Step1〜6のどの戦略を使っても突破出来ない。もちろんそんな時もあります。
しかし、それが終盤中の終盤である場合、
地雷の残り個数を見ることによって、解決出来る場合があります。



↑コイツを見てやるわけですね。
では早速例に参りましょう。



こんな状況です。3は残り1個がどのマスにあるか分からないし、他に突破口も無いので、詰んだ。
わけでは決してありません。

残り個数を見て下さい。「1」です。この盤面の残り4マスの中に、地雷は1個しか残っていないのです。
ということは、その最後の1個は、3に隣接している3マスのうち何処かに隠れているに他なりません。
と、いうことは、それ以外のマス、つまりDには絶対に地雷は無いということです!
ここから突破出来るのです。Dを開けてみましょう。



4が出てきたので、その下も開けます。



3です。ということは、その下は地雷!



ほーら、めでたくクリア!!
このように、地雷の残り個数によっては、数字と隣接していない全く関係の無いマスを開くことができ、
そこから突破して行ける場合があります。
次の例もそうです。



こんな、ちょっとややこしい状況。これも一見詰んでいるように見えますが、
残り個数が「4」であることに注目すれば、実は突破口が見えてきます。
まず「41」の下のKは、どちらか一方が地雷ですね。
それによって、三つあるNのうちどれか1個が地雷であることも、連鎖的に分かるはずです(Kの下の4に注目すれば)。
次に、下にある「33」の下のLも、どちらか一方が地雷ですね。
そしてそれによって右側の3に注目すれば、Mのどちらかが地雷であることも分かるでしょう。
まとめると、Kの中に1個、Lの中に1個、Mの中に1個、Nの中に1個、地雷があるわけです。
さて、地雷の残り個数は4個でした。ということは、これで地雷は全て満たされてしまったことになります。
つまり、KでもLでもMでもNでもない、右下の関係無い3マスに地雷は絶対に無いのです!
開いてみましょう。



この通りです。これでもう完全に道は開けましたね。



ここまで出来ました。残念ながら、この盤面はここで詰みです。
この残り2マスのうちどちらに最後の地雷が残っているかは、考えても絶対に分かりません。
しかし、最初の状況からここまで進んだだけで全然違いますよね。
推理によって確定出来る場所があるにも関わらず、
無駄な博打を打って犬死してしまっては勿体ないですから。

では最後に、管理人が犯してしまった大失態を曝け出します。
こちらです。


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