最終更新日:'17/9/20  最終チェック日:'17/9/20
我流・個別分析 〜ジュゴン〜

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〜概論〜

種族値はかなり丸くまとまっており、同じ属性のラプラスに対しては、素早さ種族値で10勝っているだけで、
技も滅びの歌や神秘の守りどころか、一撃アリルールで使える角ドリルですら被っていて、
挙句にそれ以外にも非常に豊富な技を覚えるラプラスに劣る面が多いポケモン。
しかしラプラスはおろか、他の水ポケモン・氷ポケモンには誰にも真似出来ない、
アンコールという非常に優秀な技を覚えることで、唯一無二の個性を発揮している。
この技ひとつ覚えるというだけで、ラプラスと同じぐらいに、しかも全く違った使い方で活躍の見込みがある。
種族値は丸いと言いつつも、特殊耐久に関しては同レベルサンダーの雷を確定で耐えられるという優秀な数値を持っている。
また、素早さは激戦区の中であるため、ラプラスとの種族値10の差も実は馬鹿に出来ない。
具体的には、Lv.50で55カイリキーや50ブラッキーに、Lv.51で50パルシェンやエアームドに、
Lv.52で55ポリゴン2やバンギラスに、Lv.55で50フシギバナに先制することが出来る。これらはラプラスには真似出来ない。
その絶妙な素早さからの、アンコールや滅びの歌と言ってテクニカルな技で、独特なジュゴンワールドを展開させよう。


〜実戦的ステータス〜

タイマン性能■■■■■■■■□□ 出番の多さ■■■■■□□□□□
複数対決性能■■■■□□□□□□ 使い方の多様性■■□□□□□□□□
対カビゴン性能■■■■■■□□□□ 不利な相手への対抗力■■■■■□□□□□
対その他の一線級■■■■■■□□□□ 個人的総合評価■■■■■■□□□□


〜優劣関係〜

格好の餌ガラガラ パルシェン ハガネール
割と有利ブラッキー エアームド ナッシー ムウマ
場合によるカビゴン スターミー ゲンガー フシギバナ
割と不利カイリキー サンダー バンギラス ファイヤー フーディン
天敵ライコウ ヘラクロス ドククラゲ


〜防御面〜

55食べ残し52食べ残し50黄金の実50
55サンダーの雷確2微高確率1発確1確1
50マルマインの10万ボルト確3微低確率2発低確率2発確2
52ゲンガーの10万ボルト確3確3低確率2発高確率2発
50ハピナスの雷微低確率4発確4超低確率3発超高確率3発
50ガラガラの地震微低確率2発確2確2確2
55カビゴンの捨て身タックル確3微低確率2発低確率2発確2
50カビゴンののしかかり超低確率4発超高確率4発確4微低確率3発
50ヘラクロスのメガホーン確3確3低確率2発微高確率2発
50ナッシーのサイコキネシス低確率4発超高確率4発確4高確率3発
55フーディンのサイコキネシス低確率3発超高確率3発確3確3
55ファイヤーの大文字確3低確率2発低確率2発確2


〜技候補〜

アンコールまず何よりも最初に決まる必須技。コレが無いとラプラスに劣る面が多いのと、
そもそも技の性能が非常に高いので、
この技がジュゴンの評価にダイレクトに影響を与えていると言っても過言ではない。
冷凍ビーム
吹雪
属性一致メイン技1。波乗りと両刀でも良いが、片方の場合、
サンダーナッシー等のメジャー級に強いこちらが人気。
波乗り一致メイン技2。バンギラスやファイヤーに強くなる。
滅びの歌アンコールに次ぐジュゴンの個性。ラプラスでも出来るので必須ではないが、
型サンプルのようにアンコールと組み合わせるのも面白い。
凍える風自分より速い相手の素早さを逆転させることで、次のターン先制アンコールが決まる。
氷技と併用してもスペースが勿体ないので、メイン技は波乗りが基本だろう。
どくどく交代を促進するアンコール・滅びの歌共に相性が良く、毒を撒きやすい。
守る滅びのターン稼ぎにも使えるし、コレで様子見してからアンコールを決めても良いし、
どくどくと併用して毒ダメージを加算させても良いし、
ジュゴンを使うならほとんどの型と相性が良い便利な技。
眠るアンコールや守るを使っていると回復が食べ残し依存になりがちだが、
そうすると状態異常に弱くなるので、スペースがあればコレを。
寝言アンコールだけあれば個性は保てるので、食べ残しが余らない場合コレで粘る手も?
めざ電水+氷技は決まって水ポケモンで止まるので、それに対するささやかな抵抗。
非力だが、アンコールで相手の行動を縛れば突破も見えて来る。
鳴き声物理ポケモンはジュゴンの前で鈍いや剣の舞を積めないので、
コレで相手をぬるくすることが出来る。積んで来たらアンコールでOK
雨乞い火力が無いのでコレで伸ばしても良いが、スペースがあるかどうか。
威張る
メロメロ
身代わり
身代わりはアンコールと両立出来ないが、
Lv.51以上で使って対面のパルシェンを完封出来るという点でラプラスと差別化出来る。
神秘の守り状態異常に弱くなりがちなので自己防衛もあるが、属性的にガラガラと相性が良いので、
ガラガラの眠り粉やどくどく予防に使えたりするかも?
金縛りアンコールと併用でワンチャン!?詳しくは型サンプルにて。
渦潮使い勝手は悪いが、閉じ込めれば滅びの歌やアンコールとコンボが狙える。
角ドリル一撃アリ用。アンコールと両立出来ないのでラプラスに劣りがち…


〜型サンプル〜

Lv.55 冷凍ビーム/アンコール/滅びの歌/守る@食べ残し

有名な某ジュゴンその1。このテクい型をかなり昔に考案したらしいから凄い。
守る+食べ残し、守る+アンコールの相性はもちろん、
そこに滅びの歌による強制交換力まで絡めて絶妙に場を乱しつつ食べ残しで回復して行くことが出来る。
当然それには鍛錬された立ち回りも必要とする。
ジュゴンの貴重な2つの個性であるアンコールと滅びの歌という技をフルに使いこなした、
奇跡の型と言えるのではないだろうか。
レベルは55で、Lv.50のフシギバナやギャラドス、Lv.52のドーブルやニドクイン等に先制可能。
また、55サンダーの雷を確実に耐え、冷凍ビームで高確率2発で倒すことが出来る。
もうひとつの使い方として、レベルをバンギラスに先制出来るギリギリの52まで落とし、
Lv.52のロックバトン型ブラッキーと組ませるという手がある。
(ブラッキーの回復技を月の光でなく眠るで妥協するならLv.50にしてジュゴンをLv.55で使っても良い。)
アンコールと滅びの歌は奇跡的に両方とも、相手をロックした状態で使えれば恐ろしく性能が上がる技なのである。


Lv.55 波乗り/凍える風/アンコール/守る@食べ残し

有名な某ジュゴンその2。私はリアルタイムでは知らないが後々この型に変わったらしい。
こちらはと言うと先手を取られる相手に対して凍える風で素早さを下げることによって、
次のターンから先制のアンコールで相手の行動を制限出来るという強みがある。
攻撃範囲も少し広まった。代わりに滅びの歌は抜けてしまったが、
ジュゴンの個性としてはアンコールだけでも充分。


Lv.55 冷凍ビーム/波乗り/アンコール/眠る@食べ残し

ジュゴンはせっかく特殊耐久もかなり高いため、眠るで受けられるようにしても良い。
アンコールの圧力をかけながら立ち回れば、種族値以上の耐久力を引き出せることもある。
属性一致の攻撃技を2つ持たせたが、どちらか1本にして滅びの歌や守る等を持たせても良いし、片方を凍える風にしても良いだろう。


Lv.50 冷凍ビーム/アンコール/どくどく/守る@食べ残し

アンコールや守ると非常に相性の良い、どくどくを絡めた型。
どくどく+守るのお陰で、カビゴンに対してかなり粘れるようになるというのが非常に大きい。
ダメージを与えにくいパルシェンへのダメージソースにもなる。
当然ながら、毒を浴びせた相手には冷凍ビームでの凍結待ちが出来なくなるという点には注意。
レベルは50だとバンギラスや50フシギバナ等に先制され、50パルシェンと同速になってしまうが、
フシギバナを冷凍ビームで高確率2発で倒すことは出来る。
もちろん、対策したい相手によって、この枠は波乗りでも可。


Lv.50 冷凍ビーム/アンコール/神秘の守り/滅びの歌@黄金の実

神秘の守りを使った型。眠るを持たない自分自身の状態以上対策にもなるが、
せっかくなら状態以上に弱いエースのサポートとして使いたい。
滅びの歌を使って、神秘の守りを残しながら自主退場し、エースに繋げるという芸当もある。


Lv.55 波乗り/冷凍ビーム/メロメロ/身代わり@食べ残し

アンコールを持たないほとんどの型は同じことがラプラスにも出来てしまうが、
ジュゴンとラプラスの素早さ種族値10の差というのはなかなか大きい。
ラプラスはLv.55まで振っても50フシギバナやバンギラスに先制することが出来ないが、ジュゴンならばこれが出来る。
これによって、バンギラス+フシギバナのような組み合わせを上から崩すことが狙える。
更には、パルシェンに先制して身代わりで完封することが出来るため、例としてメロみが型を掲載したが、
これ自体はLv.55あればラプラスでも出来る。
ジュゴンはパルシェンと同速のため、パルシェンより高いレベルで使えば先制することが出来る。
よって、パルシェンを起点にすることに重きを置くならば、Lv.51や52でも良いだろう。


Lv.50 冷凍ビーム/アンコール/眠る/寝言@解けない氷

逆に、アンコールだけでもあれば、それだけでジュゴンは個性を保つことが出来るので、
あとは寝言で粘るという手も無くはない。
メイン技を凍える風にすると、非常に非力になるが遅いポケモンのサポートが出来たりするかも知れない。


Lv.50 冷凍ビーム/渦潮/アンコール/金縛り@食べ残し

闇のコンボ。アンコールで相手の技を固定させてから金縛りをかけると(順番は逆でも可)、
「封じられている!」となり、相手はアンコールか金縛りのどちらかの効果が切れるまで全く行動不能になる。
しかし実際には交代で簡単に解除されてしまうので、それを防ぐための渦潮。
これはロックバトンブラッキー等との組み合わせで代用しても良いが、
何にせよ相手が逃げられない状況なら、滅びの歌をかけた方が早いのでは・・・という突っ込みがキツい。


〜活躍したログ〜

ログ1 … カビゴン+ガラガラに刺さるどくどく守るアンコール型
ログ2 … ロックバトンとのコンボ
ログ3 … トドメの滅びの歌
ログ4 … トドメの滅びの歌2


〜大体どれにでも通用する対策〜

ジュゴンを使うからにはアンコールを持たぬはずが無い。まず真っ先に対策すべき技。
このアンコールと、守るあたりを絡ませて回復手段は眠るを持たず食べ残しであることが多いので、
状態異常を入れることはひとつの有効な対策法となる。
もちろん強力な攻撃技を打って来るわけではないので、
通常の水ポケモン同様ライコウ等の電気ポケモンや寝言カビゴンでの対処も有効だろう。
同じ属性のパルシェンと違って物理耐久が高いわけではないので、高火力の格闘技や岩技を打てるポケモンもアリ。
ただし後手に回るとやはり守るやアンコールでジュゴンのペースに持ち込まれやすいため、出来れば先手を取りたい。
アンコールの次に、滅びの歌にも注意。特にブラッキーなんかと同時にパーティに居る場合は、
黒い眼差し+バトンタッチからジュゴンに繋いで滅びの歌を狙うというパターンを警戒しよう。
このケースの場合はやはり吹き飛ばせるポケモンが一番。


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