第5部 ~盲目のスナイパー ~
部下2人を失ったDATEは、仕方なく一人で隠れて船を用意するハメになっていた。
DATE「これじゃボスに顔向け出来んな…」
一方、小屋のコブロンたちは、刺されて果てた助手2人を悼んでいた。
ヤホ「少しだけ遅かったか…」
コブ「伊達の命が助かった分は良かったが。。。」
ヤホ「でもこれでまた皆に追い着くのが遅くなってしまうな。」
コブ「だが…」
コブロンは、助手2人を見つめ、拳を握った。
コブ「君たちの死は、絶対に無駄にしない…!」
ヤホ「伊達が動けるようになったら、俺たちも加勢しに行こう!」
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さて、島のほうでは、紅獣たちが見張っている道に、一人の男が歩いて来た。
刀のような物を杖代わりに歩いている。どうやら、目が見えていないようだ。
名はレンド。彼もまた、雪春に新たに雇われた刺客である。
紅獣「来ましたぜボス!」
雪春「よーし、試して来い!くれぐれもお互い怪我しないように…」
見る!