最終更新日:'12/9/8  最終チェック日:'12/9/8
我流・個別分析 〜サイドン〜

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〜概論〜

2000ではハガネールに次いで全ポケモン中2番目に物理耐久が高いポケモン。
更に属性相性も相まって、ノーマルや毒に対しては物凄く高い壁となることが出来る。
物理攻撃力も非常に高く、ガラガラに次いで強い地震使い、バンギラスに次いで強い岩雪崩使いである。
その物理方面の性能により、波乗り以外の様々な型のカビゴンを受けつつ地震で突破も図れるため、
総合的にカビゴンに対してとても強いというのが優秀な点。
その一方で素早さや特殊方面の能力値はさっぱりで、4倍弱点も2個持っているという、両極端なポケモンである。
技に関しては、「技のデパート」の異名を持つニドキングと同じぐらい多彩な技を覚えるのだが、
特攻が低いのでほとんどの特殊技はあまり役に立たないというのが少し残念。
しかし特防の低さに関しては使いようで、他の地面ポケモンと比べても目覚めるパワー氷で喰らうダメージは大きい。
これは逆利用すれば、これに対してカウンターを決めればかなりの大ダメージを相手に与えられるということである。
実際にこれを活かして、50サイドンは全てのレベルのサンダーのめざ氷を、
カウンターで返せば一撃で倒せる、つまり殴り合いで勝てるのである。
その上こちらはHPが高いので、半分程度の体力は残して勝つことが出来る。
これはサイドンの絶妙なHPの高さと特防の低さを活かした非常に理に適った戦術のひとつと言えるだろう。
カビゴンとサンダーの双方に強いというのは、2000では大きなステータスである。


〜実戦的ステータス〜

タイマン性能■■■■■■■□□□ 出番の多さ■■■■■■■□□□
複数対決性能■■■■■■■□□□ 使い方の多様性■■■■□□□□□□
対カビゴン性能■■■■■■■■■■ 不利な相手への対抗力■■■■□□□□□□
対その他の一線級■■■■■□□□□□ 個人的総合評価■■■■■■■■■□


〜優劣関係〜

格好の餌カビゴン マルマイン サンダース ベトベトン ミルタンク
割と有利ケンタロス サンダー ライコウ ゲンガー
場合によるバンギラス エアームド ヘラクロス カイリキー ブラッキー
割と不利パルシェン ファイヤー フシギバナ フーディン ポリゴン2
天敵ナッシー スイクン スターミー ガラガラ


〜防御面〜

55食べ残し5550食べ残し50
55サンダーのめざ氷低確率2発中乱数2発確2確2
55カビゴンの鈍い+捨て身タックル乱数5〜6発低確率4発微高確率4発確4
50カビゴンの爆裂パンチ超高確率4発超低確率3発中乱数3発確3
50めざ霊カイリキーのクロスチョップ低確率2発微高確率2発確2確2
50ヘラクロスのメガホーン高確率4発確4微低確率3発確3
53ベトベトンの爆裂パンチ確4中乱数3発超高確率3発確3
55フーディンのサイコキネシス低確率2発微高確率2発確2確2
50ハピナスの冷凍ビーム確3低確率2発確2確2
52ゲンガーの冷凍パンチ確3低確率2発確2確2
55ガラガラの地震確2確2確1確1


〜技候補〜

地震物理技の中でもかなりの高火力が出る一致メイン技。
たまに岩雪崩をメイン技とし、この技が抜けることも
岩雪崩属性一致サブ技orメイン技。55サンダーも絶妙に2発なのが偉い
鈍い1回積むだけでも飛躍的に火力が上がる。
カビゴン受けとして使うことが多いので、相手の鈍いの対策でもある
カウンターサイドンはコレのスペシャリストで、非常に用途が広い。
電磁砲これで素早さを逆転することによって色々崩せる。詳しくは型サンプルにて
眠る特殊カビゴン等に対して半永久的な受け役割が持てるようになる。
のしかかり電磁砲と同じく麻痺が狙えて、地震との相性も良いので岩雪崩の代わりに入れたり。
爆裂パンチ属性的な利点はあまり無いので、事故を引き起こす技という感じか。
吠えるコンボ封じを担当出来るようになる。相手によっては鈍い+吠えるのコンボで全抜きも狙える
砂嵐水や草にナメられないように。決定力の強化という意味では鈍いもそうだが、
コレは鈍いと違って自分が引いてからも効果が続くのが強み。
電磁砲よりもパルシェンやギャラドスへの直接的なダメージが目的。
大文字コレも同様。エアームドに効くが、草へのダメージは期待出来ない
寝言ぬるくなりがちなのでピントレンズや先制のツメで事故を起こせるようにしたい。
どくどく普通のサポート。
睨み付ける
尻尾を振る
Lv.50の地震では55カビゴンの圧力がかからない場合があるので、
コレを利用して突破を図る手がある。因みにこれら2つの技は効果が全く同じ。
捨て身タックル岩雪崩より少しだけ強いので、草やヘラクロスに少しだけ強くなる。
凍える風電磁砲よりも確実な素早さ逆転法。
しかしダメージはほとんど無いので怖い顔で代用しても良いぐらいかも知れない
冷凍ビームやはり威力は出ないので完全に追加効果狙い?
マグニチュード地震よりも強い威力が出る可能性があるという漢のロマン
起死回生ハッサムと同じだけの威力が出るのだが、素早さが・・・
角ドリル一撃アリ用。カビゴンを起点にして展開することが出来る。
地割れも覚えるが、必要となる相手はゴーストだけなので地震の方が良いだろう


〜型サンプル〜

Lv.50 地震/岩雪崩/カウンター/鈍い@食べ残し

概論に書いたように、サンダーのめざ氷に対してカウンターを決めれば、見事に一撃で倒せる。
サイドンのHPの高さと特防の低さの絶妙なバランスによって成り立っている。
サンダーは岩雪崩2発で倒せるので、カウンターを連打しつつ、隙を見て岩雪崩を打ち込めば勝てる。
ただし身代わり持ちのサンダーには、相当不利な読み合いをさせられると思って良いだろう。
めざ水やめざ草でも一撃で倒れてしまうので負けるが、これは相手のHPを確認すれば分かる。
カビゴンに対してきっちり役割を付けたいなら、地震を抜いて眠るか。
地震カビゴンに対しては完全な読み合いになってしまうが、即死するわけではないのでチャンスは何度もある。
他に持たせる技としては、のしかかりや電磁砲も面白い。
地震があれば55ライコウに対してもサンダーと同じコースで勝つことが出来る。
ただしレベルを上げ過ぎるとカウンターが決まっても一撃で倒せない可能性が出て来るため、そのあたりは確かめておきたい。
なお、地震やクロスチョップ等、物理技も喰らいやすいポケモンなので、カウンターの使い所は対物理でもかなりある。
解説はこちらおよびこちらにも。


Lv.55 地震/岩雪崩/電磁砲/鈍い@食べ残し

エースサイドンの基本型か。麻痺治しの実を持たない50パルシェンに交代際電磁砲が当れば、
黄金の実を持っていても次のターンに先制して岩雪崩で高確率で倒すことが出来るというのが特筆すべき点。
同じように50スターミーも電磁砲+地震で高確率で倒せるのは大きい。
100%ではないので、もちろん電磁砲を当ててから大事を取って一旦引いて、以降サイドンが受からないようにしてもいい。
電磁砲は属性的にはエアームドにも刺さるし、追加効果的にはナッシーにも刺さる。
地面受けとして起用されることが多いこれらのポケモンに対してこのような効果があるので、
電磁砲を覚えられる地面ポケモンという時点でそもそも優秀と言える。
また、地震カビゴンとの戦いで不利になったとき、ワンチャン狙う技としても使える。
物理耐久は相当なものなので、地震や爆裂パンチの無いカビゴンぐらいなら眠るなど無くても相当回数出せる。
因みにLv.55だとLv.52のガラガラと同速で、Lv.55ガラガラの地震も確実に1回耐えることが出来る。
また、食べ残しによって55サンダーのめざ氷を高確率で2発耐える上に、
こちらは岩雪崩2発でサンダーを倒せるのでカウンターを使わずしてタイマンで高確率で勝てるというのは美味しい。
如何せん役割としては狭いので出し所は難しいが、これらのかなり魅力的な旨みを握っているポケモンではある。


Lv.50 地震/岩雪崩/鈍い/眠る@薄荷の実

普通に雷や電磁砲や大文字のカビゴンをガン受けする型。かなり安定する。
55カビゴンでも食べ残しを持っていなければ地震4発なので急所待ち。
食べ残しがあると耐えられる可能性があるので、そこを岩雪崩による怯みで突破を狙う。
対カビゴンに特化するならば、岩雪崩は睨み付ける等に変更すると楽に倒せるようになる。
電磁砲カビゴンや雷カビゴンが氾濫していた時代には、役割がそれだけでも大活躍出来たのだが。


Lv.50 地震/岩雪崩/電磁砲/目覚めるパワー蟲@破壊の遺伝子

稀に見かける破壊の遺伝子型。コレがあるとLv.50でも物凄い火力が生まれる。
地震でバンギラス一撃、50スターミー中乱数一撃、55カビゴン確2、
岩雪崩で55めざ氷サンダー超高確率一撃、50パルシェンやや低確率一撃、50エアームド高確率2発。
このように、ほとんどのポケモンが後出しが利かないため、
カビゴンなど有利なポケモンの目の前に出して1ターン猶予をもらうことが出来れば、
運次第ではあるもののかなり恐ろしい存在になることが出来る。
一暴れしたら一旦引いて、その後は普通のノーマル流し等の役割として使っても良いだろう。
必須なのは地震と岩雪崩ぐらいで、残りの技は比較的自由。
サンプルではエース同様水や草への素早さ逆転を狙える電磁砲と、
破壊の遺伝子状態でナッシーを一撃で倒せる目覚めるパワー蟲を持たせた。
↑の型と同じく鈍い+眠るなんかでも良さそうだ。


〜活躍したログ〜

ログ1 … 低レベカウンターサイドンの活躍
ログ2 … 低レベカウンターサイドンの活躍2
ログ3 … 低レベカウンターサイドンの活躍3
ログ4 … 低レベカウンターサイドンの活躍4
ログ5 … 低レベカウンターサイドンの活躍5
ログ6 … 低レベカウンターサイドンの活躍6
ログ7 … 雷カビゴンを完封
ログ8 … 55めざ蟲サイドン


〜大体どれにでも通用する対策〜

優秀なサイドン受けとして有名なのはナッシー。草技を使わずともサイコキネシスで充分倒せる。
草技を持ったメガニウムやキレイハナでも代用可能。
ただし上述の通り、光合成による回復の場合は電磁砲(もしくはのしかかり)の麻痺には要注意。
寝言ナッシーなんかなら完璧な要塞となることが出来るだろう。
地味に高レベルのポリゴン2も、地震を2発耐えて自己再生ができ、冷凍ビーム2発で倒せるため対策になったりするが、
もちろんこれも同じく麻痺がかかると機能停止する。

水ポケモンで対策する場合は、電磁砲+地震or岩雪崩で倒されないように。筆頭としてスイクンはかなり優秀な対策。
受けにならない水ポケモンでも、ほとんどは波乗り一撃でサイドンを倒せるので、大きな強制交換力を持つことは出来る。
また、ヘラクロスを倒すのは結構時間がかかったりするので、地震やめざ格など有効打を持ったヘラクロスも対策になり得る。
カイリキーはLv.50だと55サイドンの地震高確率2発で倒れる上にこちらのクロスチョップでも中乱数2発といった所なので、
後出しどころかタイマンでも際どい。
ガラガラはLv.50だと先制される上に地震で6〜7割の確率で2発で倒されるためタイマンで不利。安定するのはLv.52から。
55サイドンは一番上の型のように眠るを持たないことが多いため、毒を入れたりするのも有効な対策。
もし眠られても、役割が狭いので素眠りならばほとんど機能停止。
カビゴンを受ける(流す)のと同じように、
サイドンの攻撃をある程度耐えられるブラッキーやエアームドあたりでどくどくをチラつかせるのは有効だろう。
ブラッキーはもちろん甘えるでもかなり誤魔化せる。


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