるため、その分攻撃個体値を落とさなければならない。
特に重要な注意点として、フーディンは♂:♀比率が3:1の種族なので、攻撃個体値を4以下にしないと♀にならない。
この制限の中で、HP個体値を落とさず、爆裂パンチの火力をなるべく下げないようにするには、3FFFというのが理想個体となる。
元々低いフーディンの攻撃力が更に下がってしまうことにはなるが、
この型の爆裂パンチは元々ダメージそのものよりも、混乱によるストップと自傷ダメージに期待しているというのと、
防御力の低いハピナスや4倍弱点を突けるバンギラスに対しては十分なダメージを入れられるため、あまり気にする必要は無い。
攻撃範囲的には、エスパーポケモン全般に弱めとなるので、追い打ちサポートと組ませたりすると良いかも知れない。


Lv.55 サイコキネシス/電磁砲/メロメロ/身代わり@食べ残し

メロみが型で、他のサブ技を持たせた例を。
電磁砲という選択肢もあり、これはサイコキネシスもメロメロも効かないスターミーに対して致命傷を与えられるほか、
麻痺の追加効果によって、メロメロと組み合わせたストコンを狙うことが出来る。
ハピナスやバンギラスを倒すのはほぼ無理になってしまうが、代わりに麻痺を狙えるため、
裏に低速の高火力ポケモンを控えさせて、そこから全抜きを図るといった連携が狙える。
以下省略するが、この他アンコール型と同様に、3色パンチやどくどくもサブ技として有力。
冷凍パンチはメロメロで相手が動けないうちに試行回数を稼いで凍結を狙ったり、
雷パンチはメロメロが効かないスターミーへの役割破壊になったり、
どくどくはメロメロでカビゴンやバンギラスを動けないうちに倒しやすくなったりと、それぞれに良さがある。
幅広く満遍なくダメージを与える選択肢として、地球投げなんていう手も。
Lv.55だと、メロメロで2回動けないだけで、HP275までの相手は地球投げで倒せることになる。
ログ … メロみがどくどくフーディン
ログ … メロみがどくどくフーディン2
ログ … メロみがどくどくフーディン3
ログ … メロメロ地球投げフーディン


Lv.50 サイコキネシス/電磁波/メロメロ/身代わり@食べ残し

フーディンは電磁波を覚えることも出来る。アンコールとは両立出来ないが、身代わり型なら可能。
狙いは上記の電磁砲型とほとんど同じだが、
ここまでダイレクトに状態異常撒きに徹するのなら、低レベルのサポートとして使った方がコスパとしては良いだろう。
特に、メロメロでカビゴンを突破出来る可能性を持ちながら、その他の相手には麻痺を撒けるというのは強力で、
あやみが電磁波スターミーと似たような性能を持っていると言える。
スターミーと違って、Lv.50でも重要どころに先制出来るというのが魅力のひとつ。
こちらの記事でも解説しているので、参照されたい。
ログ … メロみが電磁波サポート


Lv.55 サイコキネシス/爆裂パンチ/威張る/身代わり@食べ残し

メロみがが強力だが、もちろんいばみがの選択肢もある。
メロメロと違って、カビゴン等に対してはリスクが大きくなったり、混乱が解けたらかけ直しが必要といった点で性能が落ちるが、
代わりに性別に依らずサンダーにもライコウにもスターミーにもハピナスにも通用するというのが強み。
面白いのは、サブ技に爆裂パンチを持たせることによって、2つの技で混乱をかけられるという点。
一見無駄なように見えるが、威張るは相手の攻撃ランクが最大になってしまったら、無効化されてしまうという欠点がある。
それに対して、爆裂パンチを打つことでいつでも混乱状態をかけ直せるというのが、他のいばみがポケモンにはなかなか真似出来ない。
また、メロメロを使うわけではないので性別は♂でも良く、攻撃個体値最大のFFFFで存分に爆裂パンチを打つことが出来る。
一応、理想個体値の爆裂パンチで50ヘルガー確2、バンギラス高確率2発、ハピナス確3、全レベルのブラッキー・カビゴンほぼ4発。
爆裂パンチの利点を書いたが、この型もやはり、サブ技の枠はご自由に。
ログ … いばみがめざ悪フーディン
ログ … 身代わり影分身フーディン


Lv.55 サイコキネシス/バリアー/アンコール/自己再生@奇跡の実

カビゴンとのタイマンでそこそこの確率で勝ててしまうという、恐ろしい型。バリアンコと呼ばれる。
タイマンにおいては、カビゴン側はアンコールされたらおしまいなので鈍いを使うことは出来ず、捨て身タックルを打つことになる。
通常ならばその捨て身タックル2発でフーディンはあっさり倒れてしまうが、
そこをバリアーで耐えられるようになり、自己再生で回復が追い付くようになってしまうというギミックだ。
あとはサイコキネシスで攻撃に転じ、カビゴンが眠るを使ったらそれをアンコール。
眠るのPPが切れるまでアンコールを繰り返し、最後に回復手段が無くなったカビゴンをサイコキネシスで落とす、という手順。
こう書くとフーディンが勝てそうに見えるが、サイコキネシスで倒し切るまでには、
カビゴンに捨て身タックルをそこそこの回数撃たせることになる。
急所に当たったらせっかくの防御アップも貫通してしまうので、
フーディンは捨て身タックルが一度でも急所に当たった瞬間、即負けというリスクを孕んでいる。
これについてはこちらの記事で詳しく考察されているため、参照されたい。
また、カビゴンのPPの切れ際のフーディンの行動手順についてはこちら参照。
かなり際どい勝率にはなるものの、本来ならば絶望的である55カビゴンとのタイマンで、五分近い勝率を出せるという点は決して見逃せない。
更にこの他、カビゴン以外でも、破壊の遺伝子ケンタロスや、ガラガラとのタイマンにおいても有利を取れるため、
爆破速攻TAのようなパーティに刺せるのも特筆すべき点。
また、ミルタンクの他、ガルーラやポリゴン2、リングマと言ったその他の一般物理ポケモンにも有利を取れるのも地味に美味しい。
ログ … バリアー影分身フーディン


Lv.50 サイコキネシス/炎のパンチ/カウンター/自己再生@麻痺治しの実

世にも恐ろしい裏択。
バリアンコ型で、カビゴンは鈍いを積めずに捨て身タックルで殴って来ると書いた。
と言うことは、バリアーなど悠長なことをせずとも、それをカウンターで返してしまえば一発で致命傷を与えることが出来る。
これだけでカビゴンを倒し切るのは難しいが、あとはサイコキネシスでトドメを刺せる程度のHPしか残らないため、結果的に勝てる。
何だ、カビゴンに勝てるんじゃないか、となりそうだが、そうは問屋が卸さない。
カウンターは、肝心のアンコールと両立不可なのだ。
(これらを両立するという夢のようなコンボは、全ポケモンで見てもピクシー・バリヤード・ドーブルしか出来ない。)
つまり、フーディンがカウンターを持っていることをカビゴン側が知っていた場合、アンコールは絶対に持っていないことになるので、
カビゴンはフーディンの前で堂々と鈍いを積んでしまっても問題無いのである。
こうなるとフーディンは成す術もなく、鈍いを積んだカビゴンに捨て身タックルで一撃で倒されて負けてしまう。
なので、フーディン側は確実にカビゴンに勝てる選択肢は残念ながら無いのだが、
カビゴン側はフーディンがアンコール型なら鈍いを積んだら負け、カウンター型なら捨て身タックルを打ったら負けという、
恐ろしい二択を強いられることになる。
実際には、アンコール型の方が汎用性が高く、使われることが圧倒的に多いため、基本的にはカウンターの方が裏択という扱い。
これもサブ技は役割破壊したい相手に合わせて自由に。
この型のフーディンを活かしたパーティはこちら
ログ … 一発逆転カウンターフーディン
ログ … 一発逆転カウンターフーディン2


Lv.50 サイコキネシス/アンコール/光の壁/自己再生@麻痺治しの実

低レベルのサポート型をいくつか。
光の壁やリフレクターも覚えるため、それらをサポートとして使うことが出来る。
面白いのは、これをアンコールと併用することで、バリアンコ型のようにタイマンで勝てる相手が増えるという点。
光の壁があれば、たとえ55サンダーの雷であっても自己再生で回復が追い付くため、
隙を見てサイコキネシスで削っていけば、Lv.50でありながら55サンダーにタイマンで勝てる可能性を残せるというのは大きい。
相手がライコウならば更にそれよりも火力が落ちるのだが、高レベルのライコウには肝心の素早さで勝てない。
流石に先制されてしまうとアンコールも機能しないため、まず勝てないと思った方が良いだろう。
サポート的な使い方としては、わざと相手の攻撃をアンコールしてフーディンを殴らせ、
次のターンに倒れるという時に光の壁を残し、そのまま後続を無償降臨させる、というような起点作りも可能。
ログ … 低レベルで裏決定力として使う


Lv.50 サイコキネシス/電磁波/リフレクター/自己再生@麻痺治しの実

電磁波を持った型もついでに紹介。メロみが型でも触れたが、このように普通に自己再生で使っても良い。
ただし、電磁波はアンコールと両立不可なので、フーディンが電磁波を使った瞬間、
アンコールを持っていないことが相手にバレてしまう点に注意。
これはなかなかの痛手で、アンコールが無いことが分かれば、相手は補助技をかなり使いやすくなってしまうということになる。
リフレクターの枠は自由で、上記のような光の壁でも良いし、サブ技を持たせても。
この他にサポートらしい技と言えば、泥棒を覚えることが出来る。
フーディンはカビゴンに受けられやすいポケモンなので、食べ残しを狙うことが出来るかも知れない。


Lv.55 サイコキネシス/炎のパンチ/目覚めるパワー草/アンコール@食べ残し

某氏考案のめざ草フーディン。こちら参照。
思い切って自己再生を抜いて攻撃範囲を広げ、食べ残しを持たせているという点が特徴的だが、
目覚めるパワー草の攻撃範囲自体が面白く、スターミーとバンギラスの弱点を同時に突ける唯一のサブ技となっている。
あまりメジャーではないものの、フーディンはそもそもサンダーやファイヤーより特攻が高いため、
それらが打つめざ氷やめざ草よりも高い火力の目覚めるパワーを打つことが出来るのである。
同様にフーディンのサブ技候補として、目覚めるパワー水もバンギラス・ヘルガー・ハガネールの弱点を突けるという点でなかなか優秀。
Lv.55のめざ草で51スターミー確2、バンギラス超高確率3発、ハガネール4発。
めざ水で50ヘルガー・53ハガネール確2、バンギラス超高確率3発、エアームド・フォレトス4発。


Lv.50 サイコキネシス/目覚めるパワー悪/身代わり/自己再生@麻痺治しの実

管理人が昔お世話になっていた身代わりフーディン。
メロメロも威張るも無く、ただ身代わりを単体で持っているだけだが、
立ち回りの中で相手の補助技を読んでカットしたり、有利対面で相手の交代際に身代わりを残すことで、
起点を作りやすくするという、初代の身代わりに似た使い方が出来る場合がある。
また、ナッシーなど一部のポケモンに対しては、対面から身代わりを貼るだけで詰ませられる場合もある。
せっかくエスパー耐性を活かせるので、サブ技はエスパー全般に強い目覚めるパワー悪を持たせることが多かった。
基本的にはアンコールの方が強い場面が多いのだが、アンコールを使いこなす自信が無い場合に比較的手軽に使うことが出来る。
ログ … エスパーに強い身代わりめざ悪型
ログ … エスパーに強い身代わりめざ悪型2


Lv.55 サイコキネシス/アンコール/金縛り/自己再生@奇跡の実

アンコール+金縛りのドリームコンボ。これを使えるのはフーディンとジュゴンとドーブルだけ。
アンコールで縛った相手の技に、更に金縛りをかけることによって、
相手はそのどちらかが解けるまで「技が出せない」状態が続くという仕様になっている。
つまり、フーディンは先手を取れる以上、金縛りとアンコールが成功し続ければ、
最初の1ターン以外は半永久的に相手に手も足も出させずに勝ててしまうということになる。
成功さえすれば極めて強力なコンボとなるのだが、ご存知、肝心の金縛りの命中率が55%なので、酷い博打になってしまうというのが現実。
自己再生は抜いて食べ残しを持たせ、サブ技やどくどくを持たせたりするのもアリかも知れない。


~大体どれにでも通用する対策~

アンコールを持っていると2枚受けを強要される非常に厄介なキャラ。
多様なサブ技まで考慮すると絶対的に安定して受けられるポケモンは存在しない。
単体ではハピナス、ヘルガー、バンギラスの3匹がまず筆頭として優秀な対策だが、爆裂パンチで完全に壊滅する。
攻撃面も兼ね備えたカビゴンも有効だが、レベル差を付けられるとサイコキネシスやメロメロでゴリ押しされる。
Lv.55で食べ残しまで持てばかなり優秀な対策となり得る。
更に、寝言に対してアンコールは無効化されるという仕様があるため、寝言カビゴンは特に優秀な対策。
ブラッキーに関しては火力が無さ過ぎて、追い打ち等をしたところで自己再生で回復が追い付かれ、
黒い眼差しなどは逆にアンコールで対策されてしまうのでタイマンでは返って不利と思って良い。
(フーディン側もサイコキネシス以外の攻撃手段が無ければ攻めあぐねることにはなるが。)
その他、サブ技の各種パンチで弱点さえ突かれなければ、エスパー耐性を持つ鋼やエスパーポケモンも対策になる。
特にスターミーやナッシーは状態異常技によってフーディンを脅かすことが出来る。が、これも身代わりには注意せねばならない。
2枚受けまで考えるとこれらのポケモンから2匹組み合わせる必要がある。
この中だとバンギラス+ナッシー、カビゴン+スターミー、ハピナス+エアームドなんかは汎用性があり、使いやすい組み合わせ。
ハピナスのプレゼントも有効な相手。
フーディンの型を判別するのもかなり重要で、まずアンコールの有無によって大きく対応が変わる。
電磁波・身代わり・カウンターと言った技はアンコールと両立不可なので、これらの所持が判明したらアンコールは警戒しなくて良い。
アンコール型の場合、爆裂パンチを持っていることは少ないため、ハピナスやバンギラスで比較的安全に受かることが多い。
持ち物も重要で、食べ残しの所持が判明したら、身代わり型であることが多いだろう。
フーディン側から嬉々としてカビゴンとのタイマンに持ち込んで来た場合、カウンターを警戒した方が良いかも知れない。


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