最終更新日:'25/2/25  最終チェック日:'25/2/25
我流・個別分析 <ゴースト>

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<概論>

金銀では2系統しか存在しないゴーストポケモンの、中段進化のポケモン。
城杯や2012ルール等、自らの進化後であるゲンガーが禁止されたローカルルールにおいては、
貴重なゴーストポケモンとして当たり前のように一線級の活躍を見せてくれるが、
2000ルールでさえ、「ひとつのパーティに同じポケモンを2匹以上入れられない」という制約のため、
ゲンガーを既に入れているパーティに、「第二のゲンガー」としてゴーストを採用する価値がある。
同じゴーストタイプとしては他にムウマが居るものの、
ムウマには特攻と素早さという重要なステータスで上回っているため、無理に技で差別化したりする必要は無い。
そのため、ゲンガーにもムウマにも出来る普通な型を、ゲンガーと同じパーティでなら使う価値がある。
しかも、未進化ポケモンを含めても全ポケモン中4匹しか存在しない貴重なゴーストタイプである上、
滅びの歌や道連れ、大爆発で相打ちを得意とするのでゲンガーと併用する際に間接的役割破壊を狙いやすく、
更には未進化ポケモン特有の種族値の低さを、呪いや催眠術と言った特殊な技で誤魔化しやすい。
耐久に関しては、Lv.50だと55カビゴンの地震で確定一撃で倒れてしまうほど脆いが、
特攻の高さはライコウやオムスターと同じであり、2000では全ポケモンで見ても同率9位に位置するほど高い。
元々ゲンガーは型の選択肢は全ポケモンで見ても屈指の幅広さであり、
同じようなことをするポケモンをパーティにもう1匹入れたいというシチュエーションは決して少なくない。
そのため、ゴーストは完全下位互換の未進化ポケモンでありながら、
下手な最終進化形態よりはよっぽどtierの高いポケモンと言ってしまって差し支えないだろう。


<技候補>

黒い眼差し
滅びの歌
道連れ
ダブルゴーストで使う際の定番その1。種族値の低さを誤魔化すことが出来る。
黒い眼差しは呪いと組み合わせたり、道連れは単体で使ったりすることも可能。
滅びの歌はゲンガーと同じく、大爆発や身代わりと両立不可。
大爆発ダブルゴーストで使う際の定番その2。火力はマルマインと同じなので注意が必要。
怪しい光
メロメロ
身代わり
エースで使えるお馴染みの身代わりコンボ。身代わりは抜いても良い。
サブ技の種類が少ないため目覚めるパワーに頼りがちになるため、
♀でメロメロしたい際には注意。
催眠術滅び型でも広範囲型でも、悪夢などと組み合わせても使える便利な技。命中さえすればだが…。
10万ボルト

電磁砲
メイン技を持たせる場合の筆頭候補。最も高い威力を出せる技。
ゲンガーやムウマと同じ話で、ゴーストの特攻の高さはその中間。
同レベルならスターミーを10万ボルトで2発、パルシェンを雷で一撃。麻痺狙いなら電磁砲。
めざ氷選択攻撃技。電気技と相性の良いお馴染みの攻撃範囲。
冷凍パンチは覚えないがライコウと同じ特攻を持っている。
めざ水選択攻撃技。ハガネールやバンギラス意識。
めざ炎選択攻撃技。地面の弱点を突けないが、草と鋼、ヘラクロスを同時に。
ギガドレイン
めざ草
選択攻撃技。ガラガラ、バンギラス、水に同時に有効。
HPが下がらず回復出来るギガドレイン、威力の高いめざ草の選択はお好みで。
サイコキネシス選択攻撃技。有効範囲は広くないが威力が高い。
フシギバナやゲンガー、格闘に有効。特防ダウンも狙える。
シャドーボール選択攻撃技。属性一致だがゲンガーと同じく火力は低い。
フーディンぐらいならどんなレベル関係でも2発で倒せる。
ナイトヘッド選択攻撃技。怪しい光や催眠術などと絡めて定数ダメージで倒すのを狙う。
ノーマルに無効なのが痛いが、地球投げは覚えないのでこちらで我慢。
夢喰い選択攻撃技。同レベルのヘラクロスを高確率2発で倒せるぐらいの高い火力がある。
HPが低いため回復も相対的に美味しい。ぜひ催眠術と併用したい。
呪い黒い眼差しと併用してカビゴン突破を狙ったり、自主退場に使ったり。
悪夢火力の低いポケモンではないため、これに頼る必要はそこまで無い。使うなら催眠術と併用?
泥棒ゲンガーと同じく技の選択肢がかなり広いため警戒されにくい。
HPが低いため黄金の実や木の実ジュースを自然に持たせて狙うことが出来る。
黒い霧腹太鼓や影分身の解除。ゲンガーと違ってレベル差最大カビゴンの地震一撃で倒れてしまうので注意!
守る滅びの歌と組み合わせたお馴染みのコンボが可能。呪いとの併用も。
眠る使うとしたら例えば寝言カビゴン相手に呪いを何度も使いたい時などだろうか…
雨乞い
日本晴れ
ゲンガーやムウマと同じく、これらを残しながら自主退場して後続に繋げることが可能。
自ら雷や目覚めるパワーと併用しても良い。
恨み守るや身代わりと併用してPP8の大技や回復技を封じよう。


<型サンプル>

Lv.50 10万ボルト/黒い眼差し/滅びの歌/道連れ@麻痺治しの実
<対応ルール:2000、城杯、2012、2006、1000等>

ダブルゴーストとしてゲンガーと併用する際のオーソドックスな滅び型。
ゲンガー+ムウマと同じ使い方で、ゴーストに強いポケモンをゲンガーの大爆発で倒し、残りをゴーストで処理したり、
逆にゴーストに強いポケモンをゴーストで道連れして、残りをゲンガーで処理すると言った使い方が出来る。
ムウマと比べると耐久面ではかなり脆いが、特攻と素早さで秀でており、
特に10万ボルトでLv.52までのスターミーを確2というのがムウマとの大きな違いのひとつ。
ムウマは50スターミーにすら高確率で耐えられてしまう。
因みに雷にすれば50パルシェンを確1で倒すに至る。
ムウマやゲンガーと同じく、麻痺重視なら電磁砲にしても良いだろう。
手はあるが、胴体から離れているためか、ゲンガーと違ってパンチ系の技はひとつも覚えないので注意。
素早さも高いため、攻撃技を抜いて催眠術などを持たせる選択肢もアリかも知れない。
このあたりは本当にゲンガーと同じように考えれば良い。
なお耐久は本当に脆く、ゲンガーと違って55カビゴンの地震一撃で倒れてしまう点にはくれぐれも注意。
寝言カビゴン等の対策に徹底した方が無難だろう。
以下、他の型でも基本的に言えるが、城杯や2012等、ゲンガーが禁止されているローカルルールにおいては、
単体として考えても普通に2000ルールのゲンガーと同じように使える。
また、2006や1000等、ゲンガーを使うにはコストがかかるルールにおいて、
ゲンガーよりもローコストなゴーストポケモンとして、ゴーストを採用する線も大いに考えられる。


Lv.50 10万ボルト/ギガドレイン/催眠術/大爆発@黄金の実
<対応ルール:2000、城杯、2012、2006、1000等>

ゲンガーにもある、大爆発型。これはもはや完全にムウマと別のポケモンとして扱うことが出来る。
パンチ系の技が無いのが本当に残念だが、それ以外のギガドレインやサイコキネシスと言った特殊技なら使うことが出来る。
特攻種族値はライコウと同じだけあり、つまり冷凍パンチが無くとも目覚めるパワー氷でもライコウのそれと同じだけの威力は出せるため、
目覚めるパワーを持たせるのも大アリだろう。
ただし城杯ルールにおいては目覚めるパワーは禁止なので注意。
なお攻撃種族値はマルマインと同じだけしか無いため、大爆発で完全に相打ちを狙うのは難しいと思った方が良い。
それよりも催眠術で眠らせたりしてから自主退場して後続の起点を作るような使い方になるだろう。
自主退場の方法としては他にも道連れや呪いがある。
パーティ … 【2012】オコリザルドードリオWA(2012)
ログ … 【2012】10万ボルトがまともな火力


Lv.55 10万ボルト/サイコキネシス/ギガドレイン/大爆発@食べ残し
<対応ルール:2000、2012等>

大胆にもエースにしてしまう選択肢。Lv.50で似たような攻撃技を持たせたゲンガーと併用したりすると、
大爆発によって間接的役割破壊を狙えたりするかも知れない。
素早さは95族であり、Lv.55だと55ファイヤーや55ガルーラ等に先制でき、53サンダー等と同速となる。
10万ボルトで50パルシェン高確率一撃、51フォレトス・50ゲンガー確3、50ムウマ超高確率3発、55スターミー確2。
サイコキネシスで50カイリキー・50ヘラクロス・55ゲンガー・55ウツボット確2、50フシギバナ超高確率2発、52サンダース確4。
ギガドレインはあまり火力は無いため、回復を活かしたい。
威力を出したいなら目覚めるパワーが良いだろう。氷、水、草、炎など選択肢は広い。
目覚めるパワーで4倍弱点を突けば51サイドン・51フォレトス・50オムスター確1、50ゴローニャ高確率一撃、50ハッサム中乱数一撃、
2倍弱点を突けば50ハガネール確2、50イノムー高確率2発、50ガラガラ超高確率2発、50ナッシー中乱数2発など。
ゲンガーを使えないローカルルールにおいては、そもそも「特攻と素早さが最も高いゴーストポケモン」として採用出来る。
2006や1000等、ローコストでゴーストを使うようなルールにおいては、
ここにレベルを振ってしまうのは勿体ないため、あまり推奨出来ない。


Lv.55 10万ボルト/目覚めるパワー氷/怪しい光/身代わり@食べ残し
<対応ルール:2000、2012等>

耐久の低さを誤魔化すための手段として、あやみがやメロみがもアリ。地味に身代わりもムウマに出来ない芸当のひとつ。
これは是非Lv.50大爆発ゲンガーと組ませたいところ。
耐久は本当に低く、身代わりは50ハピナスの冷凍ビームですら高確率で壊されてしまうので、保険としての使い方だろう。
攻撃技はこれまた自由だが、ゲンガーと違って地球投げは出来ない。
また、怪しい光の代わりにメロメロにした場合、♀にすると目覚めるパワーの威力が低くなってしまうため、
ゲンガーと違って目覚めるパワーに頼りがちなゴーストとしては痛い。
サブ技は他にも↑の型と同じく、目覚めるパワー水や炎、サイコキネシス、ギガドレイン等。
特に2012ルールにおいては、環境に氷技が通りにくく、水や炎、草技をサブ技にした方が有効。
パーティ … 【一撃無し2000】ユンゲラーフーディンゴーストTA(2013)
ログ … 【一撃無し2000】55あやみが型エース1
ログ … 【一撃無し2000】55あやみが型エース2


Lv.55 ナイトヘッド/悪夢/怪しい光/身代わり@食べ残し
<対応ルール:2000、2012等>

地球投げは覚えないものの、ナイトヘッドなら使うことが出来る。
ただしノーマルポケモンには無効という点には要注意。
サンプルでは更に定数ダメージのダメ押しで悪夢を持たせたが、↑の型のようにサブ技を持たせても良いだろう。
他にも、催眠術を持たせたり、怪しい光とメロメロの両刀でストコンに徹する手もある。
目覚めるパワーさえ持たなければ♀でメロメロの選択肢が出て来る。


Lv.55 ナイトヘッド/呪い/怪しい光/黒い眼差し@食べ残し
<対応ルール:2000等>

ナイトヘッドでは手も足も出ないカビゴンを、怪しい光+呪いで倒せるようにした型。
眠るで粘られても2連混乱を引けばそのうち倒すことが出来る。
呪いは交代で解除されてしまうため、更に黒い眼差しまで持たせて徹底。
この他、呪いと悪夢を二重でかける手もある。
↑に2つ書いた身代わり型も含め、このあたりの技のチョイスはかなりカスタマイズの幅が広そうだ。


<実機育成のススメ>

「通信交換すると強制的にゲンガーに進化させられてしまう」という点に最も気を付ける必要がある。
特に大爆発や身代わりなど、何かと初代に送って技マシンを使う必要があることも多いため、尚更である。
実際に、この仕様を忘れて、ゴーストのまま使いたいのにうっかりゲンガーに進化させてしまうという、
悲惨な道を辿ってしまったプレイヤーも実在している。
初代には道具の概念が存在しないため、変わらずの石を持たせたりしても効果が無いし、
通信進化は進化キャンセルが出来ず、レポートされてしまうためリセットすることも出来ず、完全に詰みである。
これを防ぐためには、育成はすべてゴースの段階で準備しておいて、
あとはレベルを上げるだけの状態にしてから、ゴーストに進化させると良い。
ゴースの段階ならば、いくら通信交換しても進化することは無い。
また、金銀クリスタル間での通信交換ならば、変わらずの石を持たせておけば進化を防げるので、
育成用や保存用などでサブロムに移したりすることは可能。


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