G.S.insector-L

5カラカラホネブーメラン岩雪崩目覚めるパワー
剣の舞太いホネDDFF
5イトマル高速移動金縛り守るバトンタッチ薄荷の実9FFF
5レディバ高速移動光の壁神秘の守りバトンタッチ木の実ジュース1FFF
5ヒトデマン波乗り10万ボルト電磁波リフレクター奇跡の実1FFF
5イワーク地震目覚めるパワー
地割れ大爆発食べ残しDCFF
5ストライク捨て身タックル目覚めるパワー
剣の舞身代わり黄金の実EEFF
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'25/11/1構築、11/22改良
速さ★★★★★
硬さ★★
コンビネーション★★★★★
変態度★★★★
煮詰め度★★★
総合的満足度★★★★

リトルカップではただでさえストライクとカラカラが強いので、
そんな2匹で高速移動+バトンタッチコンボなんか決めたらもう最強なのでは!?
…と思って、昔使ってみたことがある(恐らく2011年頃)のだが、
ログにある通り、凍える風が飛び交っている環境であり、
1回高速移動を積むだけでは素早さを元に戻されてしまって、コンボを決めきれないという現実を思い知らされたことがある。
ストライクはわざわざそんなコンボを狙わず、単体でエースとして使った方がよほど強いという学びを得た。

時を経て2025年、リトルカップでも色々なマイナーポケモンをまともに研究した際、
2000では数が多かった高速移動+バトンタッチ使いも、
リトルカップにおいてはそもそも使えるポケモン自体が、ストライク以外はレディバとイトマルしか居ないことに気付いた。
レディバやイトマルをもし使うとしたら、消極的にこのコンボに頼らざるを得ないとは思っていたが、
他に居ないのなら、思ったよりもアイデンティティを確立出来そうだと思い、
せっかくだから一撃無し2000で組んだG.S.insectorに肖って、2匹とも入れてしまおうと思い立った。
コンボを決めるのは難しいものの、決まりさえすればほぼ勝ちが約束されるというほどリターンが大きいので、
ストライクにとっては勿体なくても、
レディバやイトマルという低種族値のポケモンにとっては、活躍する十分なチャンスだと考えた。

初めは、リトルカップの他のマイナーポケモンと同じように、上手く行ったログだけ取れればそれで良いというつもりだったが、
思ったよりもパーティ全体が面白い構成になったと感じたため、パーティごと公開することにした。

●カラカラ
全抜き要員なので、普段使っている凍える風などは持たず、2000のガラガラと同じような技構成。
目覚めるパワー蟲は用途が狭いが、タマタマやチコリータまで倒すにはやはりこれしか無い。
ホネブーメランは対身代わり等ではなく、単純にダメージを底上げするのが目的。
リトルカップではダメージ計算の都合上、威力100の地震よりも、50を小分けするホネブーメランの方が少しだけ強い。
これが突破率に大きく影響するケースもあるため、全抜きする際の命中率を犠牲にしてでも採用する価値がある。
なお、カラカラの素早さは高速移動で2段階上昇すれば全てのポケモンに先制でき、
1段階上昇ではストライクに後手、ビリリダマ・エレキッド・ディグダと同速、その他全員に先制となる。
これらの相手が居ない場合、高速移動を積んだ後に1回なら凍える風を食らっても良いことになる。

●イトマル
高速バトン要員その1。全体の耐久が低いリトルカップにおいては流石にクモの巣まで張っている暇は無い。
レディバと比べると属性が優秀で、特にこのルールではストライクが最強であるため、
ストライクと全く同じ属性を持つレディバは、完全にストライク対策の巻き添えを喰らい、
四方八方から目覚めるパワー岩や雷などを狙われてしまう。
そこに対してイトマルは、岩技を2倍、電気・氷技を等倍に抑えられるのが優秀で、
属性不一致の岩雪崩やめざ岩は基本的に耐え、
イワークの岩雪崩・ヨーギラスの原始の力あたりの弱めの一致岩技も高確率耐え、
電気技はコイルの雷以外全て確定耐え、氷技は全て確定耐えが出来る。
高速移動+バトンタッチを狙うに当たって、とにかく敵の攻撃を1発でも耐えることが出来る行動保障は大きい。
「リトルカップにおいて、これらの攻撃を耐えることが出来る唯一の高速バトン使い」と見なせるのである。
とは言え、肝心のバトンタッチ先のカラカラが、波乗り等で弱点を突かれたらあっさりワンパンされてしまう。
そのため、水ポケモンがイトマルの前でひたすら波乗りを連打して来たりするだけで、動けなくなってしまう。
そこで、金縛りで敵の行動を封じることを思い付いた。
カラカラに対する打点が2種類以上あったら通用しないが、
波乗り以外にまともな打点を持っていないような相手に対しては、これを封じてしまえば、安全にバトンタッチが出来る。
ただし、金縛りを決めるには、まずイトマル自身が敵の攻撃を喰らわないといけない。
そこで、守ると併用することで、敵の攻撃を回避しつつ、そのままその攻撃を封じるというコンボが狙えるようになる。
金縛りの命中率は55%しか無いが、そこはいっそ当たるものとして使うしか無い。
この他、大爆発でコンボを無理矢理分離して来ようとする相手にも、守るが刺さる。
持ち物は比較的何でも良かったが、時々打たれる催眠技に対して耐性を付けられるよう薄荷の実を持たせた。
光の粉や木の実あたりでも良いかも知れない。

●レディバ
高速バトン要員その2。こちらはイトマルに比べて数値が優秀という利点がある。
合計種族値自体もやや高いが、攻撃・特攻が低いという点で無駄が無く、その分が特防に割かれているためコスパが良い。
一撃無し2000のレディアンでやっていたのと全く同じ、リフレクター+光の壁でも良いが、
神秘の守りが目に付き、これが面白そうだと思って採用した。
高速移動を積んだ後に上から貼ることが出来るため、下からの電磁波や催眠技などをカット出来るのが魅力。
リフレクターか光の壁かは、カラカラにとって光の壁の方が重要なのでそちらを選択。
ただし、レディバ自身は物理耐久が低く、特に4倍弱点の岩技では問答無用でワンパンされるため、
1ターンも居座れず、高速移動を積む隙が全く無い。
しかし、光の壁が無ければ、今度は強力な炎・電気・氷技でワンパンされてしまう。
このあたりがストライクと同属性を持っていることの最大の悩みなのだが、
岩技は、前述したように不一致程度ならイトマルが耐えられるのに対し、
炎技に対してはひとたまりも無いため、そこに耐性を付ける意味でも光の壁を優先。
これがあれば、全てのポケモンの大文字を確定耐え出来る上、木の実ジュースで実質2耐え出来るようになる。
ポニータクラスの日本晴れ+大文字では高確率でワンパンされてしまうので注意。
なお、後述のストライクが居なかった時は、この型だとストライクの完全劣化になってしまうので、
差別化としてリフレクターを持たせたり、爆裂パンチや冷凍パンチを持たせたりコロコロ変えていた。

●ヒトデマン
普通に麻痺を撒く枠。最初はチョンチーだったが、
ウパーやウリムーがパーティにブッ刺さってしまったことがあったため、地面に弱くないヒトデマンに変更。
チョンチーの名残があり、敵の水ポケモンに対して睨みを利かせたいため、10万ボルト持ち。
レディバが手放したリフレクターを変わりに持っている。奇跡の実も含めてスターミーみたいなもの。

●イワーク
一撃無し2000における高速移動+バトンタッチコンボは、敵のカビゴンの鈍いに気を付けなければいけないが、
それと同じように、リトルカップではラッキーに鈍いを積まれまくる展開をケアしなければならない。
そこを対策しつつ、同時にストライクにも強く、大爆発で盤を狭めることも出来るイワークを採用。
目覚めるパワー岩は岩雪崩に比べてダメージが落ちる相手も居るが、ストライク相手は確実にワンパン出来る。
大爆発もリトルカップにおいては十分な火力で、等倍の相手はもれなく確1。
素早さ種族値70というのもかなり高く、様々なポケモンの上から大爆発でとにかく1-1交換に巻き込むことが出来る。
使っている途中で気付いたのだが、このパーティにおいて高速移動+バトンタッチをイワークに繋ぐという線もある。
バトンタッチ際に大爆発を狙って来る相手に対して耐性を付けられるというのもあるが、
敵の耐久が低く、イワークの地震+めざ岩だけでも十分に全抜きが期待出来るケースがあることに気付いた。
リトルカップにおける地面対策は、水や草で受けるよりも、上から高火力で殴るという方法を採られることが多い。
チョンチーの波乗り、エレキッドの冷凍パンチ、ポニータやビリリダマの目覚めるパワー草、など。
これらのポケモンは、大半の地面ポケモンに対して上を取ることができ、打点もあるものの、耐性が全く無い。
そのため、素早ささえ逆転すれば、イワークのような低火力の地面ポケモンでも、
地震やめざ岩で弱点を突いて十分に一撃で倒せる相手が少なくないのだ。
しかも、カラカラと違って、2匹倒すことさえ出来れば、最後は大爆発で簡単に終わらせることが出来る。
これは構築段階では思い付かなかった、面白い筋だと思った。
地震+めざ岩+大爆発で大半は成り立っているため、残りはワンチャン性能がある地割れ。
特に、肝心の鈍いをひたすら積んで来るラッキーにはこれを狙うことになる。
持ち物は耐性を活かせる食べ残しにしてあるが、1ずつしか回復出来ないため、木の実でも良いかも知れない。

●ストライク
初期からコロコロと変わっていった枠。
初めはイーブイで、そもそもイトマルやレディバがコンボを決め始めるのに準備が必要と考え、
砂かけを持たせて、敵の命中率を下げてから蟲ポケモンを出すようなコースを想定していた。
また、途中でカラカラ以外のバトンタッチ先として、マグマッグを使っていたこともあった。
上さえ取れれば高火力の大文字+めざ草で全抜きが期待でき、ド忘れで他の炎ポケモンと差別化する狙いだった。
しかし、やはりそもそもこのパーティのコンセプト自体にやや無理があり、全く上手く行かない試合も多かった。
流石にこのコンボばかりに拘っていては全く勝てないと判断し、
サイクルが出来て、単体で決定力を出せるポケモンを採用することにした。
ここで、ストライクを採用すれば、レディバの技構成をストライクと差別化しなくても良くなることに気が付いた。
レディバの光の壁+神秘の守りという構成は、ストライクの完全劣化になってしまうが、
ストライクが同じパーティに居れば、第二のストライクとして使うことが出来る。
しかも、これが決して無理矢理ではなく、ストライクというのは紛れもなく最強のポケモンであるので、
そんなポケモンに変な仕事をさせず、真っ当な普通の型で使うことで、
それと同時にレディバがストライクでも出来るような型を使うことの意義も出て来るというもの。
場合によっては、レディバがバトンタッチではなく光の壁や神秘の守りサポートをしつつ、
ストライクをエースとして扱う展開もありうるのではないか、とも考えた。
岩ポケモンに対して苦戦することが複数回あったため、サブ技はしっかり目覚めるパワー草で対策。


ログ壱 …守るで様子見しながらバトンタッチ
ログ弐 …高速移動をイワークに繋ぐ!?
ログ参 …砂かけ+リフレクターサポート
ログ肆 …光の壁からバトンタッチ
ログ伍 …普通にサイクルコース
ログ陸 …レディバ+ストライクのコンビ!?


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