ス軍団

55トライク目覚めるパワー
ゴースト
起死回生剣の舞堪える呪いの御札DEFF
55リーパー身代わり影分身鈍い眠る食べ残しFFFF
50リープ地球投げ金縛り電磁波光の壁先制のツメ9FFF
50ピアーヘドロ爆弾糸を吐く威張るリフレクター麻痺治しの実FFFF
50イクン波乗りどくどく吠える眠る薄荷の実1FFF
50ターミーハイドロポンプサイコキネシスどくどく怪しい光奇跡の実1FFF
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'25/11/24構築、12/7改良、'26/1/3改良
速さ★★★
硬さ★★
コンビネーション★★★★
変態度★★★★★
煮詰め度★★★★
総合的満足度★★★★

スから始まるポケモンは、ちょうど6種類存在する。(濁点を許せばズバットを含め7種類になるが。)
進化前のスリープが居るが、ちょうど進化後のスリーパーも同時に居るため、
スリーパーの下位互換になることは気にしなくて良い。(スリーパーを2匹エントリーすることは出来ないため)
これによって、理論上この縛りのパーティを組むことは出来るのだが、
タイプがあまりに偏りすぎて、実戦的にはかなり難しいと思い、長い間組めずにいた。
水+エスパー+蟲の組み合わせそれなりにはバランスが良く、広い範囲に対して対応出来るのだが、
ライコウに対して絶望的に弱く、ここに対する回答を出せない限りは組めないなと諦めていた。
サンダーも厳しいことは間違いないのだが、スターミーとストライクがレベル差で先手を取れるため、まだやりようがある。
それに対してライコウには上も取られてしまうため、歯が立たないと思っていた。
しかし、後述のスリーパーを思い付き、これによって何とか形になりそうな気がしたので、
2025年11月、遂にス軍団にも着手した。

●ストライク
こういうパーティではこれぐらい振り切ったことをした方が強い。
信号機イチマルゴで使っていたこらきし型だが、型が割れていても十分戦えるという手応えがあったし、
何だかんだで大人しく捨て身タックル等をするよりも、ストライクの最強の型なのではないかと思う。
ただ、サブ技と道具は色々と選択肢がある。
今回は特に、後述のスリーパーにとっての天敵であるムウマを撃退したかったのと、
55カビゴン+50スターミーの並びにも強くなるため、目覚めるパワーゴーストを採用した。
ムウマは剣の舞+めざ霊で確1だが、スターミーには高確率で耐えられてしまうため、
呪いの御札を持たせることによって、これを高確率で倒せるようにした。
50スターミーには上を取れるため、スターミーを一度も後出しさせずに倒すことが出来る。
逆に黒帯が無いことによって、55カビゴンを最大威力の起死回生で一撃で倒せなくなっているが、
HP満タンのカビゴンに対して、剣の舞を一度も積んでいない起死回生を打たないといけないような状況もそんなに無いと判断。
また、55ミルタンクに対しては、どうせ黒帯を持ってもギリギリ耐えられてしまう。上を取れればそれで十分。
後述するが、初めはこのパーティは55スターミーから組み始めており、ストライクは2枠目だったのだが、
スターミーの型が大人しすぎたため、その頃からむしろこちらがメインのエースという雰囲気が漂っていた。

●スリーパー
このパーティにおける救世主。これを思い付かなければ、このパーティが組まれることは無かった。
いわゆる「闇」型で、PPを使い切った後に攻撃ランク+6の悪足掻きで全抜きを狙えることで有名(?)。
既に色々なポケモンでこの型が試されているが、これをスリーパーでやることで、
パーティの天敵であるライコウに、唯一明確に有利を取れることに気付いた。
このパーティのメンツでこれ以上ライコウに対してまともに戦えるポケモン・型は思い付かない。
対ライコウのみならず、隣にいるパルシェンやナッシーに対して、上から身代わりで起点を作れるのも地味にポイントで、
それらの組み合わせならば、タイマンに限らず、複数が相手でも1匹で全抜きすることが出来る。
ただし、55ライコウの10万ボルトは、食べ残しを持っても高確率4発であり、急所待ちになってしまうので、
サイクルでライコウを受け続けるようなことは出来ない。
そのため、1匹残しが前提となるが、そうなるとムウマの滅びの歌で詰まされてしまう。
こればかりはどうにも克服のしようが無いため、他でムウマを精一杯寄せ付けないようにするしか無い。
幸い、パーティのメンツ自体は、そこまでムウマを誘っているようには見えない。
ストライクも、こういう上から剣の舞を積めるようなポケモンは、
目覚めるパワーゴーストのような、ムウマをサクッと倒せる技を持っていることが多い(実際持っている)ため、
出て来づらいだろう、と思うしか無い。
なお、ポイントアップは初め普通に全ての技に3回ずつ使ってMAXにしていたが、
80ターン制限にも対応させるため、途中から身代わりのみ2回、他は0回に修正した。

●スリープ
スリーパーをそんな不器用な型で採用しているため、むしろスリープの技構成が生き生きする。
基本的に何をやらせても良いが、とにかくエースの起点作成と、身代わりで詰まないよう最低限の攻撃手段、
そしてワンチャン性能のあるビックリ技、・・・と考えて行けば、自然とこのような技構成になって来る。
特に光の壁は重要で、ストライクが炎ポケモンやサンダー等の前で剣の舞を積めるようになる。
例えばバクフーンに対して、剣の舞+起死回生を決めれば上から一撃で倒すことが出来るが、
バクフーンも大文字でストライクを高確率一撃で倒せるため、
対面からだといくら上を取れても、剣の舞を積めるターンが無く、いきなり堪えるしか無く、起死回生で倒せない。
そこに光の壁があれば、対面でも剣の舞→堪える→起死回生と動けるようになるのだ。
この他、例えばスリーパーがバンギラスと対面した時に、
光の壁があれば噛み砕くを打たれても影分身を積みやすくなり、バンギラス軸に対して全抜きを狙いやすくなる。
もちろん、ライコウに対してなるべく素眠りに入る前に多い回数影分身を積みやすくなるというのもある。
電磁波の枠は催眠術とも迷うが、スリーパーが自分より速い相手に対して影分身を積みやすくなったり、
スリープ自身が上から光の壁を貼りやすくなることを優先した。
なお、金縛りの枠は初めワンチャン狙いのカウンターだったが、なかなか使えそうな場面が無かった。
同時に、地味にバリヤードとの差別化が難しいことに気付いたため、バリヤードには真似出来ない金縛りに変更。
これによって、こちらのエースにとって都合の悪い技を相手が打って来たら、
それを封じることでエースの起点作成を狙える可能性が出て来る。
なかなか上手く使える場面も多くないとは思うが、どうせカウンターを全く使わなかったため、
いざと言う時にワンチャンあれば良いという程度。

●スピアー
素早さの恩恵が大きく、Lv.50でもバンギラスや低レベルのパルシェンに先制出来る。
先制出来ることが大事で、スピアー自身がそれらを倒し切る必要は無く、エースに任せれば良い。
そのため、決定力よりはサポートらしく、起点作成用の技を盛り込んだ。
威張る+リフレクターぐらいなら他の色々な毒ポケモンでも出来るが、糸を吐くによって独自性がある。
どう足掻いても不利そうな相手には、最悪、威張るを打ちながら果てて、
相手が混乱している隙にストライクで剣の舞を積みまくるというクソゲーが最終手段。
逆にリフレクターは、ストライクがガラガラ等を相手にする時に役に立つ。
対バクフーンと同じように、ガラガラにも剣の舞+起死回生なら倒せるが、岩雪崩でワンパンされてしまう。
そのため、リフレクターで耐えるようにしておけば、逆転出来るようになる。
道具は何でも良かったので、初めは行動保証でなるべくレバガチャが出来るように試しに気合のハチマキにしていたが、
よく考えたらむしろ威張るやリフレクターを打ったターンは逆に倒してもらった方が都合が良いことが多いのと、
素早さを生かしたい場面が多いため、麻痺治しの実に変更した。

●スイクン
こういう大人しいポケモンをどういう使い方をするかが、こういうパーティのカギとなる。
他のサポメンとのバランスを考えると、吠えるを持っておくのが一番良いだろう。
これによってムウマへの対策にもなるし、鈍いを積んで来るカビゴンの起点回避も出来る。これが一番大事。
吠えるとなると、やはりどくどくを併用するのが相性が良い。
かなり細い道ではあるが、カビゴンにどくどくを入れて、吠えるで退場させた際、
ガラガラやハガネールといった起点が相手に居れば、カビゴンを毒昆布で倒せる可能性も出て来る。
これはハピナスに対しても同じ。
こういう尖ったパーティで眠る+寝言をしている場合ではないし、
どうせ他に眠るを使うようなポケモンも居ないため、ちょうど薄荷の実がぴったりハマる。
どくどくの代わりに泥かけもアリかも知れないが、ぬるすぎてカビゴンをほとんど削れないのが不安。

●スターミー
初めは汎用エースとして、Lv.55で使っており、TA編成だった。自己再生によって、詰ませるところはしっかり詰ませる予定だった。
しかし、型が迷走しており、初めは55カビゴンを突破出来るようにするため、どくどく+悪夢型だったが、
ハピナスに抵抗したかったため、ライスタでも使っていた、どくどく+怪しい光型にし、
それでも結局55カビゴンやハピナス入りに対しては選出出来なかったので、
今度は開き直って、逆にそれらの相手は諦め、それらが居ないような相手に対して確実にブッ刺せるよう、
波乗り+サイコキネシス+冷凍ビームという広範囲型にしたが、
せっかくカビゴンやハピナスが居ない選出に対して刺せたつもりでも、55サンダーをサイクルで倒し切れなかったので、
更に冷凍ビームを、55サンダーを2発で倒せる吹雪に変更し、
スイクンに対してサイコキネシスだけで倒そうとするのは案外厳しかったため、
もはや自己再生なんてしている場合じゃないということで、回復を抜いて怪しい光を突っ込むまでした。
そこまでしてもなお勝てず、結局55スターミーを選出した試合は4,5戦あったが、遂には一度も勝つことが出来なかった。
ストライクやスリーパーでは勝てているのに、スターミーだけは絶望的に勝てなかったし、
スターミーを選出した試合で「スリーパーなら勝ててた」というようなものすらあった。
スリープが大活躍してくれたのに、スターミーが決定力を出し切れずに負けたという試合すらあった。
流石にこれは酷いということで、最終的にエースで使うのをやめ、レベルを50に落としてサポートにした。
それでも生ぬるいことをやっていては生きて行けないと思うので、やはり自己再生は切って、
なるべく場を荒らせそうな技構成にした。
スターミーというのは自己再生で受け役割を発揮して硬く立ち回ってこそ強さを発揮するポケモンだと思っているが、
速攻気味のパーティにおいては、たまにはこういう型を使ってみるのも面白いと感じた。

●レベル編成について
これが紆余曲折あった。最低限のレベルを考えると、エースはいずれもLv.55である必要が無く、
スリーパーは最低限バンギラスぐらいを抜ければ良いのでLv.53あれば良い。
ストライクは55サンダーや50スターミーのラインを抜きたいのでLv.54あれば良い。
スターミーはそもそも、エースである必要も無いと思ったので、最低限Lv.51あれば良いと考えた。
逆にサポメンは、スリープが50ガラガラを抜くためにLv.52、
スイクンが同速のムウマやヘラクロスを抜くためにLv.51、スピアーは50のままでOK、
となり、一瞬多重層シリーズの様相を呈していた。
しかし、流石にレベルの制約がありすぎて選出の自由度に影響を及ぼしそうだったし、
ストライクが特に、計算してみると何だかんだで攻撃面でLv.55欲しいところがあったのと、
スリープに52もレベルを割くのはどうなんだと思ったところもあり、
結局は大人しくエースとサポートにハッキリと分けることにした。
スリープが50ガラガラに後手なのと、スイクンの同速が多いところは妥協したが、
スピアーがLv.50で成り立つというのはやはり偉い。


ログ壱 …対55カビゴン、ストライクをなかなか殴って来なかった場合
ログ弐 …対55ライコウ、スピアーの起点作成からスリーパー
ログ参 …対55サンダー、スリーパー本領発揮
ログ肆 …対55ガラガラ、どくどくに対するストライクの動き
ログ伍 …対55カビゴン、スリーパーでどこまで戦える?
ログ陸 …対55サンダー、スターミー全抜きチャレンジ
ログ漆 …対55サンダー、スターミー全抜きチャレンジ2
ログ捌 …対55バンギラス、ダブル水でハピナスに集中攻撃


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