石化像

55ハッサム捨て身タックル目覚めるパワー
格闘
電光石火剣の舞食べ残しCCFF
50ブラッキー追い打ちどくどく甘える眠る奇跡の実1FFF
50スターミーハイドロポンプサイコキネシス電磁波自己再生光の粉1FFF
50カビゴンのしかかり地震眠る自爆薄荷の実FFFF
50パルシェン冷凍ビーム撒き菱リフレクター大爆発黄金の実FFFF
50ゴローニャ地震岩雪崩鈍い大爆発麻痺治しの実FFFF

'22/10/30構築
速さ★★★
硬さ★★★
コンビネーション★★
変態度★★★★
煮詰め度
総合的満足度

電光石火という技を使いたいために組んだパーティ。
元々素早さの低さと、攻撃力の高さと、剣の舞を使えるという点で、ハッサムが最も相性が良いと考えた。
バンギラスにもハガネールにも打点のあるサブ技の目覚めるパワー格闘は外せないと思ったので、
ゴーストに無抵抗なのには目を瞑って、追い打ちブラッキーと組ませることにした。
あとは中速を意識した編成とした。

結論から言うと完全なる失敗作。パーティ名も自戒と供養を込めて。
狙わなくても使っていればそのうち、偶発的に電光石火を活かせる場面はあるだろうと思っていたが、これが全く無い。
例えばフシギバナやヘラクロスに対して、剣の舞+捨て身タックル+電光石火で倒せたりはするのだが、
そもそもそんな相手がハッサムの前に居座っては来ないし、
55サンダーには同じ流れでは火力が足りないため、交代際に剣の舞を積んでも打ち負けてしまう。
特に捨て身タックルの反動が痛く、10万ボルトサンダーにさえ反動込みで2発で倒されてしまうため、
剣の舞を積まず素の捨て身タックルを蓄積させていかないといけない。
当然、ハッサムが1ターンも居座れない炎ポケモン相手にもこの動きをしなければならず、
せっかくLv.50の爆弾などを起点にして1ターンをもらいやすいハッサムが、交代際に剣を積めないというのはあまりに弱い。
通常ならば電光石火の枠が空いているので、ここを身代わりにして起点作成能力を上げたり、
更に鋼の翼を持たせてゴーストも単体で突破出来るようにしたり、
はたまた光の壁を持たせて後出しの電気にも対抗出来るようにする等が出来るのだが、
電光石火で1枠食っていることでここまで不自由を強いられるとは思っていなかった。
これはパーティ全体としての組み方も、ハッサムを活かせるように出来ていなかったのもあるかも知れないが、
ハッサムでこうも上手く行かないのなら、結局一撃無し2000ルールで電光石火という技を有効活用するのはかなり難しいのかも知れない。
この技はそもそも、リトルカップや218ルールなら何の無理もなく普通に活用することが出来る(実際既にログもある)ため、
このルールで無理して使うことはやめよう…と思った矢先、
試しにハピムウマパに組み込んでみたら予想外に上手く行ってしまい、その瞬間このパーティは石化した。

一応取れた4つのログも、ほとんどが電光石火関係無く、ただ55ハッサムの性能を活かせただけのログ。
勝率も悪く、この他破棄した負けログの数は計り知れない。
パーティを公開する必要も特に無く、雑多ログ軍団にログだけ並べても良かったのだが、
一応ここまでの文章が書ける程度の学びはあったため、公開しておく。
ほぼ唯一と言える収穫だったのが、55ハッサムの剣の舞+目覚めるパワー格闘+50スターミーのハイドロポンプで、
50カビゴンを倒し切れるということが分かった点。
スターミー受けがカビゴンしか居ないという場合は多いので、
相手のカビゴンが無理してハッサムに居座って来た場合、こちらが倒されてでもゴッソリ削ることで、
スターミーで残りを全てお掃除出来るという展開が複数あった。


ログ壱 …対55ドククラゲ、普通にサイクルで崩す
ログ弐 …対55バンギラス、大文字カビゴンへの対処
ログ参 …対55ウインディ、50カビゴンの粘り
ログ肆 …対55ニョロボン、フシギバナを起点に


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