最終更新日:'16/9/16  最終チェック日:'16/9/16
我流・個別分析 〜サンドパン〜

変態ポケモン図鑑はこちら


〜概論〜

種族値は特殊面以外すべてガラガラに勝っているのにも関わらず、太いホネでガラガラが超火力を手に入れてしまい、
オマケに技のバリエーションもガラガラの方が豊富なので、実戦ではかなり出番を取られてしまっているポケモン。
しかし言ってみれば抜かれてしまったのは物理攻撃力だけであり、
その他の素早さと物理耐久ではガラガラに勝っているので、そこが活かし所となる。
特に素早さの差はとても大きく、ガラガラでは先制出来なかったナッシー、カイリキー、ハピナス、ポリゴン2、バンギラス、
レベル差を付ければ更にブラッキー、ハッサム、パルシェン、エアームド、ドーブル等と激戦区を一気に抜けるようになるのが非常に優秀。
中でもガラガラ対策として起用されるナッシー、パルシェン、エアームドあたりは、
型にもよるが後出しでの受けが全く通用しないことすらある。
また特防はガラガラよりも低いが、裏を返せば特殊タイプの目覚めるパワーをカウンターで返しやすくなるということであり、
カウンターサイドンのような使い方を狙うことも出来る。
そしてもうひとつ、素早さと同じぐらい大切なガラガラとの差別点として、道具が自由に選べるという点がある。
これによって、ガラガラには出来なかった眠る+薄荷の実での回復や、
砂嵐や守る+食べ残しでの粘り、黄金の実+泥棒など戦術の幅を広げることが出来る。
これらを駆使し、地面対策をガラガラしか意識していないような組み合わせに対して刺すような使い方がメインとなるだろう。


〜実戦的ステータス〜

タイマン性能■■■■■□□□□□ 出番の多さ■■■■■■□□□□
複数対決性能■■■□□□□□□□ 使い方の多様性■■□□□□□□□□
対カビゴン性能■■■■■■■■□□ 不利な相手への対抗力■■□□□□□□□□
対その他の一線級■■■■■□□□□□ 個人的総合評価■■■■□□□□□□


〜優劣関係〜

格好の餌ハガネール フォレトス ベトベトン サイドン
割と有利ライコウ マルマイン バンギラス カイリキー パルシェン ゲンガー ムウマ
場合によるガラガラ ナッシー エアームド ヘラクロス カビゴン ケンタロス
割と不利フーディン サンダー ファイヤー
天敵スイクン スターミー ギャラドス フシギバナ


〜防御面〜

55食べ残し5550黄金の実50
55ライコウのめざ氷低確率2発中乱数2発高確率2発確2
55カビゴンの捨て身タックル確3確3低確率2発微低確率2発
50カビゴンののしかかり乱数5〜6発中乱数4発微高確率4発確4
50ガラガラの地震確3超低確率2発低確率2発確2
55カイリキーのクロスチョップ高確率3発確3超低確率2発超低確率2発
バンギラスの地震乱数5〜6発超高確率4発超高確率4発超低確率3発
52ゲンガーの冷凍パンチ低確率2発高確率2発高確率2発確2
52パルシェンの大爆発確2確2超高確率1発超高確率1発


〜技候補〜

地震一致メイン技。イノムーのそれと同じ火力。55でバンギラスを上から殴れる。
岩雪崩言わずと知れたサブ技筆頭候補。後手の相手には怯みも狙える。
剣の舞これが無いと火力が無くて辛い。1回舞えば素のガラガラよりは強くなる。
眠るガラガラと違って薄荷の実を持てるのでコレで回復出来るのが良い所。
めざ飛
めざ蟲
サブ技選択候補。選択のポイントはガラガラと同じだが、
ナッシーに先制出来るというのが大きいな違い。
爆裂パンチサブ技選択候補。これも自分より遅い相手を狙いたい。
カウンター密かに有用かも知れない。詳細は型サンプルにて。
泥棒サポート用か。ガラガラに圧力をかけられる。エアームドの食べ残しも狙い目。
砂嵐食べ残しを持てるのでコレを絡めた少々トリッキーな戦い方も出来るかも。
守る
身代わり
食べ残しを持たせた時の防御用の技。
寝言技が2つだと火力と攻撃範囲どちらかが欠けてしまうので微妙かも。
捨て身タックルエアームド等を除いて幅広い相手に通るサブ技候補。
のしかかりこちらは麻痺撒き目的という面が強い。
じたばた
堪える
一応使えるが、遅いし剣の舞とは両立出来ないし
高速スピン当然パルシェンには弱いので対フォレトス専用か、しかし水技抜きのハリーセンにも!?
これも剣の舞や岩雪崩と両立不可。
神秘の守り草ポケモンやエアームドを呼ぶことがあるため、後続への眠り粉やどくどく予防になる…かも。
やはり剣の舞や岩雪崩と両立不可。
どくどくサポート用。地震との相性は良い。これだけだとエアームドで止まるので注意
地割れ一撃アリ用。しかし素早さが微妙なので使い所は難しそうだ


〜型サンプル〜

Lv.55 地震/岩雪崩/剣の舞/眠る@薄荷の実

概論に書いた通り、ガラガラと違って眠る+薄荷の実で回復出来るのが大きな利点。
技のバラエティでは基本的にガラガラに負けているので、使うとしたらまずコレが筆頭に挙がる。
肝心の素早さはLv.55あるとバンギラスや中レベパルシェン・エアームド、50ドーブルにまで先制出来るという点がとても大きい。
特に対パルシェンは重要で、単純にガラガラより攻撃出来る回数が1回増えるほか、
先制で岩雪崩を打つことによって怯み発動の期待が持てる。
対エアームドも、眠るがあるので毒を入れられたら死へのカウント、ということにはならない。
剣の舞+地震で55オムスター・55フーディン・53サイドン・53ムウマ確1、50ハガネール・50スターミー・51ハピナス中乱数一撃、
55スイクン・55ドンファン・55カビゴン等多くの等倍相手を確2、50めざ格ヘラクロス超高確率2発。
剣の舞2回+地震で50カビゴン・55カイリキー・55ガラガラ・55ケンタロス高確率一撃、50黄金の実ナッシー高確率2発。
剣の舞+岩雪崩で50プテラ高確率一撃、ほとんどの飛行を確2、50エアームド・55グライガー超高確率3発。
剣の舞2回+岩雪崩で55サンダー高確率一撃、55カイリューやや低確率一撃、50エアームド高確率2発。
また、50黄金の実パルシェンに対しては、剣の舞を舞えばどちらの技でも先制高確率2発で倒せる上、
冷凍ビームも流石に1発は耐えるため、後出しに対してはそのまま殴り勝てるということになる。
特に、交代際剣の舞を決めた後、岩雪崩⇒地震という順に動けば、怯みが発動した場合何と無傷でパルシェンを倒すに至る。
ガラガラと違ってパルシェンの大爆発を確実に耐えることが出来るというのも大きなポイント。


Lv.55 地震/岩雪崩/剣の舞/目覚めるパワー蟲@奇跡の実

素早さや物理耐久でガラガラには勝っているので、技に別段こだわる必要は無く、全く同じ型で使っても問題無い。
寧ろこの方が、サンドパンの素早さを活かせる可能性がある。
というのは、ガラガラと違ってサンドパンはナッシーに先制出来るからである。
流石にガラガラと違って素のめざ蟲で一撃という火力は無いが、剣の舞+めざ蟲では余裕の一撃なので、
後出しで出て来たナッシーに対しては有無を言わさず出オチさせることが出来る。
剣の舞さえ舞えば、交代読みの必要が無いというのはガラガラとの大きな違いとなる。
この他、ガラガラと同じくめざ飛や爆裂パンチ等も4枠目の候補には挙がる。
剣の舞2回+めざ飛で50ナッシー確1なので、
後出しに対しては奇跡の実を利用することによって眠り粉などをカットしながら倒すことが可能。
ナッシーの大爆発もパルシェンと同火力なので、耐えることが出来る。
特に、ガラガラと違ってめざ飛でHPが下がってもなお確実に耐えることが出来るというのは嬉しい。


Lv.55 地震/岩雪崩/剣の舞/守る@食べ残し

他に、食べ残しを持たせることも出来るということで、このような使い方も出来る。
サンドパンは残念ながらLv.55でも55サンダーのめざ氷で超高確率2発で倒れてしまうが、
食べ残しを利用して1ターン守れば(つまり食べ残し回復が2回出来れば)、高確率で2発耐えることが出来る。
ガラガラと違って剣の舞+岩雪崩でも2発かかるのでタイマンで勝つことは出来ないが、後出しさせないことは出来る。
物理耐久はそこそこ高いので物理攻撃に対しては特に硬くなれるかも知れない。
守るには拘らず、ナッシーの粉などを対策出来る身代わりにしたり、上記の型同様攻撃技を増やしたりしても良い。


Lv.55 地震/岩雪崩/砂嵐/守る@食べ残し

食べ残しと砂嵐があるので、こういう芸も出来なくもない。
素の岩雪崩は弱点を突いてもあまり大したダメージにならないので他の何かに替えてもいいかも知れないね
もしくは守るを抜いて剣の舞とか。


Lv.51 地震/岩雪崩/剣の舞/カウンター@奇跡の実

ガラガラより特防が低いという点を逆利用すると、サンダーのめざ氷をカウンターで返すというのが視野に入って来る。
サンドパンは地面ポケモン(即ちサンダーがめざ氷を打たざるを得ないポケモン)の中では、
サイドンに次いで特防が低いカウンター使いなので、実はなかなか理に適っている。
具体的に言うと、55サンダーのめざ氷に対して、
50サンドパンなら確定、51サンドパンなら9割程度の高確率で一撃でカウンターで返すことが出来る。
無駄技を打って来たら何処かのタイミングで剣の舞を積めば岩雪崩でサンダーを2発になるので、
サイドン同様、身代わり等の対抗手段が無い55サンダーにはタイマンでほぼ勝つことが出来ると言える。
またサイドンと違って、サンダーの目覚めるパワーのタイプが氷でなく水や草だった場合にも動じないことも大きなポイント。
もうひとつの特筆すべき点は、55サンダーとWAで使われることがある55カイリキーに対してもタイマンで勝てるということ。
Lv.51なら55カイリキーに先制出来て(※50だと同速)、クロスチョップを急所でない限り2発耐え、
こちらは剣の舞+地震2発でカイリキーを倒せるので殴り合いで勝つことが出来る。
この点はカウンターを利用しないと勝てないサイドンと違って読みが生じないというのが偉い。
因みにカイリキーが初手でクロスチョップを打って来るという確信が持てるなら、
それを読んでカウンターで返せれば手っ取り早い。この場合急所に当てられても勝てるというのが利点。
サンダーとカイリキーにタイマンで勝つと言ったらガラガラでも出来るが、ガラガラの場合それにはLv.55が必要であり、
低レベルだとカイリキーのクロスチョップで先制2発で倒れる(=負ける)可能性があったり、
サンダーのめざ氷をカウンターで返すにはかなり特防の努力値を下げなければならなかったりするので、
このように低レベルで55サンダーと55カイリキーの双方にタイマンで勝てるというのは、
サンドパンの非常に優秀な新たなる可能性と言えるのではないだろうか。
更には55ケンタロスの破壊の遺伝子+破壊光線も高確率で耐えるため、拓ゲーを強いることが出来る。
カウンターによってもちろん他にも鈍いカビゴン等に対しても択ゲーを強いれる可能性があるという強みもある。
持ち物は奇跡の実である必要は特に無いので、低コストなアイテムに変更して良いだろう。


Lv.50 地震/のしかかり/砂嵐/泥棒@黄金の実

低レベでごちゃごちゃサポートする系
よく分からないけどあと爆裂パンチとかどくどくとかカウンターとかも候補かも知れませんね
因みに50ガラガラの素の地震なら黄金の実発動で絶妙に2発耐えるので、泥棒によってそこそこ対策として使えるかも。
サポートと言えば神秘の守りも使えますが初代技マシンの剣の舞やのしかかり等とは両立不可です


Lv.55 地震/岩雪崩/目覚めるパワー飛行/泥棒@破壊の遺伝子

泥棒だと、一応、こんなことも出来るかな〜。必死じゃねーか
でも攻撃種族値自体はガラガラより上なので、遺伝子発動すれば素の状態のガラガラより攻撃力高いっていう
サンドパンは攻撃ランク+2よりも+4の方が色々倒せて強いので、めざ飛の枠を剣の舞にして更に攻撃UP出来るようにしてもいいかも


〜活躍したログ〜

ログ1 … 55剣の舞めざ蟲サンドパン


〜大体どれにでも通用する対策〜

ガラガラと同じように相手してると意外と苦戦したりするわけで。
何よりもナッシーやパルシェンが先制されるという点と、毒を治されるという点がデカい。
でも考えて下さい、サンドパンは地震も岩雪崩もガラガラのそれよりずっと弱いんです、
例えばスイクンなんか涼しい顔して地震耐えます。スターミーもレベルが近ければ自己再生でギリギリ粘れる。
あと雪崩は更に弱いのでサンダーとかギャラドスとか。
特にガラガラと比べて特殊耐久の低さも意外と痛く、55サンダーのめざ氷なら超高確率2発で倒せる。
まあ要するに、毒入れたり撒き菱踏ませたりではなく、
フツーの地面タイプのポケモンを受けるような感覚で対策するのが一番良いのではないでしょうか
注意すべきはカウンターですね。電気ポケモンで目覚めるパワー打つ時は気を付けて。


戻る