最終更新日:'22/9/16  最終チェック日:'22/9/16
我流・個別分析 ~オーダイル~

変態ポケモン図鑑はこちら


~概論~

他の御三家の例に漏れず、全体的に高くバランスの良い種族値を持った水ポケモン。
カメックスと比べると、HPと攻撃力で秀でており、見た目に反して物理耐久でも勝っている。
特に物理耐久は、単水ポケモンの中ではスイクンに次いで2位を誇り、
Lv.55ならば50フォレトスや50ツボツボの耐久を超え、50ガラガラの剣の舞+地震を高確率で耐えるに至る。
素早さもかなり絶妙なラインであり、Lv.50でもバンギラス、ドーブル、ニドクイン等に先制、
Lv.55まで上げると52スイクン、52ヘラクロス、50ファイヤー等と同速になり、低レベルの85族に先制出来る。
これに加えて更に、同レベルのライコウを地震ほぼ2発で倒せる物理攻撃力と、
レベル差を付けたガラガラやハガネールをハイドロポンプ一撃で倒せる特殊攻撃力まで兼ね備えており、
その数値の高さを実感することが出来るだろう。
オーダイルの魅力は数値だけでなく、覚える技もなかなかバラエティに富んでいる。
まず攻撃技としては、今挙げた地震を筆頭とし、岩雪崩や爆裂パンチ等、物理系ポケモンの得意技は一通り備えている。
実は水ポケモンで地震と岩雪崩を共に覚えるのはオーダイルだけである。
また水ポケモンとしては珍しく噛み砕くを覚えるため、スターミーとナッシーに同時に有効打が入るのが貴重。
補助技で目を引くのは嫌な音。絶妙な素早さによる圧力を活かしたり、
優秀な物理耐久により場に堂々と居座りながら打てるため、オーダイルの能力とマッチしている。
他のウツギ御三家と同じく一線級での活躍は難しいポケモンだが、
これらのセールスポイントを活かし、型サンプルのような使い方をすれば、その優秀な種族値を遺憾なく発揮出来るだろう。


~実戦的ステータス~

タイマン性能■■■■■■□□□□ 出番の多さ■■■■■■■■□□
複数対決性能■■■■■■■■□□ 使い方の多様性■■■■■□□□□□
対カビゴン性能■■■■■■■■■□ 不利な相手への対抗力■■■■■■■□□□
対その他の一線級■■■■■■□□□□ 個人的総合評価■■■■■■□□□□


~優劣関係~

格好の餌スイクン バンギラス ハガネール ガラガラ サイドン エアームド
割と有利ファイヤー リザードン ミルタンク パルシェン ベトベトン
場合によるカビゴン ムウマ ゲンガー フーディン スターミー ハピナス ケンタロス
割と不利フシギバナ ライコウ マルマイン ナッシー ガルーラ
天敵サンダー カイリュー ワタッコ


~防御面~

55食べ残し555250
55カビゴンの捨て身タックル確3確3超低確率2発中乱数2発
55カビゴンの恩返し超低確率3発超高確率3発確3確3
50カビゴンののしかかり乱数5~6発中乱数4発確4確4
50ガラガラの地震確3超低確率2発高確率2発確2
50サイドンの地震確4低確率3発確3確3
55カイリキーのクロスチョップ高確率3発確3確3超低確率2発
55ヘラクロスのメガホーン確3確3中乱数2発超高確率2発
50エアームドのドリル嘴乱数7~9発乱数5~6発乱数5~6発超低確率4発
50ゴローニャの大爆発低確率1発低確率1発高確率1発確1
バンギラスの岩雪崩高確率4発確4中乱数3発超高確率3発
バンギラスの噛み砕く超低確率4発確4低確率3発微高確率3発
50ゲンガーの10万ボルト確3超低確率2発高確率2発確2
50ナッシーのサイコキネシス確4低確率3発確3確3


~技候補~

ハイドロポンプ
波乗り
属性一致メイン技。物理火力メインで攻めるポケモンだが、
ハイドロポンプはLv.55で低レベルのガラガラやハガネールを立派に一撃、
Lv.50でもバンギラスを高確率2発で倒せるちょうど良い火力がある。
地震サブ技筆頭候補。電気やゲンガーに有効なのは言うまでもないが、
まともな攻撃力と嫌な音が揃っているため、他の水ポケモンよりも地震を活かせる。
恩返しサブ技筆頭候補。地震とどちらか選択。草や飛行への通りが良くなる。
爆裂パンチサブ技筆頭候補。やはりまともにカビゴンと戦う場合は必須だろう。嫌な音とも相性抜群。
嫌な音エースで火力を出す時に最重要となる技。絶妙な素早さと優秀な耐久からのコレが強い。
噛み砕く特殊サブ技候補。水ポケモンでコレを使えるのは珍しい。スターミー・ナッシー・フーディンへの打点が優秀
眠る一旦回復したい時に。水やエアームド、ハガネール等への完全な受け役割も持てるようになる。
寝言低レベルで誤魔化しながら戦う際に。バンギラス受け性能は特に優秀。
吹雪
冷凍ビーム
特攻はそこまで高くはなく、ナッシーに対しては噛み砕くがあるため採用率はあまり高くない。
一応、吹雪まですればレベル差を付けたフシギバナやサンダーを2発で倒せる。
岩雪崩苦手なサンダーやカイリュー等への打点となる。同レベルのサンダーを確3。
せっかく使うなら嫌な音と組み合わせて、遅いポケモンに対してバンギラスのように怯みも絡めて使うと強いかも。
地獄車配布タマゴ技。爆裂パンチに隠れた格闘技候補。爆裂パンチよりも安定性がある。
鈍い嫌な音の影に隠れた決定力の源。耐久も上げたい時に。吠えると組み合わせても面白い?
吠える食べ残しと併用して、スイクンのように耐久を活かした使い方をすると面白そう。
切り裂く嫌な音をかけた上で急所に当てれば、4倍の火力に!?
噛み付く怯み期待なら岩雪崩で良いかもね。
怖い顔せっかくなら岩雪崩と組み合わせて怯みを狙いたいところ。


~型サンプル~

Lv.55 ハイドロポンプ/地震/爆裂パンチ/嫌な音@食べ残し

概論に書いたようなオーダイルの良さを最大限に引き出した一例。
このような広範囲型の水ポケモンはスイクンで止まってしまうことがよくあるが、オーダイルは嫌な音によって逆に起点にすることが出来る。
もちろんその嫌な音からの爆裂パンチは、カビゴンに対して絶大な効果をもたらす。
水ポケモンとしては地震でライコウやサンダース、ゲンガー等に大ダメージを与えられるのはやはり見逃せない。
これが、他に嫌な音を使う水ポケモンであるゴルダックやドククラゲとの大きな差別点となり得る。
嫌な音+地震ならば55ライコウでも高確率一撃で倒すことができ、50ライコウに至ってはハイドロポンプ+地震でもやや高確率で倒すに至る。
他には同条件で55ドククラゲ確1、55スターミー・53フシギバナ確2、50カビゴン中乱数2発、55スイクン確3、
嫌な音+爆裂パンチで50カビゴン中乱数一撃、50ブラッキー低確率一撃。
概論や技候補に書いたように、ハイドロポンプも十分足りている火力である。
嫌な音はチェンジで無効化されてしまうため、序盤のサイクルでは攻撃技で相手のHPを削り、終盤戦の詰めとして使いたい。
パーティ … エース追加型(2022)
パーティ … ウインディオーダイルWA(2014)
ログ … エース嫌な音型の強さ
ログ … エース嫌な音型の強さ2
ログ … エース嫌な音型の強さ3
ログ … 耐久を生かしたサイクルで少しずつ崩す
ログ … 耐久を生かしたサイクルで少しずつ崩す2
ログ … 対55カビゴン性能
ログ … 対ライコウ性能
ログ … スイクンへの強さ


Lv.55 ハイドロポンプ/恩返し/爆裂パンチ/嫌な音@食べ残し

上記の型の攻撃範囲の場合、ナッシーやサンダーなど無理な部分もあるので、適宜カスタムしても良い。
ここで地震と同じくらい有効なのが恩返しで、地震では不利だった飛行や草ポケモンにも十分な打点が入るようになる。
これによって、対カイリューやギャラドスあたりは完全に相性が逆転することも。
威力は地震と同等であるため、等倍相手に対しては同じかそれ以上のダメージが入る。
デメリットとしては、対純電気はもちろんだが、ゲンガーやムウマに苦戦しやすいという点が挙げられる。
50ムウマには先制出来る上にハイドロポンプ高確率2発で倒せるが、
相手が黄金の実や食べ残し+守るを持っていた場合、耐えられてしまう可能性もある。
恩返し以外のサブ技候補としては、例えばサンダーに有効な岩雪崩あたりか。
何にせよ、物理技が爆裂パンチだけでは嫌な音も活かしづらいので、この枠は物理攻撃がオススメ。
爆裂パンチは非常に優秀だが、格闘技としてより安定性を求めるならば、地獄車を使うのもアリかも知れない。
ただし地獄車は期間限定の配布タマゴ技であるため、それを使用出来るルール限定の話である。
また、使えた場合でも岩雪崩や噛み砕くとは両立不可。
嫌な音+地獄車で55カビゴンをかなり余裕を持って2発、50カビゴンはハイドロポンプ+嫌な音+地獄車で超高確率で倒せる。
一応、目覚めるパワー蟲によって、Lv.55フーディンにタイマンで殴り勝つという芸当が出来たりもする。
水ポケモンでここまでの攻撃力と耐久を兼ね備えているポケモンは貴重。
ログ … 対55カビゴン性能
ログ … 対55ミルタンク性能
ログ … サイコキネシス持ちスターミーにも勝てる
ログ … キラパでめざ蟲オーダイルを使う例


Lv.55 ハイドロポンプ/噛み砕く/爆裂パンチ/眠る@薄荷の実

某氏が使っていたエース型。詳しくはこちら
似た系統であるゴルダックやカメックス等と違って噛み砕くを覚えるというのもひとつの特長で、
これによってスターミーに抵抗出来るのが非常に大きい。ついでにフーディンにも。
ほとんど2発で倒せないのだが、半分近いダメージは与えられるため、
自己再生連打に対して急所か特防ダウン待ちが出来る。実質突破出来ると見て良いだろう。
他には、冷凍ビームを持たずしてナッシーにも有効打が入る。
こちらも2発では倒せないが、スターミーと同じような状況になる。しかもこちらが先手。
爆裂パンチでカビゴンを倒しやすくなるというのは言うまでも無い。
スターミーやナッシーの状態異常技、カビゴンののしかかりあたりを考慮すると持ち物は奇跡の実が良いかも知れない。
この型だとスイクンを突破するのは絶望的なので、↑の嫌な音と組み合わせてカスタマイズしても良いだろう。
ログ … 噛み砕く持ちフルアタオーダイル


Lv.50 ハイドロポンプ/爆裂パンチ/眠る/寝言@ピントレンズ

一見普通そうで、実はオーダイルならではの型。
使う場面は主にバンギラス受けで、そのまま後ろのエアームドやカビゴン、ハピナス等も突破を狙う。
同じようなことが出来るニョロボンと違って、Lv.50でバンギラスに先制出来るというのが非常に大きい。自慢の物理耐久も活かせる。
また、このレベルでもハイドロポンプならバンギラスを高確率2発で倒せる。
対エアームドに関しても平気なので、起点にすることが出来る。
ただし、この技構成だとPPが非常に少ないため、受け回されてPPを枯らされる危険性はある。
他に見逃せない点として、55リザードンの腹太鼓+地震を高確率で耐えるので、
リザードンに1回は後出しが利く。これはクロスチョップで同じような型が出来るゴルダックにも真似出来ない。
爆裂パンチの枠は、電気などを意識するなら地震という手もある。
地獄車を持たせる場合、Lv.53未満ではハイドロポンプと両立不可なので注意を。
何にせよ、フシギバナやスイクンにはガン受けされてしまう点に注意。Lv.50だと先手も取られてしまう。


Lv.55 ハイドロポンプ/恩返し/吠える/鈍い@食べ残し

一応、鈍い+吠えるコンボが使えたりもする。
嫌な音で決定力を出せるため、わざわざ鈍いを使う必要性はあまり無いが、吠えるとのコンボならば有用性もある。
自慢の物理耐久を活かしてカビゴンの前で堂々と鈍いを積んで行き、吠えるで一蹴すると言った動きが狙えるかも知れない。
対カビゴンはこれが出来るので、爆裂パンチに頼る必要が無くなる。
ただし、カビゴン1枚残しから鈍いを積まれたら一生倒せないので、それ用の対策は用意しておく必要がある。


~相棒~

・カビゴン、ハガネール、ゴローニャ
オーダイルはシンプルに電気が弱点なので、そこを流しつつ、爆破で枚数を減らせるポケモンとは相性が良いと言える。

・フシギバナ、ナッシー
回復が食べ残し依存になることが多いので、眠り粉や宿木のタネでサポートしてあげると、場持ちしやすくなる。
フシギバナは光の壁を覚えるため、これによってオーダイルが電気ポケモンに喧嘩を売れるようになったりするかも知れない。

・ハピナス
サイクルしながらオーダイルで少しずつ決定力を出すような戦い方をする際に、頼もしいサポーターとなる。
リフレクターでサポートし、カビゴンやガラガラに対してオーダイルを受け出し出来るようにすると良いかも知れない。
もしくは、オーダイルが状態異常を食らっても良いように、癒しの鈴もアリか。
癒しの鈴とリフレクターは残念ながら両立出来ないので注意。

・フーディン、バンギラス
WAを組ませるなら、相性補完として優秀なのはこのあたりだろうか。
どちらもサンダーやライコウには強く、カビゴンはオーダイルに任せることが出来る。
バンギラスの天敵である硬い水ポケモンや、広範囲の炎ポケモンなんかも、オーダイルの得意分野だ。

~対策例~

・サンダー、カイリュー、ワタッコ
オーダイルに先制した上で、想定され得る技を最低限受けることができ、なおかつ決定打も持てるポケモンの代表例。
どれも地震を無効化でき、サンダーやカイリューは電気技で、ワタッコは眠り粉やアンコールや草技で撃退出来る。
嫌な音+恩返しを受けることは出来ないが、1回ぐらいなら後出しする猶予がある。
恩返しが無く、オーダイルが地震型だった場合、カイリューやワタッコはかなりの回数受けることが出来るだろう。
あくまで型サンプルで紹介したオーソドックスな型への対策であり、
岩雪崩や冷凍ビームを撃って来た場合は受けられないので注意。

・ギャラドス、フリーザー
オーダイルが地震型であった場合のみ、対応出来る。
ただし、こちらからの打点も無いので、どくどくあたりが必要となる。

・ライコウ、サンダース、エレブー等
純電気ポケモンは地震で致命傷を受けるため、後出しは安定しないが、あくまで対面なら余裕で殴り勝つことが出来る。

・ナッシー
オーダイルが地震型であれば、かなりの回数流すことが出来る。
基本的には状態異常に弱いことが多いので、後攻であっても眠り粉などは有効になりやすい。
嫌な音+恩返し型だと安定しないほか、噛み砕くを持たれても致命傷を受けてしまうので注意。

・スターミー
電気技を持っていれば撃退出来るほか、電磁波があれば、スターミー自身はオーダイルを倒せなくても、
複数対決としてはオーダイルを機能停止に陥れることが出来る。
例えば、55カビゴンと50スターミーを併用した場合、スターミーがオーダイルに電磁波をかけることが出来れば、
そのオーダイルはもう55カビゴンでかなり余裕で相手が出来るようになる。
あくまで複数対決を想定した場合であり、タイマンでは嫌な音から圧殺されてしまうので注意。
また、ナッシーと同じく噛み砕くで弱点を突かれる可能性もある。

・ゲンガー
ナッシーとは逆で、オーダイルが恩返し型であれば、ハイドロポンプしか食らわないため、流し性能が高い。
ハイドロポンプ以外の技を読んで受け出し出来れば、実質ノーダメージでオーダイルを受けることが出来る。
その上で電気技があれば言うこと無し。無くても道連れや大爆発があれば、圧力をかけられる。

・パルシェン
タイマンではとてもオーダイルに勝てないが、相打ち上等ならば、大爆発の圧力で流すことが出来る。
オーダイルはパルシェンを倒すのに、早くても3ターン程度はかかるため、それだけ居座って撒き菱やリフレクター等を使う猶予がある。

・スイクン
嫌な音型の場合、回復が食べ残し依存であることが多いため、スイクンを起点に出来ると思いきや、どくどくには弱かったりする。
短期的に見ればスイクンは倒されてしまうが、どくどくを浴びせた上で、他のポケモンでオーダイルを流すことが出来れば、
そのサイクルを繰り返すうちにオーダイルをどんどんジリ貧に追いやることが出来る。
嫌な音が無いような型の場合、そもそもスイクンは逆にオーダイルをガン受け出来る場合も少なくない。

・ヘラクロス
オーダイルが地震型であった場合、ヘラクロスを倒すのにはハイドロポンプを3連続で当てないといけない。
嫌な音+地震は、50ヘラクロスであっても高確率で3耐え出来る。
その隙に眠る+寝言で粘りながら、メガホーンを蓄積させることが出来る。
ただし低レベルのヘラクロスはオーダイルに先制されるため、爆裂パンチから崩される危険性はある。
また、嫌な音+恩返しを持っていた場合は、瞬殺されてしまう。
オーダイルがLv.50のねむねごのような型だった場合、ヘラクロスで基本的にガン受けが成立する。

・フシギバナ
嫌な音+恩返しであっても地震であっても、Lv.50フシギバナは上から2発で倒されてしまう。
しかし、オーダイルに眠り粉を防ぐ術は無い場合が多いため、後出しからでも眠り粉で何とか食い止められる可能性はある。
もちろん、そこから弱点の葉っぱカッターでそれなりのダメージを与えることも可能。

・エンテイ
同レベルで、対面からならば、日本晴れ+ソーラービームで高確率でオーダイルに殴り勝つことが出来る。

・ハピナス
嫌な音からの物理技は一溜まりも無いが、プレゼントがあれば、大きな圧力をかけることが出来る。
威力80以上を引かないと一撃で倒すことは出来ないものの、オーダイル側も、爆裂パンチ以外でハピナスを2発で倒すことは出来ない。
ハイドロポンプはもちろん余裕で受けられるので、ハイドロポンプを読んで後出しで無理矢理受けに行くことも出来なくはない。
また、オーダイルが低レベルで嫌な音を持っていないような型の場合、
リフレクターがあれば普通に受けることが出来る場合もある。
ただし、眠る+寝言型の場合、ピントレンズを持っている可能性が高く、突然事故る可能性が高い点には注意したい。


~一撃ありの場合~

Lv.55 ハイドロポンプ/恩返し/爆裂パンチ/嫌な音@食べ残し

一撃対応として別段オーダイルでやることは無いので、一撃無しルールと同じことをすることになるだろう。
同じ水ポケモンでも、一撃技を打てるニョロトノやキングラーあたりに比べるとどうしても肩身が狭くなってしまう面はある。
5割で大きなアドバンテージを取りに行ける爆裂パンチも、3割で敵を瞬殺出来る一撃技には敵わない。
環境的な変化としては、地割れ対策で飛行ポケモンが増える可能性があるため、
サブ技は地震よりも恩返しの方が若干使いやすいかも知れない。
とは言え、角ドリル対策で逆にゴーストが使われることもあるので、結局のところ一長一短かも知れない。


Lv.50 波乗り/岩雪崩/泥かけ/吠える@光の粉

無理矢理サポートさせた場合の一例。
オーダイルはLv.50でも55ケンタロスの捨て身タックルを超高確率で2耐え出来る上、波乗りでも身代わりを確定で壊せる。
あとは、一撃対策に泥かけ、サンダー対策に岩雪崩、積み技対策に吠えるなど。
その他のサポート技として、怖い顔なんかも覚える。
敵のケンタロスの素早さを下げて、こちらのエースで有利に持ち込んだり出来るかも知れない。


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