最終話 〜新たなるミッション〜



助手「わたちゃん軍ーー!わたちゃん軍はどこですかー!!」

助手「隊員の方はいませんかーー!!!」


その声は、近くの道を歩いていたTRYSTEYに通じた。


TRY「俺はわたちゃん軍の者だ!何か急用か!」

助手1「うちの研究所で開発した製品が、妙な奴らに盗まれたんですよ!!」

助手2「そ、その上、は、博士まで、連れられて………」

TRY「妙な奴らって、、どんな奴らだ!」

助手3「よく分からんが途轍も無く強い……
   うちの用心棒3人が手の平で転がされたんだ!!」

TRY「ま、まさか、奴らが……! よし俺に付いて来い!!」

TRY助手3人を連れ、小屋に走った。


〜〜〜


小屋の近くにいたみみみーTRYSTEYに気付いた。


みみ「どうしたー!!」

TRY隊長を!隊長を呼んでくれ!!」

みみ「へーい!!」



小屋の中からCigaretteが出てきた。


Ciga「一体どうしたんだ!」

TRY「彼らの研究所の製品が盗まれた!博士も連れ去られたらしい!」

Ciga「なに………」

TRY「奴らだ!奴らに違いありませんよ!!」


雷神掌、龍御も出てきた。


龍御「奴らがまた動き出したってーのか!」

Ciga「その製品ってのは…?」

助手「洗脳砲というやつで…、
   と、とにかく博士がそれで打たれたらもうお終いなんです!!!」

雷神「よく分かりませんが、早く行った方が…」

Ciga「うむ。博士をその洗脳砲とやらから救えばいいんだな?」

助手「それと、皆様も打たれないよう…」

TRY「当然だ!俺たちを誰だと思ってる!」

Ciga「まぁ落ち着け……奴らはどっちへ?」

助手「多分あっちの道……だと思います!」

みみ「多分って……」

Ciga「まぁいい。さぁ皆急ぐぞ! …伊達ーー??」


最後に伊達じゃない!!も、小道具を装着して出てきた。

伊達「分かってます。行きましょう!」

わたちゃん軍は助手3人を連れて走った。


〜〜〜


DATEボス!やりました!!」

雪春「やったか!」

雪春の元に、DATE子分が帰ってきた。


雪春「ん?そいつは…グリップとやらか。」

子分「えぇ、洗脳砲を奪ったはいいんですが…、弾が2発しか無いようで。」

雪春「2発………」

DATE「そこで、まずはコイツに使おうかと」

博士「ワシは作らん!作らんぞお!!!」

雪春「コイツを洗脳させて弾を作らせるって寸法か。」

DATE「その通りで。」

雪春「悪くは無いが……助手を人質に取って、脅すという手は無かったのか」

DATE「何せこのヘソ曲がりジジイですよ…、助手だって見捨てかねないと思いましてね」

雪春「なるほど、それもそうだ。」


〜〜〜


TRY「シッ!奴らの声が聞こえた…」

伊達「あそこだ!あそこにいる…!」

Ciga「君達3人はここで隠れていてくれ。」

助手「分かりました!」

Ciga「くれぐれも気付かれないように…」



雷神「洗脳砲を持ってるのは…DATEか。」

伊達「まず俺が木の陰からゆっくり近付いてDATEを狙う。皆はDATEが怯んだ隙に!」

TRY「俺は地面から博士を援護する!」

Ciga「よし頼んだ!」


〜〜〜


DATE「というわけで…」

雪春「うむ…いいだろう。」


DATEは洗脳砲をグリップ博士に向けた。

博士「グッッ………!!」



雪春「やれ!!」



ガチャッ…


(本編第1部に続く!)