めざパ大全

16タイプそれぞれの目覚めるパワーの使い方について、まとめて行くコーナーです。
ここでは2000(一撃無し)ルールのみで、他のローカルルールについての言及はしない方向にします。



目覚めるパワー悪

・主な特徴
個体値はFFFF、もしくはBFFF。HP減少が無く、理想値で使うことが出来るため、持たせることによるデメリットがほとんど無い。
逆に、目覚めるパワーを覚えさせたものの、個体値を設定するのを忘れていて、
FFFFで使ってしまい、結果的に意図せず目覚めるパワーが悪になってしまったというミスは非常によくある。
大会ですらかなりよくあるミスなので、個体値はしっかりと確認しておこう。
技の性能としては、噛み砕くの完全下位互換である。

・ブラッキー、ヤミカラス
噛み砕くを覚えない悪ポケモンが、最強の属性一致技として使うケース。
どちらも追い打ちと併用出来るため、狩る対象が追い打ちを恐れて居座った際に圧力をかけることが出来る。

・フーディン、エーフィ、スターミー、ナッシー
エスパーポケモンが、サイコキネシスの効きづらい同属性のエスパーポケモンへの役割破壊として持たせるケース。
特にフーディンはこの技で多くのエスパーポケモンを2発で倒せる火力を持っている。
悪ポケモンや鋼ポケモンには止められてしまう。
フーディンやエーフィは基本的に物理攻撃を持たず♀で使うことが多いため、
♂になっているとこの技の所持を疑った方が良いだろう。

・サンダー、フォレトス等
個体値設定ミスなので、優しく倒してあげよう。


・代表的なログ
フーディン:ナッシーを楽々倒す
フーディン:スターミーを楽々倒す
フーディン:エーフィを楽々倒す


目覚めるパワードラゴン

・主な特徴
個体値はFEFF、もしくはBEFF。HP個体値減少は4。
この技の上位互換技は存在しない。より威力の高いドラゴン技である逆鱗は、行動制限と混乱という大きなリスクがあるため、
「ドラゴン技を使いたい」という時点でこの技の採用価値があるということになる。
弱点を突ける範囲が極端に狭く、属性一致の使い手もほとんど居ないため、非常にレアな技のひとつ。

・キングドラ
逆鱗を覚えないため、ドラゴンタイプの最強の属性一致技となる。
鋼以外の全ての属性に等倍以上のダメージが入るため、安定したダメージソースとして持たせる価値がある。
水技+ドラゴン技は、無差別破壊コンビネーションのひとつである。

・ファイヤー等
高火力炎ポケモンを使う際、カイリューとキングドラが大きな壁として立ちはだかる場合がある。
それらに対してどうしても役割破壊をしたい際に、サブ技の候補に挙がる。
炎技+ドラゴン技は、無差別破壊コンビネーションのひとつである。


目覚めるパワー氷

・主な特徴
個体値はFDFF、もしくはBDFF。HPが減少しない優秀な目覚めるパワーのひとつ。
冷凍パンチの下位互換技であり、PPを除けば冷凍ビームの下位互換でもあるため、
それらを覚えず、氷技を持たせたいポケモンに持たせることになる。
水ポケモンはほとんど冷凍ビームを覚えるため、敢えてこの技を採用することはまず無い。

・サンダー、ライコウ、サンダース、レアコイル、デンリュウ、ライチュウ、ピカチュウ
冷凍ビームや冷凍パンチを覚えない電気ポケモンが、サブ技として使うケース。
電気技に耐性を持つ属性は地面・草・電気・ドラゴンの4タイプあるが、
そのうち同属性である電気タイプ以外の3つ全てのタイプの弱点を突けるという破格の相性の良さを誇る。
また、電気ポケモンは特攻の高いポケモンが多く、地面ポケモンは特殊耐久の低いポケモンも多いため、
この技で弱点を突けばしっかりと致命傷を与えられるケースも実際に多い。
電気ポケモンは一部を除いてまずこの技を持っている前提で相手にした方が良いというぐらいである。
なお、電気技+氷技の双方に耐性を持つのはレアコイルのみである。

・ナッシー、キマワリ
草ポケモンが、苦手な飛行ポケモンや、宿木のタネが効かない同属性の草ポケモンへの役割破壊として持たせるケース。
飛行と言ってもエアームドやファイヤーの弱点は突けないため、実質ほぼ対サンダー専用となる。

・ムウマ、マルマイン、フシギバナ
基本的に補助技メインで戦うポケモンが、ダメージソースのため何かひとつだけ攻撃技を持たせる場合に、
サンダー、ガラガラ、ナッシーあたりの弱点を同時に狙いたい際に、この技が候補に挙がる。

・ファイヤー、バクフーン等
どうしてもカイリューが憎い場合に、4倍弱点を突ける最強の役割破壊。

・ゴースト
電気ポケモンではないが、不一致でも電気技をメインとし、氷技を覚えないポケモンが、
電気ポケモンと同じようにサブ技としてこの技を持たせるケース。

・代表的なログ
サンダー:地面ポケモンをしっかり倒す
サンダー:カイリューを楽々倒す
ライコウ:雷と使い分けてサンダーを倒す
ライチュウ:草ポケモンを倒しやすくなる


目覚めるパワーエスパー

・主な特徴
個体値はFCFF、もしくはBCFF。HP個体値減少は4。
この技の完全上位互換技は存在しないが、PPを除けばサイコキネシスの下位互換であるため、
サイコキネシスを覚えず、エスパー技を持たせたいポケモンに持たせる価値がある。
例外系を除けばエスパーポケモンはもれなくサイコキネシスを覚えるため、属性一致技としてこの技を使うことはまず無い。
更に、弱点を突ける範囲もかなり狭いため、非常にレアな技のひとつ。

・フシギバナ
この技に有用性を見出せるほぼ唯一と言っても良いポケモン。
通常の宿木のタネ+葉っぱカッターで倒すのが困難なポケモンのうち、
ヘラクロス、ゲンガー、そして同種のフシギバナ、と言ったところに有効であり、
また寝言鈍いカイリキーにも葉っぱカッターより大きなダメージが入るため逆転を許しづらい、
と言った点から、メイン技か、もしくは葉っぱカッターのサブ技として採用価値が無くはない。

・代表的なログ
フシギバナ:ウツボットへの役割破壊


目覚めるパワー電気

・主な特徴
個体値はEFFF、もしくはAFFF。HP個体値減少は8。
10万ボルトおよび雷パンチの下位互換技であり、特に10万ボルトは電気ポケモン全員が覚えるため、
属性一致技として使われることは無い。
有効範囲が狭いため実戦で使われることは少ない技のひとつ。

・オムスター、シャワーズ
属性一致の水技をメインとするポケモンが、倒しづらい同属性の水ポケモンへの役割破壊として持たせるケース。
これらのポケモンぐらい特攻が高くないと、肝心のスターミーには自己再生で回復が追い付かれてしまうため、
採用したところで役割破壊として機能しないことも少なくない。

・ルージュラ、フリーザー
属性一致の氷技をメインとするポケモンが、倒しづらい水ポケモンへの役割破壊として持たせるケース。
これまた特攻が高いポケモンでないと機能しないことが多い。
電気ポケモンがサブ技として目覚めるパワー氷を持たせる場合は、
弱点を突く地面ポケモンが特殊耐久が低い場合が多いため、たとえ威力70でも有効に働きやすいが、
逆に氷ポケモンにサブ技としてこの技を持たせても、
この技で弱点を突ける水ポケモンは特殊耐久が高いポケモンが多いため、威力70では不足である場合が多い。

・エーフィ、ナッシー
10万ボルトや雷パンチを覚えないエスパーポケモンが、メイン技のサイコキネシスに耐性を持っているポケモンのうち、
スターミーとエアームドの弱点を同時に突ける唯一の技。
特攻の高いポケモンならば、天敵のヘルガーやフォレトスにもそれなりにダメージを与えることが出来る。

・ファイヤー
目覚めるパワー草と同様、水ポケモンの弱点を突ける技。
雷パンチを持ったバクフーンやブーバーと同じ攻撃範囲となる。
地面や岩ポケモンには弱いため、サイドンやバンギラス等に非常に弱くなってしまうのと、
水ポケモンでもヌオーやランターンには効かなくなってしまうというデメリットがある代わりに、
大文字+目覚めるパワー草では弱点が突けなかったドククラゲやリザードン、プテラ等の弱点を突くことが出来る上、
ギャラドスやマンタインには4倍弱点を入れることが出来る。
更に、目覚めるパワーで減少するHPも草より少ないため、耐久力もやや上がる。

・代表的なログ
オムスター:ハイドロポンプのサブ技
ファイヤー:目覚めるパワー草フェイクでリザードンを倒す
ファイヤー:目覚めるパワー草フェイクでギャラドスを倒す
【ドラフト対戦】エーフィ:ヤドランへの役割破壊
【ドラフト対戦】フリーザー:冷凍ビームと相性の良いサブ技
【金銀ファンシーカップ】デリバード:冷凍ビームと相性の良いサブ技


目覚めるパワー草

・主な特徴
個体値はEEFF、もしくはAEFF。HP個体値減少は12で、最もHPが下がってしまう目覚めるパワーのひとつ。
この技の上位互換技は存在しないどころか、この技よりも威力が高い草技は2ターンかかるソーラービームしか無いため、
草技を使いたいという場合に、たとえHPが大幅に下がろうとこの技が筆頭候補に挙がることはかなり多い。

・草ポケモン全般
草技は、ソーラービームは2ターンかかってしまい、花びらの舞は行動制限と混乱のリスクが大き過ぎて、
ギガドレインは身代わりに無効でありPPも極端に少ない。
葉っぱカッターでようやくまともに使えるレベルだが、威力は55とかなり低い。
そのため、草ポケモンがまともな属性一致技を使いたい場合、必然的にこの技が候補に挙がることになる。
ただし、この技のデメリットとして、HPが大幅に減少すること以外に、
他のタイプの目覚めるパワーを持てなくなってしまうという点があり、
特に草ポケモンは草・ノーマル技以外に幅広い属性の攻撃技を覚えるポケモンが皆無であるため、
他の属性の目覚めるパワーを持てなくなってしまうという欠点は意外と痛い。
そのため、対身代わりやPPを我慢してギガドレインを採用したり、
威力の低さを我慢して葉っぱカッターを採用するケースも少なくない。

・ファイヤー、キュウコン、ハピナス、ゲンガー
炎技をメインとするポケモンが、炎技に耐性を持つ水・岩タイプの弱点を突くためにサブ技として持たせるケース。
サイドンやオムスターと言った4倍弱点持ちも中には居て、ファイヤーの特攻ならばそれらを一撃で倒すに至る。
水ポケモンとの交戦では、日本晴れによって相手からの攻撃に耐性を付けた上でこの技で反撃が出来るため、
完全タイマンでも水ポケモンに勝ててしまう場合もある。
キュウコンは攻撃個体値B以下まで♀で使えるため、個体値AEFFで使えば、
♀でメロメロを持ちながらこの技を最高威力で打てるという非常にレアなポケモンとなることが出来る。
ゲンガーはギガドレインを覚えることが出来るが、この技の方が単純に威力が高い。

・サンダー、ライコウ、サンダース、エレブー、マルマイン
電気ポケモンが、目覚めるパワー氷よりもダメージが通るヌオー、イノムー、サイドン等に対する役割破壊として持たせるケース。
目覚めるパワー水と攻撃範囲が似ているが、ヌオーの弱点を突ける唯一の技である他、
水ポケモンの弱点も突けるため、例えばメイン技が雷である場合に、
先制の身代わりで外れ待ちをして来るスターミー等への対策としても使える場合がある。
もちろん、相手が水ポケモン+地面ポケモンという場合に、攻撃の一貫性を取れるというメリットもある。

・フーディン、エーフィ
エスパーポケモンが、メイン技のサイコキネシスに耐性を持っているポケモンのうち、
スターミーとバンギラスの弱点を同時に突ける唯一の特殊技。
55フーディンの火力ならばスターミーは2発、バンギラスは3発で倒すことができ、役割破壊性能はかなり高い。

・ムウマ
基本的に補助技メインで戦うポケモンが、ダメージソースのため何かひとつだけ攻撃技を持たせる場合に、
バンギラス・ガラガラ・スターミーあたりの弱点を同時に狙いたい際に、この技が候補に挙がる。

・代表的なログ
ナッシー:威力70でありながらサイドンとパルシェンを一撃
ナッシー:水ポケモンをことごとく一瞬で倒す
ファイヤー:日本晴れと併用してスイクンに殴り勝つ
ファイヤー:スターミーに連射して急所待ち
モンジャラ:葉っぱカッターを覚えない草ポケモンのメイン技
【ドラフト対戦】コラッタ:ピンポイントウパー対策


目覚めるパワー水

・主な特徴
個体値はEDFF、もしくはADFF。HP個体値減少は8。
波乗りの完全下位互換であり、最終進化形態の水ポケモンは全員波乗りを覚えるため、属性一致技としては使われない。

・サンダー、ライコウ、サンダース、マルマイン、レアコイル、デンリュウ
電気ポケモンが、目覚めるパワー氷よりもダメージが通るハガネール、イノムー、サイドン等に対する役割破壊として持たせるケース。
全般的に目覚めるパワー氷より優れている点として、雨乞いで威力アップが出来るため、
雨乞い+雷+この技という型で採用しやすいという点がある。
サンダーはドリル嘴を持たせる場合、草ポケモンへの打点はそれで十分なので、
目覚めるパワー氷の代わりにこの技を第3の攻撃技として持たせる場合がある。
マルマインは特攻が高くないため目覚めるパワー氷を持たせたところで草ポケモンには大したダメージは入らず、
むしろ草ポケモンには電磁波で麻痺を入れる仕事をした方が有効である場合が多く、
その代わり電磁波も大爆発も効かないハガネールやサイドンと言ったポケモンの方が障壁となる場合が多いため、
よりそれらのポケモンにダメージを与えることが出来るこの技が、サブ技としては採用される場合が多い。

・フーディン、エーフィ
エスパーポケモンが、メイン技のサイコキネシスに耐性を持っているポケモンのうち、
バンギラス・ヘルガー・ハガネールの弱点を同時に突ける唯一の特殊技。
55フーディンの火力ならば低レベルヘルガーは2発、バンギラスは3発で倒すことができ、役割破壊性能はかなり高い。
また、エアームドなど弱点を突けない鋼ポケモンに対しても、サイコキネシスより少しだけ大きなダメージを与えることが出来る。

・ウツボット、ラフレシア、モルフォン
毒ポケモンが、メイン技のヘドロ爆弾に耐性を持つ属性のうち、地面・岩タイプの弱点を突くことができ、
その他に鋼、ゴースト、毒ポケモンにも満遍なくダメージを与えられる、相性の良いサブ技。
特に地面や岩ポケモンは特殊耐久の低いポケモンが多いため、ウツボットぐらいの特攻ならばかなり有効なダメージを与えられる。
エアームド等に対しても、等倍でありながら眠り粉を絡めたりすると突破出来る見込みは決して薄くはない。

・ゲンガー、ハピナス
電気ポケモンではないが、不一致でも電気技をメインとし、波乗りを覚えないポケモンが、
電気ポケモンと同じようにサブ技としてこの技を持たせるケース。
対ハガネールやイノムーの他、ゲンガーは苦手なバンギラスやヘルガーにまで弱点を突けるため、なかなか優秀な役割破壊。
電気ポケモンと同様に雨乞い+雷と併用することも出来る。

・ポリゴン2
ノーマル技をメインとし、波乗りを覚えないポケモンが、サブ技として持たせるケース。
ノーマル技+水技は無差別破壊コンビネーションであり、特に岩ポケモンとハガネールには弱点を突ける。
ポリゴン2ぐらいの特攻があれば有効に働き、特に冷凍ビームと違ってバンギラスに打点があるのが大きなメリット。

・ムウマ
基本的に補助技メインで戦うポケモンが、ダメージソースのため何かひとつだけ攻撃技を持たせる場合に、
バンギラス、ガラガラ、ハガネールあたりの弱点を同時に狙いたい際に、この技が候補に挙がる。

・ファイヤー、エンテイ等
炎技をメインとするポケモンが、炎技に耐性を持つ属性のうち炎・岩ポケモンの弱点を突くことが出来る。
苦手な水と岩ポケモンの弱点を同時に突ける草技の方が、サブ技としてはメジャーだが、
それに対して耐性を持つ、同属性である炎ポケモンの弱点を突けるというのが貴重。
岩ポケモンのうち、目覚めるパワー草では弱点を突けないプテラやツボツボに対しても弱点を突ける。
日本晴れとの相性が最悪なので使用の際は注意。

・代表的なログ
サンダー:イノムーへの役割破壊
サンダー:サイドンを瞬殺
ライコウ:サイドンを瞬殺
ゴースト:10万ボルトのサブ技として
【2012ルール】マルマイン:ゴローニャに致命傷を与える


目覚めるパワー炎

・主な特徴
個体値はECFF、もしくはACFF。HP個体値減少は12で、最もHPが下がってしまう目覚めるパワーのひとつ。
火炎放射および炎のパンチの完全下位互換技であり、
特に火炎放射は炎ポケモンはもれなく覚えるため、属性一致技としては使われない。
ただし多くの技タイプに対して耐性を持っている鋼タイプの弱点を突くことが出来るため、
炎技を覚えないポケモンにとってはたとえHPが大幅に減少しようとも有効な役割破壊となることが多い。

・フシギバナ、キマワリ
草技をメインとする草ポケモンが、サブ技として持たせるケース。
草技に耐性を持つ属性のうち、草・蟲・鋼の3タイプの弱点を同時に突ける他、
草ポケモンにとって苦手な氷ポケモンに対しても弱点を突けるので非常に相性が良い。
更に、ソーラービームや光合成を強化出来る日本晴れによって、威力アップが出来るため、
そう言った点でも草ポケモンとは相性の良い技。

・エーフィ、ナッシー
炎技を覚えないエスパーポケモンが、メイン技のサイコキネシスに耐性を持っているポケモンのうち、
鋼ポケモン全員および、ナッシー、ルージュラの弱点を同時に突ける、非常に相性の良いサブ技。
特に鋼ポケモンは特殊耐久の低いものばかりである上に、4倍弱点持ちすら居るため、
この技ひとつ持っているだけで完全に脅威となることが出来る。
スターミー、ヘルガー、バンギラスに弱いのが弱点。

・ウツボット、ラフレシア、モルフォン、アーボック
毒ポケモンが、メイン技のヘドロ爆弾が無効化されてしまう鋼ポケモンの弱点を突くことが出来るサブ技。
鋼ポケモンは非力なポケモンが多く、ダメージソースをどくどくに頼る場合もあるが、
毒ポケモンはそれが効かないため、この技ひとつ持っているだけで完全に相性が逆転する場合もある。
目覚めるパワー水に比べると有効範囲は狭いものの、対鋼ポケモンに特化したい場合はサブ技の候補に挙がって来る。

・サンダー、ライコウ、サンダース、レアコイル
電気ポケモンが、メイン技に耐性を持つポケモンのうち草ポケモン全員および、
ハガネール、イノムー、レアコイルの弱点を同時に突ける役割破壊。
電気技が無効化される肝心な地面タイプの弱点を突けるわけではないものの、
草ポケモンとハガネールの弱点を同時に突けるサブ技はこの技ぐらいしか無い。

・ムウマ、ブラッキー、マルマイン
基本的に補助技メインで戦うポケモンが、ダメージソースのため何かひとつだけ攻撃技を持たせる場合に、
ナッシー、ヘラクロス、ハガネール、エアームドあたりの弱点を同時に狙いたい際に、この技が候補に挙がる。
特に、吠えるハガネールと吹き飛ばしエアームドに強いため、黒い眼差しを絡めたコンボ戦術とは相性が良い。

・クロバット、ピジョット等
ノーマル技をメインとし、炎技を覚えないポケモンが、鋼ポケモンへの役割破壊として採用するケース。
鋼ポケモンは全体的に特殊耐久が低いため、あまり特攻が高くないポケモンでも有効に働くことがある。

・エアームド、ヘラクロス等
その他、メジャーなエアームドやハガネールに止められたくないポケモンが、ピンポイント役割破壊として持たせることもある。

・代表的なログ
ナッシー:ハガネールを楽々倒す
ウツボット:エアームドへの役割破壊
クロバット:エアームドへの役割破壊
【2012ルール】フォレトス:エアームドへの遂行技


目覚めるパワー鋼

・主な特徴
個体値はDFFF。HPが減少しない優秀な目覚めるパワーのひとつ。
この技の完全上位互換となる技は存在しないが、命中率で劣るアイアンテールとの威力の差は大きいので、
アイアンテールを覚えるポケモンは基本的にそちらが採用される。
また、鋼の翼とは威力が同じだが、こちらも命中率が100%ではない。
ただ、目覚めるパワーを持たせると攻撃個体値が下がってしまうほか、
他の目覚めるパワーを持てなくなるというデメリットがあるため、鋼の翼との選択は一長一短と言える。
弱点を突ける範囲がかなり狭いため、非常にレアな技のひとつ。
因みに、物理攻撃を全く使わないポケモンは1FFFという個体値で使われることが多いのは周知の通りだが、
これは威力50の目覚めるパワー鋼となっている。
元々この個体値で使っていたポケモンに目覚めるパワーを持たせた際に、個体値の変更をし忘れて、
威力50の目覚めるパワー鋼のまま使用してしまうというのは、目覚めるパワー悪と同じようにありがちなミスなので要注意。

・フォレトス、レアコイル、エアームド、ハッサム
アイアンテールを覚えない鋼ポケモンが、最強の属性一致技としてこの技を採用するケース。
エアームドとハッサムは先述した通り、鋼の翼との選択になるが、
フォレトスとレアコイルに関してはこの技が唯一の属性一致鋼技となる。
いずれにしても、鋼技というのは有効範囲がかなり狭い技タイプなので、
複合属性のもう一方の方の属性一致技がメインとなることがほとんどだが、
バンギラスやサイドン、イノムー等を特別に意識したい場合は、それらの弱点を突けるこちらを採用する価値が出て来る。
レアコイルは特攻が高く物理攻撃力が低いため通常は特殊技のみで固めるのが普通だが、
嫌な音を覚えるため属性一致のこの技と併用して物理決定力を出せないことはない。

・ムウマ、ファイヤー、フーディン等
個体値設定ミスなので、優しく倒してあげよう。



目覚めるパワーゴースト

・主な特徴
個体値はDEFF。HP個体値減少は4。
シャドーボールの完全下位互換であり、ゴーストポケモンはもれなくシャドーボールを覚えるため、属性一致技としては使われない。
また、サイコキネシスをメイン技とするエスパーポケモンの中で、
もし特攻が低く、物理攻撃力が高く、シャドーボールを覚えないようなポケモンが居た場合、
サイコキネシスに耐性を持つエスパーポケモンへの役割破壊として、目覚めるパワー悪ではなくこの技を採用する価値があるが、
残念ながら金銀にはそのようなポケモンは存在しないため、このような使い方をすることも無い。

・カイリキー、オコリザル、サワムラー、エビワラー、カポエラー
格闘ポケモンが、メインの格闘技に耐性を持つエスパー・ゴーストポケモンの弱点を突けるため、非常に相性の良いサブ技。
格闘技+ゴースト技は無差別破壊コンビネーションのひとつである。
実際には威力が低いため、この技で弱点を突けない飛行、毒、蟲ポケモン等には受けられてしまう場合もあるが、
エスパーやゴーストポケモンは物理耐久が低いポケモンが多いため、
攻撃力の高いポケモンが使えば2発で倒せることも少なくない。

・カイロス
ノーマル技+格闘技を持つポケモンが、それら両方を無効化されてしまうゴーストへの役割破壊として、
3つ目の攻撃技としてこの技を持たせるケース。
カイロスは、レベル差でムウマに先制した上でこの技2発で倒せるため、起点に出来るようになる。

・代表的なログ
カイリキー:鈍いを積んでスターミーを楽々倒す
カイリキー:スターミーに連打して急所待ち
カイリキー:この技があるだけでムウマを起点に出来る
カイロス:剣の舞を積んでムウマを先制一撃
カイロス:地獄車と打ち分けて全抜き
サワムラー:フルアタの一環として


目覚めるパワー蟲

・主な特徴
個体値はDDFF。HPが減少しない優秀な目覚めるパワーのひとつ。
この技の完全上位互換となる技は存在しないが、命中率とPPで劣るメガホーンとの威力の差は大きいので、
メガホーンを覚えるヘラクロスが使用することはまず無い。
逆に唯一メガホーンを覚えるヘラクロスを除けば、この技は最強の蟲技となるため、
蟲タイプの技を使いたい場合には筆頭候補に挙がる。そもそも他に蟲技を覚えないというポケモンも多い。

・ハッサム、フォレトス、パラセクト、スピアー、ヤンヤンマ
蟲ポケモンが、属性一致メイン技として使用するケース。
複合属性を持っているポケモンは、もう一方の属性一致技と二刀流にすることもある。
素の状態では威力は知れているので、剣の舞や嫌な音を覚えるポケモンはそれらと併用されることが多い。

・カイリキー、オコリザル、サワムラー
格闘ポケモンが、苦手なエスパーポケモンの弱点を突くために持たせるケース。
それだけならエスパーの他にゴーストの弱点も同時に突ける目覚めるパワーゴーストの方が優秀だが、
対戦で使われることが非常に多いナッシーの4倍弱点を突けるというだけで採用の価値が十分にある。
また、カイリキーはゴーストポケモンに対しては既に地震を持っており、第3の攻撃技としてこの技が採用されることも多い。

・ガラガラ、サンドパン、サイドン、ダグトリオ、サナギラス
属性一致メインの地面技+サブの岩技という、とても相性の良い無差別破壊コンビネーションを持った地面ポケモンが、
この2つでは有効打が入りづらい草ポケモンへの役割破壊として、第3の攻撃技にこの技を採用するケース。
草ポケモンと言っても、フシギバナやワタッコの弱点は突けず、地面技か岩技を撃った方が強いため、
実質的には4倍弱点を持ったナッシー対策専用の技、あとはせいぜいメガニウム対策ぐらいである。

・ドンファン、ハガネール
岩のサブ技を持たない地面ポケモンでも、ナッシーを強く意識する場合はサブ技としてこの技を採用することがある。

・ナッシー
エスパーポケモンが、サイコキネシスに耐性を持つエスパー・悪タイプの双方の弱点を突けるため相性が良い。
ただし、エスパーポケモンは物理攻撃力が低いポケモンが多く、実際はナッシーぐらいしか使い手が居ない。

・フシギバナ
フシギバナは何か攻撃技がひとつあれば、宿木のタネ+眠り粉でかなり仕事をすることが出来る。
そこで、宿木のタネが効かない天敵のナッシーを撃退出来るこの技をメイン技に据えるという選択肢がある。

・アンノーン等
その他、どうしてもナッシーを倒したいポケモンにこの技を持たせて、無理矢理役割を獲得するという使い方がある。

・代表的なログ
ガラガラ:ナッシーを瞬殺
ガラガラ:メイン技がホネブーメランの場合の命中率100%の技
カイリキー:少し削れたナッシーは一撃
ナッシー:サイコキネシスと相性の良いサブ技
フォレトス:スターミー+バンギラスに刺さる
ハッサム:剣の舞から属性一致の高火力
ストライク:バンギラスへの高打点
サイドン:交代読みでナッシーを瞬殺
レアコイル:とりあえずこの技を持たせておけばナッシーと戦える
パラセクト:草を受けながらの遂行技
サナギラス:嫌な音をかけてナッシーを先制一撃
【2006ルール】カラカラ:ガラガラと同じようにナッシーを一瞬で倒す


目覚めるパワー岩

個体値はDCFF。HP個体値減少は4。
完全上位互換技は存在しないが、より威力が高く怯みの追加効果がある岩雪崩を覚える場合はそちらが採用されることが多い。
ただし岩雪崩を覚える場合でも、命中率を気にする場合は敢えてこちらを採用することも稀にある。
原始の力はこの技よりも威力は低いが、追加効果が美味しいのと、個体値を下げずに済むため、
原始の力を覚えるポケモンがどちらを採用するかはケースバイケースである。

・プテラ、カブトプス
岩雪崩を覚えない岩ポケモンが、最強の属性一致技としてこの技を採用するケース。
それぞれ破壊の遺伝子や剣の舞でパワーアップさせてサンダーを一撃で倒せるようにすると言った使い方が主。
カブトプスは2000では原始の力を剣の舞と両立出来ないため、
剣の舞を使う場合は必然的に岩技はこの技一択となる。

・サニーゴ
岩雪崩を覚えるものの、両立不可の弊害により仕方なく代わりにこの技を採用することがある岩ポケモン。
具体的には、岩雪崩はド忘れや神秘の守りと両立出来ないため、それらを使う際にはこの技か原始の力を使うことになる。

・バンギラス、ゴローニャ、ガラガラ等
その他、岩雪崩を不自由なく使えるポケモンでも、命中率を気にする場合は敢えてこの技を採用するという選択肢がある。

・ドンファン、ヌオー、メガニウム
岩雪崩を覚えない、地震をメイン技とするポケモンが、サブ技として相性の良い岩技を持たせたい場合にこの技が採用されるケース。
地面技+岩技は無差別破壊コンビネーションのひとつである。
ヌオーは特に、腹太鼓を決めればこの技でサンダーを一撃で倒せるようになる。

・サワムラー、エビワラー、カポエラー
岩雪崩を覚えない格闘ポケモンが、苦手な飛行ポケモンへの役割破壊としてサブ技に採用するケース。
格闘ポケモンは特殊耐久の高いポケモンが多いため、この技ひとつ持たせれば意外とサンダーに対抗出来ることもある。

・ヘラクロス
蟲ポケモンが、苦手な炎や飛行ポケモンへの役割破壊としてサブ技に採用するケース。
ヘラクロスはこの技で同レベルのサンダーを3発で倒せるのがなかなか侮れない。
もちろん4倍弱点のファイヤーやリザードンには致命傷となる。

・カイロス、スピアー、キングラー、ハッサム、アンノーン等
その他、直接的な属性相性というよりは、とにかくサンダーを強く意識する場合に、
サンダーの弱点を突けるこの技をサブ技として採用することもある。主に剣の舞との併用。
ついでにファイヤーやリザードンの4倍弱点を突いたり、エアームドに等倍でそれなりのダメージが入ったりもする。

・代表的なログ
プテラ:破壊の遺伝子で55サンダーを一撃
プテラ:破壊の遺伝子でエアームドも2発
プテラ:破壊の遺伝子で等倍の50フーディンも一撃
ヘラクロス:鈍いを積んで55サンダーを2発で突破
ヌオー:腹太鼓+地震のサブ技として
カブトプス:パルシェンを起点にして剣の舞を積む
カブトプス:剣の舞を積み切って55ライコウを一撃
サニーゴ:鈍いとド忘れを積み切って全抜き
アンノーン:最も広い範囲に通る技タイプの選択
【ドラフト対戦】ニューラ:破壊の遺伝子を使ってスピアーを一撃
【リトルカップ】カラカラ:低レベルのルールだと岩雪崩とほとんど同火力


目覚めるパワー地面

個体値はCFFF。HP個体値減少は8。
完全上位互換技は存在しないが、PPを除けば地震の下位互換となる。
地面ポケモンはもれなく地震を覚えることが出来るため、属性一致技として採用されることはまず無い。

・サンダー、ライコウ、エレブー
電気ポケモンが、氷技で唯一弱点を突けない同属性の電気ポケモンに対して、唯一弱点を突ける技。
当然これを持たせると他の目覚めるパワーを使えなくなってしまうため、地面や草に弱くなりがちだが、
どうしても対ライコウを意識したい時などに、ピンポイント役割破壊として採用の価値がある。
ささやかながら、サイドンやハガネールの弱点は突くことが出来るが、ダメージは期待出来ない。
また、電気技+地面技の組み合わせは、グライガーに完封されてしまうという点に注意。

・ウツボット、ベトベトン、モルフォン、スピアー
毒ポケモンが、ヘドロ爆弾に耐性を持つ属性のうち毒・岩・鋼となかなかの広範囲の弱点を突ける相性の良いサブ技のひとつ。
同じくヘドロ爆弾と相性の良い目覚めるパワー水や炎、草などとは異なり、
剣の舞でパワーアップ出来るという点が優れている。
ただし、毒技+地面技の組み合わせは、エアームドに完封されてしまうという点に注意。

・ドードリオ、ポリゴン2、カイリュー
地震を覚えず、ノーマル技をメインとするポケモンが、サブ技として相性の良い地面技を使いたい時に採用の余地がある。
エアームド等の穴はあるものの、対ゴースト・岩・鋼の多くのポケモンに万遍なく有効打を与えることが出来る。

・エンテイ、ブースター、ウインディ、ファイヤー
地震を覚えない炎ポケモンが、炎技に耐性を持つ属性のうち炎・岩の2タイプの弱点を突くことが出来る。
炎ポケモンは物理攻撃力の高いポケモンが多いため、技の威力が低くても火力を出しやすい。
ただし、実際には炎よりも水ポケモンの対策の方が重要であることが多いので、この技が採用されることは滅多に無い。

・エアームド
エアームドの天敵となるポケモンは、純電気、純炎、炎技を持ったバンギラスや毒ポケモンなど、
意外とこの技ひとつで弱点を突ける範囲がかなり広い。
火力は大したことは無いが、ささやかな抵抗ぐらいにはなる。

・キングラー、オクタン
地震を覚えない水ポケモンが、どうしても電気ポケモンの弱点を突きたい時に。
ライコウ等には有効だが結局サンダーに無効というところが痛く、実際採用されることはほとんど無い。

・代表的なログ
サンダー:レアコイルを瞬殺
ライコウ:サンダースを撃退
ライコウ:寝言で何が出てもドククラゲに有効
【2012ルール】ドードリオ:レアコイルへの役割破壊
【2012ルール】エアームド:毒ポケモンへのささやかな抵抗


目覚めるパワー毒

・主な特徴
個体値はCEFF。HP個体値減少は12で、最もHPが下がってしまう目覚めるパワーのひとつ。
この技の上位互換技は存在しないが、PPを除けばより威力が高く追加効果を持つヘドロ爆弾の下位互換となる。
弱点を突ける属性は草ポケモンしかおらず、オマケに草ポケモンでも複合属性により弱点を突けない相手も多い。
一方で、目覚めるパワー飛行ならば全ての草ポケモンの弱点を突ける上に、
HP個体値の減少もこの技より小さくて済むため、この技は目覚めるパワー飛行の下位互換的な部分がかなり強い。
有効範囲が極端に狭く、属性一致の使い手もほとんど居ないため、非常にレアな技のひとつ。

・ニドキング、ニドクイン、クロバット、フシギバナ
ヘドロ爆弾を覚えない毒ポケモンが、最強の属性一致毒技として採用するケース。
基本的に他の攻撃技を採用した方が強いが、属性一致により威力が105相当になり、
尚且つナッシーなど一部の草ポケモンの弱点を突くことができ、
尚且つ電気や水、炎など多くの特殊ポケモンに等倍ダメージを入れることが出来るという点で、
かろうじて唯一無二の攻撃範囲を持っていると言える。
それを示すために今こうして一生懸命に説明しなければいけないという程度には、実際利用価値の無い技だ。


目覚めるパワー飛行

個体値はCDFF。HP個体値減少は8。
技の性能としてはドリル嘴の完全下位互換技である。
PPや命中率を除けばエアロブラストのほぼ下位互換でもあるが、2000ではドーブルしか使えないためほとんど関係無い。
更に威力の高いゴッドバードは、2ターンかかるというデメリットが大きい。

・ギャラドス、グライガー、カイリュー、ワタッコ、プテラ、クロバット、ヤンヤンマ
ドリル嘴を覚えない飛行ポケモンが、最強もしくは唯一の属性一致飛行技としてこの技を使うケース。
翼で打つを覚えるポケモンは居るが、それよりは威力が高い。
ただし、個体値減少があったり、他の目覚めるパワーが使えなくなるというデメリットがあるため、
この技よりも威力の低い翼で打つを採用するというケースもある。

・ガラガラ、サンドパン
属性一致メインの地面技+サブの岩技という、とても相性の良い無差別破壊コンビネーションを持った地面ポケモンが、
この2つでは有効打が入りづらい草ポケモンおよびヘラクロスへの役割破壊として、第3の攻撃技にこの技を採用するケース。
ヘラクロスの4倍弱点を突くこの技か、ナッシーの4倍弱点を突く目覚めるパワー蟲かの選択になる場合が多い。

・カイリキー、サワムラー、オコリザル
格闘ポケモンが、突破しづらい草ポケモンやヘラクロスへの役割破壊として持たせるケース。
特に草ポケモンは、草タイプが直接的に格闘耐性を持っているわけではないものの、
メガニウム等の単体草ポケモン以外全てのポケモンが、複合属性で格闘耐性を持っているため、
実質的に草ポケモンはほぼ格闘耐性を持っていると考えてしまって良い。
そのため、草ポケモンの弱点を突ける飛行技が、格闘ポケモンのサブ技として候補に挙がるのである。

・ヘラクロス
こちらは元々草ポケモンには強いが、同族のヘラクロス意識でサブ技に持たせることがある。
また、カイリキー等の格闘ポケモンを受けることがあっても有効打を持たない場合もあるため、
それを回避するために格闘の弱点を突ける飛行技を持たせる価値がある。

・バンギラス
攻撃力の高い悪ポケモンが、天敵である格闘ポケモンへの役割破壊として持たせるケース。
バンギラスはフシギバナ等の草ポケモンにも弱めなので、そこの弱点を突けるのも大きい。

・イノムー
その他、ヘラクロスに弱いポケモンが、どうしてもヘラクロスを倒したい際に候補に挙がる。

・代表的なログ
ガラガラ:ヘラクロスを一撃
ヘラクロス:格闘に対する遂行技
グライガー:格闘や草に対する遂行技
ギャラドス:鈍いを積んでカイリキーを瞬殺
カイリュー:属性一致メイン技として
パルシェン:ヘラクロスピンポイントキラード変態一発芸
【ドラフト対戦】プテラ:目覚めるパワー岩を使わない場合に翼で打つよりも高打点


目覚めるパワー格闘

・主な特徴
個体値はCCFF。HP個体値減少は12で、攻撃力も防御力もHPも、
全て目覚めるパワーの中では最も個体値が下がってしまうものの、
有効範囲はかなり広いため非常に実用性の高い目覚めるパワーのひとつ。
この技の完全上位互換技は存在しないが、これよりも威力の高いクロスチョップや飛び膝蹴りを覚えるポケモンは、
威力重視でそちらを採用することがほとんど。

・ニョロボン、ヘラクロス
クロスチョップも飛び膝蹴りも覚えない格闘ポケモンが、最も使い勝手の良い属性一致格闘技として使うケース。
ニョロボンは、命中率が低く反動ダメージがあるもののこれより威力の高い地獄車や、
威力が高いが非常に不安定である爆裂パンチを覚えるため、そのどちらかを採用することも多い。
ヘラクロスはそもそも格闘技を持たせない場合も多い。

・ドードリオ、ハッサム、カイロス、カイリュー、クロバット、パラセクト
ノーマル技をメインとするポケモンが、ノーマル技に耐性を持つ岩・鋼ポケモンの弱点を突けるため相性が良い。
特にバンギラスには4倍弱点を突けるためかなり有効。
ノーマル技+格闘技は有効範囲が広いものの、ゴーストポケモンには完封されてしまう点に注意。

・エンテイ、ウインディ、ブースター、ギャロップ
炎ポケモンが、炎技の効きにくい岩ポケモンやカビゴン、ハピナス等の弱点を突けるサブ技として持たせるケース。
特に炎ポケモンは物理攻撃力の高いポケモンが多いため、
防御力の低いハピナスや、4倍弱点持ちのバンギラスに対してはこの技ひとつで壊滅させられる場合も多い。

・サンダー、ライコウ
格闘技を覚えない電気ポケモンが、特殊耐久の高いバンギラスやカビゴン、ハピナス等に対する役割破壊として採用するケース。
属性的な相性の良さはさほど無いものの、これらのポケモンは電気ポケモンにとって厄介になりやすい相手なので、
有効なサブ技のひとつと言える。
素の状態では非力なので、鈍いと併用したりするのが主。

・ナッシー、エーフィ、スターミー
エスパーポケモンが、サイコキネシスに耐性を持つ属性のうち悪・鋼の2タイプの弱点を突けるサブ技。
この他に、やはり上記の炎や電気ポケモンと同じく対カビゴンやハピナスでも活用出来る。
物理攻撃力の高いポケモンは少ないので、基本的に4倍弱点を突けるバンギラスを強く意識した際の採用となる。

・ベトベトン、マタドガス、アーボック、ウツボット、モルフォン、スピアー
毒ポケモンが、ヘドロ爆弾に耐性を持つ属性のうち鋼・岩の2タイプの弱点を突けるサブ技。
また、カビゴン等にもヘドロ爆弾より少しだけ大きなダメージが入る。
目覚めるパワー地面と同じく、剣の舞や嫌な音でパワーアップ出来るところが利点。
やはり、バンギラスを強く意識した際に採用されることが多い。

・メガニウム、ハッサム、ブラッキー、フォレトス、ムウマ、アンノーン等
積み技+回復技や補助技などに技枠を割いて、攻撃技が1本となった場合のポケモンが、
実戦で使われることが多いカビゴンやバンギラス、パルシェン、ハガネール等との交戦を重視した結果、
かなり多くのポケモンに有効打を与えられるこの技をメイン技として採用するケースがある。
この技か、弱点こそ突けないものの威力が高く有効範囲が広いノーマル技かの選択になることがほとんど。

・ギャラドス、キングラー、オクタン等
その他、物理攻撃力の高いポケモンが、カビゴンに強い駒として役割を獲得するために、
カビゴンの弱点を突いて大きなダメージを与えることが出来るこの技を採用することがある。

・代表的なログ
ヘラクロス:カビゴンにメガホーンより高打点
ウインディ:鈍いを積んでカビゴンを倒す
ウインディ:バンギラスを楽々倒す
エンテイ:バンギラスを楽々倒す
ファイヤー:カビゴン+悪に大ダメージ
ブースター:火炎放射と両刀&睨み付けるで火力アップ
エーフィ:鈍いを積んでカビゴンを突破
ランターン:嫌な音で火力を伸ばす
ストライク:剣の舞+捨て身タックルのサブ技
オニドリル:破壊の遺伝子を使ってバンギラスを倒す
ヤミカラス:破壊の遺伝子を使ってバンギラス+ブラッキーを倒す


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