最終更新日:'26/7/5  最終チェック日:'26/7/5
我流・個別分析 <ツボツボ>

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<概論>

金銀では、全ポケモンで見ても最も種族値が極端なポケモン。グラフを見て笑ってしまった人も多いだろう。
防御・特防はともに全ポケモン中ぶっちぎりの単独No.1でありつつ、特攻・素早さはともに最下位、
そしてHPと攻撃力も下から2番目という極端さである。
いくら防御・特防が高くとも、低すぎるHPのために耐久自体は疑わしそうにも見えるが、
2000ルールの中では物理耐久4位、特殊耐久5位で、総合順位では何とトップに躍り出るほど。
実際に、例えばLv.50ガラガラの地震や、Lv.55サンダーの磁石+雷あたりを、
Lv.50でも高確率で2耐え出来るといった、イメージを裏切らない硬さを実戦でも活かすことが出来る。
加えて耐性もかなり優秀で、岩タイプを持ちながら、地面や格闘技で弱点を突かれず等倍に抑えることが出来る。
これが何を意味するかと言うと、カビゴンの捨て身タックルを受けつつ、
サブ技で相性の良い地震や爆裂パンチなどを打たれても動じないということである。
もちろん、特殊耐久も高いので大文字や電磁砲も余裕だし、
多くの型のカビゴンに対して鉄壁になれるというのは一撃無し2000において極めて優秀なポイントと言える。
ケンタロスに対する最強のストッパーとしても地位を築いており、
Lv.55で破壊の遺伝子を持たれていてもほとんどの攻撃をLv.50で2耐えするに至る。
これよりもぬるい、ミルタンクやポリゴン2に対しては更に余裕だ。
水・岩・鋼タイプという、攻撃面においてかなり地味な属性しか弱点に持たないところが大きく、
メイン技として波乗りや岩雪崩を使うポケモン以外は、
ツボツボを対策しようとするとわざわざ汎用性の低い役割破壊を持たせなければならないことになる。
したがって、積み技等を持たず、広範囲で攻めるタイプのアタッカーの壁になれるという強みもある。
火力や圧力に関してはまるで無いので、高火力のポケモンや積み技の起点にされやすいという欠点を持つが、
カビゴン等のメジャーなポケモンをガン止めしつつ、どくどくやアンコールのサポートを展開しながら、
味方のエースの起点作成を狙うのが主な戦い方となるだろう。


<実戦的ステータス>

タイマン性能■■■■■■■■□□ 出番の多さ■■■■■■■■□□
複数対決性能■■■■■■■■■□ 使い方の多様性■■□□□□□□□□
対カビゴン性能■■■■■■■■■■ 不利な相手への対抗力■■□□□□□□□□
対その他の一線級■■■■■□□□□□ 個人的総合評価■■■■■■■■□□


<優劣関係>

格好の餌ケンタロス カビゴン ポリゴン2 ミルタンク
割と有利カイリキー ベトベトン エレブー
場合によるライコウ ヘラクロス ハピナス ブラッキー パルシェン
割と不利サンダー ナッシー ファイヤー バクフーン フーディン ゲンガー ムウマ
天敵ガラガラ バンギラス スターミー スイクン ハガネール エアームド フシギバナ


<防御面>

55食べ残し5550食べ残し50
55磁石サンダーの雷超高確率3発確3確3低確率2発
55ライコウの10万ボルト超低確率4発確4確4中乱数3発
55カビゴンの鈍い+地震低確率4発確4超低確率3発高確率3発
50カビゴンの腹太鼓+のしかかり超高確率3発確3確3低確率2発
55ポリゴン2の鈍い+捨て身タックル乱数6-8発乱数5-6発乱数5-6発微低確率4発
55ケンタロスの破壊の遺伝子+地震超低確率3発超高確率3発確3確3
55カイリキーのクロスチョップ超高確率4発超低確率3発微高確率3発確3
50パルシェンの冷凍ビーム乱数6-8発乱数5-6発乱数5-6発超低確率4発
バンギラスの岩雪崩超低確率2発微低確率2発確2確2
バンギラスの噛み砕く乱数6-8発乱数5-6発乱数5-6発微低確率4発
55フーディンのサイコキネシス高確率4発確4低確率3発超高確率3発
55ゲンガーの雷乱数5-6発微高確率4発超高確率4発超低確率3発
55めざ蟲ガラガラの剣の舞+地震確2確2超高確率1発超高確率1発


<技候補>

眠る硬さが取り柄なので必須。これを持ってないツボツボは流石に見たこと無いかも…
どくどくメインウェポン(!??)。普通の攻撃技ではまずまともなダメージにならない。
アンコールどくどくと併せて必須の補助技。苦手な身代わりや積み技にも一矢報いることが出来る
丸くなる鈍いを積んで来るポケモンを誤魔化さずちゃんと受ける際に必要。PP戦にも強い
寝言苦手なポケモンにはド起点にされやすいので、せめてもの抵抗。
影分身
転がる
ツボツボで決定力を出せるほぼ唯一の手段。
残りは丸くなる+眠るで、基本的に型が完結する。
砂嵐どくどくの代わり、もしくは併用で、どくどくとは異なった相手に定数ダメージを与えられる。
守るどくどくや砂嵐との相性良し。食べ残しと併用して眠るを抜く手はあるのか…!?
神秘の守り状態異常に弱いエースと組ませる場合、サポート技として役に立つかも。
泥かけ
フラッシュ
こちらは身代わり等を持ったエースの起点作成として使いたい技。
命中安定の泥かけか、飛行ポケモンにも当たるフラッシュか。
日本晴れ炎エースのサポートが一応出来る。自分自身も水技に耐性がつく。
メロメロ異性相手には、上振れればどくどくや砂嵐と併用して突破も狙えるか…?
威張る特殊攻撃しか持たない相手には、メロメロと同様の効果がある。エースの起点作成にも?
巻き付く拘束した上でアンコールというコンボは出来るが、命中率と持続ターンに難あり。
穴を掘る守るのような感覚で、ターンを稼いで定数ダメージを蓄積させる…?
絡み付くだから何だという話ではあるが、一応ツボツボが敵の素早さを下げられる唯一の手段。
地震同レベルゲンガーを4発で倒せる。通常の攻撃技として唯一ちょっとアリぐらい?
甘い香り爆裂パンチや雷を持ったエースの起点作成・・・とか・・・


<型サンプル>

Lv.50 どくどく/アンコール/眠る/寝言@光の粉

2000年代から長らく使われ続けている、ツボツボのテンプレ型のようなもの。
火力は無さすぎるため、いくら弱点を突こうが普通の攻撃技ではまずまともなダメージにならない。
したがって、ダメージソースとしてはどくどくに頼らざるを得ない。
エアームドやブラッキーも似たような面があるが、それを更に極端にしたようなものである。
ツボツボ最大の武器は、何と言ってもその硬さからのアンコールだろう。
ほとんどの攻撃を2耐え以上した上で、相手の行動を縛り、その間に毒ダメージで弱らせることが出来る。
サイクルにおいても有効で、例えばサンダーの雷を縛ってしまえば、
目覚めるパワー氷を全く恐れずに、ガラガラを後出し出来るようになったりする。
アンコールという技は通常、相手の行動を見てから次のターンに上から打ちたいものだが、
ツボツボはその圧倒的耐久により、「相手が何をして来ようがとりあえず下から縛る」というだけで大きな意味を持つのだ。
また、ツボツボ最大の弱点として、上から身代わりで完全にどくどくをカットされたり、
ぬるさに付け込まれて剣の舞や腹太鼓の起点を作られてしまうという点があるが、
下からのアンコールはそこを抑止するという、防御的な効果も持っている、まさにツボツボの生命線である。
高火力の属性一致技を等倍で受けるような場合は、流石に大体3発で倒されてしまうし、
素眠りになると流石に、それこそ身代わりや積み技のド起点にされてしまうので、
そこを誤魔化すために寝言を持たせる価値も高い。
特に、日本晴れ+大文字や、剣の舞+地震といった、複数の技を使ってツボツボを倒して来ようとする相手には、
寝言でアンコールを引けた時のリターンが大きい。
当然だが、ダメージソースがどくどくしか無いため、毒や鋼ポケモンには手も足も出ない。
しかし、そこに対してもやはり高耐久からのアンコールは有効で、
例えば広範囲型のゲンガーや、エアームド・ハガネールのように、
ツボツボからのダメージソースは0だが、相手もツボツボを簡単には倒せない、という場合、
ツボツボで一旦それらを受けて、アンコールで行動を縛ることによって、
その技を余裕で受けられるポケモンに改めてチェンジして起点を作る、といった動きが出来る。
この型だと防御力を上げることが出来ないため、敵に鈍いを積まれてしまうと長期的には受けられなくなってしまうが、
鈍いで素早さが下がってくれれば、上からアンコールでそれを縛り、どくどくで倒せるようにもなる。
ただし重要な注意点として、ツボツボはあまりにも遅すぎて、鈍いを1回ぐらい積まれてもほとんどのポケモンに抜かれてしまう。
具体的には、Lv.50だと鈍いを1回積んだ52カビゴンにすら同速、
その他鈍い2積みの53カイリキー、鈍い3積みの52ヘラクロス、鈍い4積みの53ケンタロス等と同速となる(※PBS環境)。
詳しくはランク対応素早さ表すばやさくんを利用されたい。
特に、カビゴンにすら抜かれてしまうというのは致命的で、
Lv.55で鈍い+地震を打って来るようなカビゴンは受けられない。
ガン受けではなく、あくまで毒をかけて弱らせ、相手を眠りに追い込むまでが仕事だと思っておこう。
なお、寝言で発動した技に対してはアンコールは失敗するので、カビゴンに寝言で鈍いを積まれてしまう動きにも注意が必要。
道具は雷や爆裂パンチに対して大きな効果を発揮する光の粉が無難だが、じつは黄金の実もかなり有力。
HPの密度が極めて高いポケモンなので、多くの技に対する確定数を1回ズラすことが出来るのはもちろんなのだが、
眠る+寝言で粘りながら戦う場合、いざという時の保険として効果を発揮する。
ツボツボは「2耐えは出来るが3耐えは出来ない」という技は多いため、
寝言で眠るを引かないとあっさり3発で倒されてしまうことがあるわけだが、
そこに黄金の実があれば、2発分食らった段階でこれが発動し、もう1発耐えられるようになって、眠るで復帰出来るようになる。
あまりギリギリまで粘らず、やや早めに眠るで回復するように動いていれば、
要らぬ場面で黄金の実が誤作動することもなく、いざという時まで取っておくことが出来る。
なお、ツボツボの意外な弱点として、地球投げやナイトヘッドがある。
特にハピナスは、冷凍ビームやプレゼントの型なら余裕で受けることが出来るが、
地球投げを打って来る型もあり、確3で倒されてしまう点に注意。
パーティ … 51ツボツボヘラクロスバランス編成(2021)
ログ … どくどく+アンコールの高い誤魔化し性能
ログ … 50カビゴンのサブ技に左右されない安定した受け
ログ … 寝言で粘りながら毒撒き
ログ … 寝言で粘りながら毒撒き2
ログ … 属性不一致で攻撃範囲を広げているようなポケモンをガン受け出来る
ログ … 後攻でもアンコールで起点作り


Lv.50 どくどく/アンコール/丸くなる/眠る@薄荷の実

上記の型の、「鈍いを積まれると長期的には受けられない」という弱点を解決し、カビゴンに対してガン受けを狙った型。
丸くなる1つあれば、こちらの防御も上げることが出来て、鈍いにも動じなくなる。
PPが並外れて多いため、PP戦でもまず負けることは無い。
カビゴンのPPが切れたら、どくどくを入れれば終了だ。
概論に書いた通り、カビゴンの基本的なサブ技にも動じない・・・と言いたいところだが、
「高レベルのカビゴンには鈍いを1回積まれても上を取られてしまう」という一点がやはり足を引っ張る。
具体的には、55カビゴンの鈍い+地震で、50ツボツボは高確率3発で倒れてしまうため、
素眠りになって、アンコールが使えなくなったら、鈍いからの地震であっさり倒されてしまう。
ツボツボのレベルを53まで上げてもなお同速で、かつ鈍い+地震で4発なので、急所か同速事故待ちに持ち込まれてしまう。
これを確実に受け切るには、鈍いを積んだカビゴンの上を取れるようになるLv.54以上が必要。かなりコストがかかる。
現実的には、サイクルで何度も受け続けるのは諦めて、
地震カビゴンなら寝言を持っていないことを利用し、どくどくで弱らせて素眠りに追い込んでこちらのエースの起点を狙うか、
もしくは完全タイマンに持ち込むか、というのが落とし所だろう。
完全タイマンならば、初めからツボツボも丸くなるを積んで行けるため、鈍いで差を付けられる心配無く、PP戦で勝てる。
また、金銀ではお互いの攻撃/防御ランクが同じ場合、急所に当たってもただの2倍ダメージにしかならないため、
急所で突然ワンパンされるような事故も無く、かなり安定してPP切れまで持ち込むことが出来る。
言うまでもないが、腹太鼓カビゴンだけは圧倒的に無理。
この他、破壊の遺伝子ケンタロスに対しては全ポケモンで見てもほぼ最強のストッパーとなれる。
丸くなる+眠るで安全圏まで凌いでから、どくどくをかけることで、
対面からなら、ケンタロスが全て動いた前提ですら勝てるという意味不明なキラー性能を持っている。
3連続で動かれなければ、後出しですら受けることが出来る。
破壊の遺伝子ケンタロスにとってはツボツボがキラー過ぎて、
役割破壊に汎用性の低いアイアンテールや目覚めるパワー鋼をわざわざ持たされることすらあるほどである。
当然、この型だと素眠りになってしまうため、苦手なポケモンには起点にされ放題になるという弱点を持つ。
受け役割を遂行するのに、アンコールは必ずしも必要な技ではないため、
ここを寝言にして、鈍い+地震カビゴン等にも誤魔化せるようにするという手もある。
ただし、対カビゴン性能は上がっても、アンコールが無いことで、他のポケモンの起点にはされやすくなる。
パーティ … 53ツボツボHA(2012)
ログ … カビゴンをガン受け


Lv.50 どくどく/砂嵐/アンコール/眠る@薄荷の実

どくどくの他のダメージソースとして、砂嵐も覚える。もちろんツボツボ自身はノーダメージ。
サンプルのようにどくどくと併用することで、更に定数ダメージを加算させることも出来るし、
毒タイプや身代わり状態、毒以外の状態異常の相手といった、どくどくが効かない相手に対しても砂嵐は通用する。
地面・岩・鋼タイプのエースのサポートとして使わないと、エースの首を絞めることになりかねない点には注意。
アンコールは必須ではなく、例えばこの枠をメロメロなんかにすることで、
相手が動けない間に毒+砂嵐のダメージを与え、眠るを持っているポケモンもワンチャン倒せる線が出て来る。
また、守るも相性が良く、定数ダメージを蓄積させることが出来る。
どくどく+守るエアームドのように、眠るを抜いて、守る+食べ残しに依存するという手も無くはないが、
エアームドと違って、ツボツボ自身が毒を食らってしまうため、相手は選ぶ必要がある。


Lv.50 丸くなる/影分身/転がる/眠る@食べ残し

ツボツボ自身が決定力となれる、唯一とも言える型。
ツボツボの貧弱な攻撃力でも、丸くなるを積んだ5発目の転がるならば55カビゴンを確1で倒すに至る。
地味に属性一致技なのが、少しは効いている。
物理ポケモンを起点にして積むだけなら、丸くなる+眠るだけで成り立つが、
幅広い相手に対して積むことを考えると、やはり他の転がるポケモンと同様、影分身もほぼ必須だろう。
再生回復持ちのミルタンクやハピナスと違って、回復技が眠るなので、
そこまで積みやすさはないが、物理・特殊両面に対する耐久があるため、そこそこ幅広い相手に対して積むことが出来る。
逆に、状態異常に強いという点は、ミルタンクやハピナスと比べた長所と言える。
ガラガラのような超火力や、宿木のタネ、滅びの歌や道連れには極端に弱いという弱点と、
それらを乗り越えてとにかく積み切ることさえ出来れば全抜きは容易という点は、他の転がるポケモンと同じ。
また、転がるでの全抜きに拘らず、あくまで丸くなる+影分身+眠るで受けに徹して、
敵のPPを枯らして勝つという動きも一応出来る。
道具は食べ残しに拘らず、最初の眠るを1発で回復出来る薄荷の実や、回避率を上げる光の粉も可。
決定力はLv.50でも十分なので、「積むための耐久を上げる」という目的で、高レベルで使うのもありだろう。
この型に関する解説は、2012年に書いたこちらの記事も参照されたい。
パーティ … ミルタンクヘルガーWA(2026)
パーティ … 岩QA(2018)
パーティ … サンダーエレブーWA(2012)
ログ … カビゴン+ベトベトンを止め、転がるで全抜き
ログ … カビゴン+ケンタロスを止め、転がるで全抜き
ログ … カビゴンを何度も止め、転がるで全抜き
ログ … ケンタロスを後出しから起点にし、転がるで全抜き
ログ … ニョロボンと戦わせる


Lv.50 どくどく/砂嵐/泥かけ/アンコール@黄金の実

受けを放棄して、起点作成に特化した型の一例。
技の選択肢がかなり少ないので、基本的に初めから挙げている補助技を少しずつ組み替える程度だが、
起点作成に特化した技の候補として、敵の命中率を下げる泥かけやフラッシュがある。
身代わりを持ったエースなどに繋げると良いかも知れない。
他、威張るなんかもありか。もちろん物理攻撃を持った相手に打つのはリスクがあるが、
サンダーやスイクンのような相手には基本ノーリスクで打てるし、
何なら毒+砂嵐+混乱ダメージで、動けない間に倒せてしまうというチャンスも作れなくはない。
エースの起点作成という意味では、神秘の守りなんていう技も。


<対策例>

・ガラガラ
汎用面で言えば最強のツボツボキラー。
ガラガラというのは火力だけは最強である一方、
耐久の微妙さと足の遅さを突かれて上から丸め込まれる、という対策を採られがちだが、
ツボツボほどぬるく、しかも上を取れるポケモンが相手ならば、いくらでも起点にすることが出来る。
同レベルだと地震でも岩雪崩でもほぼ3発かかってしまうため、どくどくを打たれるとあまり悠長なことは出来ないが、
剣の舞を積めれば余裕。レベル差最大なら、剣の舞+地震or岩雪崩で確1で倒せる。
ただし、アンコールには注意したい。
特に、ツボツボに後出ししたターンにどくどくを食らい、
次のターンに剣の舞を積んだら、下からアンコールされてしまう、という流れが最悪。
まずは素の状態で殴ってツボツボを眠らせ、行動が不安定になってから剣の舞を積むと良いだろう。
まるころ型に対しては、何も恐れず何度も後出しで起点を作りまくって良い。

・水ポケモン全般
スターミーの波乗りぐらいの火力ならば、同レベルのツボツボを高確率2発で倒せる。
そうでなくとも、少なくとも3発では倒せるので、いずれツボツボを突破することが出来る。
スイクンのように眠る+寝言型なら、ツボツボを完全に詰ますことが出来る。
マイナーなポケモンでも、ツボツボは起点にするチャンスである。

・岩ポケモン全般
水ポケモンと同様、シンプルに上からの岩雪崩や目覚めるパワー岩で3発以内に倒せる。
レベル差を付けたサイドンやバンギラスの岩雪崩なら確2で、怯みが発動すれば何もさせずに倒すことが出来る。

・毒・鋼ポケモン全般
型サンプルに書いたように、ダメージソースがどくどくしか無い場合が多いため、
毒か鋼タイプを持ったポケモンなら一生ツボツボに突破されることは無い。
ただし、これも前述したように、アンコールで行動を縛られ、別のポケモンの起点にされる流れには注意。
また、完全タイマンの場合、毒・鋼ポケモン側もツボツボに対する有効打が無いと、PP戦に持ち込まれてしまう。
例えば、「10万ボルト/冷凍パンチ/道連れ/大爆発」という型のゲンガーがあるが、
これは冷凍パンチで凍結を引かないとツボツボを倒すことが出来ない。
そのうちゲンガーのPPが先に切れ、最終的に大爆発を使わざるを得なくなる。
「ヘドロ爆弾/大文字/爆裂パンチ/大爆発」のようなベトベトン等にも同じことが言える。
また、ツボツボが万が一丸くなる+転がる型だった場合、逆に積みの起点にされて全抜きされてしまう恐れもある。

・サンダー、ライコウ、ヘラクロス等
誰でも良いが、とにかく眠る+寝言を持っているポケモンに対し、ツボツボは基本的に無力。
どくどくは効かないし、寝言で発動した技に対してはアンコールも効かず、本当に何も出来なくなる。
その上で3発以内の攻撃でツボツボを倒すことが出来れば、長期的に見ていずれ突破が可能。
ただしこれも、転がる型だけは例外で、影分身を積まれて倒せなくなる上、転がるで逆襲されてしまう。

・ハピナス等
型サンプルにも書いたが、地球投げには滅法弱いため、どんなポケモンでもそれを持っていればツボツボ対策になり得る。
地球投げが当たりさえすれば、転がる型が相手でもサクッと倒せるのは、他には無い強み。

・カビゴン
腹太鼓が最強のキラーとなる。基本的にツボツボというのはカビゴンを受けに出て来るため、
それを一瞬で崩壊させるのは、最強の役割破壊と言える。
ただし、対面から安易に腹太鼓を選択するのは、下からアンコールを打たれてしまうといけない。
あくまで、ツボツボ交代を読んで、そのターンに先回りすること。

・その他マイナーポケモン
上記に挙げたような、眠る+寝言を持ったポケモンや、毒や鋼ポケモン、水ポケモン等ならば、
どんなマイナーポケモンでもツボツボに対しては役割を持てる可能性がかなり高いため、活躍させるチャンス。
例えば初めに紹介した寝言+アンコール型に対しては、持ち物無しのビードルがタイマンで勝てる。


<その他ルールの場合>

Lv.50 どくどく/アンコール/眠る/寝言@光の粉
<対応ルール:一撃あり2000、2006、ヒストリア2024等>

型の選択肢が狭いため、どんなルールで使うにしても基本的にやることは限られている。
一撃ありルールで、ぬるくて起点にされ放題のツボツボをわざわざ採用するのはなかなか勇気の要ることだが、
逆にどくどくやアンコールで、味方の一撃技持ちエースの起点作成を狙うことは出来るかも知れない。
一撃ありルールにおいては、命中ダウンの泥かけやフラッシュを持たせても良さそうだ。
その他ローカルルールによっては、その独特な耐久によって、妙な穴を防げる要塞としての需要が常にあるだろう。
ログ … 【一撃ありドラフト】リングマをガン受け
ログ … 【ヒストリア2024】ケンタロスを受けつつアンコールで起点作成


Lv.50 どくどく/アンコール/丸くなる/眠る@薄荷の実
<対応ルール:城杯、2006等>

念のため、城杯ルールにはツボツボは出場出来るものの、寝言や食べ残しが禁止されている点に注意。
それでも、丸くなると眠るさえあれば、環境上位のミルタンクへの要塞となることが出来る。


<実機育成のススメ>

遺伝技はほぼ無いが、多くの場合どくどくや寝言を持たせることになるため、
技マシンをケチりたければこれらは遺伝で済ませたい。
パラス経由で他のタマゴグループから繋ぐことが可能。眠るは自力で覚えるため遺伝不要だ。
個体値については、カビゴンの鈍いの件を思い出してもらえば分かると思うが、
意外にも素早さがあまり妥協出来ない。
バランス編成のLv.51や52のカビゴンはまだ無視するにしても、
最低限Lv.50カビゴンの鈍い1積みぐらいは抜けるようにしておきたい。
そのためには素早さ個体値D(13)以上が必要。(※なおジム城PBSではDだと同速となる)
また、HPは一番妥協してはいけない。個体値は努力値と同じく加算方式なので、
HP種族値が極端に低いツボツボにとっては1桁の違いが命取りとなる。
幸い、攻撃力は基本的に使わないため、HPに影響の無い奇数でさえあれば何でも良い。
爆裂パンチで混乱させられる機会は一応あるので、可能ならば努力値も含めて抑えた方が望ましい。
逆に種族値の高い特防は、個体値7で妥協するのも悪くない。
大きなところとしては、Lv.55磁石サンダーの雷2発で落ちる確率が上がってしまうところぐらいだろうか。

育成は、ろくな攻撃技を覚えないため、恩返しなどに頼らざるを得ない。
眠るをLv.37というそこそこ高いレベルで覚えるのが幸いで、それまでは技スペースが浮くことになる。
なるべくそれまでに努力値を貯め切って、残りは不思議なアメで上げるのが楽だろう。
どくどくや寝言の技マシンに余裕があれば、最後に書き換えれば良いが。
育成ついでに、木の実ジュースを3個や4個ぐらい作っておくと良いだろう。


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