最終更新日:'25/4/3  最終チェック日:'25/4/3
我流・個別分析 <クロバット>

変態ポケモン図鑑はこちら


<概論>

マルマインに次いで全ポケモン中2番目に速い素早さと、
そこから繰り出される怪しい光や嫌な音と言った嫌らしい戦術が特徴のポケモン。
合計種族値も535と御三家より高いほどであり、毒ポケモンでは単独1位を誇る。
電気や氷と言ったメジャー弱点が多く、属性一致技もまともなものが無いため、数値ほどの活躍とは行かないが、
ほとんどのポケモンの上から混乱や毒などを撒けるというのは侮れず、常にワンチャン性能がある。
メイン技は不一致の捨て身タックルがせいぜいだが、これを嫌な音と併用することで、
多くのポケモンを2発で倒せるようになるのが救い。
怪しい光+身代わりや、嫌な音+物理技といったところに目が行きがちだが、
他にも黒い眼差しや追い打ちと言ったクセの強い技が色々あるので見逃せない。
低レベルでも55ケンタロス等を抜ける素早さから、サポートに徹する手もある。
とにかく上から敵の行動を封じながら、ジワジワとダメージを与えて行く、イメージ通りの戦い方になるだろう。


<実戦的ステータス>

タイマン性能■■■■■■■■□□ 出番の多さ■■■■■□□□□□
複数対決性能■■■■■■□□□□ 使い方の多様性■■■□□□□□□□
対カビゴン性能■■■■■□□□□□ 不利な相手への対抗力■■■■■■■■■■
対その他の一線級■■■■□□□□□□ 個人的総合評価■■■■■■□□□□


<優劣関係>

格好の餌ヘラクロス フシギバナ ブラッキー フォレトス
割と有利カイリキー ファイヤー カビゴン ケンタロス バクフーン
場合によるエアームド ゲンガー ムウマ スイクン ガラガラ ハガネール
割と不利サンダー ライコウ パルシェン ナッシー フーディン ミルタンク
天敵バンギラス サイドン プテラ


<防御面>

55食べ残し5550黄金の実50
55カビゴンの捨て身タックル確3低確率2発微低確率2発確2
50カビゴンののしかかり超低確率4発確4確4微高確率3発
50エアームドのドリル嘴乱数6-7発確5確5超高確率4発
50スターミーの波乗り中乱数4発確4超低確率3発超高確率3発
50パルシェンの波乗り乱数5-6発超高確率4発確4低確率3発
52ゲンガーの10万ボルト超低確率2発微低確率2発微高確率2発確2
50ハピナスの冷凍ビーム確4中乱数3発超高確率3発確3
バンギラスの冷凍ビーム確3確3低確率2発確2
バンギラスの噛み砕く低確率4発確4確4高確率3発
55めざ霊カイリキーの岩雪崩確3確3低確率2発超高確率2発
55カイリキーの捨て身タックル超低確率3発超高確率3発確3確3


<技候補>

怪しい光最重要補助技。いかなる型でも、まずはここから始まると思って良いだろう。
嫌な音重要補助技。大事な決定力の源。VCでは厳選が大変なので注意。
捨て身タックル
恩返し
メイン技候補。まともな属性一致技が無いのでこうなる。
めざ飛
翼で打つ
メイン技候補。一応属性一致だが、捨て身タックルより火力は低い。
ゴーストに打点があるのが長所で、電気に止められてしまうのが短所。
めざ炎サブ技候補。鋼を手っ取り早く倒せるようになる。特攻種族値70が無駄にならない。
めざ格サブ技候補。ノーマル技と相性が良い。バンギラスに効果覿面
めざ地サブ技候補。ノーマル技と相性が良い。ライコウも上から殴れる。
鋼の翼サブ技候補。めざ格の範囲には劣りがちだが、ゴーストにも打点あり。
ギガドレインサブ技候補。4倍弱点の他、ガラガラにもささやかな打点。回復も活用したい。
追い打ちサブ技候補。ゴーストに打点のある技と併用することで、狩りが狙える。
身代わり怪しい光と併用。フシギバナ等を対面から完全に起点に出来る。
メロメロ怪しい光と併用してストコンに徹する場合に。
威張る混乱ダメージを増幅させるため、敢えてこちらを使う手も?
どくどくサポート技。怪しい光との相性抜群。色々なポケモンの上からワンチャン狙える。
泥棒サポート技。身代わり持ちのポケモンの上から食べ残しを狙えたりする。ガラガラにも。
吹き飛ばしサポート技。電磁砲を持っていないムウマを封じたり、追い打ちと併用したり。
黒い眼差し逆に目の前の相手をハメたい場合に。怪しい光+嫌な音などと相性が良い。
黒い霧鈍いには嫌な音で対策出来るが、影分身はどうしようもないので、そこへの対策になる。
眠る食べ残しや黄金の実で使いやすいポケモンなので、これを持たせることは少ない。
噛み付くこの素早さからの3割怯みは侮れない。どくどくと併用してストコン狙い?
空を飛ぶこれもどくどくと併用して、定数ダメージ加算を狙えるか。
めざ毒唯一の属性一致毒技。残念ながらほとんどめざ飛か恩返しで良い。


<型サンプル>

Lv.55 捨て身タックル/嫌な音/怪しい光/身代わり@食べ残し

エースで使う場合、2000年代から長らく使われている由緒正しい型(?)。
持ち前の素早さを活かして、ほとんどのポケモンの上から混乱をかけ、更に嫌な音で自傷ダメージ増幅を狙う。
威張る+身代わりコンボは、相手に鈍いを積まれてしまうと弱いという弱点があるが、
怪しい光+嫌な音だと、相手が鈍いを積んだ場合、攻撃ランクはプラス、防御ランクはマイナスという状況を作れるため、
通常よりもむしろ大きなダメージを与えられることになる。
残念ながら強力な属性一致技は覚えないため、メイン技は捨て身タックルに頼らざるを得ないが、
攻撃種族値90と嫌な音の併用により、意外と決定力は出る。
特に、嫌な音+捨て身タックルで、50カビゴン・55サンダー・55ガラガラ・55ケンタロス・55カイリキー、
といった超メジャーラインをことごとく超高確率2発に追い込めるのが極めて優秀。
この他、50フーディンを超高確率一撃、50ブラッキーも高確率2発など。
嫌な音2回+捨て身タックルで55サンダース(同速)・51ハピナス・50スターミー確1、50ヘラクロス高確率一撃、
55カビゴン・55パルシェン確2、51エアームド・50ゴローニャ確3、50フォレトス・50サイドン高確率3発。
相手が混乱している間に繰り返し嫌な音をかけられるチャンスもあるし、
ダメージが足りない場合は、混乱自傷ダメージも活用することが出来る。
エアームドも、素眠りまで追い込んでしまえば、嫌な音によって突破が十分に可能。
しかも、相手からの打点はドリル嘴ぐらいしか無いため、対面からでも突破が狙える。
ハガネールに至っては、地震+どくどくなど、型によっては完封することが出来る。
複数対決だと身代わりは吠えるに飛ばされてしまうが、1匹残しならこれも封じられる。
こちらも突破に時間はかかるものの、堂々と居座って嫌な音+捨て身タックルでじっくり削って行けばいずれ倒せる。
岩雪崩などの打点を持たれていると、一気に不利になるので注意。
このように、一度ペースを掴めば、時間はかかりながらも十分な突破力を期待出来るのだが、
電気や氷と言ったメジャー弱点を複数持っているため、釘付けされてなかなか身代わりの隙を作らせてもらえないこともある。
身代わりに拘らず、ある程度裸で怪しい光で勝負を仕掛けに行くことも大切だろう。
格闘・蟲の1/4耐性、どくどく・地震無効、身代わりによる補助技のシャットアウト等を利用して起点作成を狙いたい。
捨て身タックルの反動によるHP管理には要注意。これが気になるなら恩返しでも良い。
なお、実機で嫌な音を覚えたクロバットを使用するには、ポケスタ金銀のスーパー技マシンで思い出させる必要がある。
嫌な音はズバット時代では覚えず、ゴルバット&クロバットの初期技にのみ設定されているからである。
更に、VC環境においてはスーパー技マシンは使えないため、
野生のゴルバットをわざわざ捕まえて厳選しないといけない。
そのため、理想値で使うのは困難であり、多少の妥協は求められるだろう。
効率の良い厳選方法としてはこちらの記事に非常に分かりやすく纏められているため参照すると良いだろう。
パーティ … 毒QA(2017)
パーティ … クロバットプテラWA(2011)
ログ … あやみが+嫌な音エース1
ログ … あやみが+嫌な音エース2


Lv.55 目覚めるパワー飛行/嫌な音/怪しい光/身代わり@食べ残し

メイン技をノーマル技ではなく、属性一致の飛行技にしたタイプも古くから使われることがあった。
ノーマル技と比べて、ゴーストで止まらず、その他にも少なくとも無効化されることは無いが、
電気ポケモンに止められてしまうのがかなり厳しく、汎用性はあまり高いとは言えない。
複数エースの一角として使うぐらいなら良いかも知れない。
素のめざ飛で53ヘラクロス確1、52ゲンガー・52ムウマ確3、
嫌な音+めざ飛で50カイリキー・51フシギバナ確1、50ナッシー高確率一撃、55食べ残しカビゴン高確率3発。
めざ飛だとHP個体値が下がってしまうため、翼で打つにする手もあるが、更に火力は落ちる。


Lv.55 捨て身タックル/目覚めるパワー炎/怪しい光/嫌な音@食べ残し

そもそも攻撃技1本だけで戦うのが厳しいと見て、サブ技を持たせる手もある。
怪しい光も嫌な音もとても抜けないので、抜くとしたら身代わり一択だろう。
嫌な音を抜いて普通のあやみがにする手も無くはないが、格段に火力がぬるくなる。
幸いクロバットは毒は喰らわないし、怪しい光ならば威張るほどの大きなリスクも無いので、
身代わりを抜くことはそこまで致命的なデメリットにはならない。
毒以外の状態異常や、大爆発には気を付ける必要が出て来る。
サンプルでは鋼ポケモンに打点のある目覚めるパワー炎を持たせているが、他にもご自由に。
めざ炎で2倍弱点の鋼ポケモンは確3、4倍弱点は確2で倒せる。
エアームド側もほとんどクロバットに対する有効打を持たないので、倒す速度としては十分だろう。
その他、技候補の項目に載せたように、各種目覚めるパワーやギガドレイン等が候補になる。
特殊攻撃の場合、クロバットの無駄になりがちな特攻種族値70という数値を活かせているのはポイント(?)。
逆に、物理攻撃の場合、嫌な音を活かせるというメリットがある。
嫌な音+めざ格でバンギラス低確率一撃、50サイドン超高確率2発、50黄金の実無しパルシェン・53カビゴン確2。
僅かにダメージが足りない相手が多いので、混乱自傷を1回引かせると格段に倒しやすくなったりする。
また、サブ技を鋼の翼にすると、めざ格と同じく岩への打点があり、ゴーストにも通る他、
追加効果の防御UPが発動した場合、身代わりが50カビゴンののしかかり程度なら耐えるようになるというのが面白い。
目覚めるパワーはVC実機ではただでさえ野生のゴルバットを厳選しないといけないのに鬼のような話だが、
捕まえたら一応個体値を確認しつつ、たまたまいずれかが手に入ったら使用を検討してみるぐらいはしても良いかも知れない。
ログ … めざ炎クロバット


Lv.50 翼で打つ/追い打ち/どくどく/怪しい光@麻痺治しの実

低レベルでお手軽に使えるサポート型。環境によっては無理にエースで使うよりもこちらの方が使いやすい。
クロバットはLv.50でも素早さが基本的には足りており、55ケンタロスや中レベルのスターミーぐらいまでは抜ける。
Lv.55のスターミーやライコウ、Lv.54以上のフーディンに先制されるというぐらいである。
バランス編成やHA編成で組める場合、Lv.51にすることで55スターミー・ライコウも抜けるようになる。
サポートの場合は、どくどく+怪しい光のコンボが極めて強力。
上からの混乱+毒の定数ダメージで、相手の体力をどんどん削れる上、運が良ければ突破まで狙える。
このコンボは、眠るを持っていないことが多いムウマに対しても有効で、
これを喰らいたくなくて場から逃げて行きそうなムウマに対しては、追い打ちを刺すことが出来る。
ムウマが電磁砲を持っている場合、刃向かってくることもあるので注意。
追い打ちはただのゴースト対策だけでなく、色々な相手に対して偶発的に役に立つ場合がある。
この際にクロバットの素早さが活きてきて、例えば目の前に残りHP1桁で耐えて来たサンダーなんかが居た場合、
ブラッキーやヘルガーでは、いくら追い打ちを持っていても、上から眠るで一旦回復されてしまう。
しかし、クロバットならばそこにも先制出来るため、上から100%仕留めることが出来るのである。
例えばパルシェンの大爆発を55サンダーにギリギリで耐えられたような場合、
そこからクロバットを繰り出せば、追い打ちで仕留めることで、実質的にパルシェンで1-1交換が成功したのと同じことになる。
メイン技の枠は翼で打つの他、幅広い相手に満遍なくダメージが入る恩返しでも良いが、
低レベルのサポートだと飛行技の範囲が意外と有効になりやすく、草や格闘ポケモンに対する遂行技として役に立ったりする。
低レベルのサンダーにドリル嘴を持たせることが多いのを思い出すとイメージしやすいかも知れない。
なお、追い打ちは遺伝技で覚えるため、捨て身タックルとは両立不可。
怯みで更に毒の追加ダメージを狙える、噛み付くという手もあるかも知れないが、
流石にメイン技がそれだと貧弱すぎるので、やるなら追い打ちの枠だろうか。
このような型ならば嫌な音も必要無いため、実機でも他のポケモンと同じように孵化厳選が出来る。
持ち物は電磁砲やのしかかり対策で麻痺治しの実にしているが、黄金の実でも良い。
余談だが、追い打ちと嫌な音は、GB/ポケスタ環境ならばスーパー技マシンによって両立が可能だが、
VC環境においてのみ両立が出来ない。
この2つを併用しようとすることはあまり無いとは思うが、VC実機で使う際は注意。
パーティ … カビゴンSA(2023)
ログ … どくどく+怪しい光+追い打ち詰め合わせ
ログ … どくどく+怪しい光でのストコン


Lv.50 追い打ち/どくどく/怪しい光/守る@食べ残し

低レベルでもクロバットに食べ残しを渡すことが出来る場合、守ると併用すると更に嫌らしさが出る。
エアームド等でお馴染みのどくどく+守るコンボを、クロバットも毒を喰らわないので同じように展開出来て、
ここに更に怪しい光を絡めることで、身代わりが無くとも、なかなか本体に攻撃が当たらないようにすることが出来る。
サンプルではムウマを狩れるように追い打ちにしているが、
どうせ攻撃技1本になってしまうので、ムウマやフシギバナ等のように、
狙いたい相手に合わせて何らかの目覚めるパワーにしたりするのも面白そうだ。
例えば目覚めるパワー氷にして、サンダーやフシギバナやガラガラに対する打点を持つ等。
パーティ … 51クロバット逆A(2021)
ログ … どくどく+追い打ちサポート
ログ … どくどく+怪しい光でのストコン
ログ … どくどく+守るで削る
ログ … どくどく+守るで削る2
ログ … あらゆるポケモンの上からどくどくを打てる


Lv.50 追い打ち/どくどく/怪しい光/黒い眼差し@麻痺治しの実

黒い眼差しを使った一例。
滅びの歌やバトンタッチのような即効性のあるコンボは使えないが、
どくどく+怪しい光と併用することによって、眠るを持たないポケモンを倒しやすくなる。
また、ムウマ対策にもなり、黒い眼差しをかけられたら、こちらも黒い眼差しをかけ返すことによって、
電磁砲で一方的に倒されたりしない限りは、クロバットとムウマの共倒れが確定したようなもの。
それが嫌で逃げて行くムウマに対しては、追い打ちを決められるという仕組みだ。


Lv.53 八つ当たり/どくどく/怪しい光/嫌な音@食べ残し

得意のどくどく+怪しい光コンボに、嫌な音+物理技で決定力も出せるようにしたハイブリッド型。
毒を撒くという性質上、Lv.53ぐらいで使って、司令塔エース的な使い方をすると面白そうだ。
嫌な音は自身の決定力だけでなくサポートにもなり、
エアームドに対してかけることで、裏のカビゴンやガラガラを受からなくさせる、
というのは古くから使われている典型的な役割重複のひとつ。
メイン技はご自由に。あくまでクロバット自身で全抜きを狙わないのならば、飛行技でも良いし、
カビゴンを倒しやすくするために目覚めるパワー格闘にしたりしても良いかも知れない。
また、あくまでどくどくを撒くことに主眼を置くならば、嫌な音は抜いて、
代わりに目覚めるパワー炎などのサブ技を持たせて攻撃範囲を広げるのもアリか。


Lv.55 捨て身タックル/怪しい光/メロメロ/身代わり@食べ残し

怪しい光+メロメロの重ねがけで、♂のポケモンに対するストコンを狙った型。
自身は♀にするため、攻撃個体値は7で使う必要がある。
♂のポケモンにはかなりの精度でストップさせるため、嫌な音無しの単発の捨て身タックルでも突破を狙える。
ただし、鈍いを1回でも積まれてしまうと、たちまち捨て身タックルが貧弱になってしまい、
いくら相手の行動を止めようが、こちらもなかなかダメージを蓄積させることが出来ず、
そのうち動かれて眠るで回復されてしまう危険性が高くなる。
こうなってしまうと突破はかなり絶望的になる。
これを防ぐため、身代わりを抜いて嫌な音を持たせるのもアリかも知れない。


Lv.51 威張る/嫌な音/身代わり/黒い眼差し@食べ残し

珍しくジムリーダーの城以外の場所で面白いものを観測したと、某氏に紹介された型。
黒い眼差しで相手を逃げられなくした状態で、ひたすら威張るで敵の攻撃ランクを上げ、嫌な音で防御ランクを下げ、
混乱自傷ダメージのみで突破しようとするえげつない型。
攻撃ランク+6・防御ランク-6の極限状態での混乱自傷では、カビゴンは余裕の確定一撃、
攻撃個体値1・努力レベル0のブラッキーですら確定2発で倒れるに至る。
そこまでせずとも、例えば攻撃+6・防御-2や、攻撃+2・防御-6の状態でも、その半分のダメージにはなる。
このようなコンボは、通常ならば敵がひたすら交代を続けるだけで、一生ダメージを与えられないヘボな戦術なのだが、
そこを黒い眼差しで捕まえることが出来るというのがクロバットの強み。
混乱技は怪しい光の方が自身は安全だが、当然その分混乱自傷ダメージは小さく、
攻撃力が低くて硬いポケモンは倒し切れなくなってしまう危険性が出て来る。
怪しい光でなく威張るだったら誰でも出来そうだが、黒い眼差しと嫌な音まで覚えて、
大半のポケモンの上を取れるクロバットでこそのコンボと言える。
重要な注意点として、身代わりを貼られるとそれだけで完封されてしまう。
多くのポケモンには上から威張るで1回は行動を阻害することが出来るが、
下からでも一度でも動かれて身代わりを貼られてしまったら、その瞬間手も足も出せなくなる。
サンプルのレベルは55ライコウや55スターミーまで抜けるLv.51としたが、Lv.50でも十分だろう。


Lv.50 目覚めるパワー飛行/泥棒/怪しい光/嫌な音@黄金の実

その他、低レベルでテキトーに場荒らし的に使える型の一例。
こんな軽いノリでこのページでこのように紹介したら、実際に使ってきた猛者が居た。
しかも書いた管理人自身がそれにボコボコにされた。笑って下さい。ログはこちら
この他、お手軽サポート技として、吹き飛ばしや黒い霧あたりが候補になる。


<対策例>

・バンギラス、サイドン、プテラ等
クロバットがエースならば、岩ポケモンには打点を持たない場合が多いため、
岩技で打点のある岩ポケモンならば、強力なクロバットキラーとなれる可能性が高い。
特にプテラは、クロバットと同速であるため、クロバットの上を取れる可能性がある貴重なポケモンである。
クロバットがサポートの場合、どくどく+怪しい光コンボを狙われる危険性があるので、
眠るを持っていない場合は注意したい。

・ムウマ、ゲンガー
同じくエース仕様のノーマル技1本のクロバットは封じることが出来る。
ただし、上は取られるため、翼で打つなどノーマル技以外の打点を持たれていると厳しい。
また、サポート仕様のクロバットは、逆に黒い眼差しや追い打ちを狙って来ることがあるので注意。

・ライコウ、サンダー等
何だかんだである程度硬くて打点のある電気ポケモンはある程度の対策にはなる。
Lv.51以上のクロバットにはいずれも先制はされてしまうが、クロバット側も大きな打点を持っているわけではないため、
ある程度受けつつ、電気技の圧力で複数回流すぐらいのことは出来るだろう。
特に、クロバットの攻撃技が飛行技だった場合は、かなり安全に封じられる強力なキラーとなる。

・パルシェン、スイクン等
冷凍ビームを持っている、硬い水や氷ポケモンでもそれなりの流しを担える。
特にパルシェンは属性一致の冷凍ビームで大きな圧力をかけられる。
基本的に眠るは持っていないと思うので、どくどくコンボには注意。
逆にスイクンは打点としてはぬるいが、眠る+寝言で粘りながら戦うことも可能。

・ナッシー、スターミー等
同様に、サイコキネシスで弱点を突けるエスパーポケモンもそれなりの流しになる。
ただし、耐久の低いポケモンが多く、特にナッシーは飛行技で弱点を突かれてしまうため安心は出来ない。
いずれもクロバットが身代わりを貼って来なかったら、本体に状態異常を狙うことが出来るので、
択ゲーを強いることが出来るという強みはある。
なお、フーディンに関しては耐久が低すぎて、レベルによってはクロバットに普通にタイマンで負けてしまうので注意。

・エアームド、ハガネール
型サンプルに書いたように、これらの鋼ポケモンはクロバットへの打点は乏しいため、
完全タイマンで長期的に見るとクロバットに負けてしまう危険性が高いが、
複数対決においては、一旦受け皿となり、吹き飛ばしや吠えるでクロバットを退場させることが出来る。
クロバットはメジャー弱点が多く、そこまで何度も場に出して起点を作るのは簡単ではないため、
一度場から退場させる動きはそれなりの対策になる。
ハガネールは岩雪崩を持っていれば、そもそも普通に打ち勝つことも出来る。
クロバットがサポート仕様の場合、嫌な音+物理技で強行突破されることは少ないが、
逆に目覚めるパワー等で役割破壊して来る可能性に注意したい。


<一撃ありの場合>

Lv.50 翼で打つ/追い打ち/どくどく/怪しい光@麻痺治しの実

猛威を振るうLv.55ケンタロスに対してLv.50でも先制出来るポケモンというのはかなり貴重であるため、
そこが一撃ありルールにおけるクロバットの最大とも言えるセールスポイントとなる。
また、カイリキーやナッシーといったポケモンがやや上向きになるため、翼で打つも有効になりやすく、
このように一撃無しで紹介したのと全く同じような型で運用しやすい。
追い打ちの効果は対ケンタロスでも発揮することができ、
55ケンタロスにはパルシェンやナッシーの大爆発を高確率で耐えられてしまうが、
直後にクロバットを出せば、残ったHPを追い打ちで綺麗に刈り取ることが出来る。
逆に、55ケンタロスとこのクロバットを組ませ、
ケンタロスの角ドリルを無効化して来るムウマに対して追い打ちを狙ったり、
ケンタロスを直接殴って来るカイリキーに対する流し役として使うことも出来る。
パーティ … グライガーケンタロスゴルダックTA(2024)
ログ … どくどく+怪しい光しか打てないムウマを完封
ログ … どくどく+地震しか打てないハガネールを完封
ログ … 大爆発で倒しそびれた相手を追い打ちで仕留める


Lv.55 捨て身タックル/嫌な音/怪しい光/身代わり@食べ残し

Lv.55のエース型も同じように使える。
ケンタロスの影響で、それを抜ける55ライコウや55スターミー等が一撃無しに比べてやや増えるが、
クロバットはそれらよりも更に上を取れるため、活躍のチャンスがある。
ただし、角ドリル対策でゴーストポケモンを使われることも多いので、
ノーマル技1本で戦うのは厳しいかも知れない。
例えばここを飛行技にして、電気ポケモンは複数エースで手分けする等の一工夫が必要か。


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