ナイトヘッド

地球投げと同じく、自分のレベル分のダメージを相手にダイレクトに与える技。
初代ではゲンガー族の専用技だったが、金銀で少し使えるポケモンが増えた。
地球投げとの最大の違いは技タイプであり、あちらは格闘技であるためゴーストポケモンに対し無効。
一方こちらはゴースト技であるためノーマルポケモンに対して無効。
この点で差別化は出来ているものの、基本的にはゴーストよりもノーマルで止められる方が遥かに痛い。
オマケにPPでも地球投げに5だけ負けているため、技性能としては地球投げに劣りがち。
格闘技などをメインとするためにノーマルポケモンの対処は余裕であり、
寧ろゴーストポケモンに打点が欲しいという場合に限り、地球投げに比べてこの技の価値が出て来るが、
残念ながらこの技を覚えるポケモンにはそのようなポケモンは存在しない。
結果として、地球投げを覚えないポケモンが、固定ダメージ技を使いたい場合に採用されるということになる。

・ゲンガー
この技を唯一属性一致で打てるポケモンだが、属性一致の意味は全く無い。
唯一この技と地球投げをどちらも覚えるポケモンであるため、基本的には地球投げが採用される。
ゴーストを撃退したい場合はこの技を使うよりもシャドーボールの方が遥かに有効である。

・ヨルノズク
イベント限定の配布タマゴによりホーホーが覚えている(そのため他の遺伝技との両立は不可)。
補助技はそれなりに揃っているものの火力がかなり低いため、固定ダメージであるこの技の採用がかなり現実的にある。
攻撃技を持たせる場合、恩返しか翼で打つかこの技か、と言ったところになるだろう。
やはりノーマルポケモンに無効化されるのが痛く、とりわけカビゴンに起点にされることには十分に注意する必要がある。

・アリアドス
多くの場合はバトンタッチをメインとしたいため、攻撃技が1本だけになりがち。
決して低くない攻撃力からの属性一致ヘドロ爆弾という立派な武器があるのだが、
鋼ポケモンには無効化され、半減されてしまう相手も多い。
そこでノーマルポケモンを妥協する代わりにその他の幅広い相手に安定したダメージが入るこの技を採用する手がある。

・代表的なログ
ヨルノズク:悪夢を絡めて55寝言サンダーを突破
ヨルノズク:サポートしつつガラガラを削る


なきごえ

相手の攻撃力を1段階下げる技だが、2段階下げる甘えるに対してPPでしか勝っておらず、
甘えるもPP20(最大32)と十分多いため、ほぼ甘えるの下位互換技と言ってしまって良い。
ただし、1段階でも相手の物理攻撃力を下げるというのはなかなか強力な効果なので、
甘えるを覚えずこの技のみを覚えるポケモンでは、採用の余地がある。

・ハピナス
この技を持たせることで、苦手な物理ポケモンに対して粘れるようになる。
リフレクターが使われることの方が多いが、
1匹残しや、鈍いをひたすら積んで来るような相手にはこの技の方が有効な場合もある。

・ミルタンク
この技とミルク飲みによって、ある程度カビゴン等の物理ポケモンを受け続けることが出来る。
防戦一方では急所等の事故が怖いため、相手を弱らせるためにどくどく等と併用することも多い。
城杯ルールではこの技を持った低レベルミルタンクが、鈍いを持った高レベルミルタンクを受けるという光景もよくある。

・フシギバナ
これもやはりカビゴン等の他、眠る+寝言+鈍いで強行突破を図って来るようなカイリキーに対する磐石な受けとしても有効。
また、爆破ポケモンと対面した際は眠り粉の圧力で相手を誘爆する性能が高いため、
それを読んで上からこの技をかけ、爆破を耐えるということが狙えなくもない。

・イーブイ族、ライチュウ、ニドクイン、ピクシー、ギャロップ、ペルシアン
ほぼ上位互換技である甘えるを覚えるため敢えてこの技が採用されることは滅多に無いが、
甘えるは遺伝技であるため身代わり等の初代マシン技とは両立が出来ないというポケモン。
どのポケモンも、この技ならば自力技なのでそのような弊害が無いため、
初代マシン技とどうしても併用したい場合に採用価値はゼロではない。

・代表的なログ
ミルタンク:エアームドを弱らせてフシギバナの起点にする
ブラッキー:身代わりと併用するため、甘えるの代用
【城杯ルール】ミルタンク:55ミルタンクを完封


なみのり

水タイプの主力技。コイキングを除く全ての水ポケモンがもれなく覚えることが出来る。
より威力の高いハイドロポンプと比べると、命中率とPPが高く、安定している。
どちらを使うかは完全にケースバイケースであり、逆にこの他の水技は専用的なもの以外はほとんど使われない。
滝登りの完全上位互換技であり、PPを除けば水鉄砲の上位互換技でもある。
冷凍ビーム・10万ボルト・火炎放射の3色オヤジ技と同じく威力95・命中率100という高性能を誇るが、
それらに比べて追加効果の旨みが無いという点で一歩劣る。
そのため、特に持たせたい道具が無い場合、この技に追加効果を持たせるために王者の印と併用するという戦法もある。

属性不一致でこの技を覚えるポケモンも少なくないが、
メイン技と相性が良く、尚且つこの技で十分な火力を出せるほどの特攻を持つポケモンがあまり多くはないため、
この技がサブ技として使われるケースはかなり限られる。

・スターミー、オムスター、シャワーズ
特攻が高く、ハイドロポンプを覚えることも出来る水ポケモンだが、
逆に特攻が高いがゆえに、エースで使う場合は寧ろこの技で火力が足りてしまうためこの技が採用されることも少なくない。
雨乞いと併用して連射し、急所待ちでカビゴン突破を狙うことも出来る。

・スイクン、オクタン、キングラー、マリルリ
ハイドロポンプを覚えず、複合属性も無いため、必然的にこの技をメイン技にせざるを得ないポケモン。
ただしオクタンとキングラーはそれぞれ専用的な技を覚えるため、この技の代わりにそちらを採用するのも十分アリ。

・パルシェン、ヌオー、ヤドラン、ヤドキング、ジュゴン、サニーゴ
ハイドロポンプを覚えないため、水技を持たせる場合、必然的にこの技がメイン技となるが、
複合属性を持っているため、もう一方の属性一致技がメインとなる場合もあるポケモン。
そもそも水技自体を持たせないというケースも多い。

・ラプラス、キングドラ、ドククラゲ、カメックス
ハイドロポンプを覚えることができ、特攻も特別高いわけでもないが、
安定性を取るためにハイドロポンプを嫌ってこの技を採用することもあるポケモンの例。
低レベルでサポートをする場合に採用されることが多い。

・カイリュー、カビゴン
ノーマル技をメインとし、無差別破壊コンビネーションであるこの技をサブ技として使うことがあるポケモン。
カイリューは特攻が十分に高いので、弱点を突ける岩ポケモンのみならず、
等倍である鋼やゴーストポケモンに対しても十分なダメージを与えることが出来るため、
捨て身タックルとこの技の2本だけで使われることもある。
カビゴンはそれに比べると特攻が低いため、サイドン等へのピンポイントな役割破壊となる。

・ライチュウ、ピカチュウ
電気技をメインとし、苦手な地面ポケモンの弱点を突けるこの技をサブ技として使うことがあるポケモン。
水タイプを持たない電気ポケモンでこの技を覚えることが出来るのはライチュウ族のみである。
ピカチュウは電気玉を持たせることで、属性不一致の中ではこの技を最高火力で打てるポケモンとなる。
目覚めるパワー氷と比べて威力が高くガラガラやハガネールに強い代わりに、草ポケモンには止められがち。
また、この技はピカチュウが「ポケモンスタジアムで覚えさせてもらう」という方法で習得することが出来る。
そのため、両立不可の条件は初代マシン技と同じで、アンコールや起死回生などの遺伝技とは両立出来ない。
またピカチュウに進化する前のピチューはそもそもこの技を覚えることが出来ないので注意。

・バンギラス
苦手な相手を克服するというよりは、攻撃範囲を広げる一環としてこの技を使うことがあるという珍しいケース。
ガラガラ、サイドン、バンギラス、イノムー、ハガネール、ファイヤー等の弱点を一気に突くことが出来る。
それぞれ冷凍ビームや大文字などで代用可能な部分も多いが、これらを一手に引き受けるとなると、この技が候補に挙がる。
特攻も高めなので、等倍でも特殊耐久の低いエアームドやフォレトス等に対してもそれなりのダメージは入る。
地味に、レアコイルの身代わりを確実に壊すことが出来る貴重な技でもある。

・ニューラ
この技があるか無いかで同レベルのゴローニャとの優劣が逆転する。
冷凍ビームは属性一致かつ弱点まで突けるのに、特攻が低過ぎてゴローニャに高確率で2回耐えられてしまう。
こちらは当然のように岩雪崩2発で倒れるので、そのままでは殴り負けてしまう。
そこで4倍弱点を突けるこの技を持たせることによって2発で倒すことができ、結果タイマンで勝てるようになる。
吹雪でも倒せるのだが、2発連続で命中させる確率は5割を下回るため全く宛にならない。
ニューラとゴローニャが共にメジャー級として使える2012ルールでは十分に考えられるケースである。

・ルギア
ウルトラカップでは、エアロブラストを止められるバンギラスやハガネールの弱点を突けるこの技をサブ技に採用されることがある。

・代表的なログ
スターミー:レベル差でエアームドを2発
パルシェン:相手の雨乞いを利用する
スイクン:冷凍ビームと2本で寝言で戦う
キングドラ:竜の息吹と2本で寝言で戦う
オムスター:砂嵐との相性の良さ
ヤドラン:司令塔エースのメイン技
カメックス:プテラ受け役割を遂行
オクタン:神秘の雫でヌオーを2発
マリルリ:爆裂パンチとの両刀
シードラ:いばみがを絡めて全抜き
ライチュウ:転がると併用でライコウに勝つ
ピカチュウ:ゴローニャを一撃
カビゴン&カイリュー:突然の波乗りで初見殺し
【一撃無しウルトラカップ】ルギア:ハガネールを楽々倒す

・小ネタ
カブトは、初代では他の水ポケモンと同様この技を秘伝マシンで覚えることが出来たが、
何故か金銀で覚えなくなってしまった。秘伝マシンでこのようなことが起きたのは全ポケモンでもカブトだけである。
「初代でしか覚えない」ということはすなわち、初代マシン技と同じ扱いになるため、
身代わりやリフレクター等と同じく、高速スピンと両立不可であったり、
原始の力とはLv.55からしか両立出来ないということが起こっている。
特にリトルカップで使う際、この技と原始の力はどちらも十分採用に値する技なので、
うっかり両立させてしまわないよう特に注意が必要。
この場合、岩技を耐久が落ちる代わりに目覚めるパワーに変更すると言った妥協策がある。
カブトプスに進化すれば金銀でもこの技を覚えるため、何の不自由も無く使える。

にどげり

2回連続攻撃の格闘技。合計威力60相当で命中率100%、PP30はなかなかの性能である。
特に格闘技の中では命中率100%自体が珍しく、その時点で独自性を持っている。
しかしやはり威力には代えられず、もっと威力の高い格闘技を覚える場合はたとえ命中率が低くてもそちらの影に隠れがち。
ただ、この技はそもそも覚えるポケモンが他の格闘技とは異なり、属性不一致のポケモンが多い。
また、連続攻撃であるので身代わりを貫通出来る可能性があるというメリットもあるのだが、
身代わりを使うポケモンは格闘耐性を持っていることが多いので、あまり期待は出来ない。

・サンダース、ギャロップ
目覚めるパワーを除けば、覚える格闘技はこの技が唯一であるというポケモン。
どちらも格闘技自体が欲しくなることはあるのだが、威力60では不足と言わざるを得ない。
攻撃種族値が100あるギャロップが、ハピナスやバンギラスに対してようやく効果が発揮されるという程度である。
2倍弱点を突いても、実質威力は捨て身タックルと同じという点には注意したい。

・サワムラー
この技を唯一属性一致で使えるポケモンだが、属性一致というだけあって、他にもっと威力の高い格闘技を覚えるため、
敢えてこの技を採用することはまず無いだろう。

・ポニータ
リトルカップにおいては、ダメージ計算の都合上、バランスが2000ルールとは大きく変わり、
威力30を2回当てるこの技が、威力70の目覚めるパワー格闘よりも高いダメージを与えることが出来る。
よって、ラッキー対策等で格闘技が欲しい場合は、必然的にこの技を採用することになる。
この技が実戦登用される非常に珍しい例と言って良いだろう。

にほんばれ

天候技のひとつ。5ターンの間、炎技のダメージが1.5倍になり、水技のダメージが0.5倍になり、
ソーラービームを1ターンで打てるようになり、雷の命中率が50%に下がり、
朝の陽射し・月の光・光合成で全回復出来るようになり、追加効果で氷付けにならなくなる。
炎ポケモンにとっては、自分の炎技の火力が上がる上、相手の水技の火力を下げられるため、攻守一体となる非常に強力な技となる。
更には、炎ポケモンは炎耐性を持つため相手の炎技の火力を上げてしまっても致命傷にはならないし、
草ポケモンには圧倒的に強いためソーラービームや再生回復を強化したところでほとんどリスクにはならない。
よって、炎ポケモンにはとりあえず持たせておけば確実に有効に働くというほど有用な技である。
草ポケモンにとってもメリットは多く、苦手な炎技の火力を上げてしまうというデメリットはあるものの、
草ポケモンは元々炎ポケモンには歯が立たず逆転不可能な場合がほとんどであるため、
元々諦めていると思えば逆に大したデメリットにはならない。
また、雷の命中率を下げるという効果も非常に重要であり、
特に最強クラスのエースの一角である55サンダーの雷を対策出来るのはかなり優秀。
これによって、雷を弱点としない炎ポケモンは雷をメイン技とするサンダーやライコウにタイマンで有利を取れる場合がある。
炎技を使わない場合ですら、サンダーの雷対策としては非常に有効に働く。

例外系以外のポケモンは、必ずこの技か、対となる雨乞いかのどちらかを覚える。
基本的に水・電気・氷ポケモンと、化石系のポケモンは雨乞い、その他のポケモンはこの技を覚える。
そのため、雨乞いに比べるとこの技を使えるポケモンはかなり多い。
一部、器用なポケモンや伝説・準伝説ポケモン、イーブイ系列などは両方覚えることが出来る。

・ファイヤー、バクフーン、エンテイ、ヘルガー
この技を持たせることがかなり多い炎ポケモン。
上記のように攻守一体となり、水ポケモンにタイマンで勝てる場合すらある。
攻撃面ではメイン技の火力が1.5倍になるため、成長を積むのと同じような効果があるが、
能力アップの積み技と違って場に残る効果があるため、居座らずにサイクルしながらでも使えるという利点がある。
逆に、2回以上使っても1.5倍を超えることは出来ない。
また、ガラガラやバンギラスなど水技に弱いポケモンをエースとした場合、
サポートで使うことによって、光の壁と同じような効果を得られる。
光の壁と違って冷凍ビームや葉っぱカッター等のダメージを抑えることは出来ないが、
地味に急所に当たってもこの技の効果は無視されず1/2×2=1倍のダメージに抑えることができ、
また冷凍ビームの追加効果で凍結する恐れが無いというメリットがある。
ファイヤー以外は雷を弱点としないため、サンダーと五分の戦いをすることが出来る。
エンテイとヘルガーはソーラービームを覚えることが出来る貴重な炎ポケモンで、
これによって炎の苦手な水・岩・地面ポケモンに軒並み弱点を突けるので、メインの炎技と非常に相性が良い。

・リザードン、ウインディ、ブーバー、ギャロップ、キュウコン、ブースター、マグカルゴ
その他の炎ポケモンにはこの技を持たせるかどうかはまちまちだが、
技スペースさえあれば持たせておけば確実に役に立つ技であることは間違い無い。

・フシギバナ、ナッシー、ワタッコ、メガニウム、キマワリ等
草ポケモンもまた、ソーラービームや光合成を強化出来るためこの技と相性が良い。
この技で強化することができ、ソーラービームとも相性が良い目覚めるパワー炎をサブ技に持たせることもある。
ただし、ソーラービームを1ターンで打てるようになるとは言え、初めはこの技を使うため結局2ターンかかることになり、
ターン数もこの技を使ったターンの次から4ターンしか持続しないため、
サイクル戦や身代わりに対してはあまり効果的ではない。
また、そのように限られた使い方しか出来ないソーラービームを、属性一致とは言えメイン技にするのは使いづらく、
結局他の草技も必要になってしまう場合が多いため、炎ポケモンに比べるとあまりメジャーな使われ方ではない。

・ゲンガー、カビゴン、ハガネール、ナッシー、ゴローニャ、ベトベトン、マタドガス、フォレトス、ウソッキー
この技を、自爆・大爆発と併用出来るポケモン。
壁技と同じようにこの技の効果を残してすぐに自主退場することで、後続のサポートが可能。
後続は炎ポケモンやソーラービームを打てるポケモンでももちろん良いが、
水技を苦手とするポケモンや、雷を避けることでサンダーへの勝率が上がるポケモン等とも相性が良い。
持続ターンも壁技と同じ5ターンだが、壁技と違って重ねがけすることが出来るため、
一旦この技を使ってから2〜3ターン別のことをして、もう一度この技をかけ直してから大爆発、というような動きも可能。
カビゴン・ゴローニャ・ベトベトン・マタドガスは更に大文字とも併用出来るため、
自らもこの技の恩恵を受けながら攻めることも可能。
また、カビゴン・ナッシー・フォレトスはソーラービームと併用が可能。
ゲンガーは炎のパンチぐらいしか併用出来ないものの、特攻が非常に高いため十分な火力になる。
ハガネールやゴローニャは苦手な水技への耐性も付くため、
水ポケモン相手に一撃で倒されず大爆発を決められるようになるという利点もある。
マルマインは電気ポケモンであるため雨乞いしか覚えず、この技は覚えないため間違えないよう注意。

・ムウマ
大爆発は覚えないが、この技を道連れや滅びの歌と併用出来るため、
やはり上記の爆破ポケモンと同じように、この技の効果を残して自主退場を狙いやすい。
また、雷を避けやすくなるという効果を利用して、サンダーを一方的に滅ぼすことが出来る確率が上がる。

・エーフィ、ブラッキー
これらのポケモンの再生回復も、この技の効果によって全回復になるが、
わざわざそのためだけにこの技を持たせることはまず無い。
やはり、炎ポケモンのサポートや、雷対策といった他の動機が同時にあって初めて採用の余地が出て来る。

・ハピナス、バンギラス
その他、属性一致ではないが炎技の火力を上げるために使われることがある。
ハピナスはサポートとしての意味合いもあるが、
大文字・ソーラービームの双方と併用出来るため、意外な決定力を出せるようになる場合がある。
バンギラスは苦手な水技への耐性が同時に付く。

・サンダー、ライコウ、サンダース
電気ポケモンはこの技でなく雨乞いを全員覚えるが、これらのポケモンはこちらも覚えることが出来る。
もちろん雷との相性は最悪なので基本的にメイン技は10万ボルト一択となるが、
草ポケモンやハガネール、イノムー等に強くなる目覚めるパワー炎をサブ技に持たせる場合は候補に挙がって来る技。
特に、耐久力が不安なサンダースにとっては、相手の雷サンダーを受ける際の磐石な壁になったりもする。

・ハッサム、カイロス、ヘラクロス
蟲ポケモンにとってもまた、炎ポケモンと同様にほとんどデメリットを受けない技である。
草ポケモン同様、炎技には元々歯が立たず、ソーラービームは打って来るポケモンが少ない上に仮に喰らっても耐性がある。
それ以上に、特殊耐久が不安なポケモンが多いため、
水技に耐性を持つことで剣の舞などの積みの起点に出来るという点と、
雷を避けやすくすることで苦手なサンダーとの交戦も有利に持ち込めるようになるという利点が非常に大きい。
技スペースが足りないためあまり積極的に採用される技ではないものの、役に立つ技ではある。

・フリーザー
この技を使える唯一の氷ポケモン。
やはり蟲ポケモンや草ポケモン同様、炎技には元々弱く、ソーラービームには強いため、デメリットが小さく、
水技や雷に強くなるという恩恵が大きい。
ただしフリーザーは特殊耐久が高く、炎ポケモンの大文字も基本的に1発は耐えられるため、
この技を使うことによって敵に塩を送ってしまう可能性はある。

・ネイティオ、モルフォン、バタフリー、トゲチック、ノコッチ等
その他、マイナーなポケモンが高威力のソーラービームを打ちたいがために使われる可能性がある。
ノコッチは更に火炎放射とも両立出来るが、大文字は覚えないので注意。

・ポリゴン2
覚える唯一の炎技がこの技であるため、テクスチャーで自らを炎タイプにするためにはこの技を持たせる必要が不可欠である。

・代表的なログ
バクフーン:雷を避けつつ強化大文字でサンダーにタイマンで勝つ
ヘルガー:雷を避けつつ強化大文字でサンダーを突破
ヘルガー:水ポケモンとの交戦で攻守ともに役に立つ
エンテイ:ソーラービームとのコンボ
ファイヤー:積み技と違って場に残しながらのサイクルが可能
ファイヤー:低レベルでも55カビゴンを倒す超火力を出せる
ファイヤー:味方を光合成で全回復させる&味方の大文字の火力アップ
ギャロップ:壁と違って連打で重ねがけしながら退場し後続に繋ぐことが可能
マグカルゴ:カビゴンをガン受けしつつサンダーを突破する
ゲンガー:場に残しつつ道連れで後続に繋ぐ
マタドガス:大文字と併用してゲンガーを突破
フォレトス:味方のソーラービームとのコンボ&場に残して爆破し後続に繋ぐ
ヤンヤンマ:ガラガラが水ポケモンに勝てるようになる&凍結の心配も無い
【城杯ルール】リザードン:大文字でミルタンクを楽々突破
【218ルール】ピィ:後続のヒマナッツに繋ぐ

にらみつける

技タイプ、命中率、PP、相手の防御を1段階下げるという効果、全てにおいてしっぽを振ると全く同じ性能を持つ技。
防御を2段階下げる嫌な音を覚えるポケモンは基本的にそちらを採用することになるが、
命中率では勝っているため、完全な下位互換技というわけではない。
また、嫌な音・しっぽを振るを覚えずこの技だけを覚えるというポケモンはかなり多いため、
そのようなポケモンが相手の防御力を下げる戦術を使いたい際には採用の価値がある。
自分の攻撃力を上げる鈍いと比べて、居座り続ける相手に有効であり逆にこちらがチェンジしても有効であるという点、
自分の素早さが下がらない点、混乱自滅ダメージを増加させられる点、
相手の防御力が上がった状態をキャンセルさせられる点などで秀でている。

・ニドキング、ガルーラ、ギャラドス、ブースター、ヘラクロス、エンテイ、カイリュー
物理決定力を出したいが、嫌な音を覚えず、攻撃力を上げる技も鈍いしか覚えず、
素早さがそこそこ高いため鈍いで素早さを落としたくないというポケモンの例。
このようなポケモンが、攻撃範囲を広げるわけでなくダメージを増幅させたい場合にこの技が候補に挙がる。

・エアームド、サイドン
カビゴンをガン受けする際、PP戦に持ち込みたくない場合はこの技を持たせることによって、
カビゴンが鈍いで上がった防御力をキャンセルさせ、PPに訴えることなく突破することが出来る。
使う際はこの技+鈍い+眠るまで確定し、攻撃技が1本になってしまう点に注意。
因みにサイドンはしっぽを振るも覚えるが、全く同じ性能であるためどちらを使うかは完全に好みで選んでしまって良い。
ただ、小ネタでも述べるが、追い打ち・噛み砕く・起死回生・マグニチュードとは両立不可なので注意。

・オニドリル
ドードリオと差別化するために、オニドリルにとって最重要とも言えるのがこの技である。
他にまともな技で差別化出来ないためほぼこの技に頼ることになるのだが、
ちょうど攻撃力と素早さを兼ね備えているポケモンなのでこの技との相性は良い。
この技+属性一致の捨て身タックルやドリル嘴によって、十分な決定力を確保することが出来る。

・ファイヤー
この技を覚えるのはLv.51なので、Lv.50では使えない点に注意。

・代表的なログ
ブースター:目覚めるパワー格闘でピクシーを倒す
オニドリル:破壊の遺伝子と併用で超火力
ケンタロス:自慢の素早さを落とさず火力を出す
ガルーラ:メロメロを絡めて全抜き狙い
エアームド:ガラガラにタイマンで勝つ

・小ネタ
多くのポケモンは初期技としてこの技を覚えており、レベルアップで覚えるポケモンは少ない。
サイドン族やブースター、ファイヤーは初代ではレベルアップでこの技を覚えたが、金銀では覚えなくなってしまった。
よって、サイドンやブースターは金銀専用の遺伝技と両立出来ない点に注意。

ねごと

寝ながら戦うことが出来る技。後の世代では出来ないようだが、
金銀ではこの技によって眠るが発動したら再び回復し直すことが出来る。
そのため、この技の存在は、金銀の対戦環境が後の世代に比べて耐久が高くなりがちであるという要因のひとつと言える。
ソーラービーム等の2ターン技と我慢はこの技によって発動しない。
また、この技によって発動した技はカウンター等で返すことは出来ず、
オウム返しやものまね等のコピー系の技やアンコールも効かない。
特にアンコールが無効という点は、慣れていないと忘れがちなので要注意。
逆に言えば、この技がアンコール対策として使える場合もある。
PPが切れてしまった技もこの技によって発動するため、PPが少ない技と組み合わせるコンボも存在する。

使い方としては、相手に眠らされた際の対策と、自ら眠ると併用するという2パターンがあるが、
後の世代に比べて耐久力の高い金銀では、眠るとの併用パターンがほとんどである。
(金銀の話で「寝言」という発言があったら、前提としてそのポケモンは眠るも持っていると思って良いだろう。)
眠る+この技を持っていて、結果的に眠らせ技に強くなるというケースは多いが、
眠らせ技対策だけのためにこの技を持たせ、眠るを持たせないということは滅多に無い。
眠るとのコンボの際、自分が何ターン眠ったかはしっかり数えておく必要がある。
間違えて目が覚めたターンにこの技を使ってしまい、1ターン丸損してしまうというのは対戦に慣れた人でもありがちなミスだ。
この技を持たせる理由としては、攻撃的なものと防御的なものの2通りがある。
攻撃的なものとしては、眠りながらも隙を見せずに攻撃を打ち続けたり、鈍いを積んだり出来るという使い方であり、
防御的なものとしては、眠るで受け続けたいものの寝っぱなしでは事故死してしまうリスクが高いため、
この技で眠るが発動する可能性があることを利用して誤魔化し続けるという使い方である。
どちらにせよ、技スペースを2つ分使ってしまうという性質により、
種族値が高い代わりに技のバリエーションが少ない、というポケモンにマッチしている。
また、この戦術は道具に依存しないため、持たせる道具の自由度が高いというメリットがある。
なお、この技は眠ると同じく、例外系以外の全てのポケモンが技マシンで覚えることが出来るが、
スケッチが出来ないためドーブルだけ使うことが出来ないという珍しい技である。

・サンダー、ライコウ、レアコイル、ピカチュウ
電気ポケモンは攻撃技のバリエーションが少なくても、メインの電気技の他にサブ技の目覚めるパワー氷さえあれば事足りるため、
あとは眠る+この技によって粘りながら決定力を維持し続けるという使い方が出来る。
ここに挙げたポケモンは特攻が高いので尚更である。

・スイクン、イノムー、ヌオー、ヘルガー、キングドラ、ギャラドス
特定のポケモンに対し受け役割を持っているが、素眠りで受け続けるのは不安なのでこの技で誤魔化すというタイプ。
スイクンやイノムーはそもそも不器用なので、技枠が2つで十分という理由もある。
攻撃技の試行回数を稼ぎやすいため、旨味のある追加効果を持った技との相性が良い。
ここで挙げたポケモンで言えば、冷凍ビーム、原始の力、噛み砕く、竜の息吹など。

・カビゴン
持たせたい技はたくさんあるものの、高い耐久力と決定力を両立しており、
寝ながらこの技で鈍いを積みつつ属性一致ノーマル技を振り回すだけで一定の強さが保証される。
ゴーストには無抵抗になるものの、多くのポケモンを圧殺することができ、
この技を持ったカビゴンを対策出来ないポケモンは門前払いされることも決して少なくない。
眠り粉+宿木のタネで攻めて来るナッシーやフシギバナや、昆布戦術に対する強さも段違いとなる。
また低レベルでは鈍いでなく、サブ技の爆裂パンチを持たせて試行回数を稼ぐ型もある。

・カイリキー、ヘラクロス
カビゴンほどの性能ではないが、この技で粘りながら鈍いによってパワーアップを図れるポケモン。
格闘ポケモンにとってはダメージを与えづらい飛行や毒ポケモン等に対しても、
居座って粘りながら鈍いを積んで行くことで強行突破出来る可能性がある。
また、どちらも低レベルでは鈍いでなく、サブ技を持たせることも多い。
カイリキーはのしかかりや目覚めるパワー霊、ヘラクロスは目覚めるパワー格闘や地震の採用率が高い。

・ファイヤー、オムスター、シャワーズ
天候技+属性一致威力120技との組み合わせにより、眠りながら超火力を維持出来るポケモン。
攻撃技のPPが少ないという弱点を抱えているが、寝言で発動させることによってPPを節約することが出来る。
ただし、これを逆手に取って、眠らせずに敢えて無駄技を連打して、PPを枯らすという対策法がある。
シャワーズは雨乞いの代わりに、甘えるや冷凍ビームとの併用でも、高い耐久力と特殊決定力を発揮出来る。

・ガラガラ
ガラガラもやはり超火力を持っているため、攻撃技が2つあれば決定力としては十分であり、
道具の制限によって状態異常を治せないため眠る+この技ならば状態異常耐性が付くことが大きなメリットのひとつとなる。
普段は苦手とするエアームドに対し、炎技を持たせれば逆に起点にまで出来るようになる。
もちろん、炎技でなく岩雪崩にしてサンダーに隙を見せないようにするのも手。

・リザードン、バクフーン、ブーバー、オーダイル、ゴルダック、ニョロボン、エレブー、デンリュウ
一部のポケモンを受けながら、物理+特殊技の両刀で隙を見せず戦い続けるタイプ。
サブ技にはカビゴンを始めとした多くのポケモンに対して有効であり、試行回数を稼ぎたい爆裂パンチを持つことが多い。

・ブラッキー、ツボツボ
完全に受けに徹するタイプ。ブラッキーはどくどく+甘えるとの併用により、
カビゴン等に対し高い誤魔化し性能を誇りつつ、回復の無いポケモンを瀕死に追いやることが出来る。
ツボツボは丸くなるを持たず、どくどく+アンコールで誤魔化したい際にこの技を使うことがある。

・ナッシー、フシギバナ
普段は光合成で回復する草ポケモンだが、状態異常耐性を付けたかったり、
砂嵐を使ったパーティで使う際に光合成回復量の半減が痛手となる場合に、眠る+この技で戦うという場合がある。
光合成型ではあまり面と向かって戦いたくない、電磁波を持ったスターミー等に出せるのが強み。

・ラッキー
耐久力が圧倒的に落ちるリトルカップでは眠るやこの技が使えることはほとんど無いのだが、
唯一ラッキーだけは物理・特殊ともに圧倒的な耐久力を誇っており、
また急所率が高くなるラッキーパンチとの併用で試行回数を稼ぐのにも向いているため、この戦法が使われることがある。
その際はメインのノーマル技と、鈍いか爆裂パンチを持たせることが多い。

・代表的なログ
カビゴン:寝ながらどんどん鈍いを積んで全抜き
カビゴン:寝ながら麻痺と混乱事故で突破
ブラッキー:寝ながらカビゴンをどくどくと甘えるで弱らせる
サンダー:寝ながら超火力の雷を乱射
ライコウ:サンダーを完封
バンギラス:寝ながら鈍いとピントレンズで超火力を出す
カイリキー:寝ながら鈍いを積んで全抜き
カイリキー:発動しない技を持たせてクロスチョップを出やすくする
スイクン:カイリキーを誤魔化し続ける
スイクン:起きているにも関わらずアンコール対策でわざと使う
シャワーズ:ファイヤーを完封しつつ全抜き
キングドラ:寝ながら麻痺を撒く
ツボツボ:寝ながら毒を撒いてエースの起点を作る
ファイヤー:寝ながら天候技で超火力を出す
サンダース:寝ながら甘えるでカビゴンを弱らせる
ナッシー:寝ながら宿木のタネで攻守一体
リングマ:眠り粉を無効化しながら鈍いで決定力を出す
スリーパー:アンコール無効を活かしてフーディンを受ける
イノムー:寝ながら原始の力の試行回数を稼ぐ
カビゴン:寝ながら突然の自爆
【2012ルール】イノムー:悪魔のキッスに打ち勝つ
【ウルトラカップ】カビゴン:寝ながら一撃技を連射する
【ドラフト対戦】ベロリンガ:寝ながら剣の舞を積んで全抜き
【ドラフト対戦】スリープ:寝ながら鈍いを積んで全抜き

・小ネタ
ほとんどのポケモンが技マシンで覚えることが出来るが、自力でこの技を覚えるポケモンは存在しない。
城杯ルールでは使用が禁止されている技のひとつである。

ネコにこばん

ストーリー上で使うと、試合後に使用ポケモンのレベルに依存した金額を手に入れることが出来るため、
資金稼ぎのために使える技だが、当然対人戦ではその効果は意味を成さない。
すなわち対人戦においてはただの威力40、命中率100%、PP20のノーマル技となり、
これは恩返し・八つ当たりの完全下位互換となるだけでなく、
はたく、引っ掻く、電光石火、挟む、スピードスター、踏み付け、角で突く、切り裂く、これら全ての完全下位互換にもなる。
また、この技を覚えるポケモンは全員恩返し・八つ当たりを覚えるため、対戦で使う価値は全く無い技と言ってしまって良い。

・小ネタ
よく分からないポケモンがこの技を習得出来たりするが、何故かニューラはこの技を覚えない。

ねむりごな

多くの草ポケモンが覚える、便利な眠らせ技だが、
技の性能として見るとキノコの胞子と技タイプとPPが同じであり、命中率で劣っているため、完全下位互換となる。
しかしキノコの胞子はパラセクト族の専用技であるため、この技を覚えるポケモンには喜んで持たせて良い。
逆にドーブルはキノコの胞子を使えるため、この技を持たせる価値は全く無いと言ってしまって良い。
眠らせ技の中ではキノコの胞子に次いで命中率が高く、悪魔のキッスと同じ75%。
通信対戦以外では相手のポケモンは2匹以上眠らないという効果があるため、
どのポケモンを眠らせるかを考えて使う必要がある。
宿木のタネと並んで、草ポケモンの地位を上げている技のひとつと言えるだろう。
逆にこの技を覚えないメガニウムとキマワリは、それだけで地位を落としていると言えるほどである。

・フシギバナ、ワタッコ
素の火力は全く無いものの、この技+宿木のタネによってジワジワと相手の体力を削ることが出来る。
フシギバナは葉っぱカッターの持久性能で、ワタッコはアンコールの詰ませ性能で、それぞれ高いタイマン性能を誇る。
フシギバナはこの技で眠らせている間に剣の舞や成長で決定力を出して行くことも可能。
ワタッコはこの技の最速の使い手である。

・ナッシー
フシギバナやワタッコと同じく宿木のタネと絡めて決定力を出すことが出来るが、
元々サイコキネシスの火力が高いので組み合わせると更に凶暴化する。
その代わり素早さがそれらより低いため、連続して眠らせ続けるのは難しい。
また、この技を自爆・大爆発と併用出来る唯一のポケモンであり、
相手を眠らせた上でわざと倒さないように爆破で自主退場し、後続のポケモンの起点にするというコンボが狙える。
その際は爆破で相手を倒してしまわないよう大爆発でなく自爆を持たせる選択肢もある。

・ウツボット、ラフレシア、キレイハナ、モンジャラ
その他、この技を習得出来る草ポケモン。眠らせ性能はかなり強いので、全員に採用の余地がある。
剣の舞で決定力を出す型では技スペースが圧迫されがちなので、持たせないこともあるが、
逆に眠らせて剣の舞の起点を作るというコンボも可能。

・モルフォン
ワタッコに次いで素早いこの技の使い手。
多くの草ポケモンのように剣の舞は覚えないが、代わりに嫌な音を覚えるため、それで決定力を出して行くことが出来る。
またバトンタッチと併用出来る唯一のポケモンでもあり、
鈍いや影分身をバトンタッチしようとする際に吠える・吹き飛ばしや爆破で邪魔をしようとする相手を、
この技によって足止めするというコンボを狙うことが出来る。

・バタフリー
この技を悪夢と併用出来る唯一のポケモン。
自発的に眠って来る相手に対してはもちろんだが、この技をダイレクトにかけて悪夢とのコンボに繋げることも出来る。
これによってハピナス等の耐久力が高い再生回復系も突破の見込みが出て来るという、侮れないコンボである。

・代表的なログ
ナッシー:宿木のタネと併用でカビゴンを楽々倒す
ナッシー:一撃で倒される相手を足止めして2発で倒す
ナッシー:相手を爆破させずに一方的に倒す
ナッシー:眠らせて爆破してエースの起点を作る
ナッシー:後手で眠らせることでエースを無償降臨させる
ナッシー:相手が眠るを使う瞬間にかけ、薄荷の実を奪う
フシギバナ:いつ起きるか分からないので相手は寝言が使いづらい
フシギバナ:宿木のタネと併用でエアームドも突破
ワタッコ:痺れ粉と併用で状態異常を打ち分ける
ウツボット:眠らせてその間に剣の舞を積む
ラフレシア:眠らせてその間に剣の舞を積む
キレイハナ:眠らせてその間に剣の舞を積む
モルフォン:誰に当たってもそれなりに美味しい
モンジャラ:リフレクターと併用でエースのサポート
【2006ルール】モルフォン:エアームドを眠らせてカビゴンで突破

・小ネタ
この技を覚えて痺れ粉を覚えないポケモンは、フシギバナ族のみである。
逆に、痺れ粉を覚えてこの技を覚えないポケモンは、パラセクト族のみである(代わりにキノコの胞子を覚える)。

ねむる

例外系以外の全てのポケモンが覚えることが出来る汎用的な回復技。
これひとつ持たせることでどんなポケモンでも、毒や撒き菱だけのダメージで倒れることはまず無くなる。
この技を使った次の2ターンはぐうぐう眠っているが、3ターン目は目を覚まして行動が出来るようになるため、
相手の攻撃を3発耐えることが出来るような耐久力の高いポケモンに関しては、
この技を持つことにより、急所等の事故が無い限り半永久的に攻撃を受け続けることが出来るようになる。
これが金銀対戦における「受け」という概念の始まりである。
2ターンの間眠っているというリスクはもちろん大きいため、薄荷の実や奇跡の実を持たせてすぐに起きられるようにしたり、
寝言を持たせて眠っている間も隙を見せず動けるようにすると言った、攻略本に載っているほどの基礎的なコンボもある。
寝言でこの技が発動して回復し直した場合、眠りターンはリセットされて新たに2ターン続くことになるため、
お互いターン数を間違えないように注意。
一旦引っ込めた後、癒しの鈴を使えるポケモンを出すことで、眠っているポケモンを起こすというコンボもある。
この技を使い続けてなかなか突破出来ないような硬い相手に対しては、悪夢という対策法が存在する。
眠らせ技で眠った場合と違って起きるターンは決まっているため、お互いそれを見越した立ち回りをする必要がある。
また、通信対戦以外では、ポケモンが2匹以上眠らないというルールがあるが、
控えのポケモンが眠っている状態で、別のポケモンがこの技によって自発的に眠ることは出来る。
あくまで、「控えのポケモンが眠っている状態での眠らせ技は無効」という仕様に過ぎない。
これを利用して、自らこの技で眠り状態になることで、相手の眠らせ技を無効化するという対策法が存在する。
また、他の回復技と大きく異なるのは、HPだけでなく状態異常も回復出来るという点である。
自らの状態異常を回復させることが出来る技は、癒しの鈴とこの技だけである。
この効果によって、どうしても麻痺などの状態異常をすぐに治したい場合は、
たとえHPが少ししか減ってしなくてもこの技で回復した方が良いという場合も少なくない。
ただし、あくまでこの技のメインはHPを回復することであるため、
状態異常を受けていたとしても、HPが満タンだとこの技は失敗する。
これを利用して、麻痺をかけた後、この技で麻痺を治させないように、わざとダメージを与えないという戦術が存在する。
因みに、この技の他に自己再生などの再生回復技を覚えるポケモンは、
基本的にこの技を持たせることは無く再生回復に依存することがほとんど。
そのようなポケモンがわざわざこの技を使うのは、よほど状態異常が気になる場合や、
光合成など、PPが8しか無く雨乞いや砂嵐で回復量が半減する回復技では不安定だと思う場合ぐらいである。
このことから、この技は非常に優秀な効果を持つが総合的に見て再生回復技には及ばない程度の性能と判断して良いだろう。
なお、技タイプはエスパー。回復する魔法のような技なのかも知れない。

・カビゴン、スイクン、ブラッキー、エアームド、ツボツボ等
耐久力が高く、再生回復技を覚えないポケモンが、特定の相手の攻撃を受け続けることが出来るようにするために持たせる。
攻撃する側も様々な工夫をして来るため、受ける側もただ眠り続けるだけでなく、
食べ残しや光の粉を持たせたり、寝言と併用して誤魔化せるようにした方がより安全となる。
ブラッキーはLv.52以上ならば月の光を覚えるため、そちらの方が圧倒的に採用率が高くなる。
エアームドはどくどく・砂嵐・撒き菱と言った定数ダメージに滅法強いため、
この技を持たせず回復を食べ残しや黄金の実だけに依存することも少なくない。
カビゴンは耐久力のみならず火力まで備えているため、回復した後反撃に転ずることが出来る。

・ライコウ、サンダー、ファイヤー等
この技で受け続けるわけではないが、決定力の速度から考えて、一度ぐらいは回復したいという場合、
薄荷の実や奇跡の実と併用することで、隙を見せずに一度だけ全回復することが出来る。
どのタイミングでこの技を使うかは、かなり重要になる。
もちろん、実を失ってからも、場合によっては2ターン動けなくなってでも再度この技で回復するのが正解というシーンもある。
技スペースさえ圧縮出来れば、寝言と併用する手もある。

・ヘラクロス、カイリキー、イノムー、ギャラドス、ヘルガー、ガラガラ等
この技を持たせる場合は寝言との併用が多いというポケモンの例。
耐久力はさほど高いわけではないが致命的に低くもないため、一部の相手を受けて粘りながら、
寝言で隙を見せず攻撃し続けることが出来る。
寝言でこの技が発動することにより耐久力が上がるのもあるが、
寝言で相手に対して有効な攻撃が発動することにより「攻撃は最大の防御」にもなる。
寝言によって攻撃の試行回数を稼ぎやすいため、冷凍ビーム等の追加効果に旨味のある技と相性が良い。

・バンギラス、ハガネール、ケンタロス、ゲンガー、パルシェン等
この技を持たせることはあまり多くないため、
それを利用して少しずつダメージを蓄積して倒そうとする戦術を採られやすいポケモンにとっては、
逆にこの技を持つことによって相手の対策を崩壊させられることがあるため、ある種の役割破壊と言える場合がある。

・ナッシー、フシギバナ、ハピナス
再生回復技を覚えるポケモンでも、PPの少なさや状態異常を気にする場合は敢えてこの技を採用することがある。
特に光合成に関しては、雨乞いや砂嵐で回復量が半減することもあり、
それらの天候技を使ったパーティでは相対的にこの技の採用率が上がる。
この他、薄荷の実や奇跡の実と併用することで、再生回復技と違って1ターンで体力を全回復出来るため、
短期的に見るとこの技の方が回復性能が優れている場合もある。

・その他あらゆるポケモン
よほど耐久力が低くない限りは、この技ひとつ持たせて薄荷の実or奇跡の実や寝言を持たせることによって、
動けるターン数が単純に増えるため、あらゆるポケモンにとって恩恵が得られる技である。
技スペースが余ったら持たせておけば、他の技に比べて使える場面は多いだろう。

・代表的なログ
カビゴン:55サンダーを安全に受け切って倒す
カビゴン:腹太鼓で減った体力を回復してから攻める
エアームド:地震カビゴンを受け切る
ライコウ:食べ残しと併用でいばみがサンダー受け
ムウマ:電磁砲カビゴンを完封
ムウマ:守ると併用で粘りながら滅びの歌で倒す
スイクン:わざと早めに眠って状態異常を喰らわないようにする
スイクン:無駄打ちして冷凍ビームのPPを節約する
ツボツボ:回復しながら積み技を積んで行って全抜き
サンダー:先制で全回復して大爆発を耐える
ファイヤー:リフレクターと併用で磐石なカイリキー受け
フォレトス:寝言カビゴンを受け切る
ヘルガー:フーディンに対する完全な受け
カイリキー:一旦全回復してから攻めに転じる
ヘラクロス:一旦全回復してから攻めに転じる
カブトプス:一旦全回復してから攻めに転じる
ストライク:一旦全回復してから攻めに転じる
ナッシー:砂嵐パーティで光合成の代わりに使う
サンダース:食べ残しを利用してスターミーを受け切る
ゲンガー:ハピナス+大文字カビゴンを受け切って滅びの歌で倒す
グライガー:回復からの泥棒でガラガラを潰す
マグカルゴ:溶けると併用でカビゴンを受け切る
アリアドス:どんなポケモンでもこれさえあれば受けられる相手はいる
デリバード:どんなポケモンでもこれさえあれば受けられる相手はいる


ねんりき

エスパータイプの小技。電気ショックや火の粉など他の特殊タイプの小技と比べて威力は50とやや高め。
10%の確率で相手を混乱させる追加効果はサイケ光線と全く同じであり、
PP以外は劣っているためほぼサイケ光線の下位互換技と言える。
サイケ光線もサイコキネシスも覚えず、覚える唯一のエスパー技がこの技というポケモンは存在するが、
威力50は弱点を突くにも流石に低く、よほど混乱を狙いたいわけでもなければ実戦登用は難しいだろう。

・カメックス、ニドキング、モンジャラ、ワタッコ
目覚めるパワーを除くと、覚える唯一のエスパー技がこの技というポケモン。
よほど格闘と毒ポケモンの弱点を同時に突きたくて、混乱も狙いたいという条件が重なればようやく採用の余地はあるかも知れない。
モンジャラとワタッコは特に、高火力で使い勝手の良い属性一致技が無いため相対的に採用価値は上がる。

・ヨルノズク
エスパー技はこの技の他に夢喰いを覚えるが、夢喰いはいつでも使える技ではないため、
上記のポケモンと同じ条件下において採用の余地が出て来る。

・ゴルダック
サイコキネシスやサイケ光線を遺伝により覚えるが、それらはド忘れ・花弁の舞と両立不可なのに対し、
この技ならばレベルアップで覚えるため両立出来るので、
どうしてもそれらの技を使いたくて、尚且つエスパー技を持たせたいという場合に候補に挙がる。
自分でも何を言っているのかよく分からない。

・小ネタ
初代では主にエスパーポケモンが初期技だったり低いレベルでこの技を覚えるに留まったが、
金銀では上記のような意外なポケモンが遺伝により習得出来るようになった。

のしかかり

30%の確率で麻痺させる追加効果が非常に強力なノーマル技。
威力85というのはノーマル技の中ではそこまで高いわけではなく、
捨て身タックルや恩返しに比べると威力を抑えた代わりに麻痺狙いとして使うという用法になるのだが、
それでも他の属性の技と比較すると十分な威力である。
ドリル嘴やシャドーボール、地獄車などは威力80なのでそれよりも強い。
その威力と強力な追加効果の両立により、メイン技にもサブ技にもなり得る。
ただし、捨て身タックルと同じくこの技を覚えるポケモンは初代マシン技で覚えるというケースがほとんどであるため、
金銀の遺伝技とは両立不可であるケースも多いので注意。

・カビゴン
自身の十分に高い物理攻撃力と、この技の十分に高い威力により、
捨て身タックルや恩返し・八つ当たりを差し置いてメイン技として使われることがある。
特に、火力そのものよりも追加効果が重要となる低レベルのサポートで使用する際は、
他に比べて圧倒的に持たせることが多いメイン技である。
眠る+寝言と併用して試行回数を稼ぐこともあれば、麻痺を撒きつつ自爆することもある。
Lv.50でこの技を持っているカビゴンが居ないパーティの方が少ないというほどの勢いであり、
これを対策するために奇跡の実や麻痺治しの実を持たせるポケモンも存在する。
腹太鼓と併用する場合は、エースでも十分な決定力が出るためこの技をメイン技とすることがある。

・ミルタンク
カビゴンと同じく属性一致メイン技として持たせることがあるが、
こちらは鈍いで決定力を出すことは少なく、単体で使って麻痺撒きサポートとしての意味合いがより強い。

・プクリン
この技を自力で覚えるため、甘えると両立出来るという点が、ピクシーとの差別点のひとつになる。

・ブラッキー、メガニウム、フシギバナ
ろくな属性一致技を覚えないポケモンが、不一致でもメイン技として使うケース。
恩返し・八つ当たり等も覚えることが出来るが、麻痺を利用したい場合にこの技が候補に挙がる。
この威力でも剣の舞や嫌な音と併用すればそれなりの決定力を出すことが出来る。

・カイリキー、ギャラドス、ドンファン、ヌオー
サブ技として使われるケース。それぞれ、属性一致メイン技と相性の良いポケモンが、麻痺撒きを兼ねて使う。
試行回数を稼ぐため、眠る+寝言と併用することが多いが、鈍いとの併用でも密かに決定力を出せる。
因みにドンファンとヌオーは遺伝技であるため、期間限定の配布タマゴ技であるアンコールや腹太鼓とは両立不可。

・ハガネール、ブースター、サワムラー、エビワラー
上記のように眠る+寝言で使われることは少ないが、これもサブ技として使われることがある。
サワムラーとエビワラーは特に、追加効果を期待出来る貴重な技である。初代マシン技であるためカポエラーは覚えない。
ハガネールはメイン技の地震との相性自体も良いが、麻痺を撒きつつ爆破の機会を窺うことも出来る。

・ニョロボン、ニョロトノ、キングラー
水ポケモンが、無差別破壊コンビネーションであるこの技をサブ技に持ち、腹太鼓や剣の舞で物理決定力を出すケース。
火力を出すために捨て身タックルや恩返しor八つ当たりの方が採用率が高いが、麻痺を利用したい際にはこの技を使う手もある。
序盤ではサイクル戦で苦手なポケモンに対してこの技で麻痺を狙い、
麻痺を引いたら次のサイクルで腹太鼓や剣の舞で一気に畳み掛けるという戦術が採れる。

・代表的なログ
カビゴン:3割麻痺の強さ
カビゴン:寝言で試行回数を稼ぎ麻痺を撒きまくる
カビゴン:腹太鼓との併用で十分な火力
ハガネール:サンダーを受けつつ麻痺で形勢逆転
カイリキー:寝言と併用でスターミーを突破
ギャラドス:寝言と併用であやみがスターミー+ガラガラ対策
ブラッキー:鈍いを積んで決定力&麻痺
ブースター:鈍い+バトンタッチと併用
プクリン:ガラガラのサポート
【城杯ルール】ミルタンク:サポートで麻痺撒き
【リトルカップ】ドードー:麻痺を撒く

のろい

使用するポケモンの属性によって効果が全く変わるという、極めて特殊な技。
また、悪足掻きを除けば、技タイプすら設定されていない唯一の技である。
技タイプが無いため、この技に対してテクスチャー2を使った場合は失敗する。
この技はどくどくや眠る等のように、例外系以外の全てのポケモンが技マシンで覚えることが出来る。

ゴーストタイプのポケモンがこの技を使った場合、
自分の体力を半分削る代わりに相手を呪い状態にするという効果がある。
呪いのダメージは「自分のターンの最後」に発動するため、
後攻でかけたり、交代際の相手にかけてもそのターンにはダメージが発動しない点に注意。
つまり、この技を打っているだけでは、交代するだけで無効化されてしまうため、相手が居座る際を狙って使う必要がある。
また、同じく体力の半分を削る腹太鼓と違って、削った結果自らが瀕死になる場合でも使うことが出来る。
すなわち、大爆発などと同様に、自主退場技として使うことも可能。
この場合、先制で身代わりを貼れるポケモンを後続に控えさせておけば、起点を作りやすくなるだろう。

ゴーストタイプ以外のポケモンがこの技を使った場合、自分の攻撃・防御の2つの能力を上げ、素早さを下げる技になる。
後の世代では、このように複数の能力を上げたり下げたりする補助技は決して珍しくないが、
金銀ではそのような性能を持つのはこの技と、原始の力の追加効果だけである。
攻守一体となるため非常に優れた積み技であり、影分身と共に誰でも使うことが出来る積み技でもあるため、
決定力を出すためにこの技を使うポケモンはかなり多く、
2000(一撃無し)ルール全体においても非常に重要となる技のひとつ。

・カビゴン、サイドン、ベトベトン
元々の素早さが遅いため、この技による素早さダウンをあまり気にせず使うことが出来るポケモンの例。
単純に攻撃力と防御力が上がるだけの技として使えるため、非常に強力な積み技となる。
特に攻撃力の高いポケモンは、この技を1回積むだけでメイン技で多くのポケモンを2発で倒せるようになることも多い。
カビゴンは特に、ミラーマッチにおいていかにこの技を相手より先に多く積み、ダメージを与えるかが非常に重要なカギとなる。

・ミルタンク、ガルーラ、プテラ、ケンタロス、ヘラクロス、ピジョット、キリンリキ
元々の素早さが高いため、この技を1回使って1段階素早さが下がっても、
ある程度遅いポケモンには先制出来るというポケモンの例。
1回積んでも先制出来る相手との交戦の際は、上記の元々遅いポケモンと同じく、素早さダウンのデメリットを受けないため、
これもやはり、攻撃力と防御力が上がるだけの非常に強力な積み技として使うことが出来る。
ここに挙げたポケモンは少なくとも全員、1回積んで55カビゴンには先制が可能。
ミルタンクやケンタロスは、この技によって同レベルのガラガラにタイマンで勝てるようになる。
ガルーラやプテラはこの技を吠えるor吹き飛ばしと併用することが出来る。
お互いが吠えるor吹き飛ばしを選んだ場合は後攻になったポケモンが成功するため、
この技で素早さが下がった状態で使うことで、相手のエアームド等の吹き飛ばしを阻止することが出来るというコンボが成り立つ。

・カイリキー、リングマ、ポリゴン2、バンギラス、カイリュー、ブラッキー、メガニウム
その他、物理技をメインとするポケモンで、この技によって火力を出すことがあるポケモン。
ポリゴン2・ブラッキー・メガニウムはこの技を再生回復と両立することができ、
手軽に回復しながら積んで行き決定力を出すことが出来る。上記のミルタンクも同様。
ポリゴン2はこの技をテクスチャー・テクスチャー2と併用することが出来る。
すなわち、この技をゴーストタイプとその他のタイプの両方の使い方が出来る唯一のポケモンである。
更に、ゴーストタイプの使い方をした場合、半分削った体力を自己再生で回復出来る唯一のポケモンでもある。
テクスチャーでゴーストタイプになるには、悪夢を持たせておくことで可能となる。

・パルシェン、フォレトス、ゴローニャ
相手のカビゴンに対し、大爆発の圧力を利用して流すポケモンは、
カビゴンがこの技を使ったらこちらも攻撃・防御ランクともに追い付くためこの技を使う必要がある。
そうでないと、大爆発で倒せなくなってしまい、圧力にならず、居座られて一方的にこの技を積まれてしまうからである。
パルシェンはたとえ物理技が大爆発だけでも、カビゴンのこの技に合わせるためだけにこの技を持たせる場合が少なくない。

・エアームド
その他、カビゴンを受け続けるために、攻撃・防御ランクを合わせるため上記と同様この技を持たせることがあるポケモン。
上記の吹き飛ばしとのコンボも可能であるため、微力ながら相手によっては脅威となる場合もある。

・フリーザー、スイクン、ライコウ、エンテイ、ウインディ、キングドラ
特殊技をメインとするポケモンが、サブ技に物理技を持たせ、この技で火力を出すというケース。
ここの挙げたポケモンは全体的に素早さも高く、1回積んで少なくとも55カビゴンには先制することが出来る。
また、キングドラ以外は吠えるとのコンボも可能。
ウインディは、この技を神速と併用することが出来る。
下がってしまった素早さを完全に無視して、先制攻撃が出来るという、攻略本にも載っているような基礎的なコンボのひとつ。
フーディンに対しては、この技を後攻で使った次のターンに先制で神速が打てるため、
アンコールを回避して攻撃するという攻略が出来る。

・ドンファン、ピクシー
この技を、アンコールと併用出来るポケモンの例。
上記のように、この技を使うポケモンを受ける際は、同じくこの技を持たせるという対策法があるが、
それに対しアンコールを持つことで相手を一方的に詰ませることが出来る。
結果、相手はこの技を使うことは出来ず、自分だけが攻撃・防御ランクを上げて行くことが出来る。

・オドシシ、オオタチ、グランブル
その他、マイナーなポケモンでもこの技を持てば手軽に決定力を出せるようになる。

・ゲンガー、ムウマ
ゴーストタイプとしてこの技を使うポケモン。
相手が居座らないと効果が発揮出来ない割に、HPを半分も削るというリスクが大きいため、積極的に採用されることは少ない。
また、自主退場技として見た場合も、元々これらは滅びの歌や道連れといった技を得意としているため、間に合っている。
どちらも黒い眼差しと併用することが出来るため、相手を逃げられなくして確実に体力を削れるようにしたり、
どちらも悪夢と併用することが出来るため、眠るで粘って来る相手に更に悪夢をかけて1ターンに体力を1/2も削るといったコンボが可能。
ムウマはこの技を痛み分けと両立することが出来る唯一のポケモンであり、
カビゴン等のHPが高いポケモンを狙えば、この技で減った体力を一気に回復出来て何度も使うことが出来るようになる。

・代表的なログ
カビゴン:積んで行くだけでフルアタを完封出来る
カビゴン:並のポケモンの剣の舞には打ち勝てる
カビゴン:低レベルでも十分に全抜きが可能
カビゴン:大爆発も耐えながらの全抜きが可能
カビゴン:自爆で岩ポケモンと1-1交換出来るようにする
ミルタンク:ミルク飲みで回復しながら積んで全抜き
ポリゴン2:1枚残しの際に大爆発で処理されないよう防御を上げる
ケンタロス:攻撃力・防御力・素早さの全てのステータスを活かしてガラガラにタイマンで勝てるようになる
リングマ:相手がこの技を持っていなければエアームドすら起点にして全抜き出来る
ピクシー:アンコールと併用で相手の動きを縛りながら積む
ハピナス:ハピナスの攻撃力でも積めば全抜きが可能になる
キリンリキ:雷で麻痺させてから積んで先制で倒す
オドシシ:怪しい光と併用で積み合いを有利にして突破
オオタチ:気合溜めと併用で急所に当てて超火力を出す
カイリキー:麻痺サポートを受けることで積んでも先制が出来る
ヘラクロス:1回積めば目覚めるパワー岩で55サンダーを2発
カポエラー:あまり素早くなく耐久力のあるポケモンにはこの技が向いている
ブラッキー:のしかかりとの相性の良さ
ベトベトン:大文字でエアームドを撃退出来るので吹き飛ばされずに積める
エアームド:地震カビゴンをガン受け
フォレトス:寝言カビゴンをガン受けしつつ最後に爆破で処理
パルシェン:相手のカビゴンとこの技を積み合っていつでも大爆発出来るようにする
サイドン:相手との積み合いの中で交代しアンコールを決める
サイドン:カウンターと併用してカビゴンを突破
ゴローニャ:吠えるとのコンボ&最後に大爆発で詰ます
バンギラス:ピントレンズを持たせて急所で超火力
ウインディ:神速と併用でフーディンにアンコールされず突破&そのままカビゴンを倒す
ヤドキング:耐久力を活かしてPPを切らし相手のアンコールを無効化して全抜き
サニーゴ:ド忘れと併用して守りを固めてから全抜き
オオタチ:ド忘れと併用して守りを固めてから積んで倒す
ピジョット:1回積んでカビゴンに先制かつ身代わりがのしかかりを耐えるようになるかつ捨て身タックル2発で倒せるようになる
ゲンガー:最後に残ったポケモンを詰ませる
ムウマ:眠ると併用で何度も相手にかけられる
【ドラフト対戦】スリーパー:耐久力を活かし捨て身タックルで全抜き
【ドラフト対戦】スリープ:耐久力を活かし恩返しで全抜き


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