最終更新日:'13/9/22  最終チェック日:'13/9/22
我流・個別分析 〜サニーゴ〜

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〜概論〜

合計種族値ではバタフリーやイワークにも劣り、最終進化形態の中では下から数えて7番目という低スペックなポケモン。
水+岩という属性が魅力的に見えるが、そこにはもっと優秀な種族値を持ったオムスターやカブトプスが居る。
そんなサニーゴの最大の魅せ所は、技のバリエーションである。
主に補助技では自己再生、度忘れ、嫌な音、神秘の守り、
攻撃技でも水・岩ポケモンでは唯一の属性一致岩雪崩の他、サイコキネシスやミラーコートと言った珍しい技も覚える。
この中でサニーゴを使う上で最重要となる技は、何と言っても自己再生。
これによって、眠るでは受け切れない、3発や4発で倒される技に対しても受けが利くようになる。
オムスターに対して種族値で勝っているのは特防だけであり、HPが低いため肝心の特殊耐久ではほぼ同等となってしまっているが、
自己再生のお陰によって、オムスターに比べ特殊面ではかなり硬いポケモンと言って良いだろう。
特に、色々と条件は付くものの、「ドククラゲをガン受け出来る」という大役を果たせるのが非常に優秀。
これを出来るのは金銀の中では実にせいぜい2,3種程度である。詳しくは型サンプルを参照して頂きたい。
属性を活かして大文字カビゴンやパルシェン、エアームド、ポリゴン2等をカモにして行くという使い方は化石ポケモン達と同じで、
それに加えて他の岩ポケモンには絶対に出来ない、「水を受ける」という仕事を是非任せてあげよう。


〜実戦的ステータス〜

タイマン性能■■■□□□□□□□ 出番の多さ■■■□□□□□□□
複数対決性能■■□□□□□□□□ 使い方の多様性■■■■■■□□□□
対カビゴン性能■■■■■□□□□□ 不利な相手への対抗力■■□□□□□□□□
対その他の一線級■■□□□□□□□□ 個人的総合評価■■■□□□□□□□


〜優劣関係〜

格好の餌パルシェン エアームド フリーザー ドククラゲ
割と有利スターミー カビゴン スイクン ポリゴン2 サイドン ハガネール
場合によるバンギラス ヘラクロス リザードン ハピナス
割と不利ナッシー サンダー ファイヤー ブラッキー ゲンガー ムウマ
天敵ライコウ フシギバナ カイリキー ガラガラ マルマイン


〜防御面〜

55食べ残し555350
55サンダーの10万ボルト低確率1発低確率1発微高確率1発確1
55カビゴンの捨て身タックル確5確4確4低確率3発
55カビゴンの雷中乱数2発超高確率2発確2確2
50カビゴンの鈍い+のしかかり乱数5〜6発超低確率4発高確率4発確4
50カビゴンの地震低確率2発高確率2発確2確2
55ポリゴン2の鈍い+捨て身タックル確4微低確率3発超高確率3発確3
55ベトベトンの鈍い+ヘドロ爆弾中乱数4発確4超低確率3発超高確率3発
50パルシェンの波乗り超高確率4発超低確率3発微低確率3発確3
50スターミーの波乗り超低確率3発高確率3発確3確3
55スターミーのハイドロポンプ微低確率2発高確率2発確2確2
55木炭ファイヤーの日本晴れ+大文字乱数5〜6発超低確率4発高確率4発確4
50ハピナスの雷確3低確率2発高確率2発確2
バンギラスの岩雪崩超高確率3発確3確3超低確率2発
バンギラスの噛み砕く確4中乱数3発超高確率3発確3
50ヘラクロスのメガホーン微低確率2発中乱数2発超高確率2発確2


〜技候補〜

自己再生オムスターとの最大の差別点で、サニーゴにとって必要不可欠とも言える技。
これによって1/3程度削られる技に対しても誤魔化しが利くようになる。
砂嵐火力が無いサニーゴにとっての決定力の源。属性一致の波乗りと併用出来て非常に相性が良い
鈍い決定力の源2。ポリゴン2やミルタンクと同様、再生回復しながら積めるのが強み。
波乗り一致メイン技候補。素の火力は低いがエアームドを突破するぐらいは出来る。是非砂嵐と併用したい
岩雪崩
めざ岩
原始の力
一致メイン技候補2。波乗りとの相性も悪くないので併用しても良い。
こちらは砂嵐との相性はイマイチなので、鈍いや嫌な音と併用したい。
最も威力のある岩雪崩は、両立不可な組み合わせが多いので注意。
冷凍ビームサブ技候補。草を倒せるほどの火力は無いので、追加効果狙いか。
地震サブ技候補。岩技との相性が良いが、岩技にとって主に邪魔なので地面や鋼であり、それらに
対しては波乗りの方が効くことが多い。鈍いや嫌な音と併用するならこちらでも、というぐらいか。
度忘れサニーゴの重要なアイデンティティ。自己再生と併用出来るのがポイント。詳しくは型サンプルにて
ミラーコート他にも個性的な技があるため意外と警戒されない気がする。
低レベルの電気ポケモンや、属性不一致の電気技ぐらいなら耐えるのでワンチャン?
嫌な音決定力の源3…と言いたい所だが、遅いので使い勝手は良くない。ただ、決定力の速度は出るかも。
丸くなる
転がる
ミルタンクと同様、再生回復と併用出来る所が良い。
残りの枠は影分身でも良いが、度忘れで特殊に強くするという手も。
サイコキネシス変態サブ技。苦手なカイリキー、フシギバナ、ゲンガーあたりへのささやかな抵抗に。
神秘の守りサポートに便利な技だが、自身も状態異常に弱いため自分のためにもなる。
日本晴れ何故か覚える。もちろん雨乞いも覚えるが、実戦では雨乞いよりこちらの方が有用かも?
水を受ける際の補助にしたり、サンダーの雷を避けつつ岩技で殴ったり。


〜型サンプル〜

Lv.55 波乗り/岩雪崩/砂嵐/自己再生@食べ残し

サニーゴを使うとしたら、最も自然と思い浮かぶのはこのような型ではないだろうか。
やっていることはオムスターとほとんど同じだが、自己再生というのが大事。
これによって、眠るで大きく隙を見せること無く、回復しながら戦うことが出来る。
もちろん、状態異常に弱いというデメリットもあるのでそこは要注意。
砂嵐+属性一致波乗りの相性の良さはもちろんだが、
砂嵐+岩雪崩も、属性的な相性は良くないものの怯み効果により、対カビゴンで効果を発揮することが出来る。
この属性一致岩雪崩は、オムスターやカブトプスには出来ない芸当でもある。
オムスターと同じく、冷凍ビームパルシェンやエアームド、大文字カビゴンあたりを起点にしたい。
このあたりには受け役割を持つことも出来るだろう。
ポリゴン2にも強めだが、モタモタしていると鈍いを積まれて受けられなくなることもあるので注意。
食べ残しがあるなら、エアームドのどくどくぐらいは気にせず喰らってしまおう。
麻痺や凍結を喰らうよりはずっとマシである。
なお、この型を含め、以降紹介する型は基本的にレベルは自由だが、
素早さは35族と非常に遅いため、Lv.53以上でないと55カビゴンに先制出来なかったり、
ガラガラに先制地震一撃で倒されるため、たとえ波乗りがあっても後出しされた上で殴り負けるという点に注意しよう。
50サイドンには、逆に先制出来る上に波乗り一撃で倒せる。
火力も高くはないが、波乗りで50エアームドをしっかり確3で倒せるぐらいはある。
黄金の実の無い50パルシェンは岩雪崩でほぼ3発。
肝心の対カビゴンに関しては、砂嵐+岩雪崩3発でも倒し切ることは出来ないが、怯みを利用すれば行けなくはない。
食べ残しの無い55カビゴンに対して、砂嵐ダメージ4回分+岩雪崩4発で倒せるため、
カビゴンが眠る直前に砂嵐を発生させた上で、起きるターンに怯ませることが出来れば、倒すことが出来る。


Lv.55 目覚めるパワー岩/鈍い/度忘れ/自己再生@食べ残し

砂嵐でなく、鈍いで決定力を出すタイプ。実はこれは私ではなく、大昔に既に某氏が考案していた型である
(※そちらには岩雪崩と書かれているが、本当は度忘れと両立不可なので注意。なのでこちらではめざ岩とした。)
この型、かなり理に適っている上にサニーゴの良さを最大限に引き出せているのではないだろうか。
まず度忘れを覚えるため、鈍いと併用することによって物理・特殊両面で硬くなることが出来る。
これだけなら、度忘れを覚えるポケモン誰でも出来るが、
コレを眠るで隙を見せずに、自己再生で回復しながら積めるというのが貴重。
(転がるミルタンクが、回復手段にミルク飲みを使えるのが良いというのと同じ話である。)
再生回復でこのコンボが使えるのは、ドーブルを除くとピクシーとワタッコとサニーゴだけである。
更にこのコンボは実戦でも、鈍いの無いカビゴンやパルシェン等を起点にした上で、
スターミーや吠えない電気等に対して度忘れを積んであれば倒されずに鈍いで決定力を出すことが出来るため、実用性もある。
眠り粉、アンコール、滅びの歌、吠える等の対策には非常に弱いのと、
相手も鈍いを持っていた場合は倒せなくなってしまうという弱点もあるので注意。
攻撃技は属性一致のめざ岩にしているが、威力としては恩返しあたりでも悪くないかも知れない。
原始の力も一応使えるが、能力アップするなら鈍いとの相性は良いとは言えない。
後出しの55サンダーに対しては、交代際に度忘れを積み、もう1度度忘れ、次に自己再生の順で、
10万ボルトに対しては確実に、雷に対しては命中を考慮すれば高確率で耐え切ることが出来る。
ただし、このようにじっくりと積み技を使うポケモンは、相手に攻撃回数を多く打たせてしまうために、
急所に当てられてしまって負けるというパターンも少なくない。
このような事故率を低めるために、例えば55サンダー相手なら、
鈍い1回のめざ岩で高確率2発で倒せるのを利用し、早めに倒した方が良いだろう。
逆に低レベルのスターミー等、急所を出されても心配無いぐらいのポケモンが相手なら、
それを起点にしてどんどん積み技を積んでしまうのが良い。
因みにこの型は地味にドククラゲキラーにもなる。
ドククラゲを「ガン受け」出来るポケモンは金銀にはサニーゴの他にミルタンクぐらいしか居ない。
そのためにはレベルが必要だが、55ドククラゲのハイドロポンプをLv.53なら高確率で、55なら確定で2発耐えるため、
急所が無い限り自己再生で回復が間に合う。命中率とPPの問題もあるので実質ほぼ間に合うと言って良いだろう。
また、剣の舞+ヘドロ爆弾に対しても、鈍いや丸くなると言った防御UP技+自己再生があれば余裕で受け切れる。
サニーゴは鈍いを1回積むだけでもう、剣の舞を3回積んだドククラゲのヘドロ爆弾でHPを半分削られなくなる。
よって、自己再生で回復が追い付く。実際にはサニーゴ側も2回ぐらいは積む余裕がある。
一番の不安材料は追加効果の毒を喰らった上でのハイドロポンプだが、
これもLv.55で食べ残し持ちならば超高確率で2発耐えることが出来る。
この場合めざ岩で減少しているHPが死活問題となる場合があるため、
ドククラゲまでちゃんと意識するのならばメイン技は恩返しあたりにしておくのが無難。
もちろん、積む余裕があれば度忘れも積んでしまえば、よりハイドロポンプを安心して受けることが出来る。
余談だが、ドククラゲが剣の舞でなく嫌な音だったり、ギガドレイン持ちだと当然ガン受けは出来なくなる。
しかし嫌な音に対しては白い霧、ギガドレインに対してはミラーコートという対策を一応持っているあたりが面白い。
更には追加効果の毒の対策として、神秘の守りまであるあたりが極まっている。
汎用性を取るならまあ、度忘れか神秘の守りと言ったところだろう。


Lv.55 波乗り/砂嵐/度忘れ/自己再生@食べ残し

↑2つの型を融合させたような型。同じく度忘れで特殊に倒されないようになりつつ、砂嵐+波乗りで決定力を出す。
砂嵐中の波乗りなら、55サンダー・55ライコウも3発で倒すことが出来る。
鈍い型に対するメリットは、決定力を出すのに時間がかからないため柔軟性があるという点、
デメリットは、防御が上がらないという点と、水であっさり止められてしまうという点か。


Lv.55 岩雪崩/鈍い/ミラーコート/自己再生@食べ残し

ミラーコートを覚えるというのも特徴のひとつ。度忘れの代わりに特殊に対抗したい。
55サンダーの10万ボルトならそこそこ高確率で耐える。
因みに、度忘れと違ってミラーコートなら、岩雪崩と併用することが出来る。
皮肉なことに、55めざ草ファイヤーに対しては岩雪崩で一撃で倒せないが、
めざ草に対してミラーコートで返せれば一撃で倒せるが、めざ草はカウンターでしか返せない。
おうふ


Lv.55 転がる/丸くなる/度忘れ/自己再生@光の粉

ミルタンクやハピナスと同様、再生回復をしながらまるころが出来るポケモンでもある。
強力な電気技一撃で倒れるのが痛過ぎるので、サンプルでは度忘れを持たせているが、
そこを切るなら他のキャラと同様、影分身でも可。


Lv.55 岩雪崩/地震/嫌な音/自己再生@食べ残し

その他に決定力を出す手段として、嫌な音がある。しかし素早さが無いので、あまり使いやすくはない。
嫌な音+岩雪崩で50黄金の実パルシェン確2、50スターミー・50ハピナス高確率2発、50ヘラクロスやや高確率2発、
51カビゴン・50エアームド確3、50めざ蟲フォレトス超高確率3発。
嫌な音+地震で51ゲンガー・50サンダース確1、51サイドン確2、バンギラス超高確率2発。


〜活躍したログ〜

ログ1 … 鈍い度忘れサニーゴで3タテ


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