「ブースター君!」
「はい!」
「載せていないログもいくつかあるが・・・君のこれまでの活躍は見事じゃった。
  炎ポケモンの中で見ても、物理攻撃力を活かせておったぞ。
  君ならもう社会に出ても心配ないじゃろう!ここで卒業を認める!」
「・・・!ありがとうございます!!」
「卒業生第7号ですね。おめでとう!」
「すご〜い!おめでとう〜〜〜」
「おめでとう!バトン使いは引き続き僕に任せて!」
「僕、ここでも十分に力を試せましたけど、まだまだ自分にできることがたくさんあるような気がするんです。
  だから、ここで学んだことを糧に、これからも自分を磨いて行こうと思います!」
「素晴らしい心意気じゃ!いい報せが出来たら、また顔を見せてくれい!」
「はい!今までありがとうございました!!」
「これからもがんばってねーー」


予備校物語
第17話 〜由緒ある血統〜

「へいお待ち!!」
「だ、、だれですか、あなたは」
「おっと、、、申し訳ないッス。つい先日まで蕎麦屋に化けていたもんで、そのクセが、、、」
「おお!君がウソッキー君じゃな?ワシが招待したのじゃ」
「では、ここの新しい生徒ですか??」
「そうじゃ。ここに来て初めてのノーマル耐性なので、カビゴン等を相手に活躍してくれると思ってな。
  ワシと少し弱点も被るので、間接的役割破壊も期待しておるぞ!」
「改めまして。宜しくお願いします!!」
「よろしくね〜〜〜」
「生徒第11号!よろしくね。・・・全体的にかなり鈍足になってきましたね・・」
「エイパムくんの出番だねーー」
「そ、そうだな。責任重大だぁ!」
「(フフフ・・・それで良い。それで良いぞ。)では、次へ参ろうかの。」
「お、やっとぼくの出番だーーー!」



「素晴らしい!!!大手柄だよヤドキング君」
「やったあーーーー!!」
「すげえ!」
「いや〜〜〜これはお見事。さすが、あのヤドランの一族なだけはあるのう」
「校長先生、あのヤドランさんをご存知なんスか?」
「よく知っておる。昔、いっしょに仕事をしたこともあるのじゃ。あの頃は随分とお世話になったもんじゃ・・(回想)」



「懐かしいですねえ。僕も一緒でした。」
「すごいな〜〜〜」
「ヤドキング君には更なる活躍を期待しておるぞ!」

つづく