ガラガラ予備校 -生徒紹介-

軽く色々と入校条件がある。
・当然ながら麻痺や壁、バトンコンボ等でガラガラをサポート出来る生徒しか入学出来ない。
・ガラガラの苦手な水、ナッシー、ヘラクロス、エアームドあたりに出来るだけ強い生徒が望ましい。
 (特に炎技、出来れば電気技もパーティに常に1つは確保)
・高速移動+バトンタッチを出来る生徒を常に1匹は確保。
・カビゴン講師の技から地震が抜けた場合、ゲンガーに強めな生徒を1匹は確保。
・出来るだけタイプや弱点の偏りを無くす。
これらを踏まえた上で、以下、生徒を紹介。

キリンリキ
Lv.50 ♂
在学期間
'12/2/17-6/22
サイコキネシス電磁砲高速移動バトンタッチ黄金の実9FFF
記念すべき第一号生徒。
初めは貴重な個性である度忘れ+バトンタッチ仕様だったが、どう考えても実戦的に高速移動+バトンの方が強く、
度忘れと高速移動両方持たせていた時期もあったが、
高速移動してガラガラで剣を積んでしまえばほとんど一撃なので特防を上げる必要も無く、結局高速移動だけに。
攻撃技に電磁砲を持たせることまでは当初から決めていた。
高速移動を積んで、もし相手が吠えて来そうならば電磁砲を打ち、ここで麻痺が入った上にガラガラが無償降臨出来れば美味しい。
ここまでだとサンダースでも出来るため、吠えて来るライコウやハガネールに打点のある地震を持たせようと思ったが、
キリンリキの地震程度では流石にハガネールへの圧力には全くならないため却下、
最終的に普通にメインウェポンとして殴れるサイコキネシスに落ち着いた。
こうして技の変更が何度かあったため、在学期間が長くなってしまった。
前述の通り初期は講師がノーマル技1本だったため、ゴースト対策も一応兼ねる。
予備校で様々な経験を培い、成長した彼が卒業後に本当の才能を開花させたのを、校長は遠くから見守っていたという。

アーボック
Lv.50 ♂
在学期間
'12/2/17-6/1
地震泥棒蛇睨み嫌な音(道具無し)FFFF
初め本人に入学意思は無かったが、是非ともという校長からの熱いスカウトを快諾して入学。
(訳:本当はここに来るまでもないぐらいに優秀なキャラだとは思うが、他に使う機会が無かったので)
とにかく場荒らし性能を重視したため泥棒まで持たせ、ヘドロ爆弾は抜いて攻撃は地震だけにした。
このアーボックが地震を打つので地震に強いポケモン(≒ガラガラに強いポケモン)を呼びやすく、
そのポケモンに麻痺などちょっかいをかけやすいのが強み。
格闘受けも出来れば良かったが、流石に相手の地震所持率も高いため、流し程度に。

バタフリー
Lv.50 ♀
在学期間
'12/2/17-5/28
サイコキネシス眠り粉痺れ粉糸を吐く奇跡の実1FFF
校長から最優秀生徒の称号を与えられた、それぐらい優秀なサポートを見せてくれた生徒。
女性生徒第一号でもある。やはり校長も女の子には甘いのかも知れない
レディアンの時もそうだったし、やはり属性的な相性というのは大きいのだろうか。
ダブル粉を持たせることまでは決まっていたが、その先が問題。
バタフリーの競合相手は主にモルフォンとワタッコ。
モルフォンに対してはまだ「地面無効」という点で、相手のガラガラの地震をスカして眠り粉をかける等の利点がある。
問題はワタッコで、個人的には眠り+麻痺を同時にかけるような「眠り粉+糸を吐く」という戦法が好きなのだが、
これはワタッコでも「眠り粉+綿胞子」が出来てしまうため差別化にはなっていない。
ここはサイコキネシスを持たせてヘラクロスやフシギバナ等に打点が入るようにすることで差別化を取った。

ヤミカラス
Lv.50 ♂
在学期間
'12/2/17-9/21
ドリル嘴追い打ち凍える風黒い眼差し奇跡の実FFFF
ナッシーに対して黒い眼差し(+ドリル嘴)と追い打ちの二択をかけられるためかなりのキラーになり、
更にはドリル嘴でヘラクロスにも勝てるため、それらを苦手とするガラガラと共存出来ると判断し、入学。
他には凍える風も覚えたので、素早さを下げてガラガラのサポートが出来ると面白そうだと思い、持たせた。
ナッシーの粉を受けることを考えて、持ち物は奇跡の実。
ガラガラ校長が恩返しを持つことが出来たのは、元はと言えば彼のお陰。
ナッシーと当れば一定以上の活躍はほぼ保障されているのだが、
なかなか当らなかったために一期生としては最も卒業に時間がかかってしまった。
しかし逆に言えばそれだけ長い期間、ガラガラ校長が安心して恩返しで居られたとも言える。

トゲチック
Lv.50 ♀
在学期間
'12/6/1-9/21
大文字電磁砲アンコ−ル甘える食べ残し1FFF
元々少し前からトゲチックを使ってみようという予定はあった。
アンコールと甘えるを覚えるので、これだけで一定の活躍はしてくれると確信。
更に特攻種族値80から意外と多彩な技を打つことができ、その中でもキリンリキと同じく麻痺サポートが出来る電磁砲と、
ガラガラの苦手なエアームド、ナッシー、ヘラクロスあたりに強い大文字は相性が良いと思って採用。
実は能力・技ともに劣化ピクシーになってしまうのだが、属性の違いで地震やメガホに強いということでひとつ。
技で差別化を図るなら、オウム返しや神秘の守りあたりになるだろう。
食べ残しを持たせる必要は特に無かったと思うが、当時他に欲しがっていた生徒も居なかったので。
バタフリー卒業後は最も多く安定した活躍を見せてくれた優秀生徒。やはり校長は女の子に(ry

ギャロップ
Lv.50 ♂
在学期間
'12/6/2-6/24
大文字甘える催眠術日本晴れ麻痺治しの実9FFF
これもアーボックと同じく、校長からの熱いスカウトにより入学。
ギャロップのサポートと言えば甘えると催眠術までは安定。他の炎には真似出来ない。
更には以前、日本晴れサポート+ガラガラ(水技を半減するため)というのをやった時に思いのほか良かったというのと、
場合によっては自らも大文字で決定力を出せるかも知れないと思い、日本晴れをチョイス。
素早さが生命線となるポケモンなので持ち物は麻痺治しの実。
やはりそもそものキャラ性能の高さにより、卒業は速かった。

エイパム
Lv.50 ♂
在学期間
'12/6/23-'13/3/2
爆裂パンチカウンター高速移動バトンタッチ奇跡の実FFFF
高速バトンが出来るので、キリンリキの卒業後にストレートで入学。
しかしその後の道は険しかった。技は比較的豊富なので型は色々選択肢があったが、
例によって「バトンタッチを吠えるで阻止して来る相手に負担をかけられる技」として爆裂パンチを選択。
キリンリキと同様電磁砲も覚えたが、エイパムでやる必要が完全に無い。
高速バトンと爆裂パンチを併用出来るのは、ドーブルを除くとエイパムとレディアンだけである。
レディアンとはタイプが全く違うのでこれだけで差別化出来るだろう。
もうひとつ負担をかける技として、初めは嫌な音を使っていた。
しかし数戦していると気付いた。能力が余りにも低すぎる。低過ぎて、ドーブルが競合相手になるレベルだと。
(もちろん攻撃力も素早さも違うし、耐久も55カビゴンの捨て身タックル等色々耐える点は優れているが。)
ここで、普通のポケモンのような悠長なことは出来ないと思い、一発逆転のカウンターを導入。
それでも相当厳しく、卒業にはかなりの時間がかかってしまった。
最後までパッとした活躍が無かったが、微妙な活躍を数戦したため、校長のお情けによって卒業。

ノコッチ
Lv.50 ♂
在学期間
'12/6/25-12/29
(7/18-9/21休学)
恩返し蛇睨み嫌な音先制のツメFFFF
アーボックと同じく、蛇睨みと嫌な音によるサポートが出来るということで早速入学。
嫌な音から自分で攻めることも出来るように、属性一致の恩返しも決定。
残りの枠は、普通ならガラガラと相性の良い大文字になるのだが、
同時期にトゲチックやブースターが居て大文字が被ったので、他には真似出来ない雷を採用した。
途中、同じ属性であるエイパムと7月に大喧嘩し、嫌気が刺して休学。9月下旬に仲直りし、復学した。
(訳:7月にはトゲチックもおり、属性があまりに偏り過ぎていたための処置。)

ブースター
Lv.50 ♂
在学期間
'12/7/18-10/27
大文字のしかかり鈍いバトンタッチ黄金の実FFFF
ノコッチが休学したため、空いてしまった席を埋めるため急遽スカウトにより入学。
この型は元々ある人がLv.53で使っていた型なのだが、
元々鋼に強いのでバトンタッチをエアームドやハガネールに阻止されにくいのが、
ブースターを活かせていて良いなと思い、拝借させて頂いた。
もちろんギャロップと同様、炎自体が相性が良いと思ったのもあって入学。
計算したら55ガラガラは、攻撃力2段階ではなく1段階上がっただけでも地震で倒せる相手がそれなりに居たため、
鈍い1回+バトンタッチをするのが良い場面もあるのではないかという考え。
高速バトン使いのエイパムとの仲が危惧されたが、思いのほか意気投合したようで校長も一安心の様子。
(訳:相性補完のため意外と同時選出することも度々あった。)

ヤドキング
Lv.50 ♂
在学期間
'12/9/22-12/16
波乗り爆裂パンチ電磁波リフレクター食べ残しFFFF
ヤドランはこちらのパーティで存分に活躍を見せ、ガラガラやカビゴンとのコンビネーションも出来たが、
ヤドキングは敢えて使うことはまず無さそう、しかしほとんど性質は変わらないのでこれも相性が良いだろうということで入学。
技は無難に相性の良い波乗り+電磁波までは決定、せっかくなのでスターミーと全然違うことが出来る爆裂パンチも決定。
残りは、初め眠る+薄荷の実にしていたが、動きにくかったのと凄くリフレクターが欲しかったのでそちらに変更。
ちょうど食べ残しが余っていたのも良かった。そして変更後の方がずっと使いやすかったので成功。
やはり属性面の相性の良さと、そもそものスペックの高さにより、卒業はかなり速かった。
しかし当の本人はと言うと、実は全く納得していなかった。自分の存在意義。ヤドランとの違いとは一体何なのか?
悩んで悩み抜いた挙句、彼は自らの力で答えを導き出した。「俺はこんなところに収まる器じゃねえ!!」
全て、校長の筋書き通りだった。立場上、予備校で生徒にエースを務めさせるわけには行かない。
だからわざと中途半端に卒業させ、自分で道を考えさせたのだ。頭の良い彼にならそれが出来る。校長は確信していた。
そしてヤドキングが本当の才能を開花させた場に校長が送り込んだ自らの息子が立ち会っていたことを、当の本人は知る由も無い。

ウソッキー
Lv.50 ♂
在学期間
'12/10/28-'13/7/6
岩雪崩爆裂パンチ泥棒自爆(道具無し)FFFF
ガラガラと弱点が被るためこの予備校の方針とは合わないと思ったが、自爆によって間接役割破壊を狙えるため入学。
岩雪崩と爆裂パンチは妥当と言った所で、残りの技は初めガラガラのサポートが出来そうな砂嵐だった。
しかしそれだとゴローニャとの差別化が難しそうなので、途中でゴローニャには出来ない泥棒に変更。
実戦では、初めてのノーマル耐性を持つ生徒ということもあり、カビゴンや爆破の壁となってくれるのが非常に良かった。
校長がやたら高い期待をかけてしまったので卒業が遅れてしまったが、充分な活躍を見せてくれた。

ヤンヤンマ
Lv.50 ♂
在学期間
'12/12/20-'13/3/2
日本晴れソーラービーム嫌な音泥棒(道具無し)9FFF
初め管理人は、このキャラは救いようの無いぐらい弱いと思っていた。
競合相手はクロバットとストライク。便利な補助技を色々と覚えるものの、そのほとんどはクロバットでも出来、
また貴重な個性と思われるこらきしだと今度はストライクにも出来る。
そして、能力面では特攻の僅かな差以外全てその2匹に負けており、属性もストライクと同じ、
クロバットに対してはエスパー技等倍というメリットがあるが、
ナッシーのサイコキネシスは2発耐えないしフーディンには後手。
では何をすれば良いのかを真剣に考えた所、僅かに勝っている特攻を活かした日本晴れ+ソーラービームだった。
そしてこの時思った。日本晴れはガラガラのサポートに良いし、他には小賢しいサポート技も覚えるので、
予備校に入ればワンチャンあるのではないか!?ということで入学。
そして実戦ではそれまでの評価を大幅に裏切る活躍を見せてくれた。
やはりレディアン等でもあった、蟲飛行ポケモンのカビゴン+ガラガラとの相性の良さというのもあったと思う。
ギャロップ同様日本晴れはもちろん、対面のガラガラに圧力をかけられる泥棒や、素早い嫌な音の便利さもあり、
予想を大きく上回る速さで卒業を決めた。
クロバットとの差別化はそれでも難しいものの、少なくとも「使えば活躍は出来るポケモン」であるということはよく分かった。
しかし、ヤンヤンマ本人は、それでは納得していなかった。
ヤドキングと同じだ。自分が自分で在ることの意味。存在証明をしたい。
卒業後も自ら考えて考え抜いたヤンヤンマは遂に再び、予備校のドアを叩いた。

プクリン
Lv.50 ♂
在学期間
'12/12/31-'13/3/9
のしかかり大文字甘える眠る薄荷の実FFFF
プクリンをどう使えば良いか、具体的にはピクシーやハピナスとどう差別化すれば良いかを考えていて、
目を引くのは滅びの歌だが使いにくいと思ったので他の道を考えたら、
甘えるとのしかかりor捨て身タックルを両立出来るということに気付いた。これはピクシーには出来ない。
ここに特殊技としてカビゴンより威力のある大文字を持たせれば、予備校生として使えるのではと思い、入学。
途中、やはり技構成が地味過ぎるので滅びの歌で考え直そうと思ったが、
圧倒的な活躍は無かったものの、選出率が高く、それなりの活躍を見せてくれた試合が多かったため、
最終的にこの型が校長に認められて卒業。
甘えるは特に重宝し、それまでの生徒は鈍いカビゴンに対して力で威圧することしか出来なかった所に大きく差を付けた。
同時にのしかかりで麻痺を撒く場面もあったので、この技構成の意味はあったと判断。

アリアドス
Lv.50 ♂
在学期間
'13/3/2-'14/5/18
ヘドロ爆弾クモの巣高速移動バトンタッチ木の実ジュースFFFF
G.S.insectorの時に有終の美を飾れなかったアリアドス。このままでは終われないと思い、
エイパム卒業後、ガラガラ予備校最後の高速バトン要員として入学することを決断。せっかくなのでクモの巣も併用。
残りに関しては、初め吹き飛ばして来るポケモンに対して素早さダウンを残せる怖い顔を持たせていた。(ログ29あたり)
しかしイマイチ使い勝手が良くなく、途中破壊の遺伝子を持たせたりクモの巣を抜いたり色々迷走していたが、
だんだん分かって来たのが、「この生徒そもそも校長とあまり相性が良くない」ということ。
このように感じた生徒は当時アリアドス以外にも何匹か居て、それでログ41の冒頭の解説に書いたような大工事に至った。
代理となったカビゴンとの相性に関してはクモの巣バトンが出来るだけで充分と考えたため、残りは普通にヘドロ爆弾を持たせた。
結果、狙い通りカビゴンと組ませた方が巧く行き、それからはそこまで苦労せず卒業することが出来た。
ガラガラ校長の采配は正しかったのだ。

ヨルノズク
Lv.51 ♂
在学期間
'13/3/2-'16/8/6
恩返し催眠術リフレクター吹き飛ばし黄金の実FFFF
ガラガラ+カビゴンとは何かと相性の良い飛行ポケモンで、催眠術、リフレクターと言ったサポートが得意なため、
我が校へ来れば確実に活躍が期待出来ると確信した校長のスカウトにより入学。
しかし、その道のりは険しかった。そこそこな活躍は何度かしたものの、なかなか目覚ましい活躍を残すことが出来ない。
メイン技をナイトヘッドや翼で打つにしたり、泥棒や悪夢を持たせたりと色々試すも、上手く行かない。
そんな状態でお情けで卒業させてあげることも出来なくはないが、ガラガラ校長は分かっていた。
彼は本来ならばもっと出来る子だと。活躍し切れないのは、自分に責任があるのだと。
ヨルノズクだけではなかった。他の生徒に対しても校長は、同じような思いを抱えていた。
そこで校長は遂に立ち上がった。このままではいけない。時代に合わせて行くには、体制を変えて行かねばならないのだ。
かくして校長は、予備校という枠を取っ払い、マンツーマン体制でヨルノズクを教育し、
結果、労せずしてヨルノズクは立派な活躍を収め、巣立って行くことに成功した。

ハクリュー
Lv.51 ♀
在学期間
'13/3/9-'14/8/9
大文字電磁波光の壁神秘の守り奇跡の実9FFF
元々このようなパーティでハクリューを数戦していたが、満足行く活躍は出来なかった。
そんな時、彼女の耳にガラガラ予備校の情報が入って来た。
かなり豊富な補助技を覚え、しかもそれがガラガラと相性の良いものばかり。
もしかすると、ここに自分の居場所があるかも知れないと思い、入学。
補助技は最も校長と相性が良いものを贅沢に3つ揃え、攻撃技に関しては定番の炎技。
これで卒業には苦労しないだろうとタカを括っていたが、甘かった。
そもそもの種族値の低さが意外と響き、また「電磁波を撒く水」と似た感覚で「電磁波を撒くドラゴン」を使えるかと思いきや、
意外とそうは問屋が卸さず、具体的には相手の氷技が一貫してしまうのが、パルシェンやスイクン等を相手にした時に痛かった。
当時環境的に過渡期であり、次第に50パルシェンがうじゃうじゃ増えて来たので、
校長が身を削ってレベルを落とし、パルシェンと同速であるハクリューにレベルを1割くことに。

キレイハナ
Lv.50 ♂
在学期間
'13/7/8-'15/9/20
(7/20-'14/10/11休学)
葉っぱカッター眠り粉痺れ粉月の光奇跡の実9FFF
キレイハナは昔、サイドン等がまだそこそこ多かった頃に、粉を撒ける地面受けとして普通にパーティに採用していたことがあった。
しかし当時のログが全く残っていなかったため、改めてちゃんと使ってあげようと思い立ち、ダブル粉サポートが出来るため予備校に入学。
しかし当時生徒数が非常に多く、入れ替えながら試合をしていたため一旦保留に(休学)。
落ち着いてから再度本格登用するも、対戦環境も大きく変わり、サポートキレイハナの活躍は容易ではなかった。
ここで校長はふと気付く。この子はもしかすると、エースにしてあげた方が輝くのではないか。
そう思い立ち、後述のデリバードと同様に、自らがエースとなることによって、より活躍出来そうな場をキレイハナに提供してあげることにした。
程なくして校長は、彼の勇姿を見届けることが叶ったのだった

イワーク
Lv.51 ♂
在学期間
'13/7/20-'14/10/11
地震岩雪崩嫌な音大爆発黄金の実FFFF
元々「どこかのパーティにイワークを入れて使おう」と思っていたのだが、
嫌な音+大爆発で間接的役割破壊を決められる可能性があるため、意外とガラガラと組ませても良いのではと思った。
更に予備校側の視点で見ると、ウソッキー卒業後にノーマル耐性が居なくなり、55カビゴン等に苦戦する試合が多かったため、
これはちょうど良いかも知れないと判断した校長からお声がかかって入学。
型はもうこれ以外に無いだろうというぐらいシンプル。HPが非常に低いので黄金の実もマッチ。
狙い通りカビゴン相手に出せる試合は多かった。が、やはりというか、種族値の低さが響いて、卒業には時間がかかった。
これもハクリューと同じくパルシェンやエアームドと同速なので途中からLv.51に。詳しい解説はログ37の冒頭に。
こちらも最終的にはガラガラよりカビゴンと相性が良いということで、講師を高レベルに据えたパーティに入れ、
実際には対カビゴン等よりも嫌な音で対エアームド崩し要員としての活躍のシーンが多かった。

マリルリ
Lv.50 ♂
在学期間
'13/12/31-'14/8/9
波乗り爆裂パンチ光の壁眠る薄荷の実FFFF
「マリルリを使おう。どういう型なら使えるか」と考えていたら、光の壁という技が出て来た(詳細は個別分析を参照されたい)。
水ポケモンで、しかも光の壁ということは、ガラガラと相性が良いに違いない!と思い入学。
そしてこのポケモンは、ガラガラ予備校生にしては珍しく耐久に秀でているポケモンであり、
前3つの技以外に特別欲しい技も無かったため、たまにはこういうのもアリなのではと思って試験的に眠る+薄荷の実を持たせてみた。
予備校生の中で眠る持ちは、プクリン以来2匹目である。
カビゴン講師もずっと食べ残しを持っていたので、薄荷の実もずっと余っていた状態だった。
この選択はやはり正解で、1回ぐらい眠れるのが便利という試合が多かった。
久々の水ポケモンということもあって、ガラガラの苦手な相手に出せることも多く、
当時卒業に苦労する生徒が多い中一人だけ颯爽と予備校を後にした。

パラセクト
Lv.50 ♂
在学期間
'13/12/31-'14/10/11
キノコの胞子痺れ粉光の壁目覚めるパワー蟲先制のツメDDFF
草で粉と壁を両立出来るポケモンというのは実は珍しいということに気付き、予備校で一暴れ出来るかも知れないと思い、入学。
途中で気付いたことだが、草ポケモンで痺れ粉+光の壁を両立出来るのはパラセクトだけであった。
ガラガラ予備校で使うに当たって痺れ粉は重要だが、キノコの胞子はそこまででも無いと思ったのと、
せっかくの属性と種族値も活かそうということで、残りは剣の舞+めざ蟲という型で初めは使っていたが、
別に剣の舞を舞ってもめざ蟲のダメージを活かせるような試合はほとんど無く、
素のめざ蟲でナッシーやスターミー、フーディンあたりに致命傷を与えられるだけで良いかと思い、最終的に残りはキノコの胞子に落ち着いた。
また、彼も予備校改革によりカビゴン講師がエースとなった際に、こちらの方が相性が良いだろうということでカビゴンの隣でも使っていた。
卒業はしたが、本人は何か釈然としない所があるらしい。もしかしたら、今後新天地で新たなる活躍を見せてくれるかも知れない。

デリバード
Lv.50 ♀
在学期間
'13/12/31-'16/8/6
冷凍ビームメロメロ泥棒泥かけ(道具無し)1FFF
ガラガラ予備校最後の生徒。デリバードを予備校で使うかどうかは迷っていたが、シンプルに氷がガラガラと相性が良いので組ませてみた。
フリーザーとの差別化が必要となるが、このパーティにおいて高速スピンは役に立つ見込みがあまり無いため、他の技を試みることに。
技構成はなかなか固まらず、泥棒を持たせたり、メロメロ+寝言で粘れるようにしたりと長期間に渡り模索していたが、
やはりヨルノズク等と同じようになかなか活躍を見出せず、悩める日々を送っていた。
そして遂に校長も立ち上がり、デリバード向けにも個別で活躍の舞台を作ってあげたところ、輝かしい活躍を最後に見せてくれた


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