血が騒ぐライン

55ガラガラ地震岩雪崩目覚めるパワー
剣の舞太いホネDDFF
55ドードリオ捨て身タックルドリル嘴目覚めるパワー
格闘
破壊光線破壊の遺伝子CCFF
50マルマイン10万ボルト電磁波光の壁大爆発奇跡の実FFFF
50スターミー波乗り電磁波怪しい光身代わり食べ残し1FFF
50ムウマ電磁砲怪しい光痛み分け滅びの歌黄金の実1FFF
50パラセクト目覚めるパワー
ギガドレインキノコの胞子リフレクター薄荷の実DDFF
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'25/8/29構築
速さ★★★★
硬さ★★
コンビネーション★★★★★
変態度★★★
煮詰め度★★
総合的満足度★★★★

HP種族値60縛り。かなりまともなポケモンが揃っているので前々から組んでみたいと思っていた。
メンツを見ると、とにかくガラガラと、麻痺サポートが出来るポケモンが揃っているので、間違いなくそこが主軸。
麻痺+ガラガラコンボは、麻痺撒きのポケモンがカビゴンの起点にされ、鈍いを積まれるとヤバくなりがちな弱点がよくあるが、
ムウマやゲンガーまで使えて滅びの歌でそこを対策出来るのがあまりにも大きい。
サイクルしつつ麻痺サポートをしたいということで、ムウマはこのような型になった。
食べ残しが余るのと、普通に麻痺を撒くサポートは他で十分足りているので、
スターミーはあやみが型にして、ワンチャンここからも決定力を狙えるようにした。
Lv.50でのあやみがは、肝心の55サンダーと同速になってしまい、あまり強く出られないが、
現在は10万ボルトや吹き飛ばしを持っていて身代わりスターミー自体を対策出来るサンダーも多いため、
そこへの性能の差はそこまで気にしないことにした。
マルマインはガラガラと最も相性の良い、電磁波+光の壁型。
せっかく壁からの大爆発が出来るので、WAとしてケンタロスのように暴れられるドードリオを配置した。
ガラガラの苦手なナッシーやヘラクロス等に強いため、ある程度の相性補完も出来ているはず。
両エースの苦手なエアームドやパルシェンに対しては、サポメンが思いっ切り強く出られる。
最後にパラセクトで、他のポケモンには出来ない眠りとリフレクターサポート。
地味に、下からキノコの胞子で眠らせることで、次のターンにドードリオを無償降臨させるというコンボも狙っている。
薄荷の実は草ポケモンと対面した時の対策。
全体的に、かなり連接感の強い編成となった。

使っていて思ったのは、マルマインとスターミーの得手不得手がある程度被っているところがあるので、
2匹同時選出することによって、マルマインの大爆発が間接的役割破壊として機能することがあるのが面白かった。
(マルマインの大爆発をカビゴンに当てて、スターミーを通すなど)
スターミーは「カビゴンには弱いがそれ以外のかなり多くのポケモンに対して強い」というポケモンなので、
カビゴンにかなり強いムウマとの相性が良く、この2枚で受け回しながらいずれかのエースを出す流れが強かった。
50スターミーがあやみがして来るのも初見殺しとして機能することが度々あり、
むしろスターミーをエースのように扱う試合もいくつかあった。
このあたりは51あやみがスターミーが無双していた2011年頃に似ている。

HP種族値60のその他のポケモンとしては、アーボック・カブトプス・ゲンガー・バタフリー・ヤミカラス・ライチュウが居る。
ドードリオとパラセクトの枠は自由度が高いので、ゲンガーやライチュウ等を入れても良いだろう。
ガラガラ+ゲンガーのWAも攻撃範囲の補完がかなり強く、止めづらい。
アーボック・バタフリー・ヤミカラスという、ガラガラ予備校の初期メンが3匹も揃っているのも特徴。
つまりは55ガラガラのサポートとして組み込む甲斐があるということである。


ログ壱 …対55カビゴン、ガラガラでサイクルする
ログ弐 …対55ガラガラ、リフレクターからドードリオ
ログ参 …対55ライコウ、光の壁+ガラガラコンボ
ログ肆 …対55サンダー、光の壁からドードリオ
ログ伍 …対55ゲンガー、総力戦で捌く
ログ陸 …対55カビゴン、眠らせてドードリオの起点
ログ漆 …対バランス編成、あやみがスターミー無双
ログ捌 …対55サンダー、麻痺とHP管理の緻密なシミュレート


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