ヤドラン先生と暴力団

53ヤドラン なみのり サイコキネシスばくれつパンチでんじは たべのこし FFFF
51カビゴン すてみタックルかみなり のろい ねむる はっかのみ FFFF
51ガラガラ じしん いわなだれ つるぎのまい めざパ飛行ふといホネ CDFF
51カイリキ−クロスチョップいわなだれ のろい めざパ蟲おうごんのみ DDFF
51エア−ムドドリルくちばしどくどく ふきとばし ねむる きせきのみ FFFF
51フ−ディンサイコキネシスみがわり じこさいせい めざパ悪まひなおしのみ BFFF

'11年初期頃構築
速さ★★★
硬さ★★★
コンビネーション★★★★★
変態度★★★
煮詰め度★★★★
総合的満足度★★★★★

あやみが☆で麻痺を撒いてカビガラで特攻という、確立された立派な戦術がある中、
電磁波ヤドランはどんな感じに動けるのだろうと思った。
波乗り+電磁波までは決定として、
カビに背中を向けない+いざという時にワンチャンを作り出すために、爆裂パンチを入れる計画までは当初からあった。
残りが問題で、最初はライコウなどに電磁波をかけてから殴り勝てるチャンスがある地震にしていたが、
実戦していると他に全く使う機会は無く、ほとんど完全に純電気対策でしか無いことが分かって来た。
それよりも水に困ることが多く、例えばこちらの残りがガラ+リキだったりした場合、
水ポケに麻痺が入ったは良いものの、交代することが出来ず、
ただ波乗りを打つしか無い等という事態に陥ってしまったりする。
それよりはということで、地震を消してサイキネを入れることにした。
レベルは、司令塔エースということで、特に深い考えも無く53にしたが、もう少し落としても良かったかも知れない。

コンセプト通りカビガラ、更にもう一枚物理特攻隊としてリキーも参戦。
スターミー+カビ+ガラの相性の良さは、怪しい光や電磁波に関わらず属性面でも分かっていたので、
それと同じ属性を持つヤドランとカビガラも、無条件で一定以上の相性の良さはあるだろうということで、
特に深く考えることも無くここまではすんなりと決まった。
カビとガラは特に説明不要だと思うが、リキーに関してはナッシーを意識しており、
ヤドランで麻痺を入れてから、別のポケモンの前にリキーを出し、
ナッシー交代際に鈍いを積むことによって次のターンに先制めざ蟲で一撃で倒すことが出来る。
(交代際クロチョ+先制めざ蟲だと、乱数で耐えられてしまう。)
また対サンダーも重要で、ナッシーと同じコースで交代際に鈍いを積めば、雪崩2発で倒せるようになる。
55サンダーでも超高確率2発、めざ氷持ちなら確定2発(残飯持ちでも高確率)というのがポイント。
これにてカイリキーの技は4つ決まってしまった。回復が無いため黄金依存。

残り2枠で調整に入る。この手の組み合わせは大抵ヘラに困り、
ヤドランでカビに爆裂パンチを外したりして対応が遅れても嫌なので、そのあたりを流せるエアームド。
最後は、10万冷Pゲンガーなんかが嫌なのと、特殊決定力も少し欲しい所だったので、
フーディンを挿入。相手のエスパーに有利をとれる身代わりめざ悪で。
相手に悪やカビハピあたりが居なければ、ヤドランと敢えて役割を被らせることで、
フーにとって少し厄介な相手に麻痺が入り、こちらで突破しやすくなるという道もある。

使ってみての感想は、ヤドランはスターミーと違って耐久があり、特に素早さは元からほとんど捨てているために、
さほど状態異常を恐れずにナッシーに後出ししたり出来る点はしっかり個性を引き出せていると思った。
サイキネを入れてからは、水に圧力をかけられるのも良い。
物理特攻隊3匹とはもちろん絡み合っているし、意外と下2匹と同時に出すこともあり、
なかなか全体的に良い感じにまとまったと思う個人的にかなりお気に入りのパ。
また、ヤドランが出ないこともあるかと思ってのこのレベル編成だが、
実際には100%試合に出場したので、先述の通りレベルを下げて逆エースにするのも大アリかも知れない。

イメージ… ヤドラン:ご隠居 カビ:八兵衛 ガラ:助さん リキ:格さん 無道:お新 フー:弥七

ログ壱 …麻痺+リキーによる崩し
ログ弐 …対55リングマ、麻痺+ガラ、ヤドラン自身による崩し
ログ参 …51カビゴン対55サンダー
ログ肆 …対55ドククラゲ、サイキネの嵐
ログ伍 …対エーフィ、フーによる崩し、ファイヤー受けヤドラン
ログ陸 …ギガドレナッシーに苦戦、リキーvsライコウ


戻る