小さな大噴火
 | 55 | フーディン | サイコキネシス | 雷パンチ | メロメロ | 身代わり | 食べ残し | 1FFF |
 | 50 | パルシェン | 冷凍ビーム | 撒き菱 | リフレクター | 大爆発 | 黄金の実 | FFFF |
 | 50 | カビゴン | のしかかり | 地震 | 眠る | 自爆 | 薄荷の実 | FFFF |
 | 50 | ナッシー | 目覚めるパワー 草 | 眠り粉 | 日本晴れ | 大爆発 | 麻痺治しの実 | EEFF |
 | 50 | マグマラシ | 大文字 | 起死回生 | 堪える | 丸くなる | 黒帯 | FFFF |
 | 55 | バクフーン | 大文字 | 雷パンチ | 爆裂パンチ | 日本晴れ | 奇跡の実 | FFFF |
'25/2/25構築
速さ | ★★★★ |
硬さ | ★ |
コンビネーション | ★★★★★ |
変態度 | ★★★★★ |
煮詰め度 | ★★★ |
総合的満足度 | ★★★★ |
バクフーンとリザードンのペアと同じように、マグマラシもリザードと種族値が全く同じである。
リザードは自らの進化後であるリザードンに対し、飛行タイプを持たず余計な弱点を持たないという点で差別化ができ、
技も腹太鼓や剣の舞あたりで他の炎ポケモンとも容易に差別化が出来た。
それに対しマグマラシは、バクフーンのただの進化前でしかないのはもちろん、
同じ種族値であるリザードと比べても、技のレパートリーで大きく劣っている。
パンチが出来ないため、バクフーンの重要な個性である雷パンチが出来ないのが痛い。
そんな中、起死回生は遺伝によってヒノアラシの段階から使えるため、これがひとつの重要な差別点となる。
・・・というところまで研究して、「起死回生マグマラシをいつか使ってみたいな」というのは前々から思っていた。
今回何となく思い立って、実際のところ火力はどんなもんなのだろうと思って計算してみたら、
意外にもLv.50でもバンギラスをギリギリ一撃で倒すことが出来た。
素早さも、フシギバナと同じ80族なので、Lv.50でバンギラスに先制出来る。
2倍弱点は流石に無理だよなぁと思いながら対50ハピナスを計算してみたら、
やはりLv.50では僅かに足りなかったが、黒帯を持たせることでギリギリ倒せることが判明した。
フシギバナはせっかくだから抜いておけると良いので、
Lv.51や52の起死回生でハピナスを倒せるようになればそれでも良いと思ったが、
残念ながら53まで振らないとハピナスは倒せなかったので、
そこまでするぐらいならレベルを振るのはやめて、Lv.50で黒帯を持たせることにした。
4倍弱点のバンギラスはともかく、正直ハピナスまでは行けないと思っていたので、これは嬉しい誤算だった。
Lv.55でなく50でこれが出来るのならば、イケるかも知れないと思い、実際パーティを考えてみる決心が着いた。
まずはマグマラシの型から。堪える+起死回生@黒帯からスタートし、大文字を持たせる価値があるかどうかを計算。
弱点を突いても絶妙にワンパン出来ず、耐えられてしまうものばかりだったが、それでも対面から殴り合いで倒せれば良し。
エアームドやパルシェンやナッシーは流石に焼き払ってもらわないと困るので、大文字はあくまでメインとして持たせる。
ここまでの3つがあれば基本的に目的は果たせていて、
あとは肝心のこらきしをなるべく決めやすくするにはどうすべきかを考えたところ、
「マグマラシを別の型だと誤認させる」ということを思い付いた。
具体的には、マグマラシは起死回生の他に、他の炎ポケモンと差別化する手段として、丸くなる+転がるがある。
マグマラシの耐久でなかなか狙うのは難しそうだが、
これはいかにも「未進化ポケモンを無理矢理使うためにキモい型を使っている」感が満載である。
そこを逆手に取って、敢えて丸くなるだけを持たせるということを考えた。
これによって、余裕があるターンに、わざと無駄に丸くなるを使うことによって、
「ははーんなるほど、こいつはまるころをして来るんだな」と相手に誤認させるという狙いだ。
同じく転がるコンボを連想させる、影分身というのも一瞬考えたが、
相手の攻撃が当たらなくなってしまうのは、堪えるとの相性が最悪なので即却下。
それと、いざ実際ハピナスと対面した時のことを考えると、堪えるを使うタイミングが難しい。
最初は何となく様子見で冷凍ビームを打って来るかも知れないし、
プレゼントを打たれたとしても、威力によってマグマラシを一撃で倒せるかどうかが変わるため、運にも依ってしまう。
そこで、初手でまず丸くなるで防御を上げることで、最も発動率の高い威力40のプレゼントならば耐えることが出来る上、
2発目のプレゼントは威力が何であれ確実に倒される、すなわち堪えるを使えばHP1になることが出来る。
また、様子見で他の技を使って来た場合でも、前述したように転がる型だと誤認させることで、
これはマズいと、慌ててプレゼントに切り替えて来るはずである。
かくして、このような「転がるファントムこらきしマグマラシ」が爆誕した。
次に、どんなパーティに組み込むか。
まずリザードと違って完全劣化バクフーンなので、バクフーンと同じパーティに入れることは不可欠。
ここでLv.50というのが効いて来て、普通のテンプレ55バクフーンエースと共存することが出来る。
例えば、相手の50カビゴンなどにバクフーンを当て、自爆してもらい、
バンギラスやハピナスが残ったところにマグマラシを当てる、というような流れを狙える。
あとは、いかにしてマグマラシが戦いたい相手を引きつけるか。
バンギラスやハピナスをなるべく引き寄せたいが、55カビゴンとは戦いたくない。
ここを上手く仕分けられる都合の良いポケモンは居ないかと考えたところ、メロみがフーディンを思い付いた。
これならば、カビゴンには戦える反面、ハピナスやバンギラスを引き寄せることも出来る。
サブ技は、55カビゴンの隣に居るスターミーをきっちり倒せないといけないので、雷パンチを持たせた。
フーディン+バクフーンというのもそれなりに相性の良いWAであり、形として自然である。
電気に対しても両方のエースがどちらでもそれなりに戦える。
あとは、サポメンを分かりやすい爆弾編成にすることで、よりバンギラスを誘いやすくした。
ハピナスも、カビゴン以外の全員にプレゼントが一貫するので、パーティに居たら出て来やすいだろう。
日本晴れナッシーを入れておけば、それだけでカビゴン+ナッシー+バクフーンの、
何の変哲もないテンプレバクフーンコースの選出もすることが出来る。
マグマラシに拘り過ぎず、普通の勝ち方を出来るようにしておくのは大事である。
道具も無理なく綺麗に収まり、この形が出来上がった。
正直、上手く行ったログが取れたら、ログだけ単体で雑多ログ軍団に公開しようと思っていたが、
マグマラシの技構成とパーティ全体の編成についてこれだけの文章が書けるぐらいの考察量にはなったので、
せっかくだからパーティとしても公開することにした。
ログ壱 …対55ケンタロス、ハピナス1匹残しさせる
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