最終更新日:'15/1/22  最終チェック日:'15/1/22
我流・個別分析 〜デンリュウ〜

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〜概論〜

純電気ポケモンの代表格であるライコウに、全ての種族値で同じか負けてしまっているポケモン。
しかし、エレブーやライチュウと同じく手足を使った物理技が使えたり、
補助技も嫌な音や壁技を中心にバラエティに富んでいるため、技で簡単に差別化は可能。
また、そのエレブー達と比べると全体的に種族値で勝っているため、
攻守面ではライコウとエレブーを足して2で割ったような性能に近いかも知れない。
エレブーとの能力値の差の一例として、Lv.55の10万ボルトで55サンダーを超高確率3発、50スターミーを高確率一撃などがある。
耐久面では、Lv.55だと55カビゴンの捨て身タックルを高確率で2回耐えるのが非常に大きい。
一方、他のどの電気ポケモンにも負けている大きな弱点として、素早さの低さがある。
特にパルシェンに必ず先制されるため、対面からでも大爆発で道連れされてしまったり、
他にもメジャーな電気ポケモンでは先制出来て当たり前のようなバンギラスやヘラクロス等との交戦も厳しかったりする。
素早さ以外の能力値はかなり優秀なので、そのステータスと多彩な技を両立させた使い方をして行きたい。


〜実戦的ステータス〜

タイマン性能■■■■■□□□□□ 出番の多さ■■■■■■■□□□
複数対決性能■■■■■■■□□□ 使い方の多様性■■■■■■■■■□
対カビゴン性能■■■■■■□□□□ 不利な相手への対抗力■■■■■■■■□□
対その他の一線級■■■■■■■□□□ 個人的総合評価■■■■■□□□□□


〜優劣関係〜

格好の餌エアームド パルシェン スイクン フォレトス ゲンガー
割と有利スターミー サンダー ライコウ ファイヤー
場合によるカイリュー カイリキー フーディン
割と不利イノムー ナッシー フシギバナ ムウマ カビゴン バンギラス ヘラクロス
天敵ヌオー ハガネール ガラガラ ニドクイン ニドキング サイドン


〜防御面〜

55食べ残し5550食べ残し50
55磁石サンダーの雷乱数5〜7発超低確率4発超低確率4発確4
50スターミーの波乗り超高確率4発確4確4低確率3発
50パルシェンの冷凍ビーム乱数5〜6発低確率4発中乱数4発確4
50ナッシーのサイコキネシス中乱数4発確4超低確率3発超低確率3発
55ファイヤーの大文字確3超低確率2発超高確率2発確2
55ゲンガーの冷凍パンチ乱数6〜8発乱数5〜6発乱数5〜6発低確率4発
55カビゴンの捨て身タックル確3低確率2発確2確2
50カビゴンののしかかり低確率4発確4確4高確率3発
50ヘラクロスのメガホーン確3確3中乱数2発高確率2発
バンギラスの岩雪崩超低確率3発高確率3発確3確3
バンギラスの噛み砕く乱数5〜6発超高確率4発超高確率4発超低確率3発


〜技候補〜

10万ボルト
属性一致メイン技。特攻種族値は立派に115あり、ライコウと同じ火力。
爆裂パンチ物理技候補1。電気技と非常に相性が良い。カビゴンを倒しやすいのが魅力
アイアンテール物理技候補2。嫌な音と併用し、幅広い相手に打てる高威力の技。
のしかかり物理技候補3。デンリュウは遅いので、麻痺が活きる。
嫌な音上記の物理技と是非併用したい。タイマンならライコウも簡単に倒せるようになる。
炎のパンチ特殊サブ技候補。エレブーと違って冷凍パンチは覚えないが、
コレによってハガネール、イノムー、ナッシー、フシギバナあたりに打点が入る。
エレブーの炎のパンチ・ライコウのめざ炎のどちらよりも強いのがポイント。
めざ氷他の電気ポケモンでもお馴染みの、電気技と相性抜群のサブ技候補。
更に爆裂パンチと併用させることによって、冷凍パンチ+クロスチョップのエレブーと
同じ攻撃範囲となり、なかなか止めにくいキャラとなることが出来る。
めざ水これも他の電気ポケモンと同様、草を切ってハガネールやサイドンを意識する場合に。
眠る速度の遅いポケモンなので確実に必要な技。
寝言低レベルで使う場合、サンダー受け等が怪しいのでコレで必死に誤魔化すことも。
電磁波電気ポケモンお馴染みの補助技。遅いポケモンなので自分の役にも立つ。
光の壁サポートの他、低レベルで必死に特殊受けをする際の自身の防御手段にも。
リフレクター光の壁と両方使われることもある。
神秘の守り電気ポケモンでコレを覚える唯一のポケモン。
電磁波で麻痺を撒きつつ自分は拒否出来るというのは面白い。
雨乞い電気ポケモンということで一応こういうことも出来るが、流石にこれはライコウの専門か
綿胞子電磁波と違って、眠っているポケモンの素早さを下げられる、侮れない技。
鳴き声リフレクターもあるが、一応相手の攻撃力を下げられる技として。


〜型サンプル〜

Lv.55 10万ボルト/爆裂パンチ/嫌な音/眠る@食べ残し

デンリュウにも色々な型があり、どれもこれも同じぐらい使われている気がするので何がデフォルトとも言えないが、
ひとまず特徴のひとつである嫌な音+物理技を活かしたエース型。
爆裂パンチがあれば、カビゴンやハピナスを倒しやすくなるのが、電気ポケモンとしては嬉しい。
嫌な音+爆裂パンチでバンギラス・50ハピナス確1、
55カビゴン・55サイドン・50ハガネール確2、50ライコウ中乱数2発。
概論に書いた通り、素早さの低さがネックとなるポケモンなので、
麻痺を撒ける確率が高いのしかかりを物理技として採用されることもある。
嫌な音+のしかかりで50カビゴン高確率3発、55ライコウ超高確率3発、51ナッシー確3。
因みにLv.55デンリュウの耐久面として、概論に書いた通り55カビゴンの捨て身タックルを高確率で2発耐えるが、
食べ残しを持っていればこれを確実に耐えられるようになる。
その他、50スターミーの波乗りが5発となるので、
怪しい光などの無いサポート型のスターミーに受け役割を持てるようになったり、
50ナッシーのサイコキネシスが中乱数4発となるので特防ダウンが出ない限りはある程度眠ってPPを削れたりする。


Lv.55 雷/爆裂パンチ/眠る/寝言@ピントレンズ

素眠りで大きく隙を見せるのが嫌な場合はこちら。寝言で乱射出来るようになったのでメイン技は雷でも良いだろう。
一番命中率の高い技が70%というのも気になる所だが。
磁石の無い55サンダーの雷は、食べ残し無しでもほぼ4発耐える。
嫌な音が無い分、エレブーのクロスチョップと同じようにライコウに受けられたり、
フシギバナにも普通に受けられたりするので注意。
低レベルのナッシーには先制出来るので、混乱と麻痺でどうにか…出来るか微妙な所。


Lv.55 10万ボルト/炎のパンチ/爆裂パンチ/眠る@食べ残し

ライコウにもエレブーにも真似出来ないデンリュウの長所として、その特攻からの炎のパンチがある。
単純に、特攻が同じライコウの特殊目覚めるパワーに比べて威力が5高いという話だが、
Lv.55だと50ナッシー超高確率2発、52ハガネール・50食べ残しハガネール・50イノムー確2というのが主な違い。
他の電気ポケモン同様、地面の弱点を突きたいなら炎のパンチの枠は普通に目覚めるパワー氷にしても良い。
爆裂パンチの時点で、劣化ライコウにはならない。
因みにこの型の眠るを切り、回復出来なくなった代わりに電磁波でサポートが出来るようにした型を使ったパーティがこちら


Lv.50 雷/光の壁/眠る/寝言@光の粉

低レベサポート型。特殊耐久はかなり落ち、スターミーの波乗りで先制3発で倒れたりするので注意が必要。
55サンダーさえ厳しいので、こうして寝言+光の壁で必死の抵抗。それで水の相手も出来るだけ頑張ろう。
攻撃面としては、雷ならLv.50でも55サンダーをちょうど確3で倒せる。
見れば分かるが、一生ガラガラの起点になるのでぐれぐれも注意。


Lv.50 10万ボルト/リフレクター/光の壁/眠る@薄荷の実

「マルチシールドデンリュウ」等と呼ばれ、昔そこそこ居たらしい型。
電気の中で壁を両方貼れるのは他にマルマイン・エレブー・ライチュウも居るが、
(※サンダーも両方覚えるが、光の壁はLv.60からなので2000ルールでは使えない)
その誰よりも特攻・耐久ともに優れているので、このような型で使うならデンリュウ、と言ったところか。
もっとも、「ダブル壁」という視点だけで見れば大爆発が出来るマルマインにすっかりお株を奪われているが。


Lv.50 10万ボルト/電磁波/神秘の守り/眠る@薄荷の実

状態異常とその対策が重要視される近年の環境で使うなら、寧ろ神秘の守りを持たせるのが面白いのではないだろうか。
これは他の電気ポケモンは誰も真似出来ない。状態異常に弱いガラガラのサポート等にどうか。
サンプルでは、状態異常をカットしつつこちらは電磁波で麻痺を撒けるようにしてみたが、
これに拘らず↑の型のようにどちらかの壁を入れたり、炎のパンチや爆裂パンチ等のサブ技を持たせる手も。
ただ、「麻痺技+神秘の守り」を両立出来るポケモンは、他にカイリューやバタフリーなど非常に限られておりかなりレアである。
なお、この型だけに言えることではないが、デンリュウはLv.50の食べ残し持ちでも、
磁石の無い55サンダーの雷は超低確率4発なのでほとんど受かる。
エレブーの場合Lv.50だとデンリュウと同じく55サンダーには後手になってしまい、
雷で確4なので後出しし続けると突破される危険性がある。
よって、対サンダー「だけ」考えると、Lv.50で食べ残しで使うという線も無くはないかも知れない。


〜活躍したログ〜

ログ1 … セミフル電磁波エース
ログ2 … セミフル電磁波エース2
ログ3 … セミフル電磁波エース3
ログ4 … セミフル電磁波エース4


〜大体どれにでも通用する対策〜

エースの場合、めざ氷を持っているかどうかで対応が変わる。
これが無ければ、地面や草で基本的に受けることが出来る。
爆裂パンチにも耐性を持つニドクイン・ニドキングや、フシギバナ、ナッシーあたりが壁となることが出来る。
他の電気と比べて圧倒的に遅いので、Lv.50のニドクインやフシギバナでも余裕で先制出来るのがポイント。
ライコウや甘えるサンダースは、受けるだけ受けて、眠らせることなら出来ると言った所。
嫌な音+物理技を持っていることが多いため、カビゴンやハピナスを悠々と後出しするのは危険。
物理技が爆裂パンチでなくノーマル技だと判明したら、サイドンやハガネールで封じることが出来る。
デンリュウに先制出来るバンギラスも大きな壁となるだろう。
めざ氷+爆裂パンチといった型の場合、エレブーと同様受けるのは難しい。
この場合嫌な音が無いことを利用して、ライコウでガン受けしたりすることが出来る。
低レベルの場合、サブ技を持っていないことが多いのでガラガラ等の地面で起点に出来ることが多い。
カビゴンでも良いだろう。状態異常を直せない草ポケモンは、電磁波に注意。

全般的に言えることは、やはり素早さの低さで、
これによってデンリュウよりレベルの高いカイリキーや、ヘラクロス、バンギラス、
また電気に弱いスターミーやファイヤーでさえ、デンリュウの残りHP次第では上から圧力をかけられることがある。
Lv.55ハイドロポンプシャワーズvsLv.50の10万ボルトデンリュウの場合、
デンリュウはハイドロポンプ高確率2発で倒れ、シャワーズは10万ボルトで低確率2発となり、シャワーズが先制するため、
シャワーズがデンリュウに後出しした上で勝つことすらある。
素早さの面で最も致命的なのはLv.55でも50パルシェンに後手という点で、
他の電気ポケモンと違ってパルシェンと対面した際に一方的に倒せずに大爆発で道連れされてしまう。
ムウマにも後手であり、ライコウのように吠えるも無いため、ムウマの道連れに対しても同じことが言える。


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