最終更新日:'12/8/19  最終チェック日:'12/8/19
我流・個別分析 〜ヘルガー〜

変態ポケモン図鑑はこちら


〜概論〜

追い打ちさせたら右に出るものは居ない、狩りのスペシャリスト。地獄の番犬と呼ばれることもある。
最強の追い打ち使いであるのはもちろん、ブラッキーのようにぬるくないため、
居座ると大文字や噛み砕くと言った大技が飛んで来るという、二択を強制的に迫る力が非常に強い。
エスパーやゴーストを苦手とするポケモンの隣に是非とも欲しい存在のひとつと言える。
属性による防御面でも、一般に2枚受けを強要されたり、非常に受けづらくて対処に困ることの多い、
ナッシー、ルージュラ、フーディン、ゲンガーと言ったポケモンをほとんど1枚で止められるのは物凄い魅力。
これらのポケモンが打って来ることが多い氷・炎・草・蟲技あたりに耐性を持ち、
電気技も等倍に抑えられるというのは炎タイプならではの旨みなので、
一般的に耐性が役に立ちづらい炎という属性の防御面を引き立てている貴重な存在と言えよう。
また追い打ちばかりに気を取られがちだが、ファイヤーの次に強い大文字使い、最強の噛み砕く使いでもあり、
これらの技の相性も良いため、この2本で戦うだけでも火力・攻撃範囲ともにかなり優秀。
他には、炎ポケモンとしてはエンテイと共に貴重な日本晴れ+ソーラービームの使い手でもあり、
エースにしても低レベルにしてもアタッカーとして活躍させることも充分に出来る。


〜実戦的ステータス〜

タイマン性能■■■■■□□□□□ 出番の多さ■■■■■□□□□□
複数対決性能■■■■■■■■■□ 使い方の多様性■■■■■■■□□□
対カビゴン性能■■■□□□□□□□ 不利な相手への対抗力■■■■■■□□□□
対その他の一線級■■■■■■■■□□ 個人的総合評価■■■■■■■■□□


〜優劣関係〜

格好の餌ナッシー ルージュラ ムウマ エアームド フシギバナ
割と有利フーディン ゲンガー ヘラクロス ハガネール パルシェン
場合によるガラガラ ブラッキー ファイヤー
割と不利カビゴン スターミー スイクン カイリキー ハピナス
天敵バンギラス リザードン ギャラドス ドククラゲ


〜防御面〜

555250黄金の実50
55ライコウの10万ボルト確3超低確率2発低確率2発微低確率2発
55ルージュラの冷凍ビーム乱数5〜6発超低確率4発乱数5〜6発低確率4発
55ファイヤーの日本晴れ+大文字確3確3低確率2発微低確率2発
55ゲンガーの10万ボルト確4中乱数3発超低確率3発超高確率3発
55フーディンの爆裂パンチ超低確率2発微高確率2発低確率2発確2
55フーディンの雷パンチ微低確率4発確4微高確率4発確4
50エアームドのドリル嘴確4微低確率3発確4超高確率3発
52カビゴンの恩返し低確率2発超高確率2発中乱数2発確2
50ハピナスの雷確5低確率4発確5超高確率4発


〜技候補〜

大文字
火炎放射
一致メイン技。悪のイメージが強いが、攻撃手段としては炎技の範囲・火力が重要。
特に追い打ちとの二択を迫る際強い圧力が必要なので、大文字のほうが人気。
追い打ちコレのスペシャリスト。エスパーゴーストはもちろん、パルシェンなんかにも。
噛み砕く炎技との相性が良い一致サブ技。追い打ちと二刀流にすることも。特防ダウンもデカい
眠る追い打ちする際にゲンガーやフーディンの攻撃を少しでも多く耐えるために。
寝言炎技+悪技だけで範囲としては充分なので、コレで使われることも多い。
吠える狩りたいキャラを無理矢理引きずり出したり、コンボ封じ、エースでの昆布など用途は広い
泥棒コレで更に色々なポケモンに圧力をかける。ガラガラにも。
日本晴れ大文字の火力が一流に!エースで使っても良いが、50でも裏決定力として強い。
ソーラービーム日本晴れとセットで。水や岩に絶大な効果。もちろん大文字との相性も抜群
カウンター物理への隠し球。特にカビゴンに対しては何よりの圧力になることも。
堪える
起死回生
これもカビゴンに対してなかなかの効果。決めればバンギラスも一撃。
炎技との属性的な相性も良いし、地味に優秀な物理攻撃種族値も活かせる。
めざ格起死回生は使い勝手が良くはないので普通に格闘技として殴れるバージョン。
睨み付ける
鈍い
以上の物理攻撃は、素の火力ではイマイチなのでこれらでパワーアップする手も。
Lv.55なら鈍い1回積んで55ガラガラに先制、50ナッシーと同速。Lv.50なら50ガラガラと同速
どくどくカビゴンや水、岩ポケモンに毒を入れたい場合に。
悪夢素眠りのカビゴンやスイクンを倒しやすくなる。
夢喰い弱点を突いて嬉しい相手はあまり居ないので、回復用・・・?
恨み使い所は難しそうだが、この技を使えるポケモンの中では比較的メジャーなので。
噛み付くワンチャンひるみ狙い!どくどくと相性が良い。
炎の渦よくわからない


〜型サンプル〜

Lv.50 大文字/噛み砕く/追い打ち/眠る@薄荷の実

地獄の番犬ということで、ゴースト・エスパーをしっかり狩ることに重きを置いた型。
大文字と追い打ちだけで使われることも多いが、それだとフーディンやスターミーあたりには自己再生で粘られるため、
そのあたりをきっちりと狩るためには噛み砕くもあるとベター。(スターミーにはそもそもタイマン勝てるわけではないが)
また、Lv.52まで上げると50サンダーや55ヘラクロスに先制出来るようになる。
雷ゲンガーや爆裂パンチフーディンあたりは眠って受け続けることが出来ないので注意。早めに狩ってしまいたい。
因みにこの型に限らず追い打ちヘルガーにおける注意点は、
追い打ちしたターンは後から出て来たポケモンを無傷で出させてしまうこと。
これが特にカビゴンだったりすると後の処理が非常に厄介となるので、
カビゴン+αにはしっかり強い組み合わせで使いたい。例えば転がるミルタンク等。


Lv.50 大文字/追い打ち/吠える/眠る@薄荷の実

吠えるを混ぜたバージョン。吠える+追い打ちというのは地味にコンボになっていて、
他のポケモンの前でも吠えることによって強制的にエサとなるポケモンを目の前に引きずり出すことによって、
結果的に後ろに控えていたポケモンも追い打ちで狩ることが出来るようになるという恐ろしい仕組みである。
この他、守るや眠るで強引にターンを稼いで来る滅びの歌ムウマや、ロックバトン型ブラッキーなんかの対策としても使える。


Lv.50 大文字/追い打ち/泥棒/日本晴れ@黄金の実

狩りという仕事を果たしつつ他にも手広く色々こなす欲張りな型。
特に日本晴れ+大文字は、このレベルでも55サンダーを2発で倒せるというのはクソデカいと思います
しかも日本晴れの効果で雷の命中も下がる。タイマンは厳しいがサンダー側は後出しはとても出来ないレベル。
泥棒で更にガラガラや食べ残し持ちのポケモンにも圧力がかかる。
当然ゲンガーの10万ボルト等を何度も受けることは出来ないため、短期決着型。
また、日本晴れ+大文字なら52パルシェンをも一撃で倒せて、追い打ちで狩ることも狙える。
これらより、日本晴れの防水効果の恩恵も受けるガラガラと相性が良いかも?
ガラガラ+ヘルガーについてはこちらも参照。


Lv.50 大文字/噛み砕く/眠る/寝言@ピントレンズ

単に追い打ちだけが仕事というわけでなく、そもそもこの特攻からの炎+悪技というのがなかなか良い攻撃範囲をしている。
よって攻撃をこの2つにしてあとは寝言で戦うという使い方をしても、アタッカーとして機能出来る。
寝言で試行回数を稼いで、噛み砕くで特防ダウンを出してから大文字でゴリ押すということも狙える。
この型はどのレベルでも使える。55でも可。


Lv.55 大文字/ソーラービーム/日本晴れ/眠る@奇跡の実

エンテイと並んでソーラービームを打てる貴重な炎ポケモンなので、是非活用したい。
ファイヤーのめざ草よりはかなり火力が出て、Lv.50ですら55スターミーを確2。
Lv.55にすると51スイクンをも確2、バンギラスも高確率2発になる。
晴れ+大文字も、55食べ残しカビゴンを確3ぐらいの火力はある。その他等倍のポケモンはほとんど確2。


Lv.55 大文字/噛み砕く/吠える/眠る@奇跡の実

前述の通り優秀な攻撃範囲と火力を持っており、素早さもなかなかなので昆布をする手もありそうだ。


Lv.50 大文字/カウンター/堪える/起死回生@奇跡の実

カウンターや起死回生と言った一発逆転型の技も使える。
物理耐久はかなり低いが55カビゴンの捨て身タックル一撃で倒れてしまうほどではない。
ヘルガーの物理攻撃力は活用されないことが多いが、種族値はキッチリ90あるのでこれを活かすのも大アリ。
起死回生はバンギラス以外は一撃で倒せる相手は少ないが、格闘弱点ならば大文字+起死回生で倒せる相手は多い。
このサンプルのようにカウンターを決めてHPを減らしたあと更にこらきしに持ち込んでも良いが、
もちろんこれらはコンボというわけではないのでどちらか片方でも可。


〜活躍したログ〜

ログ1 … 日本晴れ+大文字の火力
ログ2 … 追い打ち泥棒ヘルガー
ログ3 … 唯一邪魔なナッシーを狩る1
ログ4 … 唯一邪魔なナッシーを狩る2
ログ5 … 寝言でフーディン+フシギバナをガン受け
ログ6 … 本気を出したヘルガー
ログ7 … 55晴れソーラーで水に勝つ
ログ8 … パルシェンサンダーを2タテ
ログ9 … まさかの火傷昆布


〜大体どれにでも通用する対策〜

まず狩りなど関係無しにヘルガー単体への対策としては、
基本的に大文字と噛み砕く、出来ればソーラービームまでが受かれば良いので、カビゴンやハピナスが優秀。
カイリューやマンタインなんかも、普段から居るポケモンではないがもし居たらキラーになる。
ファイヤー受けと同じく、特殊耐久が高くて草技を等倍に出来る水ポケモン、
=ギャラドスやドククラゲあたりも優秀なキラー。
同族の炎で受ける手もあるが、有効打を持たないと泥になってしまう。
例えば地震リザードンや爆裂パンチバクフーンなんかだったらOK。
ソーラービームは妥協してバンギラスやスイクン等で受けるのもアリだが、
悪技は無視出来ないため他の炎と違ってスターミーで受けに行くということは間違ってもしないようにしたい。
ただ、一番上の型の解説で書いたように低レベ追い打ち型は噛み砕くを持っていないことも多く、
それが分かれば一応スターミーを後出しして受けることが出来る。
因みにカビゴン・ハピナス・バンギラスは他の炎同様、格闘技にはくれぐれも注意。特にこらきし。
堪えられた場合は先手を取れるライコウなりスターミーなりで処理出来るようにしたい。

次にノーマル技1本のポケモン+追い打ちヘルガーという組み合わせに対してだが、
これは岩ポケモンが非常に刺さる。サイドンやバンギラスあたり。
攻撃面では共通して格闘や地面に非常に弱いため、そこを突くのも良い。
またカイリキー等の格闘+追い打ちヘルガーという組み合わせに対しては、
ゴーストとエスパー以外の格闘耐性でカイリキーを受けたい。飛行や毒など。
因みに大爆発ゲンガー+滅びの歌ムウマという、いわゆる「ダブルゴースト」は、
今挙げたような「ゴーストに無抵抗なポケモン+追い打ちヘルガー」に対するキラーである。
これについてはこちらの下の方に解説を書いたので参照されたい。


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