闇討ち

55ダグトリオ地割れ地震岩雪崩身代わり食べ残しFFFF
55ケンタロス捨て身タックル地震角ドリル眠る奇跡の実FFFF
50ムウマどくどく怪しい光痛み分け滅びの歌光の粉1FFF
50ナッシー目覚めるパワー
宿木のタネ眠り粉大爆発黄金の実EEFF
50エアームドドリル嘴どくどく砂嵐眠る薄荷の実FFFF
50ハピナス地球投げどくどくカウンタータマゴ産み先制のツメ1FFF

'23/9/14構築
速さ★★★★
硬さ★★★★
コンビネーション★★★★
変態度★★
煮詰め度★★★
総合的満足度★★★★

一撃ありルールにおけるガチパ。
これを公開した2024年4月段階での、管理人の中におけるひとつの結論のようなもの。
(※結論が結論たることは全く望んでいなくて、どんどんメタが回って欲しいと思っている)

2023年に公開した聖なる割れ目がほぼ完成形に近いと思っていたが、
サンダー+パルシェンの筋は結局ほぼ使うことが無く、
これを使いたいような相手(エアームド入り、グライガー入り、硬い水など)は、ほぼケンタロスで行けることに気付いた。
ケンタロス自身、ハピナス+エアームド、もしくはハピナス+ムウマのサポートとの相性も良いし、
これはもうサンダーの枠をケンタロスにしてWAにしたら、上位互換的な最強のパーティになるんじゃないか、という考えで組んだ。
奇跡の実が余るため、身代わりの代わりに眠るで回復する型が自然となる。
これによって、エアームドやスイクン等に対して、ある程度サイクルしながら角ドリルの機会を狙えるのが強み。
ケンタロスのサブ技は、ムウマ意識の地割れも別のパーティで使っていたことがあって、使いやすかったが、
このパーティにおいては、どくどくや砂嵐と言った定数ダメージで相手のHPを削って行けるため、ここでは地震とした。

サンダーが外れたことによって、ついでに撒き菱を撒く必要も無くなったので、パルシェンもこれに併せてナッシーに変更。
より幅広い相手に対して、柔軟なサポートが出来るようになる。
起点作成の眠り粉と、ダグトリオの身代わりと相性が良い宿木のタネは両方持たせたかったので、
攻撃技は目覚めるパワー草1本になってしまったが、選出機会が多くないため、あまり気にしていない。

基本的には上記「聖なる割れ目」と同じで、ハピナス+(エアームドorムウマ)+エースが基本選出。
相手のエースを読み切って、特殊ポケモンが来なさそうなら、ハピナス抜きのエアームド+ムウマ2枚体制がかなり強い。
こんな受け身な編成が出来るのも、肝心のエースが上からの一撃で理論上無限に決定力を出してくれるからこそ。
その様、闇討ちの如し。

立ち回りに自信のある人は、敵からの一撃技は無効化による一貫切りや身代わりで対策しながら、
定数ダメージを生かしたテクニカルな立ち回りで相手を堅実に詰めて行き、
自信の無い人は、ナッシーやムウマで雑に起点を作って、エースで上から一撃技ぶん回すだけでも強いと思う。
2024年4月現在、個人的に多くの人にオススメ出来るパーティだと思っているので、
ジムリーダーの城のレンタルパーティにも登用させていただいた。

<追記>
パーティ公開直後に行われたオフ会第9.5回ヒストリアカップにて、おかしょーさんがこのパーティを再現し、
好戦績を収めてくれた模様。

<参考記事>
運ゲーや確率についての捉え方
一撃ありルールにおける一撃技の振り回し方
カウンターの強さについて1
カウンターの強さについて2
無効化の強さとハピナス+エアームドについて
一撃無しルールにおけるハピナス+ムウマの編成について
2023年のオフ会で類似パーティを使った際のレポート
このパーティの前身となったパーティ「聖なる割れ目」
ハピナス+砂嵐エアームド+身代わりダグトリオのヒントとなったパーティ「砂不足」(一撃無しルール)


ログ壱 …対55ガルーラ、50をダグトリオの起点に
ログ弐 …対55ケンタロス、ミラーで挑む
ログ参 …対55サンダー、一貫切りにガン読みで抵抗
ログ肆 …対55ガルーラ、メロメロを食らう前に地割れ
ログ伍 …対55キングラー、常時砂嵐
ログ陸 …対55ケンタロス、ロジカルに倒す
ログ漆 …対55ケンタロス、ダグトリオの攻撃範囲
ログ捌 …対55カビゴン、ケンタロスの型が活きる
ログ玖 …対55カイリキー、砂嵐でスターミーを攻略


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