フスベジムパーティ

55カイリュ−捨て身タックル吹雪かみなり爆裂パンチ奇跡の実FFFF
50ハガネ−ル地震岩雪崩嫌な音大爆発食べ残しFFFF
50カビゴンのしかかり地震眠る自爆薄荷の実FFFF
50ガラガラ地震岩雪崩爆裂パンチ剣の舞太いホネFFFF
50ゲンガ−10万ボルト冷凍パンチ道連れ大爆発麻痺治しの実FFFF
50ハッサム剣の舞バトンタッチ光の壁目覚めるパワ−蟲黄金の実DDFF
'11年7/9構築開始、12/13完成
速さ★★★★★
硬さ★★
コンビネーション★★★★
変態度★★
煮詰め度★★★★
総合的満足度★★★★★

フスベジムパーティを自分流に組んでみた。
嘗てお城で行われていたジム戦と同じように、ドラゴンポケモンを必ず選出するという縛りのもとで。
まあ妥当にキングドラよりカイリューということで、
以前組んだ時になかなかの手応えがあった海の王者をベースに組むことにした。
というかメンツは一枠しか変わっていない。あとは技と道具のやりとりが少々あっただけ。

●カイリュー
まずカイリュー自体の構成についてだが、鈍いを積み合ってもカビゴンに勝てたりするわけではないし、
ライコウなど氷技を持っているポケモンが出て来たらその瞬間引かなければならないという事態も多いと思うので、
鈍い眠るのような型は生き残れないと判断。他には電磁波やリフレクター等もあるが、
エースでわざわざやる価値としてはイマイチ。
個人的にはカイリューというポケモンは共に100代に乗る攻撃と特攻種族値から、
広範囲の攻撃技を繰り出せるというのが大きな魅力だと思っているので、それを活かすべくフルアタにすることにした。
攻撃技について。「海の王者」では捨て身タックルが無かったが、流石に広範囲に対して欲しいということでメイン技として採用。
他の技はどれも命中率が悪く安定しないが、吹雪は55サンダー2発、雷は中レベパルシェン一撃、50スイクン高確率2発など、
絶妙に倒せるポケモンが増えることを重視した。
特にサンダーはめざ氷だけでなく、めざ氷+雷でもカイリューは倒れるので寝言サンダーに対し猶予は与えられないため、
必要攻撃回数が減る吹雪を優先した。ガラガラ等は吹雪+捨て身タックルで倒せる場合もある。
爆裂パンチはカビゴンに張り合うためにどうしても必要。対バンギラスにも。
道具は長らく食べ残しだったが、体力よりも状態異常の方がよっぽど気になるということにかなり後になってようやく気付き、
奇跡の実に変更した。

●ハガネール
この枠は最後に決まった。この枠に求められるものは、主に対サンダー性能。
壁ハピナスやイノムーも試していたが、カイリューが奇跡の実になったことで食べ残しが余り、
そうなると適任なのは、サンダー以外への汎用性も考えるとハガネールという判断に至った。ゴースト受けも出来る。
対サンダーを特に重視しているため嫌な音+岩雪崩で2発で倒せるようにしてある。

●カビゴン
広範囲流し要員兼自爆要員。エアームドはカイリューのカモというのと、ゴースト受けという役割も欲しかったため地震。

●ガラガラ
ライコウやカビゴンに対する物理決定力。特にカイリューの天敵であるめざ氷ライコウに対してはカビゴンと2枚体制。
ヘラクロスとナッシーに関しては特に困っていないので、目覚めるパワーを持たせずに爆裂パンチにしてみた。
因みにジム縛りを解放して使うなら、カイリューを抜いて、
カビゴン+ゲンガー+ガラガラで、爆破+爆破+ガラガラ、というようなコースも可能。

●ゲンガー
カビゴン流し兼爆破要員。特に地震カビゴンにも対応出来るよう道連れも装備。
攻撃範囲は初め10万ボルト+炎のパンチだったが、ハガネールよりもサンダー対策を充実させたかったので冷凍パンチに。
電気+氷という攻撃範囲がカイリューと被っているので、間接役割破壊も狙える。特に対ブラッキー等。
また、これによって爆破要因がカビゴンと2枚になったため、
上記のようにジム縛りを解放する場合、最終手段として3枚目の読みゲーに持ち込むことも出来る。

●ハッサム
エース以外の最重要キャラ。このパーティにおける影の大黒柱。
攻撃範囲は広いが高火力のメイン技が無いというカイリューに剣の舞+バトンタッチを狙う。
カイリューとの属性的な相性補完もかなり優秀で、非常に同時選出がしやすい。
剣の舞はカイリューだけでなくカビゴンやガラガラに繋ぐ選択肢も非常に重要。
また光の壁によってサンダーやライコウに強くする役目もある。
特にライコウに対してはハッサム+ガラガラの動き方が肝となることが多い。
このハッサムは元々はここまで考えていたわけではなく、「海の王者」を組んでいる時に、
最後「エスパー耐性が居ないのと、カイリューが甘えるブラッキーウザそうだからその辺に強いのが欲しいなー」と思い、
エスパーと悪に強いポケモンを考えていたら剣の舞めざ蟲ハッサムを思い付いた、ただそれだけのことだったので偶然の産物。

●まとめ
ハガネールの枠が長らく迷走していたが、他の部分は初期の段階からかなり安定していた自信作。
どちらにしても速攻だが、カビゴンやゲンガーで爆破してカイリューで仕掛けるか、
ハッサムでバトンしてカイリューに繋ぐかという選択肢は、マルマインとサンダースが入ったガラパに似たものがあるかも知れない。
因みに第四回蒼い月オフでは、ハガネールの枠を55フルアタプテラにしてWAで再現して使用した。
そのパーティでは3戦したが、全勝という成績を残すことが出来た。

ログ壱 …バトンせずに自分で殴るハッサム
ログ弐 …ハッサムでパルシェンを起点に
ログ参 …対55サンダー、光の壁と吹雪で必死
ログ肆 …ハガネール受けカイリュー、爆裂の威力
ログ伍 …対55ライコウ、剣バトン+ガラガラ
ログ陸 …対55サンダー、滅びをバトンで対処
ログ漆 …カイリューvs55ガラ+エアームド
ログ捌 …カイリューvsあやみが+ガラガラ


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