最終更新日:'12/12/9  最終チェック日:'12/12/9
我流・個別分析 〜シャワーズ〜

変態ポケモン図鑑はこちら


〜概論〜

カビゴンにも迫る高いHPと、オムスターに次ぐ火力の水技により、攻守ともに高水準を保っている水ポケモン。
似た系統のポケモンであるスイクンには比較的人気が劣っているが、
甘えるを使えることよってカビゴンを初めとした多くの物理ポケモンと戦えるというのが特筆すべきアイデンティティ。
そのため物理耐久力は劣るものの、実際はスイクンよりも物理ポケモンに対して強いと言えることが多い。
他にも溶けるや身代わり+バトンタッチが出来たりと、器用さではスイクンを大きく上回る。
また特攻もスイクンより秀でているため相手にかけられる圧力が大きく、
他の水ポケモンには真似出来ない、電気ポケモン顔負けの圧力を活かした昆布を狙うことも出来る。
因みに、2000で使えるポケモンの中では、HPと特攻の種族値が共に100以上という唯一のポケモンでもある。
生粋の水タイプという弱点の少なさも活かし、
その絶妙な火力と耐久で他の水ポケモンとは一味違った崩し方を期待出来るだろう。


〜実戦的ステータス〜

タイマン性能■■■■■■■□□□ 出番の多さ■■■■■■■□□□
複数対決性能■■■■■■■■□□ 使い方の多様性■■■■■□□□□□
対カビゴン性能■■■■■■■□□□ 不利な相手への対抗力■■■■■■■□□□
対その他の一線級■■■■■■■□□□ 個人的総合評価■■■■■■■■□□


〜優劣関係〜

格好の餌パルシェン ハガネール バンギラス ガラガラ サイドン
割と有利エアームド カイリキー ヘラクロス ゲンガー ファイヤー
場合によるカビゴン ナッシー フシギバナ スイクン
割と不利サンダー スターミー ハピナス フーディン
天敵ライコウ ランターン


〜防御面〜

55食べ残し555250
55ライコウの10万ボルト超低確率2発微低確率2発超高確率2発確2
52ゲンガーの10万ボルト低確率3発超高確率3発確3確3
50ハピナスの雷高確率4発確4微高確率3発確3
55ファイヤーのめざ草微高確率4発確4中乱数3発超高確率3発
50ナッシーのサイコキネシス乱数5〜6発超低確率4発超高確率4発確4
50ヘラクロスのメガホーン確3確3超低確率2発中乱数2発
50カイリキーのクロスチョップ超低確率3発超高確率3発確3確3
バンギラスの岩雪崩確4低確率3発確3確3
55カビゴンの捨て身タックル確3確3微高確率2発確2
50カビゴンののしかかり乱数5〜6発超高確率4発確4微低確率3発


〜技候補〜

ハイドロポンプ
波乗り
一致メイン技。特攻が優秀なのでなかなかの火力。水技なので属性的な通りも良い。
ハイドロポンプはLv.52からしか使えないので注意。
吹雪
冷凍ビーム
サブ技候補。草とサンダーに強い。吹雪はほぼ対高レベルサンダー専用か。
甘えると組み合わせて試行回数を稼ぐことによって凍結を狙えるのも重要。
甘えるシャワーズの重要な個性。これによってカビゴン中心に多くの物理ポケモンを阻むことが出来る。
どくどくブラッキーのように甘えると組み合わせて相手を弱らせたり、吠えると組み合わせて昆布したり。
吠える火力がある分、昆布を決めるにはスイクンよりも向いているだろう。
雨乞い水技の威力に更に磨きがかかる。
眠る素眠りになると大きく隙を見せる相手が多いので薄荷の実や寝言との併用が使いやすい。
ただ、1匹残ったカビゴンに対しては甘えると併用して急所が来ない限りは受け続けることが出来る。
寝言誤魔化しが多く明確な受け役割は少ないポケモンなのでそれなりに重宝する。
めざ電サブ技候補。とかく水ポケモンで止まりがちなシャワーズにとっての貴重な役割破壊。
バトンタッチ下記参照。
身代わり
解ける
影分身
鈍い
気合溜め
バトンタッチ出来る技たち。
サンダースの高速移動やブラッキーの黒い眼差しほどの有用性は無いが、
吠えると併用すると面白いことが出来るかも知れない。
詳しくは型サンプルにて。
凍える風自分より早い電気ポケモン等の素早さを逆転させてから展開出来ると面白そう。
リフレクター甘えるがあるのであまり人気は無いが、短期戦やチェンジの影響を受けたくない時に。
噛み付く特攻があるとは言えど威力は知れているので、やるなら毒などと組み合わせたい。
メロメロ♀で使いやすいポケモンだし、カビゴンを突破しやすくなりそう。
ただスターミーとスイクンが壁過ぎるのでめざ電と併用したいが、その場合♂になってしまうのが残念
白い霧バトンタッチと両立出来ないのが残念。嫌な音対策ぐらいだろうか・・


〜型サンプル〜

Lv.55 波乗り/冷凍ビーム/甘える/眠る@薄荷の実

カビパにとってはなかなか厄介な存在。カビゴンが甘えられるのはもちろん、
Lv.52までのパルシェンに先制して甘えるで大爆発を抑えられるため、ほぼ完封することが出来る。
ついでにLv.50のニドクインとも同速で、地震も雷も軽く3発は耐える。
特攻も流石なもので、波乗りで50ハガネール超高確率一撃、50ガラガラ割と高確率一撃。50カビゴンも4発である。
また、カビゴン1匹残しに対しては、甘えきったあと冷凍ビームを連打して凍結待ちが出来るというのが非常に優秀な点。
他には、甘えるのお陰でガラガラにも非常に強く、
光の壁が残った状態の55ガラガラにもタイマンで勝てる貴重な存在であるため、ガラパのキラーにもなり得る。
更にはバンギラスやファイヤー+草と言った組み合わせを強く刺すことも出来る。
また、この型に限ったことではないが、WAとして55シャワーズを立てることについて、こちらの記事も参照されたい。


Lv.55 波乗り/どくどく/甘える/眠る@薄荷の実

↑の冷凍ビームがどくどくになったバージョン。
こちらはと言うと、凍結待ちが出来ないので1匹残ったカビゴンを倒すには至らない代わりに、
どくどくと甘えるですぐに眠りまで追い込めるため、
隣に「カビゴンを受けることは出来ないが、潰すことが出来る」というポケモンを置くと相性が良い。
パルシェンに対しても、甘える以外に毒の圧力もかけることが出来る。
地面やパルシェンの前に出して、どくどくと甘えるで周りをボロボロにしたいところ。
サポート風なので低レベルで使っても良いが、パルシェンに先制出来なくなると少し都合が悪い。
フシギバナに完全に出汁にされるという点には気を付けたい。


Lv.54 波乗り/吠える/身代わり/バトンタッチ@食べ残し

身代わりのHPという意味で、最強の身代わりバトン使い。
実に63(Lv.55なら64、Lv.53なら62)ものHPの身代わりを張ることができ、
これは50ガラガラのHPの4割弱、50ツボツボのHPのちょうど半分に相当する。
ツボツボに身代わりバトンを決めれば、身代わりを壊されるまでは体力が1.5倍になったツボツボが完成するというわけだ。
因みにこの条件でツボツボの身代わりが55磁石サンダーの雷を高確率で耐えるのが恐ろしい。
まあ実際には、もっとガラガラのような、短命だが火力は充分というポケモンにバトンタッチする方が良いだろう。
吠えるの枠は適当に影分身や冷凍ビーム等でも可。
あくまでサポート的な面が強いため、レベルはバンギラスや51パルシェンあたりの主要な所を抜ける54に留めたが、
他に51で使いたいポケモンが居るわけでもなければ別に55でも良い。バンギラス等を気にしないならもっと下げても良いが。


Lv.55 波乗り/冷凍ビーム/吠える/眠る@薄荷の実

電気ポケモンの昆布はよくあるが、水ポケモンの昆布というのは比較的対策が疎かにされがちで、
シャワーズはスイクンと火力が全然違うのもあって、多くのパーティではハマるとかなり止めづらい昆布。
冷凍ビームの枠にどくどくを入れる手もあるが、
ナッシーを先制2発、サンダーもLv.52ぐらいまではほぼ2発で倒せるのはシャワーズの火力ならでばの魅力ではなかろうか。
因みにこれを吹雪にすると、55サンダーも確2で倒すことが出来る。こちらは雷を1回は耐えるので、かなり後出しさせづらく出来る。
止まりづらいのと引き換えに、ライコウやサンダーと違い、起点に出来るポケモンが少ないというのが悩みの種だろう。
食べ残し持ちで素眠りの場合、一度眠ってしまったら復活はかなり難しいため、
食べ残しを持たせる場合はいっそ眠るを抜くぐらいした方が良さそうだ。
因みに食べ残しがあると50サンダーの10万ボルトを超高確率で2発耐え、冷凍ビーム確2で倒せるので、
あろうことか50サンダーにタイマンで勝つことが出来る。
水ポケモンを狙うなら、めざ電を持たせるのも手。


Lv.50 波乗り/解ける/バトンタッチ/吠える@食べ残し

2000の対戦環境では防御面を上げる技をバトンタッチする恩恵は少ないが、
シャワーズはエアームドやスイクン等の一般的なコンボ封じキャラよりも遅いため、
吠えるで阻止しようとして来た相手を後攻吠えるで返り討ちに遭わせられるのが非常に面白い。
鈍い+吠えると同じ要領である。こちらの記事も参照されたい。
「物理耐久が脆いせいで短命だが、全抜き性能は高い」というポケモンに繋ぐと真価を発揮出来るかも知れない。
因みに白い霧+バトンタッチは両立不可なので注意。出来ても使い所が難しそうだが。


Lv.55 ハイドロポンプ/雨乞い/眠る/寝言@神秘の雫

オムスターに次ぐハイドロポンプ使い。雨状態でこれを浴びせると、抜群となる全てのポケモンを確1。55食べ残しカビゴンを確3。
50スターミーすら急所に当れば高確率で一撃なのが恐ろしいところだが、如何せんPPと命中率が問題。
弾切れになってガラガラに後出しされる等はよくある話である。
相手に水耐性やハピナスがおらず、水受けがカビゴンやライコウという状況で使いたいところ。
雨乞いには拘らず、冷凍ビームやめざ電といったサブ技を持たせて寝言で使うのも大アリ。
因みにハイドロポンプはLv.52以上でしか使えないので注意。


〜活躍したログ〜

ログ1 … ファイヤーをガン受けしつつ崩す
ログ2 … ファイヤーをガン受けしつつ崩す2
ログ3 … ドンファンとのチームプレイ
ログ4 … 溶ける+バトンタッチ+吠えるで積み技合戦を制す


〜大体どれにでも通用する対策〜

昆布型のところで述べたように、高火力の水ポケモンというのはなかなか対策しづらい面がある。
そんな中、圧倒的に頼りになるのはやはり同属である水ポケモン。
スターミー等と違って、冷凍ビーム以外に高威力の他属性技を覚えないため、役割破壊の心配が少ない。
中でも特殊耐久の高いスイクンや、自己再生で粘れるスターミーは、他への役割も兼任しやすく優秀な受けとなるだろう。
因みにめざ電を持っている場合、50スターミーはほぼ半分のダメージを受けるので、撒き菱や毒を絡められると受からず、
それでなくとも連打されると急所待ちになりやすいので注意。めざ電持ちはHPで分かるので確認しておきたい。

他には、物理技の役割破壊が滅多に無いということで、ハピナスも非常に優秀な壁となることが出来る。
ただし50ハピナスvs55シャワーズの場合は雷でも4発かかってしまうので、
毒を入れられて粘られるとかなり厳しくなってしまうため、この他にシャワーズを手早く倒せる決定力も用意しておきたい所。
サンダーやライコウあたりは、レベル差を付ければ対策可能と言ったところ。
どちらもLv.55あれば50シャワーズの波乗りを3発耐える。ただしサンダーは冷凍ビームだと3発で倒される。
また、攻撃面に関しては、50シャワーズ相手でも55磁石サンダーの雷で半分未満の確率でしか一撃では倒せないので注意。

サポートの場合はバトンタッチの可能性も考慮に入れておきたい。
特に身代わりや解けるを使って来た場合は、まず間違いなくバトンタッチするものと考えて対処したい。
その場合、バトン先が誰になるかを予測して動くことが大切。


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