最終更新日:'19/2/27  最終チェック日:'19/2/27
我流・個別分析 〜リングマ〜

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〜概論〜

ノーマルポケモンの中で、種族値130という最強の物理攻撃力を誇るポケモン。
カビゴンやガルーラ等、他の物理系ノーマルポケモンと違って高威力の捨て身タックルこそ覚えないものの、
威力102の恩返しでカビゴンの捨て身タックルとほぼ同等の火力を出すことが出来る。
破壊光線を打たせたら最強のポケモンで、Lv.55で破壊の遺伝子持ちなら、
ケンタロスと違って55カビゴンや50パルシェンをも確定一撃でなぎ倒す恐ろしい破壊力の持ち主である。
覚えるわけがないが、仮に大爆発を使えたらLv.55で50エアームドをやや高確率で一撃という始末である。
地震や爆裂パンチ等のサブ技も、他のノーマルポケモンよりずっと高い威力で打てるのは言うまでもない。
攻撃力以外の能力は、HPが高めという以外は特に大きな特徴も無いが、
地味ながら特攻種族値も75はあり、カビゴン、ガルーラ、ケンタロス等を大きく突き放している点は見逃せない。
素早さはあまり高くないが、ナッシーやカイリキー等と同速であるため、
Lv.50で55ガラガラに先制出来たり、レベル差でナッシー、ハピナス、カイリキー、ポリゴン2等に先制出来る。
とは言え他の物理系ノーマルポケモンと比べると遅く、カビゴンと比べると当然耐久が低いため、
速度負けしないように壁などしっかりとサポートを整えてから存分に暴れたい。


〜実戦的ステータス〜

タイマン性能■■■■■■■■□□ 出番の多さ■■■■■■□□□□
複数対決性能■■■■■□□□□□ 使い方の多様性■■■□□□□□□□
対カビゴン性能■■■■■■■■■□ 不利な相手への対抗力■■■■■■■□□□
対その他の一線級■■■■■■□□□□ 個人的総合評価■■■■■■□□□□


〜優劣関係〜

格好の餌ハピナス
割と有利フーディン ライコウ カビゴン ベトベトン
場合によるムウマ ゲンガー ガラガラ ハガネール バンギラス フォレトス ナッシー
割と不利サンダー サイドン エアームド スイクン カイリキー ヘラクロス フシギバナ
天敵パルシェン


〜防御面〜

55食べ残し5550黄金の実50
55カビゴンの捨て身タックル確3低確率2発中乱数2発確2
50カビゴンののしかかり低確率4発確4確4高確率3発
50カビゴンの爆裂パンチ確3確3低確率2発確2
55サンダーの雷中乱数2発超高確率2発確2確2
50サンダーの10万ボルト超低確率3発超高確率3発確3確3
50スイクンの波乗り超低確率4発確4確4微高確率3発
50パルシェンの冷凍ビーム超低確率4発確4確4微低確率3発
50ナッシーのサイコキネシス確4中乱数3発高確率3発確3
50ゲンガーの10万ボルト乱数5〜6発超低確率4発微高確率4発確4
50ハピナスの雷乱数6〜7発乱数5〜6発乱数5〜6発微高確率4発
50エアームドのドリル嘴乱数6〜7発確5超低確率4発超高確率4発
50ヘラクロスのメガホーン確3確3低確率2発高確率2発
バンギラスの岩雪崩超低確率3発高確率3発確3確3
バンギラスの噛み砕く中乱数4発確4確4超高確率3発


〜技候補〜

恩返し捨て身タックルは覚えないものの、カビゴンの捨て身タックルとほぼ同等の火力を出せる強力なメイン技。
地震メイン技と相性の良いサブ技筆頭候補。もちろんカビゴンの地震よりも強い。
鈍い多くのポケモンは恩返しで3発なので、コレを1回積んで2発に出来ると便利。
吠える鈍いと組み合わせたコンボが出来る。ガルーラより素早さも耐久も無いが、火力がある。
眠る耐久が高くないので、食べ残しを持たせて素眠りよりも、薄荷の実ぐらいの速度が合う。
爆裂パンチ地震と同じく、メイン技と相性の良いサブ技候補。カビゴンほどの試行回数は稼げないので注意。
破壊光線コレを最強の威力で打てるポケモンである。破壊の遺伝子を持たせた時のヤバさは型サンプル参照。
電磁砲サブ技候補。カビゴンのそれと同様、パルシェンやエアームド、再生回復のポケモンに有効。
特攻種族値は他の物理系ノーマルよりもかなり高く、ハピナスと同じ75ある。
炎のパンチサブ技候補。火炎放射などは覚えず、フォレトスを一撃で倒せるわけでも無いので採用率は低い
カウンターノーマルや格闘、地面と言った物理相手に強くなる。
寝言素の火力で殴るだけで充分なので、コレで誤魔化しながら戦う手も。
泥棒他の物理系ノーマルには真似出来ない芸当。警戒もされにくい。
気合溜め
切り裂く
あまり無理はしない方が良いと思います


〜型サンプル〜

Lv.55 恩返し/地震/鈍い/眠る@薄荷の実

普通の地震カビゴンと同じような構成だが、素早さが全然違う。
リングマは決して早い方ではないが、カビゴンの捨て身タックルに近い火力の恩返しを、
ガラガラや低レベルのナッシー・カイリキーを抜ける素早さから打てるというのが恐ろしい。
素早さで言ってしまえばガルーラやケンタロス、ミルタンクには足元にも及ばないが、それらとは火力が全く違う。
特に、Lv.50のカイリキーやガラガラには、先制した上で恩返しで高確率2発で倒せるので、何とタイマンで勝ててしまう。
単純に攻撃種族値はカビゴンより上なので、サブ技の地震はカビゴンよりずっと強く、
その威力は50ゲンガーを、低めの乱数ではあるが一撃で葬り去れる可能性があるというほど。
更に、50ゴローニャは超高確率2発、50サイドンも中乱数2発で倒せて、しかも先制出来るため、
カビゴンと違ってそれらのポケモンにも全く後出しを許さないという強みもある。
耐久面は(特に特殊が)カビゴンに比べて大きく劣るため、
食べ残しでじっくり戦うよりは薄荷の実や奇跡の実である程度短期戦仕様にした方が良いだろう。
因みにLv.55だとLv.50のブラッキーやハッサム等と同速である。
硬めのポケモンは素の恩返しで3発、岩や鋼も地震で3発かかることが多いため、
それらを2発で倒せるようになる鈍いを有効活用したい。
鈍い+恩返しで55フーディン確1、55カビゴン・54ブラッキー・52スイクン・50パルシェン確2、55プテラ確3。
鈍い+地震で50ライコウ・51ニドキング確1、55バンギラス・52ハガネール確2、51フォレトス・51ツボツボ確3。
また、耐久面では55カビゴンの捨て身タックルを高確率で2発耐えるので、
お互いほぼ3発同士となるため、タイマンでは先手を取れるリングマが有利となる。


Lv.55 恩返し/鈍い/眠る/寝言@ピンクのリボン

これまたカビゴンのように、自慢の火力のノーマル技1本に攻撃を絞り、寝言で粘りながら戦うことも出来る。
耐久力がカビゴンより劣る分、寝言の有り難みは大きい。
持ち物はカビゴンのように食べ残しでも良いが、ピンクのリボン(水玉リボン)で恩返しを強化しても強い。
実はLv.55食べ残しカビゴンを素の恩返しで3発で倒せる確率は33%程度しか無く、耐えられてしまう可能性が高い。
ピンクのリボンを持たせることで、これが99%以上の確率で3発で倒せるようになる。
また、もし1発目で急所に当たれば、後手で鈍いを積まれたとしても、次の恩返しで倒せる可能性すらある。
その他、何とLv.50のナッシーやサンダーあたりの耐久ラインも確2で倒せてしまう。もちろんナッシーには先制。
また、55めざ氷ライコウも約8割の確率で2発で倒せるため、もはや地震を打つまでもない。
ノーマル技1本となるため、当然耐性受けをされてしまう点に注意。
特にゴーストには無抵抗なので、追い打ちポケモンと組ませるなどの工夫をしたい。


Lv.55 恩返し/鈍い/吠える/眠る@食べ残し

吠えるも覚えるので、ガルーラで有名な鈍い+吠えるのコンボを狙うことも出来る。
これはガルーラの項の解説にも書いたが、吹き飛ばして来るエアームドをカモることが出来る。
また、ガルーラと違う面として、鈍いを1回積めばハガネールにも確実に後手になるので、
ハガネールの吠えるも阻止することが出来るという点。
ただし耐久ではやはり劣るので、特に高火力の特殊技などには注意しながら戦いたい。
これもガルーラと同じくだが、眠るを抜いてサブ技として地震を持たせても良い。
当然その場合、ゴーストや岩・鋼に強くなる代わりに、状態異常に弱くなることとなる。


Lv.55 恩返し/電磁砲/鈍い/眠る@薄荷の実

カビゴンがエアームド対策等としてよく使う雷や大文字をリングマは覚えないが、電磁砲なら使うことが出来る。
地味に特攻種族値はハピナスと同じ75あるので、弱点を突けばそれ相応のダメージを入れることが出来る。
あとは電磁砲カビゴン同様、その麻痺を利用して鈍いと恩返しでトドメを刺したい。
この他にカビゴンと同様に有効と思われるサブ技として、爆裂パンチやカウンターなんかもある。


Lv.50 恩返し/地震/眠る/寝言@ピントレンズ

カビゴン等と比べて素の火力が高いので、このように低レベルで振り回すのも悪くない。意外な裏決定力になる可能性も。
持ち物は破壊の遺伝子でも面白いかも知れない。


Lv.55 八つ当たり/地震/泥棒/破壊光線@破壊の遺伝子

ケンタロスのように破壊の遺伝子で暴れるエース。ケンタロスを遥かに上回る恐ろしい破壊力を持っている。
遺伝子状態の八つ当たり(もちろん恩返しでも可)で52スターミー・52ヘラクロス・50めざ飛ガラガラ確1、
50カイリキー・50めざ氷サンダー高確率一撃、55パルシェン・54プテラ確2、53エアームド確3、
地震で55ライコウ・53マタドガス・51オムスター確1、50ゴローニャ高確率一撃、55ハッサム確2、50フォレトス高確率2発、
破壊光線で55カビゴン・53ブラッキー・51スイクン・50パルシェン確1(←この行メチャクチャ重要)。
ただし問題はケンタロスに比べると大幅に遅い素早さで、
特にパルシェンは一撃で倒せても先制されるので向かい合った状態だとリフレクターなり大爆発なりされるという点に注意。
逆にケンタロスは55鈍いカビゴンに弱めという側面を持つが、
このリングマの場合は一撃で倒せるので対面からカモることが出来るというのは偉い。
なお、ケンタロスと同様に炎技枠として炎のパンチを持たせる手もあるが、
エアームドは3発のままで、フォレトスも2発のままなので、他の技と確定数が変わらないので無くても良い。
ということでサンプルでは無難に泥棒を持たせたが、
電磁砲や爆裂パンチ、またエアームドの吹き飛ばし対策の吠えるなんかも候補。
余談だが、このようなリングマは昔、「遺伝子熊(グマ)」の誤変換で「遺伝Σ(シグマ)」と呼ばれることもあった。


〜活躍したログ〜

ログ1 … 寝言リボンリングマ
ログ2 … 寝言リボンリングマ2
ログ3 … 寝言リボンリングマ3
ログ4 … セミフルリングマ


〜大体どれにでも通用する対策〜

ノーマル対策を、対カビゴンしか考慮していないと足元を掬われること必至。
特にカビゴンより速く、リングマより遅いガラガラや眠り粉ナッシーあたりでノーマルを対策しているパーティは痛い目を見る。
ゴローニャやサイドンも先制され、しかもカビゴンより強力な地震を打たれてしまう危険性がある。
ここはやはり、カビゴンよりも圧倒的に低い耐久と、ガルーラあたりと比べれば低い素早さを突きたい。
特に高火力の特殊は有効。55サンダーの雷クラスなら2発で倒せるため大きな圧力となる。
その他の特殊ポケモンでも、先制出来る上に属性一致の10万ボルトやら波乗りで3発程度で押せることがほとんど。
リフレクターや甘えるがあれば尚良い。
甘えるブラッキーならかなり誤魔化すことが出来る。ただしLv.50だと55リングマと同速なので注意。
パルシェンは電磁砲以外の攻撃を平気で耐え、Lv.50でも先制で大爆発が出来るのでかなり優秀な対策。
リングマがLv.55で体力が満タンの場合、中乱数で大爆発を耐えられるという点だけ注意すれば良いだろう。
しかも、対カビゴンと違い、大爆発に頼らずとも普通に波乗りや冷凍ビームでもそれなりに押せるというのが大きなポイント。

あとは型によって対策が異なって来る。初めに挙げた地震型なら、カビゴンと同様エアームドで止めることが出来る。
地震を喰らう岩や鋼、ゴーストに関しては、地震がカビゴン以上に強い点に注意。
特に50フォレトスは、55リングマの地震で4発で倒されてしまう。しかも先制されるため、後出しでは全く受からない。
しかし、相打ちで良ければ大爆発の圧力なら数回かけられると言った所。
吠えるを持ったタイプは、ノーマル技1本であることが多いためゴーストで封じたい。
もちろんフォレトスやエアームドで鈍いを合わせに行くのはNG。
ガルーラと違って、鈍いを1回積んだリングマにはハガネールでも後手を取れず、吠えられてしまうので注意。
一度眠りに追い込んでしまえば、あとは特殊技で殴り続けていればほぼ再起不能となるだろう。


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