予備校物語
第42話 〜時代は移りゆく〜

「しばらくは、この編成で行ってみよう。イワーク君とヨルノズク君、ハクリューちゃんは引き続きLv.51でよいぞ。」
「前回の試合はアリアドス君とイワーク君が出てくれたけど、今度は打って変わって、ヨルノズク君とパラセクト君の出番だね!」
「お任せください。(メガネクイッ)」
「僕も頑張ります!」



「ヨルノズク君すごい!!大活躍だったね!」
「ありがとうございます。ここまで勉強してきた甲斐があったようだ・・・」
「すげー!かっけえーー」
「校長にレベルを割いてもらったおかげだな・・・パルシェンに確実に先制できたのがデカい」
「パラセクト君ごめんね、先生がもう少しうまい立ち回りをしていたら、パラセクト君ももっと活躍できたはず・・・」
「でも、自分にできそうなことが何となくわかったので、これからも頑張ります!」
「パラセクト君は、どっちの先生とも相性良さそう!」
「いや〜しかしこれは、予想外に上手く行っとるのう・・・そろそろワシもここいらで潮時なのかも知れんな・・・」
「そんなことないですよ校長先生!!私は、先生についていきますよ。」
「あたしもー!あたしの壁サポートは、なんとなく校長先生と相性がよさそうな気がしてるんだー♪」
「んほおおおおwwwワシはまだまだ現役じゃぞおおおおおおおwwwwww」
「引退しろ」

つづく