「え?こんな時間に!?」
「そうなの。。デリバードちゃんが、どうしてもって。。」
「ふーん。気をつけてな。」
「え。アーボックくん、こないの??」
「え?俺もなの?w なんで?」
「なんでって。。。理由要るの??」
「ハイハイわかったよ行くよw」

「フゥ〜。日も落ちて来たし、今日はこんなところでいいだろ。」
「ああ。遅くまですまない。」
「だいぶ素直になったじゃねーか」
「あ〜〜!!いた!!ヨルノズク君とアリアドス君!!(なんだ、2人揃って、仲良くしてるじゃないか・・・)」
「お?どうしたんだい、こんな時間に。」
「今から、デリバードちゃんが試合をしに行くらしいよ!!」
「え、こんな時間からか!?」
「何だかよく分からないけど、みんなで見に行こうよ!」
「そ、そういうことだったら・・・仕方ないかな・・・(クイッ)」
「お?どうした?無理しなくてもいいんだz
行かせてください

予備校物語
第63話 〜大空へ羽ばたくために・後篇〜

「フゥ〜・・・・・・・。」
「おや、校長、今日はこんなに遅くまで。」
「何となく・・・胸騒ぎがしてな」
「・・・と、言いますと?」

「先生〜〜!!!」
「デリバードちゃん!どうしたのこんな時間に??」
「むむッ・・・!!さては・・・」
「あの、、こんな時間から申し訳ないんですけども、、、」
「試合をすると、言うのじゃな・・・?」
「・・・!そうです!お願いできますか・・・?」
「これは驚いた・・・。対戦相手も集めればまだ居るし、出来ないことはないね。」
「お願いしますっ!!!」
「(これは・・・尋常でないオーラが出ておる・・・やるぞ・・やりおるぞ・・・!!)
  分かった。準備をしよう。デリバードちゃんもそれまで、ウォーミングアップをしていなさい。」
「分かりました!!ありがとうございます!」

「良かった、間に合った〜!」
「急がせやがって・・・」
「せんぱいたち!来てくれてありがとうございます!」

「こんばんは〜!あ、バタフリー先輩たちもいる!」
「ッたく、人騒がせな・・・」
「そう言いながら、ちょっと楽しみなくせにw」
「・・・まあな。」
「デリバードちゃん!今日は試合を見に来たよ。」
「ヨルノズクくんも、みなさんもありがとう!」
「おぉ〜、みんな見に来てくれたんだね!」
「さて。準備が出来たぞ。よいか。」
「・・・ハイ。よろしくお願いします。」



「ウオオオオオ!!!!ウオオオオオオオオオオオオ」
「すごい!すごいけど校長は一旦落ち着いて」
「は・・・はわわわわわわわわ」
「こ、これは・・・やったよデリバードちゃん!!!!」
「な・・なんてこった・・・」
「!?!?!?一致冷凍ビームの火力、葉っぱカッター半減、地震無効化で氷・飛行ポケモンとしての性能を見事に発揮しながら、
  あの伝説のポケモン・フリーザーとの差別化をメロメロによって果たしているッッ・・・!?!?(早口」
「すごーーーい!!練習の成果、バッチリだよっ!」
「あっ・・・せんぱい、そのことは」
「・・・!ゴメン、つい・・・。でも、もうそろそろいいんじゃないかな。」
「デリバードちゃんは、バタフリーちゃんの指導のもとで、修行をしていたんだよね!」
「実は・・・そうなんです。デリバードちゃん、毎日毎日、ほんとうにがんばっているんです!」
「(知ってたなんて言えない)」
「(俺もヨルノズクから聞いたなんて言えない)」
「あんまり夜遅くまでやってたら危ないぞってーのに、コイツったら聞かないんすよw」
「だって・・・デリバードちゃんがあんまりいっしょうけんめいなんだから、つい・・・ね。」
「ホント、せんぱいにはいつもお世話になりっぱなしで・・・!」
「そして・・・修行を絶やさず続けておるのは、実はデリバードちゃんだけではなかろう。」
「えっ」
「流石は校長・・・お見通しのようですな」
「ヨルノズク君。君も、アリアドス君に協力してもらって、人知れず修行をしておったな?」
「!??どうしてそれを・・・」
「ハッハッハ、ワシを甘く見るな。最近の試合ぶりを見ておれば、すぐ分かるわい」
「校長先生、流石だ・・・」

「・・・ゴホン。今日はな。ワシは始めから決めておった。」
「やはり・・・そういうことでしたか。」
「ヨルノズク君、それからデリバードちゃん。」
「ハ、ハイっ!(セスジピーン)」
「はい。」

「君たち2人の、ガラガラ予備校からの卒業を認める!!!」
「・・・・・!?!!?!!?!?!」
「・・・・・!!!!!!」
「ふおおおおお!!!!おめでとう!!!2人とも!!!!おめでとう!!!!」
「やった・・・やったあああ!!ほら!アーボックくん!来てよかったでしょ!ね!ねっ!!」
「わかった、わかったからw いやーー、良いものを見せてもらったよ!2人ともおめでとう。」
「だって・・・デリバードぢゃんが、、、あんな゛に゛・・・、、、」
「お前が泣くなよwww」
「フッ・・・、この野郎、ようやく成果出しやがって。」
「アリアドス君も良かったねええ!!!(バシンバシン」
「いてえ!いてえわ!糸吐くぞ」
「ほ、ほんとうに・・・いいんですか・・・!?」
「ボクも・・・このタイミングで・・・??」
「君たちは自分が何をすべきか、自分の特色をどう出せば活躍が出来るか。いつも真剣に考えていたよね。
  環境的に厳しい局面に立たされても、逆境にくじけず頑張ってきたし、
  それぞれ信頼できる仲間たちを自分の力で見つけて、自分なりの修行のしかたを考えて、実践していた。
  そして何よりも!2人ともその修行の成果を、試合で遺憾なく発揮することが出来た!!
  これはもう、これを卒業に値すると言わずして何と言うのかと。ね、校長」
「そういうことじゃ。」
「伝家の宝刀・そういうことじゃキターーーーーー!!!」
「お前は何に興奮してるんだよ。しかし、遂にか。おめでとうな!ま、ヨルノズクは俺のお陰だけどな!!!」
「びぇぇぇ・・・・デリバード・・・ぢゃん゛・・・お゛め゛でど・・・・びぇぇえぇえぇ」
「はいはいよしよしw お前もよくがんばったぞ。」

「ブラボーーーーーーー!!!!!!おめでとう!!!!」
「イ、イワークくん!久しぶり!」
「ありがとう、、、でも、、、急にどうしたんだい」
「オイラ、これ言いに来た。じゃ」
「ぐすん・・・ひっぐ・・・あのひと・・・だれ」
「しらん」

つづく