ラ軍団・復刻版
| 51 | ラッタ | 怒りの前歯 | 雷 | 破壊光線 | 嫌な音 | 黄金の実 | FFFF |
| 51 | ラッキー | 捨て身タックル | プレゼント | 鈍い | タマゴ産み | ラッキーパンチ | FFFF |
| 51 | ラプラス | 冷凍ビーム | どくどく | 怪しい光 | 眠る | 薄荷の実 | 1FFF |
| 51 | ライチュウ | 10万ボルト | 起死回生 | アンコール | 堪える | 麻痺治しの実 | FFFF |
| 53 | ラフレシア | ヘドロ爆弾 | 眠り粉 | 剣の舞 | 月の光 | 奇跡の実 | FFFF |
| 53 | ランターン | ハイドロポンプ | 10万ボルト | 電磁波 | 怪しい光 | 食べ残し | 1FFF |
'22/2/5構築
速さ | ★★★ |
硬さ | ★★★ |
コンビネーション | ★★ |
変態度 | ★★★ |
煮詰め度 | ★★ |
総合的満足度 | ★★★ |
2007年頃に使っていた頭文字統一シリーズの復刻版・第6弾。
ラから始まる最終進化形態は7匹存在し、この他にライコウが居る。
タイプ的には電気ポケモンがライチュウ・ライコウ・ランターンの3匹居るため、これらのいずれかを抜くことになりそうだが、
ランターンは唯一無二のコンボを持っており、残りは苦手な対カビゴン性能を考えると、ライコウよりもライチュウに軍配が上がる。
そういう理由で採用しているため、ライチュウは必然的にカビゴンに強いこらきし型。
アンコールも併用することで、相手は鈍いを積めず、殴って来たところを確実に堪えることが出来る。
55カビゴンを倒すのは難しいが、低レベルのカビゴンを10万ボルト+起死回生で倒せるぐらいの火力はある。
レベル編成だが、ラフレシアとランターンは明確にLv.53欲しいポケモンである。
まず、ラフレシアはこれによって、55ガラガラと、50ナッシー・カイリキー・ハピナスという、2つの層に同時に先制出来るようになる。
更に耐久面でも、50ヘラクロスのメガホーンを高確率で2耐え出来るようになる。
このパーティには明確なヘラクロス受けがおらず、かなりヤバいため、これは馬鹿にならない。
ランターンは、Lv.53によってバンギラスを抜けるようになるのがかなり大きい。
火力面もちょうど良く、そのバンギラスをハイドロポンプでぴったり2発で倒せる他、
50パルシェンにもちょうど先制した上で10万ボルトでぴったり一撃で倒せる。
まずこの2匹をLv.53で使うところから始める。
元祖ラ軍団を使っていた頃は、ラッタをLv.50にし、他のポケモンをLv.52という変則編成で使っていた。
ただ、改めて考えるとLv.52振る明確な理由が特に見当たらなかったため、選出しやすくするために全員Lv.51とした。
また、昔はラッタは初見殺し的な活躍がしやすかったため、Lv.50で毎回選出しても活躍出来たが、
洗練された今の環境ではそう上手く行かないと思うので、ラッタを必ず選出するのは流石に足枷となるだろう、というのもある。
型は、ラフレシアもランターンもテンプレ。特にランターンはもう、これ以上良いものが思い付かない。
メロメロやどくどくを絡めるのもアリだとは思うが、結局この型には敵わないと思う。
ラフレシアに関しては、サブ技を持たせるのもアリだと思うが、素早さが遅いためウツボットほどの機動力が無く、
逆に耐久がやや優秀なので、月の光でしっかり回復出来るのは何だかんだで役に立つ。
実戦でも、その耐久を活かせる場面があった。
鋼で完全に止まってしまうが、エアームドもハガネールも、このパーティに関しては他が十分強いのであまり気にしない。
ラ軍団を組む上で注意しなければならないのは、ラッキーを使わなければいけないという点。
もちろん、ライコウを採用すれば、ラッキーは使わずに済むのだが、タイプ相性上、ライコウよりはラッキーの方が良い。
ハピナスの進化前であるラッキーをわざわざ使うからには、ラッキーパンチの採用が不可欠となる。
これを活かすのがなかなか難しいところなのだが、プレゼントならば急所の旨味がそれなりにある。
冷凍ビームや大文字など、通常の特殊技に関しては、ラッキーの特攻が低すぎて、急所に当てたところでハピナスのそれと大差無い。
そのため、プレゼントの他は、物理技の方が急所の恩恵を受けやすいということで、鈍い+捨て身タックル型とした。
これによって、ランターンでストコンをしつつ、最終的にラッキーで全抜きするというようなコースも見出せる。
なおラッキーのプレゼント+捨て身タックルは、実機での準備は面倒だが、
これらを両立した♂のプクリンと♀のラッキーからの同時遺伝により、Lv.50での使用が可能となる。
全体的に対カビゴンが怪しいので、ラプラスもこれを意識して、どくどく+怪しい光でワンチャン突破を得る型にした。
毒との併用は出来ないが、冷凍ビームでのワンチャン凍結もあり、
実際使っているとこのラプラスは思わぬ突破力を発揮してくれることがあった。
ラッタは昔から色んな型を使って来たが、これも対カビゴンをもっと意識して、カウンターやこらきしにしても良かったかも知れない。
ラ軍団は昔は頭文字統一パーティの中ではよく使っていた方で、低レベルラッタを中心に活躍してくれていたのだが、
今回は対戦環境の違いもあってか、やや課題が残る形となった。
ただ、その中でもラプラスとラフレシアは比較的活躍してくれた。
ログ壱 …対55サンダー、ラッキー1匹残し
ログ弐 …対55ライコウ、ラフレシア大活躍
ログ参 …対55サンダー、ラフレシア大活躍
ログ肆 …対55ヘラクロス、ラプラス大活躍
ログ伍 …対55フーディン、ラプラス大活躍
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