カベゴン

55カビゴン捨て身タックル鈍い眠る寝言食べ残しFFFF
50ガラガラホネブーメラン岩雪崩目覚めるパワー
蟲
剣の舞太いホネDDFF
50スターミーハイドロポンプサイコキネシス電磁波自己再生奇跡の実1FFF
50ハピナス冷凍ビーム大文字プレゼントタマゴ産み先制のツメ1FFF
50ヘラクロスメガホーン地震眠る寝言ピントレンズFFFF
50ファイヤー大文字日本晴れ眠る寝言木炭1FFF
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'26/2/27構築
速さ★★
硬さ★★★★★
コンビネーション★★
変態度★★
煮詰め度★★★★
総合的満足度★★★★

ここ最近で最もガチなパーティ。
ハピムウマ系を使い始めた2020年頃からだんだん思い始めたことがひとつあって、
それは「相手のLv.55に勝てるLv.50がこちらに居ると強い」ということ。
あまりにも当たり前すぎる話かも知れないが、
これはつまり「こちらのLv.55を相手のLv.50と刺し違えても良い」、言い換えると「爆破を食らっても良い」ことになる。
Lv.55のエースは、Lv.50のカビゴンやパルシェン相手に引かざるを得ないという状況は少なくないが、
これはあくまで「レベルの関係上、爆破で道連れされたら損だから」というだけであり、
もし爆破を食らっても大丈夫なのだったら、案外押せることは多い。
特にテンプレの「のしかかり/地震/眠る/自爆@薄荷の実」や「のしかかり/地震/鈍い/自爆@食べ残し」のような50カビゴンには、
自爆が通用しない完全タイマンでなら、シンプルに攻撃技の連打で押し切れる、というエースは少なくない。
ということは、自爆を食らっても問題無いという状況なら、同じように有利を取れるはずである。
このような考えから、相手のエースに勝てるようなLv.50がこちらのパーティに居たなら、それを後ろに残しておき、
相手のLv.50のカビゴンやらパルシェンやらには堂々とこちらのエースを当てる、
という動きをすることで、実際に勝てる試合は多かった。
特にハピムウマ編成においては、ハピナスがLv.50でありながらかなり多くのLv.55エースにタイマンで勝つことが出来るため、
ハピナスをラストに残すことで勝てるというパターンはかなり多かった。

…とは言え、もちろんそんな都合の良い選出をさせてくれるのならその時点で有利を取れているようなもので、
実際は「もしそのような都合の良いLv.50がこちらに居れば」という際にこの考え方をしていた程度だったのだが、
これを構築段階から意識して組むことで、もっと狙いやすくなるのではないか?と思い立った。
具体的には、なるべく「メジャーなエースに対して勝てるLv.50のポケモン」を採用し、
なるべく「爆破されても良いのだとしたらメジャーなLv.50に対してぶつけられるエース」を採用する必要がある。
このようなコンセプトで考え始めたパーティである。

まずエースについては、Lv.55寝言カビゴンがあまりにも優秀。
特にLv.50の自爆カビゴンに対する性能が破格で、自爆以外の技で倒される心配がまず無い。
先述した通り、自爆を無視すれば50カビゴンに「タイマンで」勝てる55エースというのは決して少なくないが、
「何度も後出しで受け続けることが出来る」ともなると、相当限られる。
これは以前長く使っていた55カビゴン軸のガチパ、秀才カビ'23の時に学んだことなのだが、
例えば炎エースを相手にした時に、後ろにスターミーやガラガラを控えさせておいて勝てるのなら、
厄介な50カビゴンに対してこちらの55カビゴンを当てれば良い、という試合が何度かあり、実際それで勝てた。
この時はカビゴンがセミフル型だったため鈍いを持っていなかったが、
それでもLv.50で鈍いを積んで来るカビゴンに対しては、捨て身タックル連打で最終的に相手に自爆を押させることが出来た。
ここを改めて鈍い+寝言カビゴンにすれば、50カビゴンに対してはかなり盤石になり、
ついでに50パルシェンやナッシー等に対してもぶつけられるようになる。
更には、このコンセプトはそもそも相手のLv.50が爆破をして来るような編成でないと前提から崩壊するわけだが、
55寝言カビゴンはそれを差し置いて、単体およびサイクル性能が極めて高い。
特に、55カビゴン軸のパーティを相手した場合、Lv.50のサポートが爆破して来ることはあまり無いが、
この型のカビゴンであれば55カビゴン同士のミラーマッチにおいても基本的に有利か、悪くても互角を取ることが出来る。
まとめると、Lv.50が爆破をして来るような構築には、そこにカビゴンを当て、
そうでない構築に対しては、サイクルでカビゴンのスペックを押し付けるような構想。
これがこのパーティの基盤となった。

続いて大事なLv.50のポケモンの吟味。
結論から言うと、ここを担当しているのが、ガラガラ・スターミー・ハピナスの3匹である。
これらのポケモンが、メジャーなLv.55のエースに対するタイマン性能が極めて高い。
ガラガラはLv.55の純電気や炎ポケモン、一部の物理ポケモン、
スターミーはLv.55の地面や格闘ポケモン、バンギラス、水ポケモンや多くのマイナーポケモン、
ハピナスはLv.55の多くの特殊ポケモンに、それぞれタイマンで勝つことが出来る。
対55カビゴン以外のメジャーどころはこの3枚でほとんどカバー出来ている。

(ミルタンクやポリゴン2のようなノーマルエースには勝てないので、
環境によってはそのあたりを意識したポケモンに変更しても良いだろう。
鈍いカイリキー、どくどくエアームドorムウマ、バリアー+アンコールフーディンなど。)

また、これらのポケモンは同時にサイクル戦も意識している。
これもやはり、相手のLv.50が爆破せずにサイクル戦をして来るような場合に、
「55カビゴン+50スターミー+50ガラガラ」というような、超普通のドテンプレ選出で立ち向かったりすることが出来るようにした。
また、撒き菱をセットされて特殊ポケモンに昆布モードに入られると、
複数対決でカビゴンから削り落とされるという危惧があるが、
そのような相手には、カビゴン+ハピナスを同時選出することで2枚受けが利き、
パルシェンに対してお構い無しにカビゴンで居座り続け、後ろにハピナスを残しておく等の動きも取れる。
このあたりの発展形を意識して、この枠はあまりタイマンを意識しすぎず、
より汎用的に戦えるLv.50のポケモンを採用した。

最後に、Lv.55カビゴンが基本的に相手のLv.50カビゴンを止めることが出来るので、
もうひとつありがちな、いわゆる三銃士枠(パルシェンやナッシー、フシギバナ)を封じられるポケモンを、
5,6枠目に採用した。それがヘラクロスとファイヤーである。
ここもやはり、相手の構築や選出状況によって柔軟に役割をシフト出来る面々であり、
例えばヘラクロスは、メジャーなエースであるバンギラスやガラガラ、フーディンあたりにはタイマンでも勝てるので、
このヘラクロスを「相手のエースに対して残しておく枠」として使っても良いし、
ファイヤーはこの型ならLv.50カビゴンに対する性能も高いため、
50カビゴンをファイヤーで受け、相手のエースに対して55カビゴンを残しておく、等も出来る。
いずれもナッシーのサイコキネシスに対していつまでも受け続けられるわけではないため、
ナッシーをもっと強く意識して、ルージュラやヘルガーあたりに変更するのもアリかも知れない。

こんな感じで、環境に合わせて細部を変更する余地はあるが、
「相手の爆破を全部止める55カビゴン」+「三銃士枠を止めるLv.50」+「エースに勝てるLv.50」という、
ひとつの新しいテンプレートとして確立出来たかな、という気がする。
実際にこのテンプレをベースにして、対戦相手に合わせて細部を変更したパーティを、
第3期翼門祭で使用した(ログ4,5,7,8)ところ、好感触が得られた。


ログ壱 …対55バンギラス、スターミー+ヘラクロス2枚体制
ログ弐 …対55リザードン、エースが割れてからの役割スイッチ
ログ参 …対55フーディン、50カビゴンが居なければ
ログ肆 …対55ガラガラ、メガニウムを当てる
ログ伍 …対55ガラガラ、ヘラクロス+歌うハピナスで回す
ログ陸 …対55バンギラス、ガラガラを決定力に
ログ漆 …対55バンギラス、高速スピンでパルシェンをケア
ログ捌 …対55バンギラス、スイクンとルージュラで回す
ログ玖 …対エース抜き、ムウマにカビゴンで挑む!?


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