第4部 ~守れない~



Ciga「とにかく我々も、連携して行こう。」

雷神「ヤッホーが来てくれて助かったよ…」

龍御「ああ、一人分ぐらい力が足りなかったところだからな」

ヤホ「うーん、俺はまた小屋に戻りたいんだが、この分だと…」

Ciga「いや、奴らは暫くは攻めて来ないだろう。一人怪我も負わせたところだ」

TRY「ああ、ひとまずは大丈夫そうだ。わたちゃん軍としては、伊達を早く…」

ヤホ「そうだな。分かった。小屋に戻って伊達を一刻も早く戻れる状態にしてくるよ」

Ciga「すまんが頼んだ!」


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その頃、海でヤッホーの戦闘機に襲撃されたDATE2人の部下は、もと来た陸へ辿り着いた。

DATE「くそ、振り出しに戻っちまったか…」

部下「洗脳砲は!?」

DATE「ああ、この通り大丈夫だ。」


DATEたちが船を作り直そうと、歩き出そうとした時、人影が見えた。

DATE「隠れろ!」

部下「あれは…コブロン!」

DATE「様子を見よう…」

コブロンは、小屋に匿っている伊達グリップ博士の助手のために食料を調達し、戻る途中であった。
DATEたちは気付かれないよう、後をつけた。


ガチャッ

コブ「ただいま!買ってきたよ」

助手1「ありがとうございます!」

助手2「こりゃすんません」


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部下助手が匿われているようですね」

DATE「コイツは良い人質になりそうだ。これでいっちょボスの仕事をやりやすくしてやるか!」

部下「いいですね。あっちはコブロン一人で守ってるみたいなんで」

DATE「よし行け!」



見る!