最終更新日:'22/10/6  最終チェック日:'22/10/6
我流・個別分析 <スリーパー>

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<概論>

フーディンやバリヤードと言った他の単エスパーポケモンと比べると、技のバリエーションはさほど変わらず、
違いとしては物理攻撃力と特殊耐久が高く、素早さと特攻が低いという特徴を持つポケモン。
技に関しては多くの面でバリヤードに負けているため、基本的には種族値を活かすこととなる。
注目すべき点のひとつは自慢の特殊耐久で、2000ルールで使えるポケモンの中では15位となるのだが、
上に居るポケモンはラプラス、シャワーズ、フリーザー、スイクン等、
肝心な2000で最も代表的な特殊決定力とも言える電気技に弱いポケモンばかりであり、
電気技で弱点を突かれないポケモンとしては、この順位は一気に8位まで跳ね上がる。
その値はベトベトンとほぼ同等で、Lv.50でも55サンダーの雷や55ファイヤーの大文字をやや高確率で2耐えするに至る。
この耐久はフーディンやバリヤード等には逆立ちしても真似出来ないため、
同じ電磁波や壁サポートをするにも、特殊ポケモン相手の安定性で秀でていると言える。
もうひとつの武器は物理攻撃力で、種族値は73と決して高いとは言えないものの、
Lv.50でも爆裂パンチでバンギラスを高確率2発で倒せる程度には備わっており、これも他の単エスパーポケモンには真似出来ない。
逆に特攻も攻撃力と同じ73と、エスパーにしては極めて低く、物理型で採用する線もあるぐらいである。
素早さは激戦区の渦中にあり、Lv.51で52ブラッキーと同速、Lv.52でバンギラスや51パルシェンと同速、
Lv.54で52パルシェンや50ドーブルに先制など、少しのレベルの違いで大きく優劣関係が変わる場合があるので要チェック。


<実戦的ステータス>

タイマン性能■■■□□□□□□□ 出番の多さ■■■■■■■□□□
複数対決性能■■■■■■■■□□ 使い方の多様性■■■■■■■■■□
対カビゴン性能■■■■■□□□□□ 不利な相手への対抗力■■■■■■■■□□
対その他の一線級■■■■■□□□□□ 個人的総合評価■■■■■□□□□□


<優劣関係>

格好の餌ゲンガー フーディン カイリキー
割と有利スターミー パルシェン ナッシー フシギバナ バクフーン
場合によるブラッキー エアームド ムウマ ミルタンク ファイヤー スイクン
割と不利バンギラス ライコウ サンダー カビゴン ガラガラ ケンタロス ハピナス
天敵ヘラクロス ハガネール


<防御面>

55食べ残し5550黄金の実50
55磁石サンダーの雷確3確3低確率2発超高確率2発
55ライコウの10万ボルト超高確率4発超低確率3発超低確率3発確3
55フーディンの冷凍パンチ乱数7-9発乱数5-6発乱数5-6発確5
55フーディンのめざ悪確4高確率3発超高確率3発確3
55スターミーのハイドロポンプ超低確率3発超高確率3発確3確3
50スイクンの波乗り乱数6-7発確5確5超高確率4発
50エアームドのドリル嘴乱数5-7発超低確率4発中乱数4発確4
55カビゴンの捨て身タックル低確率2発高確率2発超高確率2発確2
50カビゴンののしかかり超高確率4発超低確率3発超低確率3発確3
55カイリキーのめざ霊確3確3低確率2発超高確率2発
バンギラスの噛み砕く確3確3低確率2発確2


<技候補>

サイコキネシス攻撃技有力候補。属性一致技だが、かなりぬるいので必須ではない。
爆裂パンチ攻撃技有力候補。エスパーの中では物理攻撃力が高く、50でバンギラス高確率2発なのが偉い。
ぬるさを色々誤魔化すためにも、優先度の高い技。
シャドーボール攻撃技有力候補。こちらも攻撃力を活かし、「エスパーに打点のあるエスパー」として使える。
地球投げ攻撃技有力候補。幅広く安定したダメージ。相手によってはサイコキネシスより強い。
電磁波補助技筆頭候補。カビゴンやガラガラ等のサポートに。
催眠術補助技筆頭候補。エースでもサポートでも使える。
リフレクター
光の壁
補助技有力候補。サポート型の場合どちらか片方は欲しい。
眠るエスパーやぬるい特殊を受けられるようにしたり、カイリキーを流す回数を増やせる技。
寝言これがあればフーディンやナッシーを1枚でガン受け出来たりするかも。
炎のパンチ特攻が低いので、弱点を突いてもほとんど3発かかるので注意。
サイコキネシスと相性が良いが、補助技をたくさん持たせてこの技1本で戦う手も。
雷パンチ
冷凍パンチ
同上。冷凍パンチは試行回数はそれなりに稼げるかも知れない。
電磁砲火力は大したことはないので、基本的に電磁波で良いだろう。
カウンター物理ポケモンに殴られることが多そうなので、隠し玉として使えるかも。
メロメロ
身代わり
火力は無いが、爆裂パンチや電磁波と併用してストコンを狙えるか?
どくどく
フラッシュ
その他、無難にデバフをかけられる技たち。
鈍い
ヨガのポーズ
特殊耐久が高く、素の火力がぬるいので、種族値的には鈍いとマッチしている。
カビゴンに後手を取ったりしたくない場合はヨガのポーズで。
捨て身タックル鈍いを積む場合のメイン技候補。他の物理技だと威力不足。
地獄車鈍いを積む場合のサブ技候補。爆裂パンチでも良い。
悪夢火力を伸ばせるので、エースではアリかも知れない。技スペースが問題。
雨乞い
日本晴れ
一応サポートの選択肢として。
バリアー積んだところで決定力が無いのであまり意味が無い。
金縛りなんかいろいろできそう(真面目に考えろ


<型サンプル>

Lv.50 サイコキネシス/電磁波/光の壁/眠る@薄荷の実

スリーパーのテンプレなんてまるで分かったものではないが、とりあえず無難に使えそうなサポートの一例を。
攻撃技の候補は色々あるが、いずれにせよとにかく火力が無いため、基本的には補助技をメインにしたい。
攻撃技は1種類ぐらいに抑えておいて、補助技を2-3個持たせた方が仕事がしやすいだろう。
状態異常技として電磁波か催眠術もしくはその両方、壁技としてリフレクターか光の壁を持たせておけば、
優秀な特殊耐久と耐性を活かし、エスパーポケモンやカイリキー等に対しては、受け役割を持ちつつ仕事が展開しやすい。
技候補が多いため、つい眠るを抜きたくなりがちだが、回復出来た方が持ち前の耐久を活かすことが出来る。
Lv.50でも55サンダーの雷や55ファイヤーの大文字をやや高確率で2耐えでき、
それより低い55ライコウの雷や55バクフーンの大文字あたりは確定か超高確率で2耐え出来るため、
そのあたりに対しては奇跡の実を持っていても2回電磁波を打って麻痺を狙ったりすることが出来るし、
ここに光の壁があれば更に耐久を発揮しながら味方のサポートが出来る。
よくある電磁波+リフレクターでも全然良いのだが、光の壁によって特殊耐久を生かしたスリーパー独特の動きが出来たりする。
メイン技は火力が無いためサイコキネシスに拘る必要は無いのだが、
対カイリキーやゲンガー、フシギバナあたりへの役割遂行を考えると何だかんだであると便利。
ただし、フシギバナに対しては先手を取られるため、上から眠り粉+宿木のタネで丸め込められてしまう可能性があるので注意。
パーティ … ガラガラガルーラWA(2020)
ログ … 電磁波+光の壁サポート
ログ … 電磁波+光の壁サポート2
ログ … 電磁波+光の壁サポート3
ログ … バリヤードと違ってマルマインの大爆発を耐える


Lv.50 サイコキネシス/催眠術/リフレクター/眠る@薄荷の実

他の補助技チョイスの一例。別にこの組み合わせでなくても、↑の型と併せてご自由に。
例えばこの編成ならば、ガラガラとのタイマンにおいてそれなりの勝率を期待することが出来たりはする。
一応その他、誰にでも出来るがダメージソースになるどくどくや、起点作成に使えるフラッシュ、
エースの天候補助として雨乞いや日本晴れあたりも使える。
パーティ … ドードリオダグトリオレアコイルTA(2023)
ログ … カイリキーを受けつつリフレクターサポート
ログ … どくどく+リフレクターサポート
ログ … どくどく+地球投げで安定したダメージソース


Lv.50 冷凍パンチ/電磁波/催眠術/リフレクター@黄金の実

メイン技のサイコキネシスをやめた例をひとつ。
ゲンガーやハピナス等と同様に、有利を付けたい相手に合わせて変更して行くと良いだろう。
冷凍パンチでガラガラやサンダーやナッシーに、雷パンチでスターミーやエアームドやパルシェンに、
炎のパンチでハガネールやナッシーやエアームドに、シャドーボールでフーディンやナッシーやムウマに、
それぞれ弱点を突いてある程度の役割を果たせるようになる。
ただしあくまで火力は低いので、弱点を突いても基本的に3発程度かかる点には注意。
また、シャドーボールの場合カビゴンに対するダメージソースを完全に失ってしまうのが難点。
攻撃力と特攻の高さは同じなので、物理技でも特殊技でもどちらでも良い。
この他にも、弱点こそ突けないものの幅広い相手に安定した削りを入れられる地球投げや、
メイン技にするには不安定過ぎるがバンギラスやカビゴンに打点があり、起点作成としても使える爆裂パンチあたりも候補。
更にサンプルでは、補助技を3つ持たせて眠るを抜いたが、このあたりも上記の型と組み合わせてご自由に。
どこかにカウンターを仕込んでおくのもなかなか恐ろしいかも知れない。


Lv.53 サイコキネシス/爆裂パンチ/電磁波/リフレクター@食べ残し

某氏が使っていた司令塔エース。こちらのヤドランみたいな感じだろうか。
スリーパーのLv.53というレベルは、バンギラスにちょうど先制出来るようになる重要なライン。
一応Lv.52でも50パルシェン等には先制でき、バンギラスに同速を取ることは出来る。
低レベルでは後手となってしまうが、このレベルならバンギラスに上から爆裂パンチ2発で倒せるというのは重要。
しかも、自慢の特殊耐久により、噛み砕くも食べ残しで超高確率で2耐えすることが出来る。
先制でこれが出来るエスパーポケモンとしては、スリーパーは唯一の存在である。
サイコキネシス+爆裂パンチの攻撃範囲もなかなか広く、双方を半減して来るエスパーポケモンには電磁波が刺さりがち。
この他、シャドーボールや炎のパンチ等で攻撃範囲を広げるのもアリか。
特にシャドーボールがあれば、エスパーポケモンを受けつつ潰しも行えるかも知れない。
サポート技もこの他、ここまでに挙げた催眠術や光の壁なども候補。


Lv.53 地球投げ/電磁波/メロメロ/身代わり@食べ残し

フーディンのようにメロみがコンボをしながら電磁波を撒くという型。
スリーパーは身代わりコンボを行うには素早さも火力も足りていないが、逆に耐久を活かすことができ、
ナッシーはもちろん、パルシェンに対しても冷凍ビームや波乗りを身代わりが耐えるため、
このレベルならば先制の身代わりで完全に起点を作ることが出来る。
メイン技についてだが、サイコキネシスには実は致命的な欠点があって、
Lv.53であっても55サンダーの身代わりに高確率で耐えられてしまう。
そのため、身代わりサンダーに対面から完封されてしまうという危険性がある。
そこで、地球投げを使うことで、このレベルならばダメージが53となり、これがちょうど55サンダーの身代わりを割れるようになる。
身代わりさえ割れればこちらのもので、あとは自慢の特殊耐久を活かして雷を2耐えしながら、
地球投げor電磁波の2択を相手に迫ることが出来る。
特殊ポケモン相手には耐久を活かして電磁波を、物理ポケモン相手にはメロメロが刺さるという仕組み。
地球投げならばゴースト以外のあらゆるポケモンに対して打点があり、
4発で212、5発で265のダメージがあるため、♂の相手ならばメロメロと併用で容易に突破が可能。
惜しいのはLv.50カビゴンで、HPが266あるため、5発打っても僅かに1ダメージ足りない。
ただ、地球投げのPPは最大32とそれなりにあり、メロメロで3連続で動けない確率は1/8なので、決して無理ではない。
パーティ … 53スリーパーHA(2022)
ログ … メロみがしながら電磁波を撒く
ログ … メロみがしながら電磁波を撒く2
ログ … メロみがしながら電磁波を撒く3
ログ … 地球投げ+電磁波で身代わり持ちにも麻痺を入れる
ログ … 地球投げ+電磁波で身代わり持ちにも麻痺を入れる2
ログ … メロメロ+電磁波で低レベルカビゴンも突破
ログ … 高レベルスリーパーの特殊耐久
ログ … 低レベルでもメロメロ+電磁波で決定力


Lv.55 サイコキネシス/爆裂パンチ/メロメロ/身代わり@食べ残し

メロみがでサポートでなく自ら決定力を出そうとすると、こんな感じか。
サイコキネシス+爆裂パンチがあれば、何とか自分からでも決定力を出せなくはない。
55サンダーの身代わりに対しては、Lv.55のサイコキネシスであっても56%程度でしか壊せないが、ここはいっそ妥協か。
個体値は♀で最も爆裂パンチの威力を出せる、7FFFで使うと良いだろう。
特にメロメロ+爆裂パンチの混乱が重なることで、♂のポケモンは25%でしか行動出来なくなる。
カビゴンに対しては、火力の低さを補って突破出来る可能性がそれなりに見えて来る。
↑の型のように、♂の相手には地球投げでも十分決定力を出せるためそれでも良いが、
麻痺を撒く目的でもない場合、♀や性別不明のポケモンにガン受けされてしまうと困る。
一応、地球投げ+シャドーボールという攻撃範囲にすれば、それなりに広くなるだろうか。
いっそ身代わりを抜いて、ここに催眠術や悪夢などを絡めて更に攻撃的にしても良いかも知れない。
素早さは、Lv.55まで振ることによって、50ドーブルまで抜けるようになるが、フシギバナを抜けないのが残念。
ログ … メロみが+爆裂パンチ型


Lv.50 サイコキネシス/シャドーボール/眠る/寝言@ピントレンズ

低レベルで、格闘+エスパー受けをしっかりこなしたい場合はこんな感じ。
Lv.50でも55カイリキーに確実に先制出来るというのはなかなか美味しく、
フーディンやスターミーに比べると耐久もある。
ただし、再生回復が出来るわけではないので、相手の目覚めるパワーも考えると、寝言で必死にならざるを得ない。
フーディンのアンコールや、ナッシーの眠り粉対策も考えると、
エスパー受けという観点から見ても寝言はほぼ必須となるだろう。
シャドーボールも火力は知れていて、フーディンすら高レベルだと2発で倒せないが、
相手も自己再生で手一杯という程度には追い込めるので、ピントレンズや先制のツメを持たせて事故狙いで良いだろう。
この型の最大の弱点としては、カビゴンにあまりにも弱すぎるという点。
役割を対エスパーに絞れば、サイコキネシスは必要無くなるので、
ここを爆裂パンチにすることで、抵抗出来るようになったりはする。
パーティ … 51ライコウ逆A(2011)
ログ … 寝言でフーディン受け
ログ … 寝言でフーディン受け2


Lv.55 シャドーボール/地獄車/鈍い/眠る@食べ残し

スリーパーは攻撃と特攻は同じ数値なので、完全に物理型にするのもアリなのではないかという発想。
特に、特殊耐久が高く、特殊弱点を突かれることも少ないという性質上、鈍いを積むのに向いていると言える。
あとは、無差別破壊コンビネーションとなる格闘+ゴースト技あたりで範囲を広げれば強いのではないかと考え、
昔の管理人が若気の至りで考案して使ってみた型である。
結果微妙でした(ぉーーーーーーーーーーーーーぃ(((((
スターミーを素眠りで受かったり、ブラッキーの追い打ちを物ともしない耐久は魅力的だったが、
攻撃技の素の威力がどちらも80というのは低すぎて、
2000年代後期の対戦環境ですら、鈍いを積んで行くには速度があまりに遅すぎたのであった。
一応計算結果を書くと、鈍い+シャドーボールで55スターミー・ゲンガー確2、50ナッシーほぼ2発、
鈍い2回+シャドーボールで55ルージュラ・54フーディン確1、50サンダース高確率2発、
50サンダー・52めざ霊カイリキー・53めざ氷ライコウ・53ヘラクロス確3、
鈍い+地獄車で50ポリゴン2・イノムー・55ハピナス確2、55食べ残しカビゴンほぼ3発、
鈍い2回+地獄車でバンギラス中乱数一撃、55カビゴン・53ブラッキー・50サイドン確2。
ログ … 鈍いスリーパーエース


Lv.55 捨て身タックル/炎のパンチ/鈍い/催眠術@食べ残し

こちらは使ったわけではなくエアプだが、素の威力が高い捨て身タックルなら少しはマシかも知れない。
威力が120なので、素の状態でもシャドーボールや地獄車の1.5倍の火力はある。
鈍い+捨て身タックルで55フーディン・51サンダース確2、50ハピナス中乱数2発、53サンダー・55ライコウ確3、
鈍い2回+捨て身タックルで50サンダー・51カイリキー・53めざ氷ライコウ確2、55スイクン・55食べ残しカビゴンほぼ3発。
炎のパンチは鋼対策だが、例によって火力があるわけではないので、爆裂パンチ等でも良いかも。
また、素眠りするのはぬるすぎるので、眠るの枠はこのように催眠術など決定力を伸ばせる補助技を入れるのが良さそうだ。
他の候補としては、電磁波や悪夢あたりだろうか。


<一撃ありの場合>

Lv.50 サイコキネシス/カウンター/電磁波/フラッシュ@黄金の実

一撃あり環境だと身代わりの需要が高まるため、補助技に頼っているスリーパーにとっては向かい風。
一応、肝心なLv.55ケンタロスの身代わりは、Lv.50のサイコキネシスでも9割以上の高確率で破壊することが出来る。
同じく身代わりを破壊出来て、攻撃範囲の広い地球投げも候補。
ここに、電磁波なり催眠術なりで圧力をかけて行くぐらいになるだろう。
また、GB/VC版では、一撃対策としてカウンターも有効。
補助技は基本的に一撃無しと同様に選べば良さそうだが、
命中操作が出来るデバフ技として、フラッシュの使い道があるかも知れない。


<その他ルールのログ>

・ドラフト対戦
ログ … 鈍い+捨て身タックルで全抜き

・ドラフト対戦【スリープ】
ログ … 鈍い+恩返しで全抜き


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