・オムスター、シャワーズ、スターミー
元々特攻の高い水ポケモンが、波乗りやハイドロポンプの火力を更に上げるために使う。
シャワーズがこの技+ハイドロポンプを打つと、物理技で言うところのカビゴンの鈍い+捨て身タックルと同じ火力となる。
オムスターはそれよりも更に高い。
スターミー:あやみがと絡めてフシギバナを強行突破
・スイクン、マンタイン
覚える技のバリエーションが少ないため、半分仕方なく水技の火力を上げるために持たせる場合がある。
マンタインはこの技+ハイドロポンプの火力が、ギャラドスとの差別点のひとつになる。
マンタイン:水技の火力を出すことでギャラドスと差別化
・ランターン、ライチュウ、ピカチュウ、ラプラス
「雷+水技」の組み合わせで使われることがあるポケモン。この技は双方の技を強化出来るため、非常に相性が良い。
特にランターンは、両方の技を属性一致で使える上、電気ポケモンでありながら相手の水技を半減でき、
また水ポケモンでありながら相手の雷を弱点としないため、この技のデメリットを受けにくい。
・サンダー、ライコウ、サンダース、レアコイル
その他、雷をメイン技とする電気ポケモンに補助として持たせることがある。
サブ技はオーソドックスな目覚めるパワー氷でも良いが、せっかくなので威力が上がる目覚めるパワー水と併用されることが多い。
サンダー:雷必中で影分身対策&相手の月の光回復を半減
【5ルール】レアコイル:雷を必中にしてカビゴンを突破
【リトルカップ】エレキッド:雷を使うわけでなくとも日本晴れ対策として使う
・パルシェン、ゲンガー、マルマイン、カビゴン
この技を自爆or大爆発と両立出来るため、雨状態を残した上で爆発し、後続のポケモンに繋げるということが出来る。
パルシェン:レベル差を付けたカビゴンを波乗り3発で倒せるようになる
パルシェン:波乗りでミルタンクを半分削れるようになる
カビゴン:サンダースのサポート
ゲンガー:ニョロトノのサポート
【ドラフト対戦】ビリリダマ:自主退場してエースの水ポケモンに繋ぐ
・ルージュラ、ジュゴン、ラプラス、ムウマ、プクリン、ドーブル
この技を滅びの歌or道連れと両立出来るため、爆発と同じように後続に繋げることが出来るが、
当然使い勝手は爆発に比べるとあまり良くない。
・ファイヤー、エンテイ、ブースター
炎ポケモンでありながら、この技を覚えるポケモン。
当然、相手の水ポケモンに塩を贈ってしまう上、自らの炎技も弱まってしまうため実用性は低い。
ファイヤー:バクフーン対策兼ピカチュウのサポート
・小ネタ
この技はコイキングを除く全ての水・電気・氷ポケモン、そして化石ポケモンが覚える。
(ゴースト・ドラゴンポケモンも全員覚えるが、これらは数が少ないため偶然と言えるだろう。)
水技や雷とは縁の無い、イノムーやプテラと言った意外なポケモンも覚えるので要チェック。
そしてこれらは逆にほとんど日本晴れは覚えないという点に注意しよう。
また、格闘、毒、地面、蟲ポケモン等、天候とは無縁そうなポケモンは、
日本晴れのみを覚え、この技は覚えないというケースが多い。
あやしいひかり
命中率100%で相手を混乱させることの出来る唯一の技。
その性能はとても高く、多くはないもののドーブルが使うことすらあるというほど。
物理特殊問わず一定期間相手から受けるダメージ期待値を半分にすることが出来ることから、
「リフレクターと光の壁を同時に貼っているのと同じ」と表現されることもある。もちろん実際は色々と違うが。
50%の確率という博打要素をなるべく取り除くため、身代わりと併用した「あやみが」として使われることは多い。
威張るに比べると、相手の攻撃力が上がらないため混乱ダメージそのものは少なくなるものの、
それ以上に大ダメージを受けたり、3回かけるとそれ以上無効になってしまうといったリスクが無い方が大きいため、
この技を覚えるポケモンは基本的に威張るではなくこちらが採用される。
腹太鼓を使ったポケモンに対してはとても有効だ。相手は下手すると一瞬にして自滅することになる。
100%発動させることが出来るため、奇跡の実を剥がす手段としてもとても有効。
これで奇跡の実は剥がしておいた上で冷凍ビームや雷などの試行回数を稼ぐという手がある。
・覚えるポケモン