おいうち
相手が同じターンに交代を選択した場合、交代前のポケモンに通常の2倍ダメージを与えるという極めて特殊な効果を持つ技。
交代前のポケモンにダメージを与えることが出来る唯一の技である。
対面しているポケモンを逃すことなく確実にダメージを与えることが出来るという性質により、
その相手に弱いポケモンと組ませた時に「狩り役」としての効果を発揮することが出来る。
転じて、この技で相手を仕留めることを「狩る」と表現したりもする。
とは言え、この技の元々の威力は40、相手が交代した場合でも威力80相当なので、
弱点を突けるわけでもなければあまり有効なダメージを与えることは出来ない。
よって、この技で弱点を突けるエスパーとゴーストポケモンを狙って採用するのが主な使い方。
他には一応、極端に特殊耐久の低いパルシェン等にもそれなりに通用はする。
ゴーストに無抵抗なノーマル技や格闘技しか持たないポケモンをエースにした時には特に、
サポートにこの技を持ったポケモンを置くことで大きな手助けとなり相手にも威圧がかかる。
格闘エースは特に、エスパーポケモンにも弱いため相性が良い。
他には、パルシェンとナッシーに有効であるという相性から、ガラガラと組ませることも無くはない。
なお、悪技がこの技だけだと、裏をかいて交代せず居座られた場合に非力であり、倒せない場合があるので、
居座られた場合に大ダメージを与えることが出来る攻撃技や、
居座ること自体にリスクを与える黒い眼差しやどくどく等と併用することで、相手に強制交換力を与えると成功しやすい。
因みに、交代前のポケモンにダメージを与えることが出来るということは、
裏を返せば交代後のポケモンは無傷で場に出て来るということなので、
これを利用し、わざと追い打ちを喰らいながら、場に出しにくいエースを無償光臨させるというカウンター戦術もある。
・ヘルガー
この技の最強の使い手。属性的に不利なスターミーを除けば、
ほとんどのエスパーやゴーストポケモンにとっては脅威となる存在なので、
相手に交代を強制させやすく、その分追い打ちを2倍ダメージで当てやすい。
強制交換力を確保するため、噛み砕くと併用することも多い。
ナッシーに対しては大文字で先制一撃で倒せるため、最も大きな圧力となる。
この他フシギバナ等、この技で弱点を突けるわけではなくとも、圧倒的に有利で何度も出せる相手に対しては、
この技で少しずつでもダメージを蓄積させて行くことも狙える。
また、吠えるとの併用も可能であり、狩りたい対象が目の前に居る場合でなくとも、
吠えるで対象を無理矢理目の前に引きずり出して来てこの技を決めるというコンボも狙える。
ヘルガー:ナッシーを狩ってまるころミルタンクで無双
・ブラッキー
ヘルガーと違って火力は低いものの、黒い眼差しとの併用により、
相手が居座るのに大きなリスクを与えながらこの技で狩ることを狙える。
ヘルガーと違ってスターミーに弱くない代わりに、フーディンにあまり強くない。
また、狩り役を担当しつつも、甘えるやどくどく等との併用でカビゴンのストッパー等の役を兼任出来るのも特徴。
ブラッキー:ナッシーを狩って寝言鈍いカイリキーで無双
ブラッキー:どくどくと併用で身代わりフーディンを狩り、ガラガラにもトドメ
ブラッキー:倒しそびれたサンダーを確実に仕留める
ブラッキー:どうせ受けて来る相手に何も出来ないなら目の前のポケモンにダメージを与える
・バンギラス
エースでの使用となるため狩り役を任せるのは勿体無い部分が多いが、ヘルガーに次いで強い火力でこの技を使える。
特徴としてはヘルガーと同様にナッシーやフーディン等に強い他、
大爆発への耐性を持っているため、ゲンガーに相打ちを狙われる危険性も少ない。
その代わりムウマよりも遅いため、道連れは警戒したい。
吠えると併用出来るのもヘルガーと同じである。
この技の使い手としては珍しく攻撃範囲が広いため、例えば地震と併用して電気を狩ったり、
冷凍ビームと併用して地面を狩るというようなことも狙えなくもないというのが大きな特徴。
バンギラス:黒い眼差しからのチェンジで確実に狩る
バンギラス:岩雪崩との二択で50サンダーを狩る
・ヤミカラス
ヘルガーに劣る面が多いが、黒い眼差しと併用することができ、ドリル嘴によって格闘に強いという点で秀でている。
また、オウム返しと併用することも出来る。
これは、例えばナッシーが眠り粉を打って来たターンに出し薄荷の実などで回復することによって、
次のターンにオウム返しで返されるリスクを与えることで交代を誘発させ、追い打ちを決めるというコンボである。
ヤミカラス:ドリル嘴との二択でナッシーを狩る
・クロバット
ヤミカラスやブラッキーと同じく、この技を黒い眼差しと併用出来る。
エスパーには弱く、ゲンガーやムウマの電気技にも弱点を突かれてしまうものの、
滅びの歌特化型やどくどく等、電気技を持たないムウマへのキラー性能は高い。
クロバット:どくどくとの二択でムウマを狩る
クロバット:サイクルの中で残りHP僅かのポケモンを確実に倒せる
【一撃あり2000】クロバット:味方の大爆発との併用で実質1-1交換
・ダグトリオ
ゲンガーや、レベル差を付ければフーディンにも先制して地震で致命傷を与えられるという強弱関係にあるため、
強制交換力を利用して、火力は低いながらそれらに対しこの技で狩るということが狙えなくもない。
・オオタチ、ラッタ
そこそこの攻撃力でシャドーボールを覚えるため、物理耐久の低いエスパーやゴーストに対する強制交換力を利用して、
火力は低いながらこの技で狩るということが狙えなくもない。
どちらもムウマには先制可能、レベルによってはルージュラ等にも先制出来る。
オオタチはこの技がガルーラとの差別化の手段のひとつとなる。
おうふくビンタ
威力・命中率・PPすべての面で、同じノーマルタイプの連続攻撃である棘キャノンに劣っている。
また、球投げと比較しても技タイプ・威力・命中率が全く同じで、PPだけ低いため、この双方の技の完全下位互換と言える。
幸いどちらとも覚えるポケモンは全く違うものの、全弾ヒットしても実質威力は75相当しか無く、
この技を覚えるポケモンならばもれなく覚えることが出来る恩返しor八つ当たりを使った方が遥かに強い。
1発分ぐらい急所に当たったところで合計ダメージは恩返しor八つ当たりに及ばず、
身代わりを破壊しようにも1発分の威力が全く足りないため、対戦で使う理由がまず無い。
オウムがえし
目の前に居る相手が直前に使った技を真似して繰り出すことが出来る。
先手ならば相手が前のターンに使った技を、後手ならそのターンに使った技を返す。
寝言や指を振る等を通して間接的に使われた技は返すことは出来ない。
注意すべきは、金銀では後の世代とは異なり、「自分が最後に受けた技」ではなく「目の前の相手が最後に使った技」が対象となるため、
相手がチェンジしてしまった場合は技を返すことが出来ない。
よって、例えば地震を打って来る相手にこの技を持ったポケモンを後出しし、
次のターンに相手が電気ポケモンにチェンジするのを読んでこの技を使って地震を使う、といった動きは出来ないし、
相手の大爆発を守るや身代わりで回避し、次のターンにこちらがこの技で大爆発を使うことで1-2交換を決める、といった使い方も出来ない。
逆に、後の世代とは異なり、相手が使いさえすれば良いため、積み技や回復技などの「自分を対象とした技」も返すことが出来る。
意外にも、寝言でこの技は選ばれる。
無限の可能性を秘めている技ではあるが、あくまで自分と相手が居座る際にしか決まらないため、そういった使いづらさはある。
先手となる場合、守るや身代わりと併用すれば、相手が使って来た技を見てからこの技で返すことが狙える。
特に身代わりでは、相手が補助技を打って来た場合、それをカットしつつ一方的に返すことも狙える。
ただし、その直後に相手がチェンジしてしまった場合、必ずこの技は失敗することになる。
後手の場合は、シンプルに相手が先制で使った技を確実に返すことが出来るという点で、使い勝手が多少良いと言えるかも知れない。
この技を覚えるポケモンは、鳥系の飛行ポケモンが基本。一応、技タイプも飛行である。
飛行ポケモン以外でこの技を使えるのは、トゲピーのみである。ドーブルもこの技を覚えることは出来ない。
・オニドリル、ピジョット
この技が、ドードリオとの差別点のひとつになる。
素早さが高めなので、先述した守るや身代わりとの併用が有効となるが、
オニドリルは怖い顔とも併用出来るため、自分より素早い相手が前のターンに使った技を見つつ、次のターンにその技を返すというコンボも可能。
もちろん、相手がその場に居座り続ければという条件は常に付き纏う。
カモネギ:ムウマの電磁砲を返す
・ヤミカラス
この技を、黒い眼差しと併用出来る唯一のポケモン。
先制でこの技を使う場合、相手がチェンジしてしまったら失敗するが、チェンジを出来なくしてしまえば良い話である。
また、凍える風と併用出来るため、上記の怖い顔と同様のコンボも可能。
更に、追い打ちと併用することも出来るため、この技で返されるのを恐れて相手がチェンジすることを読めば、狩ることも狙える。
例えば、ナッシーの眠り粉に対して、奇跡の実を持ったヤミカラスを後出しして受けに行った次のターン、
この技で眠り粉を返せば相手を眠らせることが出来るし、それを恐れて相手がチェンジするならば追い打ちを刺すことが出来る。
追い打ちはこの他にも併用出来る鳥ポケモンはいくつか居るが、実用的な威力を出せるのは、属性一致で特攻も高めのヤミカラスぐらいである。
・トゲチック
この技を、アンコールと併用出来る唯一のポケモン。
アンコールで相手の技を固定し、なお相手が居座るようならばその技を確実に返すことが出来る。
ただでさえアンコールされただけでも普通ならチェンジしたくなるので、あまり決まりやすいコンボとは言えない。
なお、電磁砲と併用出来るため、上記の怖い顔とのコンボに似たことも可能。
・ヨルノズク
この技を、催眠術と併用出来る唯一のポケモン。
対象となるのは、相手が「最後に」使った技なので、催眠術で相手が眠っている間は、
その前に使った技をこの技で何度も連続して返すことが可能。
その動きが有効であるかどうかはさておきである。
【一撃あり2000】ヨルノズク:ムウマの滅びの歌を返して詰ませる
・トゲピー
進化後のトゲチックとは属性が異なるため、差別化が可能なのだが、同じ純ノーマルポケモンのピクシーに全ての種族値で劣り、
アンコールを始めとしたほとんどの技も被ってしまっており、差別化が困難を極める。
そんな中、この技がピクシーとの貴重な差別点のひとつになる。
例えば、攻撃技の無いムウマ等と対面した際に、相手が黒い眼差しを打って来ようものなら、
後手のこの技で黒い眼差しを返すことによって、相手も逃げられないという状況に持ち込むことが出来る。
オーロラビーム
氷タイプの中威力技。追加効果の攻撃力ダウンにより独自性を持っているが、
発動率は10%しか無いため、これを狙うために採用はしにくい。(※初代では33%だった。)
氷技として捉えても、この技を覚えるポケモンはもれなく全員冷凍ビームを覚えるため、ほぼ間違いなくそちらが採用される。
10%の確率で相手の攻撃力を下げるぐらいなら、10%の確率で相手を凍らせた方が良いのは自明である。
・小ネタ
青版まではパルシェン族とジュゴン族のみが覚えられる技だったが、ピカチュウ版でシャワーズが覚えられるようになり、
更に金銀ではレベルアップのほか遺伝で覚えるポケモンが増えた。
オクタンほう
水タイプの中威力技。オクタン族とキングドラ族のみが使える技である。
「50%の確率で相手の命中率を下げる」という追加効果がなかなか強力で、この効果のために採用する価値がある。
命中率とPPは決して性能が良いとは言えないが、
威力は65とそこそこにはあるため、特攻の高いポケモンで弱点を突けばそれなりのダメージにもなる。
覚えるのは全て水ポケモンなので、苦手な雷などの技の命中率を更に下げるのに有効だったりする。
・キングドラ
ドラゴン技しか弱点に持たず、耐久力も低くないため場に居座りやすいポケモンなので、この技でのサポートに向いている。
波乗りやハイドロポンプを持ちながらわざわざサブ技にこれを持たせるのも技枠を喰ってしまうため、
持たせる場合はこの技を属性一致メイン技としても良い。
これでも不一致冷凍ビームよりはほんの僅かに火力が高い。
キングドラ:どくどくと併用してかき乱す
・オクタン
この技はオクタンの名前を冠しているものの、
オクタンは種族値傾向として高火力の技で攻める方が向いているため、この技は使いづらい。
他の水ポケモンとの差別化の一環として使うことは出来る。
オクタン:寝言と併用でサポート
【一撃あり2000】オクタン:相手の命中を下げてエースの一撃技の試行回数を稼ぎやすくする
おんがえし
懐き度によって威力が0から102まで変動する特殊な技。
実機では威力102相当になるまで懐き度を上げるのは時間がかかるが、
逆に言うと時間さえかければ威力102で命中率もPPも申し分無いノーマル攻撃技が完成する。
その性能は、メガトンパンチ、タマゴ爆弾、突進、叩き付ける、怪力など多くのノーマル技の完全上位互換であり、
懐き度を上げる手間を考慮する必要の無いシミュレータ対戦等ではそれらの技の存在意義を完全に奪っていると言える。
また、例外系以外は技マシンで誰でも覚えることができ、技マシン自体も無限に入手が可能であるため、
波乗り等と同じく、技の効果に見合わずとても手軽に覚えさせることが出来る汎用的な技である。
理論値は八つ当たりと全く同じなので、どちらを使用するかは使用者の好みによる。
ただし、実機で最高威力が出る懐き度まで調整するのが圧倒的に楽なのは、八つ当たりの方である。
ノーマル攻撃技としては、より威力の高い捨て身タックルを覚えるポケモンはそちらをメイン技にすることが多いが、
捨て身タックルを覚えないポケモンも少なくなく、覚えた場合でも反動を避けるため敢えてこの技を採用することもある。
なお、ヒストリアカップ2024ルールにおいては、この技の使用を禁止されているため、必然的に八つ当たりを使うことになる。
・ミルタンク、リングマ、グランブル、オドシシ、キリンリキ、ノコッチ
エースで使われるノーマルポケモンで、捨て身タックルを覚えないため、
その次に威力が高いこの技をメイン技とするポケモン。
単発では微妙に火力が足らず、弱点が少なく場に居座りやすいため、鈍いとの併用が基本。
リングマはこの技の最強の使い手、グランブルはその次に強い使い手である。
リングマ:レベル差を付ければカイリキーに殴り勝ててしまう
オドシシ:鈍い+怪しい光と併用で全抜き
キリンリキ:55フーディンを2発で倒せる
ノコッチ:嫌な音と併用で低レベルからも決定力
ヨルノズク:非力だが最低限の火力を出そうとするとこの技になる
【ドラフト対戦】ヒメグマ:破壊の遺伝子と組み合わせて超火力
・カビゴン、ポリゴン2、ケンタロス、ガルーラ
エースで使われるノーマルポケモンで、捨て身タックルを覚えるものの、
反動を避けるため、防御面を重視し敢えてこの技をメイン技とする場合もあるポケモン。
カビゴンは腹太鼓+この技で同レベルカビゴンを一撃であったり、
Lv.55ガルーラは鈍い+この技で55サンダーや50カビゴン等の重要どころをほぼ2発であったりと、
「捨て身タックルまで行かずともこの技の威力で十分」という理由から採用されることもある。
カビゴン:鈍いを積んで全抜き
カビゴン:腹太鼓を決めて全抜き
カビゴン:中レベル寝言+鈍い型
ケンタロス:鈍いと併用でガラガラに勝つ
ガルーラ:鈍いと併用で50ガラガラ+55カビゴンを2タテ
ポリゴン2:鈍いと影分身を積んで全抜き
ポリゴン2:電磁波と併用して鈍いで全抜き
【一撃あり2000】カビゴン:高速移動+バトンタッチから腹太鼓を決めて全抜き
【ドラフト対戦】オオタチ:鈍いを積んで全抜き
・ピクシー、ペルシアン、ベロリンガ、ラッタ、カモネギ
エースで使われるノーマルポケモンで、捨て身タックルを覚えるものの、
両立出来ない技があり、その技を使いたいためにメイン技をこの技で妥協する場合があるポケモン。
ピクシーとベロリンガは腹太鼓、ペルシアンは甘える、ラッタは起死回生、カモネギはバトンタッチ等を使う際にそのようなことが起きる。
ペルシアン:メイン技(嫌な音と併用)&捨て身タックルは甘えると両立不可
ベロリンガ:メイン技(腹太鼓と併用)&捨て身タックルは腹太鼓と両立不可
カモネギ:メイン技(剣の舞+長ネギと併用)&捨て身タックルはバトンタッチと両立不可
・ブラッキー、メガニウム、ハッサム、カイロス、クロバット
エースで使う際、まともな属性一致技が無いため、
たとえ不一致でも威力と攻撃範囲を兼ね備えたこの技がメイン技として採用されることがあるポケモン。
不一致ゆえに単体での火力は流石に知れているので、各自鈍いや剣の舞、嫌な音など使える技との併用が基本。
この技でなくアイアンテールやのしかかり、捨て身タックル等が使われることもある。
ハッサム:属性不一致でもメイン技(剣の舞と併用)&捨て身タックルはバトンタッチと両立不可
クロバット:属性不一致でもメイン技(嫌な音と併用)
・オーダイル、ニョロトノ、ニョロボン、オクタン、スイクン、キングラー、キングドラ、ギャラドス、マリルリ
属性一致水技をメイン技とする水ポケモンが、
誰の弱点を突けるわけでもないながらも、無差別破壊コンビネーションであるこの技をサブ技として使うこともある。
こちらも不一致であるのでやはり、鈍い、剣の舞、腹太鼓、嫌な音等との併用が基本。
捨て身タックルを覚えるポケモンはこの技でなくそちらを採用することも多い。
決定力の速度が遅くなりがちなので電気や草などストレートに弱点を突いてくる相手には弱い反面、
カビゴン+スターミー等の組み合わせに強くなれる場合が多い。
オーダイル:嫌な音と併用でスターミーを簡単に倒す
オクタン:鈍いを積んでスイクンを突破
ヤドキング:腹太鼓をする前提で持たせる
【ドラフト対戦】ギャラドス:鈍いを積んでカビゴンを圧殺
【ドラフト対戦】ニョロゾ:腹太鼓を使って並の耐久のポケモンを一撃
・ガラガラ、サワムラー
水ポケモン以外でこの技をサブ技として使うことがある例。
地面も格闘も、ノーマル技との相性はかなり良い。
ガラガラはこの技により目覚めるパワー飛行を持たずしてヘラクロスに勝てるようになり、
サワムラーは目覚めるパワー以外のろくなサブ技を覚えないためこの技の高い威力と攻撃範囲の恩恵をダイレクトに受ける。
ガラガラ:ヘラクロスにタイマンで勝つ
・その他あらゆるポケモン
この技は例外系以外の全てのポケモンが技マシンで覚えることができ、威力・命中率・PP・攻撃範囲と安定しているため、
素の攻撃力がそれなりに備わっているポケモンならば、鈍いなどで火力を上げることで手軽な決定力として使うことが出来る。
サンダー:電気技との両刀
ライコウ:電気技との両刀
【ドラフト対戦】スリープ:耐久力を活かして鈍いを積んで全抜き
【金銀ファンシーカップ】デリバード:冷凍ビームとの両刀
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