CHKOトキワジム

55ガラガラホネブーメラン岩雪崩目覚めるパワー
剣の舞太いホネDDFF
50マルマイン10万ボルト電磁波リフレクター大爆発奇跡の実FFFF
50ナッシ−サイコキネシス眠り粉リフレクター大爆発黄金の実FFFF
50カビゴンのしかかり地震鈍い自爆食べ残しFFFF
50ド−ブルハサミギロチンキノコの胞子高速移動バトンタッチ光の粉1FFF
55ニドキング地震角ドリル大文字身代わり薄荷の実FFFF

'17/9/21構築
速さ★★★★★
硬さ
コンビネーション★★★★★
変態度★★★
煮詰め度
総合的満足度★★★★★

(※注:以下の解説はすべて、このページを作成した2022年5月に書いたものです。)

CH流トキワジムを、一撃ありルール向けに改変したパーティ。
2017年、yasuさん主催の一撃あり大会スペースヤッス杯に参加した際に組んだ。
このパーティを組んだ経緯や、大会の振り返りはこちらの記事の下の方に記した。
(下に載せるログには解説を書き込んでいないが、こちらの記事に思考内容などは書いてあるので参照されたい。)
結果、18人参加のトーナメントにて優勝を収めることが出来た。
因みにゲーム用語で、一撃必殺技のことを「OHKO(one-hit knockoutの略)」と言うらしいので、CH流と混ぜてCHKOとか名乗ってみた。
CHKOがじゃあ何の略なのかは知らん。クラヴハンマーノックアウトとかじゃね
以下、CH流トキワジムからの変更点のみ解説。

●ガラガラ
地震→ホネブーメラン
一撃ありの場合、身代わり持ちが増えるため。それだけ。

●マルマイン
光の壁→リフレクター
光の壁を失ったことにより、水ポケモンにガラガラで強引に勝つ筋が無くなったが、
一撃無しルールにおいても既にそのような勝ち方を出来る試合が少なくなっていたのと、
一撃ありにおいては物理打点の方が増えると思ったため。
CH流トキワジムを使っていた当時には居なかった、55ミルタンクへの対策でもある。

●ナッシー
目覚めるパワー草/痺れ粉 → サイコキネシス/眠り粉
ガラガラと同じぐらい、ニドキングの角ドリルによる決定力が重要になると考えたため、
起点を作りやすくするために眠り粉に変更。
メイン技は正直どちらでも良い。マルマインがリフレクターを持ったため、
リフレクターを抜いて、サイコキネシス+目覚めるパワー草の両刀でも良かったかも知れない。

●カビゴン
腹太鼓→鈍い
他で十分決定力を出せるため、堅実性のある型にしたが、逆にぬるすぎて大会では選出機会が無かった。
地震を地割れに変更した方が良かったかも知れない。

●ドーブル
アンコール→ハサミギロチン
このパーティを組もうと思った動機その2(その1は後述)。
ドーブルから決定力を出せるというのは、CH流トキワジムと比べてまさに天と地ほどの差。
従来の型だと、例えばキノコの胞子をカビゴンに受けられてからパルシェンを出されたりすると、
ガラガラにバトンタッチする隙が無く困ってしまうことがあるが、
ハサミギロチンがあればその限りではない。
キノコの胞子との組み合わせで、単体性能すら発揮してしまう。
また、ニドキングが様々なポケモンの上から角ドリルを打てるようになると強いため、
高速移動+バトンタッチをニドキングに繋ぐ択も生じる。

●ニドキング
雷/爆裂パンチ → 角ドリル/身代わり
これこそが、このパーティを組もうと思った最大の動機。
ニドキングというポケモンは、ガラガラの苦手な水、草、エアームド、ヘラクロスと言ったポケモンを、
多彩な攻撃技で弱点を突くことで刺して行くタイプのポケモンだ。
この手のポケモンは総じて、弱点が少なく、数値で受けて来るタイプの、カビゴンのようなポケモンに弱い。
そこを角ドリルで刺せるというのはあまりに大きく、
「ガラガラの弱点の穴埋め」だったはずのニドキングが、一線級に対して決定力を持てるようになる。
サブ技は、最も大事な大文字さえあれば事足りると思い、空いた枠に、角ドリルを打つ起点を作りやすくするための身代わりを持たせた。

●全体として
初めに貼った構築記事にも書いたが、このパーティは管理人がニドキングを愛しており、
ニドキングが打つ角ドリルに絶大な信頼を置いていたからこそ組めたパーティである。そういう意味では趣味と言ってしまっても良い。


ログ壱 …対55ケンタロス、ナッシーに麻痺を入れて全抜き
ログ弐 …対55ケンタロス、キノコの胞子で足止め
ログ参 …対55ケンタロス、ニドキングで裏から崩す
ログ肆 …対55ケンタロス、これが一撃あり2000だ!!!
(以下New!)
ログ伍 …対55ケンタロス、一撃打ちつつバトンするドーブル
ログ陸 …対55ファイヤー、正統派光の壁+ガラガラ


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