予備校物語
第1話 〜大事なことは〜

「・・・気を取り直して、次の試合に行きましょう!」



「ああああ!!!惜しい・・・!!」
「ぐぬぬぬぬぬううううう!!!!!!」
「・・・・・・・・」
「アーボックくん・・・だいじょうぶ?」
「これはワシのせいじゃ・・・フリーザーを甘く見ておった・・・アーボック君はなにも悪くない・・・」
「冷凍ビームだったら大勝利だったんですけどね・・・いやはや吹雪とは」
「世知辛い世の中だぜ。。。」
「アーボック君、君はむしろ今の試合は誇っていいよ。
  校長の苦手なパルシェンとヘラクロスをあれだけ蹂躙して、この上ない活躍をしてくれた!ね、校長」
「そういうことじゃ!」
「また全部カビゴン先生が言ってる・・・」
「ありがとうございます。僕も正直、今の試合で自信がついたところはあります!
  次はちゃんと勝利に導けるように、もっと精進しますよ!」
「すばらしい!!その意気じゃ!!」
「アーボックくん、ステキ・・・////」
「」

つづく