最終更新日:'26/9/28  最終チェック日:'26/9/28
我流・個別分析 <ディグダ>

変態ポケモン図鑑はこちら

Tweet
<概論>

ダグトリオの進化前で、未進化ポケモンとしては、ストライク・ビリリダマに次いで、
エレキッドと並んで3位タイの素早さを誇るポケモン。
その代わり他の種族値は悲惨で、特にHPは全ポケモン中単独最下位であり、
10しか無いので、努力値振りの際に学習装置で分散させれば、
敵のディグダを倒してもHPに努力値を全く入れずに済むというネタがあるほどである。
そのHPと防御の低さゆえ、混乱自傷ダメージ率が全ポケモン中1位という不名誉な座にも輝いてしまっている。
進化後のダグトリオも大概だが、そこから更に極端な数値を持ったポケモンと言える。
種族値が極端過ぎて、ダグトリオが使用出来るルールにおいて、第2のダグトリオとして採用する線すらありそうだが、
素早さ種族値95というのはやはり高種族値のポケモンが揃った中では絶妙に足りていないため、
基本的にはリトルカップや金銀ファンシー等、未進化ポケモンが活躍出来るローカルルールでの参戦となるだろう。
こうなるとディグダの素早さは、環境内で2位や3位となるほど上位になり、
それだけ上から暴れる戦い方をすることが出来る。
特に参戦ポケモンのレベル帯が下がれば下がるほど、環境全体の耐久が低くなるため、
攻撃種族値55という微妙な数値でも地震で弱点を突けば電気や炎ポケモンを上からワンパン出来たりする性能がある。
特にリトルカップにおいて、ポニータやチョンチーあたりを上からワンパン出来るというのは極めて貴重であり、
ビリリダマやエレキッドすら、同速に勝てば上から無傷で倒すことが出来るのは高い評価に値する。
地割れも覚えるため、一撃技を使えるルールならばこれを上から振り回せるのも凶悪。
とにかくどのルールでも、まず先制することが第一で、そこから絶望的な耐久を威圧感で誤魔化して行くことになるだろう。


<技候補>

地震一致メイン技。リトルカップでは電気や炎をワンパン出来るくらいの火力はある。
岩雪崩
めざ岩
原始の力
地震と相性抜群の、ほぼ必須のサブ技。いずれかの中から選択となる。
素早さを活かしたいので、怯みを狙う岩雪崩がやや有力か。
原始の力は身代わり等と両立出来ないので注意。
地割れ一撃技を使えるルールならば、上から常にワンチャン。下手したら地震を差し置いてメイン技!?
身代わりこれも高い素早さを活かして。地割れを打てる一撃環境ならなお有力。
威張る身代わりのついでに。上からのいばみがもかなり凶悪。
泥棒リトルカップで技スペースが余ったら持たせておいて損は無い。
砂かけ
泥かけ
命中ダウンのデバフをかけて、後続の起点作成を狙う際に。
属性一致でそこそこのダメージが入る泥かけか、ストライクにも当たる砂かけか。
袋叩きラッキーへのピンポイントキラー。元々物理打点があるので恩恵は微妙。
メロメロ攻撃個体値7で♀物理型で使うか、もしくはラッキー対策に♂で使う?
嫌な音ディグダで打っている余裕があるかどうか怪しい。鈍いラッキー対策には有効。
マグニチュード博打だが地震より大きな火力を出せる可能性がある。PPを活かすほど長期戦にはならないだろう…
日本晴れ炎ポケモンに繋ぐサポートの他、自身も下からの水技を耐えられるようになる。
影分身身代わりと併用して上からクソゲーを仕掛けよう。


<型サンプル>

Lv.5 地震/岩雪崩/威張る/身代わり@木の実
<対応ルール:リトルカップ>

リトルカップにおける基本的な型。
ストライクには抜かれ、ビリリダマ・エレキッドとは同速だが、それ以外の全てのポケモンに先制が出来る。
攻撃種族値55は微妙そうだが、地震の火力は絶妙に足りており、
電気や炎ポケモンの中で最も硬い、チョンチーやポニータをぴったり確1で倒せる。
特にポニータを上からワンパン出来るポケモンというのは他にまず居ない。
オムナイトやカブトあたりにようやく乱数で耐えられ、イワークには確定で耐えられるという程度。
岩雪崩は地震と相性抜群の定番のサブ技だが、こちらはストライクに中乱数で耐えられてしまう。
目覚めるパワー地面を持ってHP個体値が落ちているストライクをようやく7割程度の乱数で一撃。
それでも、目覚めるパワー岩に威力を落としてしまうと確定耐えされてしまうし、
ストライク以外のポケモンに対しては上から怯みワンチャンも狙えるので、乱数には目を瞑って岩雪崩を採用するしか無いだろう。
リトルカップのディグダは基本的にはこの2つの技だけでほぼ足りているため、他は自由度がある。
耐久はポリゴンの不一致冷凍ビームすら乱数でワンパンされるぐらいだし、
エレキッドのクロスチョップ急所も耐えられないので、同速勝負に負けたら対面から打ち負けてしまう可能性もあるというほどなので、
身代わりで耐久を誤魔化すぐらいが良いだろう。
ところでディグダはHP種族値が全ポケモン中単独最下位の10しか無く、リトルカップでは理想値でもHP20しか無いのだが、
これを逆手に取って、身代わりと木の実を併用するという手がある。
HP20ではちょうど4nになってしまい、身代わりを4回貼れないため、これを調整して19に落とす。
これによって、何と木の実と併用で、身代わりを7回も連続で貼れるようになるのだ。
これについてはこちらの記事も参照されたい。
リトルカップでは黄金の実も木の実ジュースも極めて価値が高く、構築内で取り合いが発生するため、
木の実で十分成り立つディグダはローコストという点で評価出来る。
残りはせっかく身代わりを残せたら、そこから更にクソゲーを展開出来て、全抜きを狙える威張るも良いし、
他には木の実消費後に敵の回復アイテム等を封じることが出来る泥棒や、
身代わりが更に敵の攻撃を避けやすくなる砂かけor泥かけなども候補。
タマタマやチコリータが気になるなら、目覚めるパワー蟲を持たせても良い。
なお、HPを19に落とす方法は、努力値を落としても良いが、
攻撃個体値を1落とし、個体値EFFFで使っても良い。
Lv.5のディグダは攻撃個体値が1落ちても実数値には影響無く、HPだけを1落とすことが出来るため、全く問題無い。
ログ … 【リトルカップ】上からの威張るでどこまでもクソゲー出来る
ログ … 【リトルカップ】ラッキーの鈍いを阻止して突破


Lv.5 地震/岩雪崩/地割れ/身代わり@木の実
<対応ルール:リトルカップ>

特に一撃技を制限していないリトルカップならば、地割れも有力候補。
当然、このルールでは最速の一撃技使いとなる。
短期決戦になりやすいリトルカップにおいては、一般的に一撃技はそこまで強くないが、
それでもほとんどのポケモンの上から1回の行動保証があるディグダにとっては、かなり凶悪な武器になる。
鈍いを積んで来るラッキーに対する回答のひとつにもなっている。
使うならば命中ダウンのサポートが出来るポケモンと組ませ、身代わりに繋ぐと良いだろう。
ログ … 【龍の怒り解禁リトルカップ】地割れ+岩雪崩で全抜き
ログ … 【龍の怒り解禁リトルカップ】ビリリダマと同速なので身代わりで5割で完封出来る


Lv.30 地震/岩雪崩/威張る/身代わり@食べ残し
<対応ルール:金銀ファンシー>

金銀ファンシーにおいてはビリリダマに次いで単独で2番目に素早いポケモンとなっている。
しかも、リトルカップと違ってレベル差があるため、高レベルで使えばビリリダマをも抜ける。
具体的にはレベルが1低いビリリダマと同速になるため、
最高レベルである30で使うことで、これを確実に抜けるポケモンはLv.30ビリリダマしか存在しないことになる。
同レベルだと地震で弱点を突いても多くのポケモンを1発では倒せないが、
Lv.30でLv.25のポケモンの弱点を突けばワンパン出来る場合が多い。
ハリーセンあたりの高種族値になって来ると、Lv.25でも1発耐えられてしまうので注意。
紙耐久なので、そのLv.25ハリーセンのハイドロポンプですら、Lv.30ディグダは高確率でワンパンされてしまう。
岩雪崩は打つ相手は少ないが、ヤミカラスが強力であるため、これを対策するためには必要。
同レベルでもヤミカラスの上を取れる数少ないポケモンのひとつだが、
残念ながら同レベルだと岩雪崩でも3発かかってしまう。
返しの下からのドリル嘴でこちらは余裕の確2なので、正面からの打ち合いでは不利。
とは言え、上を取れているため怯みチャンスを2回引くことが出来るというのはやはり強い。
あとはやはり、ほとんどのポケモンの上を取れるのを良いことに、いばみが等で展開すると良いだろう。
特にリトルカップに比べて、火力が足りなくなって来るシーンが増えるため、
その分威張るの混乱による追加ダメージは美味しくなりやすい。


Lv.37 地震/岩雪崩/威張る/身代わり@食べ残し
<対応ルール:アラフォー>

金銀ファンシーと同じぐらいの種族値帯のポケモンが参戦して来るアラフォールールにおいても、
おおよそ似たような活躍が見込める。
こちらもやはりディグダより速いポケモンはビリリダマのみだが、同速にエレキッドとヤンヤンマが居る。
リトルカップと同様、レベルが固定なので、これらのポケモンとの同速勝負は免れない。
金銀ファンシーより更にレベルが上がるため、全体の耐久力が高くなっており、
地震で弱点を突いてもワンパンはしにくくなっている。
ゴースは確1で倒せるが、エレキッドやブビィにはやや高めの乱数で耐えられ、ビリリダマには確定耐えされる。
岩雪崩はヤンヤンマやバタフリーの4倍弱点を突けるが、これも1発では倒せない。
基本的に上から押さえ付けるタイプのポケモンなので、参戦ルールのレベル帯が上がり、
環境全体の耐久が上がるほど不利になって行くと思って良いだろう。
それでも素早さだけは健在なので、上から身代わりでペースさえ掴めば戦えるポケモンである。


戻る