「こんにちは!お久しぶりで〜す」
「おおお!!アーボック君ではないか!!久しぶりじゃのう」

「こんにちは。」
「おおバタフリーちゃんも一緒か!2人とも元気そうで何よりだよ」
「生徒のみなさんは?」
「今、あっちでトレーニング中だよ。今日はどうかしたの?」
「バタフリーちゃんが、この予備校を紹介した知り合いがどうなってるか気になるから、見に来たいって言うんで。」
「おお、ヤンヤンマ君のことだね。」
「はい。入学したところまでは知っているんですけど、みんなと仲良くできているかが心配で・・・」
「ふふ、コイツの心配性には困ったもんですよw」
「もう!いまそんな話しなくても////」
「ハイハイわかったわかったそこから先は外でやってくれ!(爆発しろクソが)」
「あっ、す、すいません」
「で、2人とも。物は相談なんじゃが・・・」

予備校物語
第22話 〜先輩の知恵〜

「・・・と、言うことじゃ。」
「なるほど・・なかなか輪に入れてないんですね」
「そんな気がしたんです・・なんとなく、自分に自信がなさそうだったので。。」
「2人とも、早くに我が校を卒業した先輩として、なにか良い知恵は無いものかのう・・?」
「先生たちも困ってるんです。。」
「・・・先生、このプログラムはどうでしょう?」
「・・・?ほほう!」
「・・・はーーなるほど!これは確かに、ヤンヤンマ君が活躍できるかもしれない・・!」
「先生、こういうのも考えたんですが、どうでしょう」
「おお!これも悪くないのう」
「いやはや、さすが・・自ら生徒として経験してきた子たちの視点は、頼りになりますねえ!」
「うむ・・それにしても2人とも・・・随分と成長したのう(感涙)」
「えへへ。お役に立てて嬉しいです!」
「先生。ヤンヤンマくんのこと、よろしくお願いします。(ぺこり)」
「あれ。もう行っちゃうの?」
「はい。私たちが来てると、みんな気にしちゃうと思うので・・・」
「そうかのう。先輩としてなにか直接アドバイスなどしてやってもいいと思うのじゃが・・」
「ま、アレです。その、このあと、僕たちいろいろと、予定とかもあるんでw」
「ああ。そうじゃろうな!2人ともせいぜい爆発してきたまえ!!!(半ギレ)」
「ま、まぁまぁ。2人とも、ありがとね。すごく参考になったよ!」
「いえいえとんでもない。またお役に立てそうなことがあれば何なりと!」
「先生方もお元気で♪」
「・・・では校長、早速始めましょうか!おーい、みんなー!」



「おおおおお!!!ヤンヤンマくんすごい!!!!」
「でかした!!素晴らしい!!素晴らしいぞヤンヤンマ君!!!」
「いやあ!!やれば出来るじゃないか!!」
「あ、、あ、、、ありがとうございます、、、!!自分でも少し、ビックリしています、、、」
「いや〜しかしすごい。それもこれも、バタ・・・」
「ゲフン!(それは言わないでおいてあげよう)」
「(・・・そうですね)」
「バタ??」
「バ、バタ・・・味噌バターラーメンが食べたくなってきたな〜、、、(滝汗)
  ど、どうだいたまには、みんな一緒に食事でも行かない?先生の奢りだよ」
「おっ!!イイんスか!??」
「みんな、良かったじゃないか!ワシは忙しくて行けんけどな、行って来るがいい。
  カビゴン先生、よろしく頼んだぞ。」
「お任せください!みんなは行けるの?」
「お願いします!やったー!いっぱい食べるぞー!」
「オラも!ヤンヤンマ君はどうするンすか?」
「どうしようかな、、、」
「迷ってるなら一緒に行こうよ!ボク、ヤンヤンマ君のことももっと知りたいし!」
「そうッスよ!せっかく、カビゴン先生が連れてってくれるって言うんだし。
  エイパム君も行くッスよね?」
「ごめん・・・僕はちょっとパス。」
「・・・それは残念」
「みんながそう言うなら、、行こうかな」
「じゃあ、ヤンヤンマ君とウソッキー君と、プクリン君だね。オッケー!(エイパム君・・・。)」

つづく