最終更新日:'12/7/17  最終チェック日:'13/5/31
我流・個別分析 〜ワタッコ〜

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〜概論〜

補助技が豊富であるのは草ポケモン全般に言えることだが、
その中でもサンダーを超える圧倒的な素早さとアンコールで孤高の存在感を示しているポケモン。
特にアンコール使いとしてはフーディンに次いで全ポケモン中2番目に速く、
それだけ多くのポケモンに対して強制的に行動を縛ることが出来るのが大きな強み。
更には最速の眠り粉や宿木のタネ使いでもあり、これらも高い素早さをフルに利用することが出来る。
特に宿木のタネとアンコールという組み合わせは、タイマンならばそれだけで相手を完全に詰ませることも出来て、
ドーブルですら使うことがあるという理想的な補助技の組み合わせである。
眠り粉も、命中率こそ劣るがドーブルのキノコの胞子のようなもので、これを見ると本当に、
全ての補助技の中でも奇跡的に特に使いたいものを集めて来たかのようなポケモンであると言えよう。
火力は非常に残念なので、なおさら他の草ポケモン以上に補助技の使い方がカギとなる。
余談だが、身代わりが使えたら格段に強くなるポケモンNo.1ではないだろうか(惜しくも覚えない)。


〜実戦的ステータス〜

タイマン性能■■■■■■■□□□ 出番の多さ■■■■■■□□□□
複数対決性能■■■■■■■■■□ 使い方の多様性■■■■□□□□□□
対カビゴン性能■■■■■□□□□□ 不利な相手への対抗力■■□□□□□□□□
対その他の一線級■■■■■□□□□□ 個人的総合評価■■■■■■■□□□


〜優劣関係〜

格好の餌ガラガラ ハガネール サイドン フシギバナ
割と有利カイリキー スターミー スイクン パルシェン
場合によるナッシー カビゴン バンギラス ケンタロス
割と不利ゲンガー フーディン ヘラクロス エアームド マルマイン サンダース ポリゴン2 ハピナス
天敵ライコウ サンダー ファイヤー ヘルガー ベトベトン


〜防御面〜

52黄金の実5250黄金の実50
55サンダーの10万ボルト超低確率2発超低確率2発低確率2発微高確率2発
53カビゴンの恩返し超低確率2発低確率2発低確率2発微高確率2発
50カビゴンののしかかり超低確率3発超高確率3発中乱数3発確3
55カイリキーのクロスチョップ超低確率4発確4超高確率4発確4
55カイリキーの大文字低確率2発高確率2発低確率2発確2
50ヘラクロスのメガホーン低確率2発確2微高確率2発確2
50エアームドのドリル嘴低確率2発確2高確率2発確2
バンギラスの噛み砕く確4微低確率3発確4超高確率3発


〜技候補〜

アンコール色々持たせたい補助技はあるが、コレはとにかく必須というぐらい強い。
フーディンに次ぐ速さでコレを打てる。相手の行動を縛ってから色々展開したい
眠り粉これも高い素早さから打てて非常に強力なのでほぼ必須。
実は命中率75%以上の眠らせ技の使い手の中では最速である。
痺れ粉遅いポケモンのサポートをしたかったり、寝言持ちで眠り粉の恩恵が少ない相手に。
ナッシー等と同様、眠り粉と併用してダブル粉として使っても良い。
宿木のタネ火力が無いので重要なダメージ源。タイマンでアンコールで無駄技を縛ったら、
あとは攻撃技が無くともコレを打って待つだけで倒せる。回復にもなるのでコレのお陰で光合成を抜く選択肢も。
リフレクターこれも優秀なサポート技。鈍いを積んで来る相手にはアンコールを決めれば良い。
光合成採用するかどうかは、数ターン粘りたい場面があるかによる。
ギガドレインここに来てようやく攻撃技。持たせるとしてもコレ1本という場合が多い。
8回使い切ることは少ないし、身代わりにはアンコールを決めて裏から崩せば良いので、
ワタッコの場合この技のデメリットが目立つことは意外と少なかったり。
めざ草一応、ギガドレインのデメリットが気になる場合に、安定した技。
めざ飛属性一致技だとこういう選択肢もあるが、物理攻撃力はかなり非力。格闘や草へのささやかな抵抗か
どくどく状態異常というと各種粉が優秀なので影に隠れがちだが、
これも交代を誘発するアンコールと相性が良く、なかなか優秀なサポート技。
鳴き声鈍いや剣の舞はアンコールすれば良いので、
これを持てば色んな物理ポケモンにそれなりに正面切って張り合えるようになるかも。
綿胞子眠っていて麻痺をかけられない相手の素早さを下げられるのはなかなか貴重。詳細は型サンプルにて。
守る宿木のタネやアンコールと相性が良いが、技スペース的に厳しい
ソーラービーム
日本晴れ
一応、属性一致でコレが出来る最速。レベル差でスターミーに先制したり。
度忘れコレとアンコール、宿木のタネ、光合成を組み合わせれば、サンダーやファイヤーにタイマンで勝てる!?
甘い香り眠り粉・痺れ粉の命中率が99%以上に!
実際使うとしたら、コレをかけてから爆裂パンチ等を撃つポケモンに交代する使い方が現実的かも。


〜型サンプル〜

Lv.50 宿木のタネ/眠り粉/痺れ粉/アンコール@黄金の実

とにかく両方の粉と宿木のタネ、更にアンコールで場を乱しまくる。
序盤は状態異常を撒きまくって、終盤はアンコールを巧く活用して相手を詰ませたい。
例えば鈍いを積んで来たカビゴンにはアンコールして宿木を植えるだけで勝ちが確定する。
ガラガラの地震や剣の舞あたりも狙い目。
因みにゲンガーと同速なのでLv.52まで上げると55サンダーや50スターミーあたりに先制出来るようになる。
この速さからの補助技が命のポケモンなので、麻痺を喰らうとほとんど機能停止してしまうため、道具は麻痺治しの実も可。


Lv.50 ギガドレイン/眠り粉/宿木のタネ/アンコール@黄金の実

↑の型では攻撃技が無いため、トドメを刺したかったり、少しでも削りたいという時に不便なので、攻撃技をひとつ持たせた。
めざ草でも良いが、8回使い切ることは少ないためPPはあまり気にならないし、
身代わりスターミーにはアンコールを決めれば良いので意外とギガドレインで困ることは少ないらしい(使用者の意見)。
あとは↑の型と同様に適当に補助技を。因みにリフレクターや光合成も覚えるので、これを何処かに挟んでも良い。
というか、そもそもワタッコはサンプルを幾つかに分けて書くのは不適切であり、
「ギガドレインorめざ草 眠り粉 痺れ粉 宿木のタネ アンコール リフレクター 光合成」
この中から適宜4つを選んで組み合わせる、というケースがほとんど。


Lv.55 日本晴れ/ソーラービーム/アンコール/光合成@麻痺治しの実

とは言っても一応草ポケモンであるのでこんな技構成も出来なくもない。
豊富な補助技が自慢のワタッコでわざわざこんなことをする必要があるのかは分からないが、
一応最速で属性一致ソーラービームを打てるポケモンではある。
サブ技にめざ炎を入れたり、眠り粉を入れたりするのもアリだろう。


Lv.50 眠り粉/綿胞子/アンコール/リフレクター@黄金の実

貴重な綿胞子の使い手でもあるので、一応サンプルを。
痺れ粉で良いじゃないかと思われるかも知れないが、綿胞子は「状態異常をかけるわけではない」ため、
眠り粉と重ねがけすることが出来るという点が非常に重要。
つまり、眠らせた上で綿胞子で素早さをガクッと下げれば、相手を眠り+麻痺のような状態にすることが出来る。
寝言によって状態異常対策をして来るポケモンには意外と有効だったりする。


〜活躍したログ〜

ログ1 … ダブル粉型
ログ2 … ガラガラを詰ませる
ログ3 … ハガネールを起点にする
ログ4 … ロックバトンとのコンボ
ログ5 … ロックバトンとのコンボ2
ログ6 … Lv.55ド忘れ型で炎ポケモンに勝つ
ログ7 … Lv.55ド忘れ型で炎ポケモンに勝つ2


〜大体どれにでも通用する対策〜

主に状態異常とアンコールを絡めた補助技でテクニカルな戦術を取って来るため、
普通のポケモンを受けるのと同じようには対策しにくい。
ただ、型サンプルを見てもらえば分かるようにまともな攻撃技を持っていない場合が多いため、
多くのポケモンは弱点さえ突かれなければ一方的に倒されるようなことは少ない。
問題は、ワタッコ自体は大抵の場合サポートキャラで、
こちらの動きを制限した上で後ろから大物のエースが登場するというパターンがある。
そのため、そのエースの対策として連れて来たポケモンは、なるべくワタッコとは戦わせない(役割を重複させない)ようにしたい。
寝言持ちのポケモンは、基本的にかなりワタッコの対策となれる。
眠り粉と痺れ粉をシャットアウト出来るほか、寝言で出た技に対してはアンコールも無効となるからだ。
寝言持ちポケモンが居ないパーティならば、ナッシーを相手する時と同様、誰を眠らせておくかを考えておきたい。
また、相手の控えにワタッコが居る場合、安易に鈍い等の技を使ってしまうと、
巧く合わせられたらアンコールされてしまうということを常に念頭に置きたい。


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